説明

ソフトエアガン用の計時標的装置

【課題】競技者自身が競技の開始と終了を決定する計時標的装置を提供する。
【解決手段】ソフトエアガン用標的を兼ねた計時装置として、弾丸16を撃ち込む開口部17を有し、内部に弾丸を収納可能とした箱状の本体11と、開口部の内方に配置され、本体内部に撃ち込まれた弾丸を後方へ通過させる弾丸通過口を本体内部の上面との間に設け、弾丸16を上方へ跳ね返らせるために、弾丸通過口を形成する上部を後方へ傾斜させた的板15と、上記弾丸通過口を通過した弾丸を収納するために、的板の背後に設けられた後部弾丸収納部20と、撃ち込まれた弾丸が的板に当たったことを検出する弾丸検出センサー及び上記センサーの出力により時間を表示する表示部25を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ソフトエアガン用の計時標的装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ソフトエアガンを用いて射撃時間を競う場合、開始から終了まで競技者一人一人の射撃時間を正確に測定する必要がある。このような場合に、従来は競技用の計時装置を用い、例えば審判員或いは競技者同士等が計時装置のスイッチを入れ又は切ることによって時間を測定して来た。このような測定方法を取る場合、計時装置を操作する者の個人差が出てしまい、公正という問題がついて回ることになる。
【0003】
これに対する解決策となる先行技術は殆ど知られていない。例えば特開平9−229599号は玩具銃用自動紙標的機を開示しており、自動的に標的紙を交換可能であり、発射されたBB弾を回収して再使用することができるという機能を具備しているが、計時装置としての機能は全く有していない。また、特開2004−85033号は射撃位置や時間を正確に把握できるようにすることを課題とするが、相対する訓練者に送受信機を装備するもので、前記問題の解決やその参考にはならない。
【0004】
【特許文献1】特開平9−229599号
【特許文献2】特開2004−85033号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、競技者自身が競技の開始と終了を決定するソフトエアガン用の計時標的装置を提供することである。また、本発明の他の課題は、計時開始から終了までを競技の中に含める方式を取るソフトエアガン用の計時標的装置を提供することであり、また、第三者による計時について回る公正、公平の問題の解決に寄与することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するため、本発明は、ソフトエアガン用標的を兼ねた計時装置について、弾丸を撃ち込む開口部を有し、内部に弾丸を収納可能とした箱状の本体と、
開口部の内方に配置され、本体内部に撃ち込まれた弾丸を後方へ通過させる弾丸通過口を本体内部の上面との間に設け、撃ち込まれた弾丸を上方へ跳ね返らせるために、弾丸通過口を形成する上部を後方へ傾斜させた的板と、
本体内部に撃ちこまれ、かつ上記弾丸通過口を通過した弾丸を収納するために、的板の背後に設けられた後部弾丸収納部と、
撃ち込まれた弾丸が的板に当たったことを検出する弾丸検出センサー及び上記センサーの出力に基づいて時間を表示する表示部を有する計時装置を備えて構成するという手段を講じたものである(請求項1記載の発明)。
【0007】
本発明の計時標的装置は、それ自体が標的を兼ねており、弾丸(初弾)がその標的に命中することにより計時を開始し、競技を行い、最後に再び弾丸(終弾)が標的に命中することにより計時を終了する。弾丸はいわゆるBB弾と通称されるものを使用し、これを回収することも目的に含む。本発明の計時標的装置は、弾丸を撃ち込む開口部を有し、内部に弾丸を収納可能とした箱状の本体を有する。即ち弾丸は開口部から本体の内部に取り込まれ、かつ後述のような構成を有する後部弾丸収納部に収納される。
【0008】
上記開口部の内方には的板が配置されている。的板は、本体内に撃ち込まれた弾丸を後方へ通過させる弾丸通過口を形成するために、本体内部の上面との間に設けて配置され、かつ、撃ち込まれた弾丸を上方へ跳ね返らせるために、上部を後方へ傾斜させた配置を取る。的板の上部を後方へ傾斜させることにより、弾丸通過口の後方の空間が狭くなり、弾丸が跳ね返り戻って出てしまうことも防止される。
【0009】
本体内に撃ちこまれ、かつ上記弾丸通過口を通過された弾丸を収納するために、的板の背後に設けられた上述の後部弾丸収納部を具備する。後部弾丸収納部は、的板の背後にある弾丸収納部の意味である。一方、箱状の本体は、的板を支えた部分を有する基部と基部の外周を囲むカバー部とから成るものとし、的板の背後に弾丸回収箱が後部弾丸収納部として配置される構成を取ることができる(請求項2)。
【0010】
