説明

テールライト取付構造

【課題】テールライトユニットの膨張・収縮により外観品質に与える影響を抑制できるテールライト構造を提供する。
【解決手段】車体後部におけるコーナ部を後方から側方に亘って覆うようにテールライトロア8が取り付けられたテールライト取付構造において、テールライトロア8は、車体の後壁取付部にクリップを介して取り付けられた後壁部と、前端縁が前後方向に対して傾斜する傾斜縁56とされ、車体の側壁取付部に取り付けられた側壁部51と、を備え、側壁部51には、側壁取付部から側方へ向けて突出するボス部39を収容保持する保持部67が形成され、保持部67は、傾斜縁56の延在方向を長軸J方向とする長孔に形成されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テールライト取付構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車等の車両の中には、車体後部にテールライトを備えたものがある。このテールライトは、車体後部の外観品質上大きなウエイトを占めているため、デザイン上様々な形状のものが提案されている。
例えば、車体後部のコーナ部分に亘ってテールライトが取り付けられているものがある(特許文献1参照)。
【0003】
図6は、従来のテールライト取付構造を説明する車両の後部斜視図である。
図6に示すように、テールライトユニット100は、バルブを支持するハウジングが、後方からレンズに覆われて形成されたものであり、リヤフェンダパネル101に沿う側壁部102と、テールゲート(不図示)に沿う後壁部104と、を備えている。側壁部102の前端縁は、前方に向かうに従い下方に向けて傾斜する傾斜縁102aとされている。
一方、車体後部には、テールライトユニット100の側壁部102が取り付けられる側壁取付部105と、後壁部104が取り付けられる後壁取付部106と、が形成されている。
【0004】
このように形成されたテールライトユニット100は、車体の後方から前方に向けてコーナ部分を覆うようにして組み付けられる。具体的に、後壁部104には、前方に向けて突出するクリップ107が設けられ、このクリップ107を後壁取付部106に形成された取付孔108に係止することで、後壁部104と後壁取付部106とが固定される。一方、側壁部102には、前方に向けて開放された係合部109が形成されており、この係合部109が側壁取付部105から側方に向けて突出するボス部110を受け入れることで、側壁部102と側壁取付部105とが固定される。
以上により、テールライトユニット100が車体に取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実開昭60−57447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、テールライトユニット100が車体に組み付けられた状態では、テールライトユニット100の外面と車体の外装面(リヤフェンダパネル101やテールゲート)とがほぼ面一に形成され、テールライトユニット100と車体との境界部分には、一定幅の隙間(パーティングライン)が形成されている。
【0007】
しかしながら、上述したテールライトユニット100は、一般的に樹脂材料により形成されているため、温度変化により膨張・収縮が行われる。
そこで、比較的大型のテールライトユニット100では、後壁部104のクリップ107をテールライトユニット100に対して上下方向に沿って移動可能とし、膨張・収縮によるテールライトユニット100の熱伸びや熱収縮を上下方向に沿って吸収する構成が知られている。
【0008】
しかしながら、テールライトユニット100の側壁部102が傾斜縁102aを有する場合、テールライトユニット100が膨張・収縮すると、側壁部102とリヤフェンダパネル101との間のパーティングラインが縮小・拡大して、パーティングラインの幅が延在方向に沿って不均一となる。その結果、車両の外観品質を損ねてしまうという問題がある。
【0009】
そこで、本発明は、テールライトユニットの膨張・収縮により外観品質に与える影響を抑制できるテールライト構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車体後部におけるコーナ部を後方から側方に亘って覆うようにテールライトユニットが取り付けられたテールライト取付構造において、前記テールライトユニットは、前記車体の後壁取付部に固定点を介して取り付けられた後壁部と、前端縁が前後方向に対して傾斜する傾斜縁とされ、前記車体の側壁取付部に取り付けられた側壁部と、を備え、前記側壁部には、前記側壁取付部から側方へ向けて突出するボス部を収容保持する保持部が形成され、前記保持部は、前記傾斜縁の延在方向を長軸方向とする長孔に形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載した発明では、前記テールライトユニットは、前記車体の後方から前方に向けて組み付けられ、前記保持部における前記テールライトユニットの組付方向における前端部には、前記ボス部を前記保持部内に受け入れる受入部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載した発明によれば、温度変化によりテールライトユニットが膨張・収縮する場合、後壁部は後壁取付部に固定点を介して固定されているため、側壁部が積極的に変位(熱伸びや熱収縮)することになる。