説明

ターボジェットエンジン補機ギアボックス駆動シャフト、モジュール式付加補機

【課題】中間ケーシング(119)を備えたターボジェットエンジンの補機ギアボックス駆動シャフト(125)を提案する。
【解決手段】中間ケーシング(119)の径方向アーム(119c)内に取り付けられ、上記シャフトは第1端部においてターボジェットエンジンのエンジンシャフトに対する機械的伝動手段(126)に連結され、第2端部において上記ボックスに対する機械的伝動手段に連結されるとともに、2つの端部の間にベベルギア(125a1)を備え、付加的な補機(128)に対し機械的伝動を行なう駆動シャフトにおいて、上記アーム(119c)に対して封止されたオイル回路を形成するケース(131)に上記ギア(125a1)とともに収容される。伝動シャフト(125)のギア(125a1)と協働し、モジュール式アセンブリ(130)を形成する駆動シャフト(128a)を備える補機(128)に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は多軸多流ターボジェットエンジンの分野に関し、より詳細にはツインスプールバイパスターボジェットに関する。その対象は補機の設置およびこの補機とエンジンのシャフトとの間の機械的伝動である。
【背景技術】
【0002】
エンジンの運転またはエンジンが搭載された航空機の運航に必要な発電機、オイルポンプ、燃料ポンプなどの、エンジンに取り付けられた補機を駆動するため、必要な動力は一般的にメインシャフトから取り出される。ツインスプールターボジェットエンジンは2本の同軸シャフトを有し、そのうち低圧またはLPシャフトとして知られる一方は低圧コンプレッサを低圧タービンに連結するとともにLPスプールを形成するものであり、高圧またはHPシャフトとして知られる他方は高圧コンプレッサを高圧タービンに連結するとともにHPスプールを形成するものである。このようなエンジンの場合、補機への動力伝達は一般的に、中間ケーシングのアーム内に収容され、高圧スプールに固定されたギアと協働するベベルギアを一端が備える径方向シャフトにより行なわれる。他端は、多くのギアを収容し補機の支持部を形成すると同時にそれらを駆動するボックスに機械的に連結されている。エンジンがバイパスエンジンである場合、補機ギアボックス(英語の頭辞語ではAGB)はバイパス流を発生させるファンのケーシングに取り付けられるので、径方向伝動シャフトは一次流およびバイパス流の双方を貫通することになる。
【0003】
エンジン設計およびエンジン運転条件の進展により、径方向補機駆動シャフトの2つの端部の間と係合するように一次流ケーシング上に付加的設備部品を取り付けるための提案がなされている。そのような設備部品は、例えばHPスプールからの駆動を補足するように径方向伝動シャフトを駆動するためのモータからなってもよい。このような補足は、エンジン設計の含意として、エンジンがアイドリング運転しているときに発電機など一定の補機を駆動するため大量の動力が必要となる場合に実際に有用となる。アイドリング速度では、そのような設計において必要な動力のすべてをHPスプールが十分に供給できない場合がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
径方向伝動シャフトの2つの端部の間のある位置においてエンジンケーシング上に補機または設備の付加的な部品を取り付けることと、径方向伝動シャフトに関する構成とに関連している。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、中間ケーシングの径方向アーム内に取り付けられた補機ギアボックス駆動シャフトを有する中間ケーシングを備えたターボジェットエンジンにおいて、このシャフトは第1端部においてターボジェットエンジンのエンジンシャフトに対する機械的伝動手段に連結され、第2端部において上記ボックスに対する機械的伝動手段に連結され、付加的な補機に対し機械的伝動を行なうように2つの端部の間にベベルギアを備えるターボジェットエンジンは、上記アームに対して封止されたオイル回路を形成するケース内部にシャフトが上記ギアとともに収容されているという点で特徴を有する。
【0006】
本発明による駆動シャフト構造は、オイル漏れが回避され、発火危険区域が限定されるという利点を有する。これは、中間ケーシングの構造が付属の外側シェルリングを備え、ボルト締めされた構成要素の数が全体的にオイル漏れの危険を高めている場合に特に有利である。
【0007】
ある好ましい実施形態によれば、ケースはギアのためのケーシングと、ギアの各々の側に1つずつ位置するシャフトのそれら部品のための2つのシースとを備える。
【0008】
本発明は特に、伝動シャフトが、順に嵌合される3つの円筒状部品からなっており、第1の円筒状要素にはギアが装着され、2つの円筒状シャフト要素が第1の円筒状要素の各々の側に延びている場合に適用される。
【0009】
本発明の別の特徴によれば、駆動シャフトを備える補機がシャフトの上記ギアと協働し、このギアとともにモジュール式アセンブリを形成するように設計される。この配置は、補機の工場での組み立ておよびその保守が簡略化され、補機が交換可能となるので特に有利である。これにより、空間が気密で全体的に散乱したターボジェットエンジンの外側において、ベベル対の精巧な組み立ておよび調整を精密に行なうことができる。ターボジェットエンジンへの取り付けの際になすべきことは、径方向伝動シャフトのさまざまな円筒状要素をつなぎ合わせることだけである。このような操作は精密工作機械の使用を必要としない。
