説明

デバイス

【課題】
デバイスを利用したユーザのみがジョブ履歴の参照が可能になり、他のユーザは参照できなくすることで、高度なセキュリティを確保することが可能なデバイスを提供する。
【解決手段】
ジョブ履歴保管部6に処理の依頼者に関する情報を含む処理に関する情報を保管し、この保管された情報の中の依頼者が依頼した処理に関する情報からジョブ履歴ページ作成部7が該処理の履歴を作成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デバイスに関し、特に、デバイスが保管しているジョブ履歴を端末に公開するためのデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、印刷装置等のデバイスは、デバイスで処理されたジョブの履歴(以後、ジョブ履歴と称する)を表示する機能を有している。
【0003】
例えば、印刷装置にWebサーバを設け、当該Webサーバにより印刷装置における印刷処理の進歩状況を簡単に取得でき、更に、その進歩状況をページ数だけでなく、内容的に直ちに認識できるようにしたプリントシステム、印刷装置、プログラムがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、例えば、外部機器からの画像処理装置内部のデータへのアクセス要求に対してそのデータ種別によってアクセス制限を設けることにより、画像処理装置内部の、例えば、暗証番号や偽造防止データ等のデータの機密性を保護する画像処理装置および方法がある(例えば、特許文献2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2003−280867号公報
【特許文献2】特開平7−319773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、デバイスで処理されたジョブ履歴を確認したいと思うのは管理者だけではなく、当該デバイスを利用したユーザも自分のジョブ履歴を確認したいと考えている。そこで、デバイス利用者がユーザ登録を行い、ユーザ認証を行うことで、自分のジョブ履歴を確認することができるが、ユーザ登録の手間が面倒であり、更に、ユーザ登録のために記憶領域を確保する必要があり、コストがアップするという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、デバイスを利用したユーザのみがジョブ履歴の参照が可能になり、他のユーザは参照できなくすることで、高度なセキュリティを確保することが可能なデバイスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、端末からの依頼を受け付けて処理を行うデバイスにおいて、前記処理の依頼者に関する情報を含む前記処理に関する情報を保管する処理情報保管手段と、前記処理情報保管手段に保管された情報の中の前記依頼者が依頼した処理に関する情報から該処理の履歴を作成する処理履歴作成手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記処理履歴作成手段で作成した処理の履歴を前記端末に送信する処理履歴送信手段を更に具備することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記処理の履歴を要求してきた端末から属性情報を取得する取得手段を更に具備し、前記処理履歴作成手段は、前記取得手段で取得した属性情報を含む処理に関する情報に基づき、該処理の履歴を作成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、デバイスを利用したユーザのみがジョブ履歴の参照が可能になり、他のユーザは参照できなくすることで、高度なセキュリティを確保することが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係るデバイスを適用したシステムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示すプリンタの機能的な構成の一例を示すブロック図である。
【図3】ジョブ履歴ページの一例を示す図である。
【図4】表示制限が設定されているジョブ履歴ページの一例を示す図である。
【図5】設定部で行われる表示制限の設定処理を示すフローチャートである。
【図6】ジョブ履歴ページ作成部で行われるジョブ履歴ページの作成処理を示すフローチャートである。
【図7】図6に示すフローチャートのステップS602において端末特定情報で表示制限されていない場合のジョブ履歴ページの作成処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に係るデバイスの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明に係るデバイスの対象は、プリンタ、スキャナ、ルータ、FAX等のような履歴を保存・管理する機器であり、本実施例ではプリンタを一例にして説明する。
【0014】
図1は、本発明に係るデバイスを適用したシステムの一例を示すシステム構成図である。
【0015】