この際、保持部は、側壁部の傾斜縁の延在方向に沿う長孔形状に形成されているため、ボス部を収容保持した状態で、ボス部に対して相対的に移動することになる。すなわち、側壁部が保持部の長軸方向(側壁部の傾斜縁の延在方向)に沿って変位することになる。そのため、膨張・収縮による側壁部の変位を傾斜縁の延在方向に沿って吸収できるため、側壁部の傾斜縁と周辺部材(例えば、リヤフェンダパネル)との間のパーティングラインは、延在方向に沿って均一な幅を維持することになる。したがって、外観品質に与える影響を可能な限り抑制できる。
【0013】
請求項2に記載した発明によれば、保持部の受入部を保持部の前端側(組付の前端側)に設定することで、テールライトユニットの組付時において、テールライトユニットを後方から押し込むだけで、ボス部が受入部を通って保持部内に収容保持されることになる。これにより、テールライトユニットの組付性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施形態における車両後部の側面図である。
【図2】テールライト取付構造を示す車両後部の斜視図である。
【図3】テールライト取付構造を示す車両後部の分解斜視図である。
【図4】車幅方向の内側から見た側壁部の側面図である。
【図5】装着部の拡大側面図である。
【図6】従来のテールライト取付構造を説明する車両の後部斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は車両後部の側面図であり、図2はテールライト取付構造を示す車両後部の斜視図である。以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。
図1,2に示すワンボックスタイプの車両には、車体1の後部開口部2にテールゲート3が開閉可能に設けられている。リヤフェンダパネル4の後部には上下方向中央部付近からルーフパネル5に至る範囲にテールライトユニット6が取り付けられている。
【0016】
テールライトユニット6は、上部に設けられたテールライトアッパ7と、下部に設けられたテールライトロア8と、で分割構成されている。テールライトアッパ7の上端縁はルーフパネル5に沿って形成され、テールライトアッパ7の前端縁は斜め後方下側に延出し、テールライトアッパ7の下端縁は水平に形成されている。また、テールライトロア8の下端縁は水平に形成され、テールライトロア8の前端縁は斜め前方下側に延出し、テールライトロア8の上端縁はテールライトアッパ7と同幅でテールライトアッパ7と同様に水平に形成されている。
【0017】
図3は、テールライト取付構造を示す車両後部の分解斜視図である。
図3に示すように、テールライトユニット6が取り付けられるリヤフェンダパネル4には、車体1の外表面から車室内側に窪んだ位置にテールライト取付部10が形成されている。テールライト取付部10は、テールライトロア8が取り付けられる下半部の第1取付部11と、テールライトアッパ7が取り付けられる上半部の第2取付部12(図1参照)と、が連続して形成されている。なお、以下の説明では、主としてテールライトロア8の取付構造について説明する。
【0018】
第1取付部11は、車体1の後部から側部に亘ってコーナ部を跨ぐように形成され、コーナ部から車幅方向の内側に向けて形成された後壁取付部22と、コーナ部から前方に向けて形成された側壁取付部23と、を有している。側壁取付部23は、前端縁がテールライトロア8の前端縁に対応して前方に向かうに従い下方に向けて傾斜する傾斜縁24を有している。
【0019】
後壁取付部22の取付面における車幅方向の外側には、テールライトロア8に設けられたクリップ31が取り付けられる取付孔25が、後方に向けて開放されている。また、後壁取付部22には、テールライトユニット6(テールライトアッパ7及びテールライトロア8)にそれぞれ内装されたバルブ32に給電を行うためのテールライトケーブル26が引き出され、テールライトケーブル26の先端に設けられたコネクタ27を介してバルブ32に接続されている。
また、後壁取付部22の取付面における車幅方向の内側には、後方に向けて開放するビス35(図2参照)の締結孔28(図3では1つのみ示す)が上下方向に沿って複数形成されている。
【0020】
側壁取付部23には、ボスクリップ37が取り付けられている。このボスクリップ37は、側壁取付部23の前側に設けられ、後方に向けて延在するガイドバー38と、ガイドバー38の前側から車幅方向の外側に向けて突出するボス部39と、が一体形成されている。
【0021】