【0010】
より具体的には、モジュール式補機はギアが取り付けられている支持体を備える。
【0011】
本発明はまた、中間ケーシングの径方向アームに収容された補機ギアボックス駆動シャフトを備える中間ケーシングと付加的補機とを有するバイパスターボジェットエンジンであって、バイパス流ダクトから一次流ダクトを隔離する境界を形成する径方向アーム内の空間に上記ギアが収容されているバイパスターボジェットエンジンに関する。
【0012】
より具体的には、ケースは径方向アーム内の上記空間に収容されたギアのためのケーシングと、ギアの各々の側に位置するシャフトの部品のための2つのシースとから形成される。
【0013】
本発明の非限定的な一実施形態を添付される図面を参照しながら説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1は、ツインスプールバイパスターボジェットエンジンをそのさまざまな主要構成要素とともに概略的に示している。このエンジンは、図の左側でファンロータ5および第1コンプレッサ段7を低圧タービン9に連結する第1シャフト3を備え、アセンブリは、低圧またはLPスプールを形成している。第1シャフトと同軸であるドラム状第2シャフト11はコンプレッサの高圧段13を高圧タービン15に連結しており、このアセンブリは燃焼室17とともに高圧スプールHPを形成している。シャフト3は上流端においては、中間ケーシングと呼ばれるケーシング19に取り付けられた軸受3aによって支持され、下流端においては、排気ケーシング21に取り付けられた軸受3cによって支持される。HPシャフトは中間ケーシング19の軸受3bによって支持され、後部においてはシャフト間軸受3dを介してシャフト3により支持されている。
【0015】
中間ケーシングは、軸受3aおよび3bを支持するハブ19aと、航空機に対する装着に関する前部手段を備えファンケーシングを支持する外側シェルリング19bと、ハブ19aをシェルリング19bに連結する径方向アーム19cとで構成される。この中間ケーシングは、少なくとも部分的に鋳造体からなり、そこに径方向アームが装着されてもよい。発電機、燃料ポンプまたはオイルポンプなどの補機は知られているように当分野においてAGBとして知られるギアボックス23に取り付けられる。このボックスは、ファンケーシングの外側において、保守のために接近可能となるような位置に取り付けられる。ギアは、中間ケーシングの径方向アーム19cに収容された径方向駆動シャフト25を介してエンジンのシャフトに機械的に連結されている。この駆動シャフトはその内側径方向端部において第1ベベルギアに連結されている。このギアは、HPスプールに固定されたベベルギアと噛み合っている。シャフト25はその外側径方向端部において第2ギアに連結されており、このギアは、AGB内のギアの組のための入力シャフトと噛み合っている。
【0016】
運転時、このようなエンジンは、空気を圧縮して圧縮段、燃焼室およびタービン段を通過する一次流と、燃焼室をバイパスして大気中に排出されるバイパス流とするファンを介して空気を吸入する。タービンはLPシャフトおよびHPシャフトをそれぞれ介して圧縮手段を駆動する。
【0017】
一次流およびバイパス流の2つの流れの間のケーシング内の空間に付加的な補機を配置することが提案されている。そのような補機の一例は、HPスプールが十分でないときに径方向伝動シャフト25の駆動に寄与するトップアップモータである。これは、アイドリングにおいて、駆動される補機の数が多く、必要な動力が高いエンジンの場合である。このようなトップアップモータは、一次流から空気が供給される空気タービンであってもよい。
【0018】
この特定の例以外にも本発明は、受動機械であれ駆動機械であれ、この空間に収容されるいかなる付加的補機にも適用される。
【0019】
この場合に直面する問題は部分的には、潤滑のために必要なオイルフローが補機駆動シャフトのためにすでに配置されている手段によるものを上回りやすいということから生じる。本発明は、この問題を軽減するための構成をその目的としている。
【0020】
図2は、本発明による、エンジンの径方向伝動シャフトにおける部分図を軸方向断面によって示している。
【0021】
図1に対応する構成要素は100だけ増した同じ参照符号を有する。したがって、中間ケーシング119の径方向アーム119c内には径方向補機駆動シャフト125が収容されており、補機は図2では不可視である。シャフト125は中間ケーシングのシェルリング119bを貫通しており、その外側径方向端部は、図示されていない一対のベベルギアに例えばスプライン結合を介して機械的に連結されている。
【0022】
アーム119cは中空であり、半径方向に別個の3つの部品119c1、119c2、119c3により形成される。
【0023】
部品119c3は空気力学的に断面が形成されており、また一次流Pのためのダクトを貫通していて、このダクトの一方の側ではLPコンプレッサ107の一部を視認することができ、他方の側にはHPコンプレッサ113が存在している。アーム119cの部品119c3は、中間ケーシングのハブ119aの近傍にある。