図1に示すように、本発明に係るデバイスであるプリンタ1が、デスクトップPC[Personal Computer]、ノートPC、PDA[Personal Digital Assistance]、携帯電話等の端末(A、B、C、D)2とネットワーク3を介して接続している。
【0016】
端末2がネットワーク3を介して、若しくは端末2がBluetooth(登録商標)、IEEE802.11g等の無線回線を介してプリンタ1に印刷ジョブを送信すると、プリンタ1は印刷ジョブを受信し、印刷ジョブのプリント処理を行い、印刷ジョブに関するジョブ履歴の保存・管理を行う。
【0017】
図2は、図1に示すプリンタ1の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
【0018】
図2に示すように、プリンタ1は、I/F[Interface]4、プリント処理部5、ジョブ履歴保管部6、ジョブ履歴ページ作成部7、設定部8、Webサーバ部9、表示制限部10を具備して構成される。
【0019】
I/F4は、インターネット、イントラネット等のネットワーク3との接続が可能なデータ通信のインターフェースである。
【0020】
プリント処理部5は、端末2から受信した印刷ジョブのプリント処理を行うものである。
【0021】
ジョブ履歴保管部6は、プリント処理部5で行った印刷ジョブに関するジョブ履歴の保存・管理を行うものである。
【0022】
ジョブ履歴ページ作成部7は、ジョブ履歴保管部6で保管されているジョブ履歴を掲載したジョブ履歴の一覧をHTML[Hyper Text Markup Language]等のWebページで作成する(以後、ジョブ履歴ページと称する)処理を行うものである。なお、設定部8において表示制限が設定された場合には、設定された条件に応じたジョブ履歴ページを作成する。
【0023】
設定部8は、ジョブ履歴ページ作成部7が作成するジョブ履歴ページに対して表示制限を設定する処理を行うものであり、ネットワーク3を介して端末2からも表示制限を設定することができる。なお、表示制限に関しては後述にて説明する。
【0024】
Webサーバ部9は、プリンタ1にアクセスしてくる端末2に対してジョブ履歴ページ作成部7で作成したジョブ履歴ページを送信する処理を行う。
【0025】
表示制限部10は、プリンタ1にジョブ履歴ページを要求してくる端末2のホスト名、プロトコル、IPアドレス、DNS[Domain Name System]名、MAC[Media Access Control]アドレス、携帯電話番号、FAX番号、AppleTalkノードID、ネットワークID、IPXアドレス、NetBIOS名、Bluetooth自己識別名等の端末特定情報を識別する処理、プリンタ1にジョブ履歴ページを要求してくる端末2にジョブID、ジョブ名およびユーザ名等のPJL[Printer Job Language]の情報(以後、PJL情報と称する)を要求して受け付ける処理を行う。なお、PJLはプリンタ1で印刷処理中の印刷ジョブを制御するための機能を提供する印刷用のコマンド言語であり、端末2からプリンタ1に送信する印刷ジョブを生成する際にユーザが印刷ジョブに上述したジョブID等の情報を入力することができる。
【0026】
次に、ジョブ履歴ページに対する表示制御について説明する。
【0027】
図3は、ジョブ履歴ページの一例を示す図である。
【0028】
図3に示すジョブ履歴ページは、プリンタでプリント処理した全てのジョブ履歴を表示したものであり、ジョブ履歴として、各ジョブのホスト名、IPアドレス、MACアドレス、ジョブID、ジョブ名、ユーザ名、ジョブの状態、プリント枚数が表示されている。
【0029】
なお、ホスト名、IPアドレスおよびMACアドレスは上述した端末特定情報であり、ジョブID、ジョブ名およびユーザ名は上述したPJL情報である。
【0030】
ここで、設定部で表示制限が設定されていない場合、ジョブ履歴ページ作成部は図3に示すジョブ履歴ページのようなプリンタでプリント処理した全てのジョブ履歴を表示したジョブ履歴ページを作成し、ジョブ履歴ページを要求してくる全ての端末に対して当該ジョブ履歴ページを送信することになる。
【0031】
図4(a)は、図3に示すジョブ履歴ページに対して端末特定情報による表示制限が設定されている場合のジョブ履歴ページの一例を示す図である。
【0032】
端末特定情報による表示制限が設定されていると、表示制限部はプリンタにジョブ履歴ページを要求してきた端末の端末特定情報を識別し、ジョブ履歴ページ作成部は表示制限部が識別した端末特定情報を含むジョブ履歴のみを表示したジョブ履歴ページを作成する。
【0033】
図4(a)に示すジョブ履歴ページは、端末Aの端末特定情報で表示制限したものである。図4(a)に示すように、ジョブ履歴ページには端末Aから受け付けたジョブ履歴だけが表示されている。即ち、端末Aの所有者は全てのジョブ履歴が表示されたジョブ履歴ページから端末Aからのジョブ履歴を探す必要がなくなり、他の端末からのジョブ履歴を閲覧することができないため、高度なセキュリティを確保することができる。
【0034】
なお、設定部でどの端末特定情報で表示制限するか設定することもできる。例えば、ホスト名を設定すれば、プリンタにジョブ履歴ページを要求してきた端末のホスト名を識別し、当該ホスト名を含むジョブ履歴を表示したジョブ履歴ページを作成すれば良い。
【0035】