テールライトロア8は、各ライトのバルブ32を支持するハウジングが、後方からレンズに覆われて形成されたものであり、リヤフェンダパネル4に沿う側壁部51と、テールゲート3に沿う後壁部52と、を有する上方から見てL字状に形成されている。そして、テールライトロア8は、後壁部52が後壁取付部22の内側に収容された状態で固定され、側壁部51が側壁取付部23の内側に収容された状態で取り付けられることで、リヤフェンダパネル4とテールゲート3とともに、車体1の外装面を構成する。
【0022】
後壁部52の車幅方向における内側端部には、前方に向けて延びる内壁部53の前端縁に、車幅方向の内側に指向し後壁取付部22の内側端部に重合される後フランジ部54が形成されている。この後フランジ部54には、前方に向けて挿通されるビス35(図2参照)の挿通孔55が形成されている。
また、後壁部52の車幅方向における外側(側壁部51との境界部分)には、前方に向けて突出するクリップ31が設けられている。
側壁部51は、前端縁が前方に向かうに従い下方に向けて傾斜する傾斜縁56を有している。この傾斜縁56は、上述した側壁取付部23の傾斜縁24との間に一定幅の間隔(パーティングラインP1(図2参照))を空けた状態で互いに平行に形成されている。
【0023】
図4は車幅方向の内側から見た側壁部の側面図であり、図5は装着部の拡大側面図である。
ここで、図4,5に示すように、側壁部51の内面(ハウジング側)における前端部には、側壁取付部23に設けられたボスクリップ37が装着される装着部61が形成されている。装着部61は、ボスクリップ37のガイドバー38を受け入れる収容部62と、ボス部39を係合する係合部63と、を有している。
収容部62は、側壁部51と協働して前後方向に向けて開口する筒形状に形成されたものであり、車幅方向の内側に向けて立設された一対の側板部64を有している。各側板部64は、前後方向に沿って延在するとともに、上下方向で対向して配置されている。また、各側板部64間の間隔は、後方に向かうに従い漸次狭くなるように形成されている。
各側板部64には、車幅方向の内側端部同士を架け渡すように天板部65が形成されている。天板部65は、側壁部51に対向配置されており、これら天板部65、側板部64、及び側壁部51に囲まれた空間にガイドバー38が前方から挿通されるようになっている。この場合、収容部62における上下方向の幅は、後方に向かうに従い漸次狭くなるように形成されている。
【0024】
係合部63は、天板部65の前端縁から後方に向けてスリット状に切り込まれて形成され、ボス部39を受け入れる受入部66と、受入部66の後端部から連設されてボス部39を収容保持する保持部67と、を備えている。
【0025】
まず、保持部67は、長孔状に形成され、その長軸J方向が前方に向かうに従い下方に傾斜している。この場合、保持部67の長軸J方向は、上述した側壁部51の傾斜縁56の延在方向、すなわちパーティングラインP1の延在方向と平行に設定されている。
また、受入部66は、保持部67の前端部(テールライトロア8の組付方向における前端部)から前方に向かうに従い幅が漸次広がるように形成され、天板部65の前端縁において前方に向けて開放されている。そして、ボス部39は、保持部67内の長軸J方向の中央部において、受入部66と保持部67との境界部分、及び保持部67の内周縁とに接触した状態で収容保持されており、側壁部51の変位に伴って保持部67内を相対的に移動可能に構成されている。
【0026】
(作用)
次に、作用について説明する。以下の説明では、まず上述したテールライトロア8の組付方法について説明する。
車体1にテールライトロア8を組み付ける場合には、まずテールライトロア8のクリップ31と第1取付部11の取付孔25、テールライトロア8の装着部61とボスクリップ37、とをそれぞれ位置合わせした状態で、後方から前方に向けてテールライトロア8を押し込む(図3中矢印K参照)。そして、テールライトロア8のクリップ31を、後壁取付部22の取付孔25に挿入するとともに、装着部61の収容部62内に、ボスクリップ37のガイドバー38を挿入する。
【0027】
この状態で、さらにテールライトロア8を押し込むと、クリップ31が取付孔25に係止され、後壁部52が後壁取付部22に固定される。すなわち、後壁部52は固定点(クリップ31及び取付孔25)を介して後壁取付部22に固定される。
さらに、ボスクリップ37のボス部39が、係合部63における組付方向の前端側に形成された受入部66から保持部67内に進入し、保持部67内の長軸J方向の中央部で収容保持されることになる。
【0028】
その後、テールライトロア8の後フランジ部54の上下の挿通孔55に挿通したビス35を、第1取付部11の後壁取付部22の締結孔28に締め付けて固定する。これにより、テールライトロア8の取り付けが終了する。したがって、テールライトロア8の車体前後方向、車体幅方向、車体上下方向の位置決めが行われ、テールライトロア8と、テールライトアッパ7、リヤフェンダパネル4、及びテールゲート3との間には、それぞれ一定幅のパーティングライン(例えば、パーティングラインP1)が形成される。
