説明

ナメクジ取りレンガ

【課題】ナメクジを捕獲しようとするとき、プランターの裏側や落葉の裏にはそんでいる、又 昼は活動しないので見付けるのがむずかしかった。
本発明はナメクジを捕獲するためのナメクジ取りのレンガを提供する。
【解決手段】レンガの裏側に凹部を設け、その凹部に通じる通路を設けた。夜間活動の終わったナメクジは住家を求めて通路を通ってレンガに入り込む、ナメクジにとっても風雨にも強く快適な住家を特徴とする、ナメクジ取りのレンガである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は庭や花壇にいる、ナメクジを駆除するレンガに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は庭や花壇に居るナメクジは,餌に薬を混ぜて与え、薬の力で殺していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ナメクジを殺そうとするとき、夜間に活動し昼はプランターの裏側や落ち葉の裏にひそんで寝ているので、昼に見つけるのは難しかった。
本発明は以上の問題を解決するためになされたものである。
【発明を解決するための手段】
【0004】
レンガの裏側に凹部を設け、その凹部通じる通路を設けたもので、夜間に活動が終わったナメクジは通路を通ってレンガに入り込むように構成されたナメクジ取りレンガである。
【発明の効果】
【0005】
従来は薬を使っていたが、本発明は薬を使わず環境にもやさしく、ナメクジの夜行性の習性を利用して捕獲するものであるので大変簡単である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の使用状態を示す斜視図
【図3】本発明側面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)ナメクジ取りのレンガ(3)、レンガ(3)の表面に複数個所凹部(1)を設ける。
(ロ)凹部(1)に通じる、通路(2)を複数箇所設ける。
実施例ではレンガとしたが、ブロック等の敷石でも良い。
本発明は以上のような構造である
本発明を使用するときは、レンガ(3)の凹部(1)を下にしてナメクジのいそうな所に置く、レンガ(3)を設置するとナメクジは夜間にレンガ(3)の通路(2)よりに入り込み、凹部(1)に入り込むので、昼にレンガをひっくり返し、有無を確かめ捕獲し殺処分する。
【符号の説明】
【0008】
(1)凹部
(2)通路
(3)レンガ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
敷石の下面になだらかな凹部を複数個所設け、その凹部に通じる通路を複数個所設けたナメクジ取りレンガ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−110316(P2012−110316A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−278610(P2010−278610)
【出願日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【出願人】(510329589)
【Fターム(参考)】