説明

タッチパネル

【課題】タッチ荷重を容易に制御することができる構造を得ることができるタッチパネルを得る。
【解決手段】押圧される第2の基板18が変形することで、第2の基板18に形成された第2の透明電極16が荷重制御部材36と当って荷重制御部材36を変形(弾性変形)させつつ、第1の透明電極12における凸状とされた部分に接触する。例えば、荷重制御部材36の弾性率、形状、配置密度等を変えることで、タッチパネル10のタッチ荷重を制御(調整)することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のタッチパネルは、対向する第1の基板と第2の基板とを備え、第1の基板及び第2の基板の各々の対向面には、第1の透明電極及び第2の透明電極が形成されている。この構成により、第2の基板が押圧された位置で第1の透明電極と第2の透明電極とが接触し、これによって変化する抵抗値を検出するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−3317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
タッチパネルに要求されるタッチ荷重については、その用途や仕様によって異なる。しかし、従来の構成では、タッチパネルのタッチ荷重(動作荷重)を制御(調整)しようとすると、例えば、押圧される基板の厚さを変えなければならない。つまり、タッチパネルを構成する主要部材を交換しなければならなかった。
【0005】
本発明の課題は、タッチパネルのタッチ荷重を容易に制御することができる構造を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に係るタッチパネルは、第1の基板と、前記第1の基板の板面に格子状に設けられた凸部と、前記第1の基板の板面に形成され、前記凸部の形状が表面に現れるように前記凸部を覆う第1の電極と、前記第1の基板の板面と対向するように配置される第2の基板と、前記第1の基板側を向いた第2の基板の板面に形成された第2の電極と、弾性体でかつ絶縁体であり、前記第1の電極において前記凸部が設けられることで凸状とされた部分と前記第2の電極との距離よりも前記第1の電極又は前記第2の電極との距離が短くなるように前記第2の電極又は前記第1の電極の表面に設けられた複数個の荷重制御部材と、を備えることを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、第1の基板の板面に格子状に設けられた凸部の形状が表面に現れるようにこの凸部を覆う第1の電極が形成され、第1の基板側を向いた第2の基板の板面に第2の電極が形成されている。
【0008】
第2の基板を第1の基板に向けて押圧すると、第2の基板が変形して第2基板に形成された第2の電極が、第1の電極において凸部が設けられることで凸状とされた部分と接触する。
【0009】
ここで、第2の電極の表面又は第1の電極の表面には、第1の電極において凸部が設けられることで凸状とされた部分と第2の電極との距離よりも第1の電極又は第2の電極との距離が短くなるように弾性体でかつ絶縁体である荷重制御部材が設けられている。
【0010】
これにより、押圧される第2の基板が変形することで、第2の基板に形成されていた第2の電極又は第1の基板に形成されていた第1の電極が荷重制御部材と当って荷重制御部材を弾性変形させつつ、第1の電極又は第2の電極に接触する。このため、この荷重制御部材の弾性率、形状、個数、配置位置等を変えることで、タッチパネルのタッチ荷重が制御される。
【0011】
このように、荷重制御部材を設けることで、タッチパネルのタッチ荷重を容易に制御することができる構造を得ることができる。
【0012】
本発明の請求項2に係るタッチパネルは、請求項1に記載において、前記荷重制御部材は、前記第1の電極において、前記凸部が設けられることで凸状とされた部分に設けられていることを特徴とする。
【0013】
上記構成によれば、荷重制御部材は、第1の電極において、凸部が設けられることで凸状とされた部分に設けられているため、第2の基板を第1の基板に向けて押圧していない無負荷時に、第2の電極と第1の電極とが密着するのを防止することができる。
【0014】
本発明の請求項3に係るタッチパネルは、請求項1又は2に記載において、前記荷重制御部材は、前記第1の電極において、格子状に前記凸部が設けられることで凸状とされた部分が交差する交差部に設けられていることを特徴とする。
【0015】
上記構成によれば、荷重制御部材は、第1の電極において、格子状に凸部が設けられることで凸状とされた部分が交差する交差部に設けられている。このように荷重制御部材が、交差部に設けられることで、規則的に荷重制御部材を配置することができ、例えば、交差部において、一つおきに又は二つおきに荷重制御部材を配置することで、容易に狙いのタッチ荷重に制御(調整)することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、タッチパネルのタッチ荷重を容易に制御することができる構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】(A)(B)本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを示した断面図及び拡大断面図である。