図4(b)は、図3に示すジョブ履歴ページに対してPJL情報による表示制限が設定されている場合のジョブ履歴ページの一例を示す図である。
【0036】
PJL情報による表示制限が設定されていると、表示制限部はジョブ履歴ページを要求してきた端末に対してPJL情報の入力を要求し、ジョブ履歴ページ作成部は端末から入力されたPJL情報を含むジョブ履歴のみを表示したジョブ履歴ページを作成する。
【0037】
図4(b)に示すジョブ履歴ページは、PJL情報であるユーザ名「小川花子」で表示制限したものである。図4(b)に示すように、ジョブ履歴ページにはユーザ名が「小川花子」であるジョブ履歴だけが表示されている。即ち、ユーザである小川花子は全てのジョブ履歴が表示されたジョブ履歴ページから自分が実行したジョブ履歴を探す必要がなくなり、他のユーザが実行したジョブ履歴を閲覧することができないため、高度なセキュリティを確保することができる。
【0038】
また、端末特定情報単独による表示制限、PJL情報単独による表示制限以外にも、端末特定情報とPJL情報との組み合わせによる表示制限も可能である。
【0039】
図4(c)は、図3に示すジョブ履歴ページに対して端末特定情報とPJL情報との組み合わせによる表示制限が設定されている場合のジョブ履歴ページの一例を示す図である。
【0040】
端末特定情報とPJL情報との組み合わせによる表示制限が設定されていると、表示制限部はプリンタにジョブ履歴ページを要求してきた端末の端末特定情報を識別するとともに、当該端末に対してPJL情報の入力を要求し、ジョブ履歴ページ作成部は識別した端末特定情報と、入力されたPJL情報とを含むジョブ履歴のみを表示したジョブ履歴ページを作成する。
【0041】
図4(c)に示すジョブ履歴ページは、端末Aの端末特定情報とPJL情報であるジョブID「0002」とで表示制限したものである。図4(c)に示すように、ジョブ履歴ページには端末Aから受け付け、ジョブIDが「0002」であるジョブ履歴だけが表示されている。即ち、1つの端末から複数のユーザがジョブを実行する場合もあり、端末特定情報単独による表示制限では、同じ端末から実行した他のユーザのジョブ履歴も閲覧できてしまい、端末特定情報とPJL情報との組み合わせによる表示制限では、同じ端末から実行した他のユーザのジョブ履歴は閲覧できないため、更に高度なセキュリティを確保することができる。
【0042】
次に、設定部で行われる表示制限の設定処理について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0043】
ジョブ履歴表示を表示制限するに設定すると(ステップS501でYES)、端末特定情報で表示制限するか否か設定し(ステップS502)、端末特定情報で表示制限すると設定した場合(ステップS502でYES)、ステップS503に進み、また、特定端末情報で表示制限しないと設定した場合(ステップS502でNO)、ステップS504に進む。
【0044】
端末特定情報で表示制限すると設定した場合(ステップS502でYES)、特定する端末特定情報(例えば、ホスト名、プロトコル、IPアドレス、DNS名、MACアドレス、携帯電話番号、FAX番号、AppleTalkノードID、ネットワークID、IPXアドレス、NetBIOS名、Bluetooth自己識別名等)を設定し(ステップS503)、ステップS504に進む。
【0045】
そして、PJL情報で表示制限するか否か設定し(ステップS505)、PJL情報で表示制限すると設定した場合(ステップS505でYES)、ステップS506に進み、また、PJL情報で表示制限しないと設定した場合(ステップS505でNO)、処理手順を終了する。
【0046】
PJL情報で表示制限すると設定した場合(ステップS505でYES)、特定するPJL情報(例えば、ジョブID、ジョブ名、ユーザ名等)を設定し(ステップS506)、処理手順を終了する。
【0047】
次に、ジョブ履歴ページ作成部で行われるジョブ履歴ページの作成処理について図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0048】
端末からのジョブ履歴ページの要求を受け付けると(ステップS601)、端末特定情報で表示制限されているか否か確認し(ステップS602)、端末特定情報で表示制限されている場合(ステップS602でYES)、ステップS603に進み、また、端末特定情報で表示制限されていない場合(ステップS602でNO)、図7に示すフローチャートの「A」に進む。
【0049】
端末特定情報で表示制限されている場合(ステップS602でYES)、端末の端末特定情報を識別し(ステップS603)、端末の端末特定情報を含むジョブ履歴の有無を確認し(ステップS604)、端末の端末特定情報を含むジョブ履歴がない場合(ステップS604でNO)、ステップS605に進み、また、端末の端末特定情報を含むジョブ履歴がある場合(ステップS604でYES)、ステップS606に進む。
【0050】
端末の端末特定情報を含むジョブ履歴がない場合(ステップS604でNO)、ジョブ履歴なしのジョブ履歴ページを作成し(ステップS605)、ステップS611に進む。
【0051】