【0029】
ところで、温度変化によりテールライトユニット6が膨張・収縮する場合、後壁部52は後壁取付部22に固定点(クリップ31及び取付孔25)を介して固定されているため、側壁部51が積極的に変位(熱伸びや熱収縮)することになる。
【0030】
ここで、本実施形態では、装着部61の保持部67が、側壁部51の傾斜縁56に沿う長孔形状に形成されているため、ボス部39を収容保持した状態で、ボス部39に対して相対的に移動することになる。すなわち、側壁部51が保持部67の長軸J方向(側壁部51の傾斜縁56の延在方向)に沿って変位することになる。そのため、膨張・収縮による側壁部51の変位を傾斜縁56の延在方向に沿って吸収できるため、側壁部51とリヤフェンダパネル4との間のパーティングラインP1は、延在方向に沿って均一な幅を維持することになる。なお、テールライトロア8の下方は、テールゲート3及びリヤフェンダパネル4がテールライトロア8の外面よりも外側に膨出しているため(図1参照)、テールライトロア8の下端縁と、テールゲート3及びリヤフェンダパネル4と、の間のパーティングラインは見え難くなっている。そのため、テールライトロア8の変位時に、仮にテールライトロア8の下端縁と、テールゲート3及びリヤフェンダパネル4と、の間のパーティングラインが僅かに変化しても外観品質には特に問題はない。
【0031】
したがって、本実施形態によれば、側壁取付部23のボス部39に係合される係合部63(保持部67)を、側壁部51の傾斜縁56に沿う長孔形状に形成することで、膨張・収縮による側壁部51の変位を傾斜縁56の延在方向に沿って吸収できる。そのため、パーティングラインを均一の幅に維持して、外観品質に与える影響を可能な限り抑制できる。
また、係合部63の受入部66を保持部67の前端側(組付の前端側)に設定することで、テールライトロア8の組付時において、テールライトロア8を後方から前方に向けて押し込むだけで、ボス部39が受入部66を通って保持部67内に収容保持されることになる。これにより、テールライトロア8の組付性を維持することができる。
【0032】
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、上述した実施形態で挙げた構成等はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態のように、リヤフェンダパネル4及びテールライトユニット6の傾斜縁24,56が、前方に向かうに従い下方に向けて傾斜する場合には保持部67の下端側に受入部66を形成したが、これとは逆に前方に向かうに従い上方に向けて傾斜する場合には保持部67の上端部に受入部66を形成することが好ましい。何れにしても保持部67におけるテールライトユニット6の組付方向前端側に受入部66を形成することが好ましい。
【0033】
また、上述した実施形態では、本発明のテールライト取付構造をテールライトロア8に採用する場合について説明したが、これに限らず、テールライトアッパ7に採用しても構わない。
さらに、後壁部52に少なくとも一つの固定点を有していれば、側壁部51に複数の装着部61を設けても構わない。
【符号の説明】
【0034】
1…車体 6…テールライトユニット 22…後壁取付部 23…側壁取付部 25…取付孔(固定点) 31…クリップ(固定点) 39…ボス部 51…側壁部 52…後壁部 63…係合部 66…受入部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体後部におけるコーナ部を後方から側方に亘って覆うようにテールライトユニットが取り付けられたテールライト取付構造において、
前記テールライトユニットは、
前記車体の後壁取付部に固定点を介して取り付けられた後壁部と、
前端縁が前後方向に対して傾斜する傾斜縁とされ、前記車体の側壁取付部に取り付けられた側壁部と、を備え、
前記側壁部には、前記側壁取付部から側方へ向けて突出するボス部を収容保持する保持部が形成され、
前記保持部は、前記傾斜縁の延在方向を長軸方向とする長孔に形成されていることを特徴とするテールライト取付構造。
【請求項2】
前記テールライトユニットは、前記車体の後方から前方に向けて組み付けられ、
前記保持部における前記テールライトユニットの組付方向における前端部には、前記ボス部を前記保持部内に受け入れる受入部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のテールライト取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−210892(P2012−210892A)
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−78267(P2011−78267)
【出願日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【Fターム(参考)】