【図2】(A)(B)本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを示した断面図である。
【図3】(A)(B)本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを示した平面図及び斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るタッチパネルを示した分解斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るタッチパネルの変形例を示した平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るタッチパネルを示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明の第1実施形態に係るタッチパネルの一例について図1〜図5に従って説明する。
【0019】
(全体構成)
図4に示されるように、本発明の第1実施形態に係るタッチパネル10は、可視光に対して透明なガラスを矩形状に形成した第1の基板14と、第1の基板14に対向して配置され、第1の基板14と同様に可視光に対して透明なガラスを矩形状に形成した矩形状の第2の基板18とを備えている。この第2の基板18については、液晶表示装置と組み合わされた際に表面側となるように配置され、使用時に押圧される側となるため、第1の基板14の板厚よりも第2の基板18の板厚が薄くされている。
【0020】
第1の基板14における第2の基板18側を向いた板面には、例えば、導電性を有し可視光に対して透明な錫ドープ酸化インジウム(所謂ITO)で構成された第1の電極の一例としての第1の透明電極12が形成されている。
【0021】
同様に、第2の基板18における第1の基板14側を向いた板面には、例えば、導電性を有し可視光に対して透明な錫ドープ酸化インジウム(所謂ITO)で構成された第2の電極の一例としての第2の透明電極16が、第1の透明電極12に対して隙間を空けて形成されている。所謂タッチパネル10は、抵抗膜式のタッチパネルである。
【0022】
さらに、矩形状に形成された第1の基板14の周縁に沿って、第1の透明電極12と第2の透明電極16との間に挟まれるように断面矩形状のスペーサ20が設けられている。この構成により、第2の基板18を押圧しない状態では、第1の基板14に形成された第1の透明電極12と第2の基板18に形成された第2の透明電極16とは接触しないようになっている。
【0023】
第1の基板14に形成された第1の透明電極12において第2の透明電極16側を向いた表面には、金属(例えば銀)等の導電性材料により構成される一対の取出し電極22が設けられている。具体的には、この一対の取出し電極22は、第1の基板14の対向する一対の辺に沿うように平行に配置された第一部分22Aと、この第一部分22Aに一端部が接続され他端部がスペーサ20をくぐって第1の基板14の端部まで引き出された第二部分22Bとを備えている。
【0024】
同様に、第2の基板18に形成された第2の透明電極16において第1の透明電極12側を向いた表面には、互いに平行に配置された第一部分24Aと、第一部分24Aに一端部が接続され他端部が第2の基板18の端部まで引き出された第二部分24Bとを備えた取出し電極24が形成されている。
【0025】
ここで、取出し電極22の平行に配置された一対の第一部分22Aと、取出し電極24の平行に配置された一対の第二部分22Bとは、それらの対向方向が互いに交差、好ましくは直交するような位置関係となっている。
【0026】
この構成により、第2の基板18を押圧して第1の透明電極12と第2の透明電極16とが接触した場合に、この接触した位置に応じて第1の透明電極12及び第2の透明電極16の抵抗値が変化する。この抵抗値の変化をアナログ量として検知することで、接触位置が二次元で検出されるようになっている。
【0027】
(要部構成)
次に、第1の基板14の板面に格子状に設けられた凸部32及び荷重制御部材36について説明する。
【0028】
図1(A)(B)、図4に示されるように、第1の基板14における第1の透明電極12が形成された板面には、可視光に対して透明なアクリル系感光性樹脂で構成された凸部32が格子状に設けられている。前述した第1の透明電極12は、この凸部32の形状が表面に現れるように凸部32を覆うように蒸着により形成されている。つまり、第1の透明電極12は、凸部32の格子状にならって部分的に凸状とされている。
【0029】
この構成により、第2の基板18を押圧し、第2の基板18を変形させて第2の透明電極16と第1の透明電極12とを接触させようとすると、第2の透明電極16が、第1の透明電極12における凸状とされた部分と接触する。このため、第1の透明電極12において凸状とされた部分が存在しない場合と比して、第2の透明電極16と第1の透明電極12とが接触するための第2の基板18の変形量が小さくなる。
【0030】