弾丸通過口を通過しなかった弾丸を収納するために、的板の正面側の基部上に前部弾丸収納部を設けることができる(請求項3)。ここで前部弾丸収納部は、的板の前にある弾丸収納部を意味している。また、上記前部弾丸収納部及び後部弾丸収納部に収納された弾丸は、例えば弾丸収納箱を本体から取り外し式に設けたり、或いは本体を構成する基部からカバー部を着脱式に設けたりすることにより回収することができる。
【0011】
そして本発明のソフトエアガン用計時標的装置は、撃ち込まれた弾丸の的板に当たったことを検出する弾丸検出センサー及び弾丸検出センサーの出力に基づいて時間を表示する表示部を有する計時装置を備えて構成されている。弾丸検出センサーとしては、弾丸が的板に当たった結果生じる振動や圧力の値或いは変化若しくは衝撃音等の物理量を感知する装置がそれに該当し、例えば振動センサー、マイクロフォンなどの音感知装置、歪センサー、圧力センサーなどを使用することができる。振動センサーは、的板の背面に固定することが望ましく、また、振動センサーの固定位置に対応する的板の正面には、的を示す模様ないし色彩を有する表示部を設けることが望ましい(請求項4)。ここで固定とは、定位置に取り付けられることを言うが、僅かに動き得るようにがたを設けて取り付けることも含んでいる。
【0012】
弾丸検出センサーに関しては、ソフトエアガンの威力に応じた衝撃緩衝対策を講じることができる。ソフトエアガンのパワーは0.989ジュールに上限を規制されているが、年少者用の場合、当出願人会社製品は上記規制値の約8分の1に設定しており、また、至近距離からの発射と或る程度離れた距離からの発射でも相当な開きが生じる。特に衝撃が強過ぎる場合には弾丸検出センサーに異常を生じたり破損させたりする恐れがある。その防止のために弾丸が的板に当たって生ずる衝撃を緩衝して弾丸検出センサーに伝える、衝撃緩衝手段を的板と弾丸検出センサーとの間又は的板の前面等に設けることが望ましい。この衝撃緩衝のための層としては例えばスポンジシートを使用することができる(請求項5)。
【0013】
前述したとおり、本発明のソフトエアガン用計時標的装置は弾丸(初弾)がその標的に命中することにより計時を開始し、最後に再び弾丸(終弾)が標的に命中することにより計時を終了する。これは初弾によって計時を開始し、終弾によって計時を終了することであるので、ストップウォッチと同じ役割となる。つまり計測する時間は、計測開始後終了までに要した経過時間である。しかし計時開始時刻を記憶しておき、それに経過時間を加算することは容易であるから、開始、終了各時刻の表示、記録も当然可能である。
【0014】
計時装置は、作動をオン・オフ可能なメインスイッチと、作動を信号によりリセット可能なリモコン式のコントローラーを有しており、かつまた競技の開始及び終了を知らせるために光及び音から成る報知手段を備えていることが望ましい(請求項6)。コントローラーは上記リモコン(リモートコントロール或いは遠隔操作機能)のための機器であり、リモコンから発せられる信号の受信部が本体側に設けられる。
【0015】
報知手段は、LEDなどの発光体に代表される光と、電子ブザーなどの発音体に代表される音のどちらか一方又は両方によって構成される。この光及び音による報知手段はコントローラーを用いて競技を開始させる場合に決められた方式、例えばコントローラーによるスイッチ・オンにてブザー音で競技者に「用意」を促すと同時にLEDが発光し、その1秒後に短音のブザーが2度鳴り、3度目に鳴る長音のブザーとLED点灯により計時が開始される所謂「ディレイスタート」に使われる。また、メインスイッチを切り換えた後で、コントローラーのスイッチか或いは本体スイッチをスイッチ・オンとした時点と、その後2度までのブザー奏鳴及びLED点灯のタイミングで無音、無点灯になり、その数秒後の計時開始と同時のブザー奏鳴とLED点灯による「ファースト・ドロウ」等のスタート方式を選択することも可能である。
【発明の効果】
【0016】
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、競技者自身がソフトエアガンを用いて弾丸を発射することにより、競技の開始と終了を決定するソフトエアガン用の計時標的装置を提供することができる。また、本発明によれば、計時開始から終了までに要した時間が競技の中に含まれる方式となり、この方式では、第三者の介在する余地がないため、計時について回る公正、公平の問題の解決に寄与することも可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下図示の実施形態を参照して本発明について、より詳細に説明する。図1は本発明に係るソフトエアガン用計時標的装置10の一例を示しており、本発明の装置10は箱状の本体11を有しており、箱状の本体11は、後述する的板15を支えた底部14を有する基部12と、基部12の外周を囲むカバー部13とから成り、本体11の正面は弾丸16を撃ち込む開口部17になっている(図2参照)。なお、基部12とカバー部13とは、相互に着脱可能に設けられている。