端末の端末特定情報を含むジョブ履歴がある場合(ステップS604でYES)、PJL情報で表示制限されているか否か確認し(ステップS606)、PJL情報で表示制限されていない場合(ステップS606でNO)、ステップS607に進み、また、PJL情報で表示制限されている場合(ステップS606でYES)、ステップS608に進む。
【0052】
PJL情報で表示制限されていない場合(ステップS606でNO)、端末特定情報により表示制限したジョブ履歴ページを作成し(ステップS607)、ステップS611に進む。
【0053】
PJL情報で表示制限されている場合(ステップS606でYES)、端末からPJL情報を受信し(ステップS608)、受信したPJL情報を含むジョブ履歴の有無を確認し(ステップS609)、PJL情報を含むジョブ履歴がない場合(ステップS609でNO)、ステップS605に進み、また、PJL情報を含むジョブ履歴がある場合(ステップS609でYES)、ステップS610に進む。
【0054】
PJL情報を含むジョブ履歴がない場合(ステップS609でNO)、ジョブ履歴なしのジョブ履歴ページを作成し(ステップS605)、ステップS611に進む。
【0055】
PJL情報を含むジョブ履歴がある場合(ステップS609でYES)、端末特定情報とPJL情報とによる表示制限したジョブ履歴ページを作成し(ステップS610)、ステップS611に進む。
【0056】
そして、作成したジョブ履歴ページを端末に送信し(ステップS611)、処理手順を終了する。
【0057】
次に、図6に示すフローチャートのステップS602において端末特定情報で表示制限されていない場合のジョブ履歴ページの作成処理について図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0058】
図6に示すフローチャートのステップS602において端末特定情報で表示制限されていない場合、PJL情報で表示制限されているか否か確認し(ステップS701)、PJL情報で表示制限されていない場合(ステップS701でNO)、ステップS702に進み、また、PJL情報で表示制限されている場合(ステップS701でYES)、ステップS703に進む。
【0059】
PJL情報で表示制限されていない場合(ステップS701でNO)、全てのジョブ履歴を表示したジョブ履歴ページを作成し(ステップS702)、図6に示すフローチャートのステップS611に進む。
【0060】
PJL情報で表示制限されている場合(ステップS701でYES)、端末からPJL情報を受信し(ステップS703)、受信したPJL情報を含むジョブ履歴の有無を確認し(ステップS704)、PJL情報を含むジョブ履歴がある場合(ステップS704でYES)、ステップS705に進み、また、PJL情報を含むジョブ履歴がない場合(ステップS704でNO)、ステップS706に進む。
【0061】
PJL情報を含むジョブ履歴がある場合(ステップS704でYES)、PJL情報による表示制限したジョブ履歴ページを作成し(ステップS705)、図6に示すフローチャートのステップS611に進む。
【0062】
PJL情報を含むジョブ履歴がない場合(ステップS704でNO)、履歴なしのジョブ履歴ページを作成し(ステップS706)、図6に示すフローチャートのステップS611に進む。
【0063】
本発明は、上記し、且つ図面に示し実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
【符号の説明】
【0064】
1 プリンタ
2 端末
3 ネットワーク
4 I/F
5 プリント処理部
6 ジョブ履歴保管部
7 ジョブ履歴作成部
8 設定部
9 Webサーバ部
10 表示制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末からの依頼を受け付けて処理を行うデバイスにおいて、
前記処理の依頼者に関する情報を含む前記処理に関する情報を保管する処理情報保管手段と、
前記処理情報保管手段に保管された情報の中の前記依頼者が依頼した処理に関する情報から該処理の履歴を作成する処理履歴作成手段と
を具備することを特徴とするデバイス。
【請求項2】
前記処理履歴作成手段で作成した処理の履歴を前記端末に送信する処理履歴送信手段を更に具備することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
前記処理の履歴を要求してきた端末から属性情報を取得する取得手段を更に具備し、
前記処理履歴作成手段は、前記取得手段で取得した属性情報を含む処理に関する情報に基づき、該処理の履歴を作成する
ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−56957(P2011−56957A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−221621(P2010−221621)
【出願日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【分割の表示】特願2005−266965(P2005−266965)の分割
【原出願日】平成17年9月14日(2005.9.14)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】