図3(A)には、凸部32及び後述する荷重制御部材36のみが記載された第1の基板14が平面図として記載されている。図3(A)に示されるように、凸部32は、間隔を隔てて平行に配列された直線状の第一直線部32Aと、第一直線部32Aと交差すると共に間隔を隔てて平行に配列された直線状の第二直線部32Bとを備えている。第一直線部32Aと第二直線部32Bとで形成される格子は、四角形、特に正方形からなる格子状とされる。
【0031】
図1(A)(B)、図3(B)に示されるように、第1の透明電極12において、格子状に凸部32が設けられることで凸状とされた部分が交差する交差部12Aには、第2の透明電極16に向けて延びる円柱状の荷重制御部材36が設けられている。これにより、荷重制御部材36と第2の透明電極16との距離(図1(B)に示す距離C)は、第1の透明電極12において、凸部32が設けられることで凸状とされた部分と第2の透明電極16との距離(図1(B)に示す距離D)よりも短くされている。さらに、この荷重制御部材36は、弾性体でかつ絶縁体とされている。
【0032】
具体的には、一例として、荷重制御部材36は、熱硬化樹脂、紫外線硬化樹脂又は放射線硬化樹脂等のエネルギー線硬化能をもつ樹脂材料で成形される。代表例として、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、又はポリウレタン系アクリレート樹脂等があげられる。その他、分子内に少なくとも2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物と、1分子中にエポキシ基を2個以上有するエポキシ化合物で構成される樹脂等もあげられる。
【0033】
このように、エネルギー線硬化能をもつ樹脂材料によって円柱状に形成される荷重制御部材36は、例えば、フォトリソグラフィーならびにエッチング加工、あるいはスクリーン印刷の手法を用いて成形することができる。
【0034】
なお、第1の透明電極12及び第2の透明電極16が圧縮方向に弾性変形する前に荷重制御部材36が弾性変形することが望ましいため、荷重制御部材36の弾性率は、第1の透明電極12及び第2の透明電極16と比して小さいことが望ましい。
【0035】
また、荷重制御部材36としては、組み合わせて用いられる液晶表示装置の視認性を阻害しないため、透明な部材であることが望ましい。
【0036】
(作用・効果)
次に、タッチパネル10の作用・効果について説明する。タッチパネル10は、例えば、図示せぬ液晶表示装置にタッチパネル10の第1の基板14側を重ねることで用いられる。
【0037】
図2(A)(B)には、凸部32A又は凸部32Bの延設方向に沿って切断したタッチパネル10の断面図が記載されている。図2(A)に示されるように、第2の基板18を押圧しない状態では、第1の基板14に形成された第1の透明電極12と、第2の基板18に形成された第2の透明電極16とは接触しない。
【0038】
図2(B)に示されるように、第2の基板18を指で押圧すると、第2の基板18が変形し、第2の透明電極16と、第1の透明電極12において凸部32が設けられることで凸状とされた部分とが接触する。
【0039】
具体的には、押圧される第2の基板18が変形することで、第2の基板18に形成された第2の透明電極16が荷重制御部材36と接触して荷重制御部材36を変形(弾性変形)させつつ、第1の透明電極12における凸状とされた部分に接触する。接触した位置に応じて第1の透明電極12及び第2の透明電極16の抵抗値が変化することで、第1の透明電極12と第2の透明電極16との接触位置が検出される。
【0040】
このように、第2の透明電極16と、第1の透明電極12における凸状とされた部分とを接触させるため、第1の透明電極12において凸状とされた部分が存在しない場合と比して、第2の透明電極16と第1の透明電極12とを接触させるための第2の基板18の変形量が小さくなる。
【0041】
また、第2の基板18の変形量が小さくても第2の透明電極16と第1の透明電極12とが接触するため、同じ板厚のガラスを使用した場合でも、タッチパネル10のタッチ荷重を軽減させることができる。
【0042】
また、第2の基板18に形成された第2の透明電極16が荷重制御部材36と当って荷重制御部材36を変形(弾性変形)させつつ、第1の透明電極12に接触するため、例えば、荷重制御部材36の弾性率、形状、配置密度等を変えることで、タッチパネル10のタッチ荷重を制御(調整)することができる。
【0043】
また、タッチパネル10のタッチ荷重が軽減され、さらに、タッチパネル10のタッチ荷重が制御(調整)されることで、第2の基板18として安価な板厚のガラス板を用いることができる。例えば、従来タッチ荷重が軽減されるように制御するため、高価な板厚0.2mmのガラス板を第2の基板18として用いる場合があったが、板厚0.2mmより板厚が厚い安価なガラス板を第2の基板18として用いることができる。
【0044】
また、荷重制御部材36は、第1の透明電極12において、凸部32が設けられることで凸状とされた部分に設けられているため、第2の基板18を第1の基板14に向けて押圧していない無負荷時に、第2の基板18の変形が抑制され、第2の透明電極16と第1の透明電極12とが密着するのを防止することができる。
【0045】
また、第2の基板18を第1の基板14に向けて押圧していない無負荷時に、第2の基板18の変形が抑制されることで、所謂ニュートンリングの発生を抑制することができる。
【0046】