【0018】
本体内部に撃ち込まれた弾丸16を弾丸通過口18へ的確に誘導するために、跳ね返り角度を利用する機構が設けられている。その機構の一部を構成するものが基盤12の中間部分14に設置した的板15である。図3に示す例では、的板15を、本体内部の上面との間に弾丸通過口18を設けて基部上に配置している。的板15は、本体内部に撃ち込まれた弾丸16を上方へ跳ね返らせるとともに、上方から後方へ通過させるために、上部を後方へ傾斜させて立てかけるように配置されている。本体内部に撃ち込まれた弾丸16を上方へ適正に跳ね返らせるために、的板15の傾斜角度Kとして50〜60度に設定している。
【0019】
また、本体内部に撃ち込まれた弾丸16を誘導する機構の一部として、後部を上方へ傾斜させた反射板19が本体内部の上面に設けられている。傾斜した的板15と上記反射板19は、弾丸通過断面積が弾丸通過口18に向かって次第に小さくなる弾丸導入路を構成しており、このような機構によって本体内部に撃ち込まれた弾丸16をほぼ完全に回収することができる。
【0020】
本体内に撃ちこまれ、かつ上記弾丸通過口18を通過した弾丸16を収納するために、後部弾丸収納部20を的板15の背後に具備している。図示の後部弾丸収納部20は本体11の背後の空所に、その下部から下方へ抜き出せるように設けられている。また、弾丸通過口18を通過しなかった弾丸16を回収するために、前部弾丸収納部21を的板15の正面側の基部に設けている。前部弾丸収納部21には、上記の跳ね返り機構に因らないイレギュラーな動きの結果回収された弾丸16が溜まるので、外部へ漏れ出ないように立ち上がり部22が設けられている。
【0021】
そして本発明の装置10は、撃ち込まれた弾丸16により的板15に生じた振動を検出する弾丸検出センサーとしての振動センサー23、センサー支持板24及び振動センサー23の振動検出により経過時間を表示する表示部25を有する計時装置を備えて構成されている。振動センサー23は、的板15の背面に固定したセンサー支持板24に、弾丸命中による衝撃を受けて振動センサー23に誤作動或いは損傷を生じないように、衝撃緩衝手段としてスポンジシート15aを間に挟んで取り付けている(図3参照)。また、上記振動センサー23の位置に対応する的板15の正面には、的を示す模様ないし色彩を有する的表示26を設けている。このような衝撃緩衝手段のスポンジシート15aと前記の傾斜により、的板15への弾丸命中に伴う過大な衝撃が有効に緩和され、誤作動や破損から振動センサー23を保護することができる。
【0022】
計時装置は赤外線を使用してリモコン式に操作可能なもので、コントローラー27からの信号により、本発明の装置10の作動をオン・オフ可能とするとともに、その作動のリセットを可能とし、競技の開始及び終了を知らせるために光から成る発光報知手段28としてLED及び音から成る奏鳴報知手段29として電子ブザーを備えている。図中、30はメインスイッチ、31は押しボタン式の本体スイッチ、32は本体電源部である電池を示す。
【0023】
このような構成を有する本発明のソフトエアガン用計時標的装置10を使用するには、競技者自身が的板15に弾丸16を命中させて競技を開始し、所定の射撃後に、再び的板15に弾丸16を命中させて競技を終了し、その間に要した射撃時間を競う。図4には、本体11に撃ち込まれた弾丸16の径路が示されており、振動センサー23を反応させ得る弾丸16は、ほぼ全てが的板15、反射板19に当たって跳ね返り、弾丸通過口18を通って後部弾丸収納部20に収納されるか、或いは一部が前部弾丸収納部21に収納されることとなることを示している。
【0024】
上記の作動における本発明の装置10の作動につき、図5を参照して説明すると以下のようになる。即ち、メインスイッチ30がオンになっている状態において、競技を行なう競技者の使用するソフトエアガンから弾丸16が本体内部に撃ち込まれ、的板15に命中し、振動センサー23が初弾命中を検出すると、振動センサー23から検出信号が発せられて計時装置が作動を開始する。計時装置が作動を開始すると同時に、本体正面の表示部25に経過時間の表示が開始され、競技者はそれに引き続いて所定の競技を行なう。
【0025】
競技者は上記所定の競技を終了したのち再び弾丸(終弾)16を的板15に向けて発射し、振動センサー23が終弾命中を検出することにより、振動センサー23から検出信号が発せられ、それを受けて計時装置の作動が停止し、それに伴い表示部25における経過時間の表示が停止する。このようにして、競技に要した時間が正確に測定されかつ表示されることとなる。ここで次の競技に移る場合には、表示部25に表示されている前の競技時間の表示をキャンセルしてゼロを表示させる必要があるので、そのためにリセット操作を行なう。
