説明

トラス構造を利用した凹型軽量強化構造パイプ

【課題】 従来のパイプでは出来なかった強度及び軽量連結化を、するとともに使用範囲の広い構造材とする。
【解決手段】 パイプ1の中央に補強材2を、同時に連続鋳造、溶接構造押し出し成型により形成したものである。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は、連続鋳造、溶接構造、押し出し成型により、金属 軽合金 合成樹脂を原料とし丸パイプ中央に+(プラス)、丸パイプ内面に(インボリュート)角パイプ中央に+(プラス)、角パイプ中央に(インボリュート)形状の補強材を、施した軽量強化構造パイプである。
【背景技術】
【0002】
従来、パイプは、外径及び肉厚により強度を出していたため、軽量化することが不可能であった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、構造物等において高強度及び軽量化を可能にし、かつ設計の範囲を広げたパイプで、それを図面について説明すれば、パイプ1の中央に補強材2を、同時に連続鋳造、溶接構造、押し出し成型により形成したものである。
【0004】
鋼管構造の場合は、溶接面積を多くしたパイプの連結が、可能である。
自身出願済み(特願2002−383400)との溶接連結に強度を発揮する。
【発明の効果】
【0005】
このような形状にすれば、断面係数が上がり曲がり及び衝撃に強くかつ、柔軟で軽量である。また従来のパイプにくらべ強度的に有利で有るため外径を、小さく出来るので設計の自由度が広がると思われる。
連結構造のため多品種の支柱に使用出来る。
軽量のため構造物生産、物流においてもコストダウンが期待出来る。
特にエンカビニールパイプの場合は、電線管等にも使用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】丸パイプ(1)等角投影図
【図2】丸パイプ(2)等角投影図
【図3】角パイプ(1)等角投影図
【図4】角パイプ(2)等角投影図
【表1】

【表2】

【表3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
丸パイプ中央に+(プラス)形状の補強材が入った軽量強化構造パイプ
【請求項2】
丸パイプ内面に(インボリュート)形状の補強材が入った軽量強化構造パイプ
【請求項3】
角パイプ中央に+(プラス)形状の補強材が入った軽量強化構造パイプ
【請求項4】
角パイプ内面に(インボリュート)形状の補強材が入った軽量強化構造パイプ

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−112201(P2006−112201A)
【公開日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−327049(P2004−327049)
【出願日】平成16年10月13日(2004.10.13)
【出願人】(502256619)株式会社ヒラヤマエンジニアリング (3)
【Fターム(参考)】