また、第2の基板18を第1の基板14に向けて押圧していない無負荷時に、第2の基板18の変形が抑制されることで、第1の基板14と第2の基板18との密着(貼り付き)防止を目的に第1の基板14と第2の基板18との間に封入されるガスの使用を止めることができる。ガス封入が不要となることで、タッチパネル10のコストを低減することができる。
【0047】
また、凸状とされた部分が交差する交差部12Aに荷重制御部材36を設けることで、荷重制御部材36を規則的に配置することができ、例えば、図5に示されるように、交差部12Aにおいて、一つおきに荷重制御部材36を配置することで、容易に狙いのタッチ荷重に制御(調整)することができる。例えば、図5に示す配置の場合には、図3に示す配置に比して、タッチ荷重が小さくなる。
【0048】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るタッチパネルの一例について図6に従って説明する。第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0049】
図6に示されるように、第2実施形態に係るタッチパネル50の格子状に設けられた凸部52において互いに交差しようとする交差位置52Aには、凸部52が形成されていない。このため、第1の透明電極12における交差位置52Aは、一般部に比して、凸状とされておらず、一般部(凸部52がない部分)と同じ平面で構成されている。
【0050】
さらに、第1の透明電極12における交差位置52Aには、第2の透明電極16(図1参照)に向けて延びる円柱状の荷重制御部材54が設けられている。これにより、荷重制御部材54と第2の透明電極16との距離は、第1の透明電極12において、凸部52が設けられることで凸状とされた部分と第2の透明電極16との距離よりも短くされている。
【0051】
このように、荷重制御部材54を、一般部と同じ平面で構成される交差位置52Aに設けることで、凸面に荷重制御部材54を設ける場合と比して、荷重制御部材54の形状ばらつきを小さくすることができる。
【0052】
その他の作用・効果については、第1実施形態と同様である。
【0053】
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、荷重制御部材36、54を第1の透明電極12側に設けたが、第2の透明電極16側に設けてもよい。
【0054】
また、上記第1実施形態では、荷重制御部材36を交差部12Aに設けたが、特に交差部12Aに限定されず、第1の透明電極12において凸部32が設けられることで凸状とされた部分に設けられればよい。これにより、第2の基板18を第1の基板14に向けて押圧していない無負荷時に、第2の透明電極16と第1の透明電極12とが密着するのを防止することができる。
【0055】
また、上記第1実施形態では、荷重制御部材36は、第1の透明電極12において凸状とされた部分が交差する交差部12Aに設けられたが、特に凸状とされた部分に限定されず、平面状とされた一般部に荷重制御部材を設けてもよい。
【0056】
また、上記第1実施形態では、荷重制御部材36の弾性率や形状を変えることで、タッチパネル10のタッチ荷重を制御(調整)する構成を説明したが、格子状に設けられた凸部32の幅、高さ、隣りに配置される凸部32との距離(ピッチ)等を変えることで、タッチパネル10のタッチ荷重を制御(調整)してもよい。
【0057】
また、上記第1実施形態では、交差部12Aにおいて、一つおきに荷重制御部材36を配置することで、タッチ荷重を制御する構成を説明したが、特に、一つおきに限定されず、二つおき、三つおき以上であってもよい。
【符号の説明】
【0058】
10 タッチパネル
12 第1の透明電極(第1の電極の一例)
12A 交差部
14 第1の基板
16 第2の透明電極(第2の電極の一例)
18 第2の基板
32 凸部
36 荷重制御部材
50 タッチパネル
52 凸部
54 荷重制御部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の基板と、
前記第1の基板の板面に格子状に設けられた凸部と、
前記第1の基板の板面に形成され、前記凸部の形状が表面に現れるように前記凸部を覆う第1の電極と、
前記第1の基板の板面と対向するように配置される第2の基板と、
前記第1の基板側を向いた第2の基板の板面に形成された第2の電極と、
弾性体でかつ絶縁体であり、前記第1の電極において前記凸部が設けられることで凸状とされた部分と前記第2の電極との距離よりも前記第1の電極又は前記第2の電極との距離が短くなるように前記第2の電極又は前記第1の電極の表面に設けられた複数個の荷重制御部材と、
を備えるタッチパネル。
【請求項2】
前記荷重制御部材は、前記第1の電極において、前記凸部が設けられることで凸状とされた部分に設けられている請求項1に記載のタッチパネル。
【請求項3】
前記荷重制御部材は、前記第1の電極において、格子状に前記凸部が設けられることで凸状とされた部分が交差する交差部に設けられている請求項1又は2に記載のタッチパネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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