【0024】
径方向アーム119cは、バイパス流Sのためのダクトを貫通する部品119c2を備える。部品119c2は、シェルリング119bの近傍にある。
【0025】
アームは、最初の2つの部品の間に部品119c1を備える。この部品は、一方の側では一次流とバイパス流とを隔離するノーズ部を延在させ、他方の側ではそれ自体が2つの流れの間の環状空間129により伸長されている環状空間のある区域を画定している。
【0026】
ハブ119aでは、軸受103aがLPスプールのシャフト103を支持しており、軸受103bが、HPスプールのコンプレッサ113の上流端を形成するジャーナル111を支持している。
【0027】
シャフト125は中間ケーシングのこの径方向アームに収容されている。アーム125は3つの要素125a、125b、および125cからなっている。中心第1要素125aは円筒形状、中空であり、ベベルギア125a1に固定されている。
【0028】
第2要素125bは半径方向内側から第1要素125aに押し嵌めされ、スプライン結合により保持される。またその内側端部では、HPスプールのジャーナル111と噛み合うベベルギア対126にスプライン結合により連結される。これによって、要素125bはHPスプールにより駆動される。
【0029】
第3要素125cは半径方向外側から第1要素125aに押し嵌めされ、スプライン結合により保持される。上記と同様、この要素の径方向端部は図中において不可視である。AGBの入力シャフトに対しては1対のベベルギアにより機械的に連結される。HPスプールの回転運動はベベルギア対126およびシャフト125からなる伝動手段を介してAGBの入力シャフトに伝達される。
【0030】
付加的な補機128は一次流ダクトとバイパス流ダクトとの間のエンジンケーシングにより形成された空間内に収容される。補機はベベルギア128a1を終端とする運動伝達シャフト128aを有する。補機128は、上記環状空間を延在させる径方向アーム119cの部品119c1の側面にボルト締めされる。
【0031】
この補機はいかなる補機であってもよい。すなわち、必要な場合における伝動シャフト125に対するトップアップ駆動のためのモータ、空気タービン、油圧モータであってもよい。また同等に、シャフト125により駆動される付加的な受動補機であってもよい。
【0032】
支持ケーシング128bは補機ケーシング128に固定される。このケーシング128bは、2つの軸受128b1および128b2を介して伝動シャフト125の中心要素125aを支持しており、ベベルギア128a1が要素125aのベベルギア125a1と噛み合うことにより、回転運動が一方から他方へ伝達される。組み立てを容易にするため、支持ケーシング128bは、軸受128b2が取り付けられたカバー128b’を備える。
【0033】
補機128は、シャフト128a、支持ケーシング128b、シャフト125の要素125aとともに、このアセンブリが後に説明するように個別に組み立て可能かつユニットとしてターボジェットエンジンに取り付け可能であるという点でモジュール130を形成する。
【0034】
シャフト125に関係するモジュール130はケース131によってアーム119cの内部空間から隔離される。
【0035】
このケースはケーシング131aと2つのシース131bおよび131cとからなる。ケーシング131aは、補機128の支持ケーシング128bとこのケーシングが支持する要素125aとを包囲している。ケーシング131aは3つの開口を有し、そのうち1つは補機128を通すためであり、2つはそれぞれシャフト要素125bおよび125cのためである。
【0036】
シース131bはシャフト125の要素125bを包囲しており、シース131cは要素125cを包囲している。適切な封止材によりケーシング131aと2つのシース131bおよび131cとの間の封止が行なわれる。同様に、2つのシースの他方の2つの端部にも封止が行なわれる。
【0037】
ケーシング128bはアーム119cの壁部にボルト締めされる。
【0038】
このケースにのおかげで、補機および機械的伝動要素の潤滑に必要なオイルを、中間ケーシングの径方向アームに干渉しない回路に沿って導入することができる。例えば、ベベルギア128a1および125a1の対の潤滑にすでに使用されたオイルは、シャフト要素125bおよび125cとシース131bおよび131cとの間にそれぞれ形成された空間に捕集され、再利用可能となっている。
【0039】
より効果的な回収のため、専用の装置をケーシング131aの最下点に設置し、ベベルギア対およびその転がり軸受の潤滑に使用されたオイルの大部分をエンジン回収回路に直接戻すようにしてもよい。このような装置により、モジュールの機械的構成要素からの破片で汚染されている可能性のあるこのオイルの流れをAGBに戻す必要がなくなる。
【0040】
アセンブリの組み立てについて図3から図6とともに説明する。
【0041】
図3はモジュール130のアセンブリを示している。支持ケーシング128bは、ここではシャフト128aが不可視の補機128に固定される。次に、伝動シャフト125の要素125aが導入され、カバー128b’を用いてケーシングが閉塞される。要素125aと支持ケーシング128bとの間の軸受は図示されていない。