【0026】
リセット操作は、例えばコントローラー27の操作ボタン27a若しくは本体スイッチ31を操作することで行なわれる。リセット操作により計時装置に向けてリセット信号が発せられると、計時装置がリセットされるとともに、表示部25はゼロ表示に変わる。従って、次の競技者が本発明の装置10により、弾丸16を発射して上記と同様に競技を開始することができる。
【0027】
前述のように、本発明の装置10は、コントローラー27の操作ボタン27a若しくは本体スイッチ31がオンになると、ブザー音で競技者に「用意」を促すと同時にLEDが発光し、その1秒後に短音のブザーが2度鳴り、3度目に鳴る長音のブザーとLED点灯により計時が開始される所謂「ディレイスタート」に使要することができる。また、メインスイッチ30の切り換えにより、スイッチ・オン時点と、その後2度までのLED点灯及びブザー奏鳴のタイミングで無音、無点灯になり、その数秒後の計時開始と同時のブザー奏鳴とLED点灯による「ファースト・ドロウ」等のスタート方式を選択することも可能であるが、これらの作動は計時装置の作動を統御するプログラムによって行なわれる。リセット操作が行なわれず、次の競技も行なわれない場合、本発明の装置10の作動は終了する。
【0028】
このように本発明の装置10は、LED点灯及びブザー奏鳴による報知手段28、29を有するので、コントローラー27を使用しない場合でも計時表示の開始したことが目視され、作動、不作動の判断も明瞭である。また本発明の装置10は取扱いが容易であり、かつ、持ち運びも容易であるから、ソフトエアガン用計時標的装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明に係るソフトエアガン用計時標的装置の一例示す斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同じく中央部縦断面図である。
【図4】本発明の装置の使用状態を示す説明図である。
【図5】本発明の装置10の作動例を説明するフロー図である。
【符号の説明】
【0030】
10 ソフトエアガン用計時標的装置
11 本体
12 基部
13 カバー部
14 底部
15 的板
16 弾丸
17 開口部
18 弾丸通過口
19 反射板
20 後部弾丸収納部
21 前部弾丸収納部
22 立ち上がり部
23 振動センサー
24 センサー支持板
25 表示部
26 的表示
27 コントローラー
28 発光報知手段
29 奏鳴報知手段
30 メインスイッチ
31 本体スイッチ
32 電池

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ソフトエアガン用標的を兼ねた計時装置であって、
弾丸を撃ち込む開口部を有し、内部に弾丸を収納可能とした箱状の本体と、
開口部の内方に配置され、本体内部に撃ち込まれた弾丸を後方へ通過させる弾丸通過口を本体内部の上面との間に設け、撃ち込まれた弾丸を上方へ跳ね返らせるために、弾丸通過口を形成する上部を後方へ傾斜させた的板と、
本体内部に撃ちこまれ、かつ上記弾丸通過口を通過した弾丸を収納するために、的板の背後に設けられた後部弾丸収納部と、
撃ち込まれた弾丸が的板に当たったことを検出する弾丸検出センサー及び上記センサーの出力に基づいて時間を表示する表示部を有する計時装置を備えて構成された
ソフトエアガン用計時標的装置。
【請求項2】
箱状の本体は、的板を支えた部分を有する基部と基部の外周を囲むカバー部とから成り、的板の背後に弾丸回収箱が後部弾丸収納部として着脱可能に配置されている請求項1記載のソフトエアガン用計時標的装置。
【請求項3】
弾丸通過口を通過しなかった弾丸を収納するため、的板の正面側の基部上に設けられた前部弾丸収納部を有している請求項1記載のソフトエアガン用計時標的装置。
【請求項4】
弾丸検出センサーが振動センサーであり、振動センサーは的板の背面に固定されており、弾丸検出センサーの固定位置に対応する的板の正面に、的を示す模様ないし色彩を有する表示部が設けられている請求項1記載のソフトエアガン用計時標的装置。
【請求項5】
弾丸が的板に当たって生ずる衝撃を緩衝して弾丸検出センサーに伝える、衝撃緩衝手段を的板と弾丸検出センサーとの間又は的板の前面に設けた請求項1記載のソフトエアガン用計時標的装置。
【請求項6】
計時装置は、作動をオン・オフ可能なメインスイッチと、作動を信号によりリセット可能なリモコン式のコントローラーを有しており、かつまた競技の開始及び終了を知らせるために光及び/又は音から成る報知手段を備えている請求項1記載のソフトエアガン用計時標的装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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