【0042】
図4では、モジュール130が組み立てられている。この操作は、エンジン組立工場とは別の工場または供給業者の工場において実施可能であることが理解されよう。モジュールは組み立てた状態で供給することができ、ベベルギア対を調整する精巧な操作は専門家が専門の設備を用いて実施する必要があるので、これはある程度有利な点となる。
【0043】
図5は、中間ケーシング119のハウジング119c1内へのケース131のケーシング131aの取り付けを示している。径方向アーム119cは図示されていない。次の工程は、封止材を備えたシース131bを外側からケーシング131aの径方向開口を通して導入し、その後、封止材を備えたシース131cを導入することである。
【0044】
図6では、シース131bが取り付けられた後に、モジュール130が中間ケーシング119の軸方向開口を通してケーシング131a内に導入される。定位置にあるモジュール130はシース131bがそのハウジングから抜けることを防止する。次にモジュール130はケーシング119の径方向壁部にボルト締めされ、次に2本のシャフト要素125b、次いで125cを取り付けることにより、このアセンブリの取り付けが完了する。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明を適用可能なツインスプールバイパスターボジェットエンジンの概略を軸方向断面図として示す。
【図2】本発明による付加的な補機とともにAGB駆動シャフトが収容されている中間ケーシングの径方向アームの軸方向断面図を示す。
【図3】付加的な補機を備える本発明によるシャフトの取り付け手順を示す。
【図4】付加的な補機を備える本発明によるシャフトの取り付け手順を示す。
【図5】付加的な補機を備える本発明によるシャフトの取り付け手順を示す。
【図6】付加的な補機を備える本発明によるシャフトの取り付け手順を示す。
【符号の説明】
【0046】
3 第1シャフト
3a、3b、3c、103a、103b、128b1、128b2 軸受
3d シャフト間軸受
5 ファンロータ
7 第1コンプレッサ段
9 低圧タービン
11 ドラム状第2シャフト
13 高圧段
15 高圧タービン
17 燃焼室
19、119 中間ケーシング
19a、119a ハブ
19b、119b 外側シェルリング
19c、119c 径方向アーム
21 排気ケーシング
25 径方向駆動シャフト
103 シャフト
107 LPコンプレッサ
111 ジャーナル
113 HPコンプレッサ
119c1、119c2、119c3 部品
125 径方向補機駆動シャフト
125a 中心第1要素
125a1、128a1 ベベルギア
125b 第2要素
125c 第3要素
126 ベベルギア対
128 補機
128a 運動伝達シャフト
128b 支持ケーシング
128b’ カバー
129 環状空間
130 モジュール
131 ケース
131a ケーシング
131b、131c シース
P 一次流
S バイパス流

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中間ケーシングの径方向アーム内に取り付けられた補機ギアボックス駆動シャフトを有する中間ケーシングを有するバイパスターボジェットエンジンであって、前記シャフトが第1端部においてターボジェットエンジンのエンジンシャフトに対する機械的伝動手段に連結され、第2端部において前記ボックスに対する機械的伝動手段に連結され、付加的な補機に対し機械的伝動を行なうように2つの端部の間にベベルギアを備え、前記アームに対して封止されたオイル回路を形成するケース内部に前記シャフトが前記ギアとともに収容されている、バイパスターボジェットエンジン。
【請求項2】
ケースがギアのためのケーシングと、ギアの各々の側に1つずつ位置するシャフトの部品のための2つのシースとを備える、請求項1に記載のターボジェットエンジン。
【請求項3】
ギアに装着された円筒状要素と、円筒状要素の各々の側に1つずつ延びている2つのシャフト要素とを備える、請求項1または2に記載のターボジェットエンジン。
【請求項4】
補機が、請求項3に記載の伝動シャフトのギアと協働するとともに、前記ギアとともにモジュール式アセンブリを形成する駆動シャフトを備える、ターボジェットエンジン。
【請求項5】
補機が、ギアが軸受を介して取り付けられている支持体を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のターボジェットエンジン。
【請求項6】
バイパス流から一次流を隔離する境界を形成する径方向アーム内の空間に前記ギアが収容されている、請求項4または5に記載の中間ケーシングを備えたバイパスターボジェットエンジン。
【請求項7】
ケースが径方向アーム内の前記空間に収容されたギアのためのケーシングとギアの各々の側に1つずつ位置するシャフトの要素のための2つのシースとを備える、請求項1から6のいずれか一項に記載のターボジェットエンジン。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate