説明

ネットワークシステム、プリンタ装置、課金装置、方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、及びコンピュータプログラム

【課題】 印刷サービスに対する代金を利用しやすい形で回収できるようにする。
【解決手段】 利用者101は、端末101aからネットワーク105を介して、印刷を実行するプリンタ装置102を選択するとともに、希望する文書データを送信し、プリンタ装置102に対して印刷の指示を出す。プリンタ装置102では、その文書データを印刷する際に、当該印刷に対する課金情報を表すバーコードを印刷する。商店103では、そのバーコードに基づいて利用者101に対して代金を請求する。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷サービスに対する代金を回収することのできるネットワークシステム、プリンタ装置、課金装置、方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、及びコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンや携帯端末等の機器から文書を印刷しようとした場合、それらの機器がLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続されていれば、同一LAN上に接続されたプリンタ装置を利用して印刷を行うことが可能である。
【0003】しかし、プリンタ装置の接続されたLANに接続できない、若しくは、LANにプリンタ装置が接続されていないような場合は、印刷しようとする文書データをフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶媒体やインターネットを介して印刷サービス業者に受け渡して印刷してもらう方法が一般的であった。この場合、印刷サービス業者が地理的に遠くに在ると、印刷された文書を取り寄せるために郵便や運送サービスを利用することになり、時間やコストの負担がかかってしまう。
【0004】この問題を解決するために、利用者の身近に在るコンビニエンス・ストア等の商店内にインターネット等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されたプリンタ装置を設置し、利用者自身が印刷しようとする文書データを指定することで、手軽に印刷サービスが受けられる方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来で説明したようなWANに接続されたプリンタ装置により印刷サービスを行う場合、印刷サービスに対する代金の回収をいかにして行うかが問題となる。
【0006】例えば、代金を回収するための装置として、利用者がコインを投入する装置をプリンタ装置に付加した場合、プリンタ装置のコストが高くなるとともに、商店側の手間が増えること等が問題となる。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、印刷サービスに対する代金を利用しやすい形で回収できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークシステムは、ネットワークを介して印刷データを送信する利用者端末と、ネットワークを介して前記印刷データを受信して印刷を実行するプリンタ装置とを有するネットワークシステムであって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手段と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手段と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手段とを備えた点に特徴を有する。
【0009】本発明のプリンタ装置は、印刷データの印刷を行うプリンタ装置であって、前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手段と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手段と、前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手段とを備えた点に特徴を有する。
【0010】本発明の課金装置は、印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行う課金装置であって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手段と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手段と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手段とを備えた点に特徴を有する。
【0011】本発明の課金方法は、印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行う課金方法であって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手順と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手順と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手順とを行う点に特徴を有する。
【0012】本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行うためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出処理と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換処理と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示処理とをコンピュータに実行させるプログラムを格納した点に特徴を有する。
【0013】本発明のコンピュータプログラムは、印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行うためのコンピュータプログラムであって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出処理と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換処理と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図面を参照して、本発明のネットワークシステム、プリンタ装置、課金装置、方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、及びコンピュータプログラムの第1の実施の形態について説明する。
【0015】図1は、第1の実施の形態におけるネットワークシステムの概要を表す図である。101は印刷サービスを受ける利用者、103はプリンタ装置102を設置しており、利用者101から代金を回収する商店、104はプリンタ装置を商店103に設置し、印刷サービスを実施する設置業者である。
【0016】101aは利用者101が使用する端末、102は商店103に設置されたプリンタ装置、105は利用者101が用いる端末101aとプリンタ装置102とを結ぶインターネット等のネットワークである。なお、利用者101(端末101a)や商店103(プリンタ装置102)を1つしか図示しなかったが、ネットワーク105上に複数存在するものである。
【0017】図2には、プリンタ装置102の一部構成を示す。102aは、ネットワーク105を介して通信を行うための通信部である。102bは、IDを発行するID発行部である。102cは、IDを認証するID認証部である。102dは、印刷する文書データを基に課金計算を行う課金情報算出部である。102eは、課金情報をバーコード情報に変換する変換部である。102fは、バーコード情報を基にバーコード及び文字を印刷する印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成部である。
【0018】次に、図3を参照して、ネットワークシステムにおける全体の手順を説明する。利用者101は、端末101aからネットワーク105を介して、印刷を実行するプリンタ装置102を選択するとともに、希望する文書データを送信し、プリンタ装置102に対して印刷の指示を出す(S201、S202)。
【0019】プリンタ装置102では、印刷の指示を受けたならば、利用者101を識別するためのIDを発行する(S203)。
【0020】利用者101は、IDを取得したならば、商店103に設置されているプリンタ装置102に対して前記IDを設定して認証を受ける(S204)。IDを設定する方式としては、プリンタ装置102の操作パネルを利用して直接入力するだけでなく、携帯端末を利用した赤外線や無線等による通信も含まれる。
【0021】プリンタ装置102は、IDの認証を行った後に、直ちにIDに対応する文書データを印刷し、利用者101は印刷結果を取得する(S205)。
【0022】印刷結果を取得した利用者101は、その印刷結果を商店103のレジへ運ぶ(S206)。商店103では、後述するように前記印刷結果に印刷された課金情報に基づいて、利用者101に対して代金を請求し(S207)、それを受け取る(S208)。
【0023】商店103は、前記利用者101から徴収した代金のうち、手数料を差し引いた額を設置業者104に支払う(S209)。
【0024】図4は、利用者101が行う手順を説明するフローチャートである。利用者101は、端末101aを用いて、最初に印刷を希望する文書データを選択する(S301)。そして、印刷を実行するプリンタ装置102を選択し(S302)、印刷の実行を指示する(S303)。
【0025】次に、プリンタ装置102が発行したIDを取得する(S304)。そのIDをプリンタ装置102に設定し(S305)、プリンタ装置102で印刷される印刷結果を受け取る(S306)。そして、前記印刷結果を商店103内のレジに運び(S307)、商店103が提示する代金を支払って(S308)、終了する。
【0026】図5は、プリンタ装置102の処理手順を説明するフローチャートである。利用者101からの印刷指示を受信すると(S401)、印刷すべき文書データをプリンタ装置102内部の記憶媒体に記憶する(S402)。続いて、利用者101を識別するためのIDを発行し(S403)、前記文書データと関連付けてプリンタ装置102内の記憶媒体に記憶する(S404)。
【0027】利用者101側からIDの設定があった場合、記憶媒体に記憶されている発行済みIDと比較して、一致するものが有れば、関連する文書データを記憶媒体から読み出す(S405、S406)。
【0028】また、読み出された文書データを基に予め記憶媒体に記憶されている課金条件に基づいて課金計算を行う(S407)。そして、課金計算の結果から得た課金情報をバーコード情報へ変換する(S408)。
【0029】さらに、バーコード情報を基にバーコード及び文字を印刷する印刷ジョブを課金印刷ジョブとして新たに生成する(S409)。そして、文書の印刷ジョブを実行するとともに(S410)、続けてバーコード及び文字を印刷する課金印刷ジョブを実行する(S411)。
【0030】図6は、課金印刷ジョブの印刷結果を示すイメージ図である。601は課金情報のバーコードであり、602は文字情報として印刷された課金情報である。ここでは、文字情報として、印刷文書名、印刷ページ数、種類(カラー等)、用紙サイズ、印刷日、印刷時間、ID、印刷サービス代金が印刷されている。
【0031】図7は、商店103で行う手順を説明するフローチャートである。商店103で、他の商品と同様に利用者101が印刷結果をレジに運んできたならば、印刷結果に印刷されているバーコード601を、図示しないバーコードリーダにより読み取り(S501)、そこから得られた情報を基に代金を利用者101に請求する(S502)。そして、利用者101から代金を受け取ると(S503)、そこから手数料を差し引いた額を設置業者104に支払って(S504)、終了する。
【0032】なお、利用者101から支払われる代金の決済方法としては、現金、クレジットカード、小切手、電子マネー等、その種類を問わない。また、商店103から設置業者104への支払いについては、サービスの都度でも、ある程度の期間まとめたものでもかまわない。この際の決済方法についても、その種類を問わない。
【0033】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形態では、プリンタ装置102において課金情報を算出し、バーコード情報に変換して、課金印刷ジョブを生成していたが、それらの処理をネットワーク105上に設置した課金装置が代わって実行するようにしてもよい。図8は、課金装置の処理手順を説明するフローチャートである。利用者101から文書の印刷指示があった場合、課金装置において課金印刷ジョブを生成するプログラムが稼動する。本プログラムでは、第1の実施例で説明したS407がS701に、S408がS702に、S409がS703に対応するものである。つまり、課金印刷ジョブの生成をプリンタ装置102に代わって課金装置により実行している点で第1の実施例と異なる。課金印刷ジョブが生成されると、課金印刷ジョブをプリンタ装置102に送信して(S704)、終了する。
【0034】図9は、第2の実施の形態におけるプリンタ装置102の処理手順を説明するフローチャートであり、第1の実施例で説明したS407、S408、S409にあたるステップがない点で異なる。
【0035】(その他の実施の形態)上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0036】また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0037】また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることはいうまでもない。
【0038】さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることはいうまでもない。
【0039】なお、上記実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プリンタ装置で印刷を実行させた際に、その印刷結果とともに、課金情報が例えばバーコードとして印刷される。したがって、代金を回収する者は、そのバーコードをバーコードリーダにより読み取ることにより、利用者から代金を回収することができる。したがって、印刷サービスに対する代金を利用しやすい形で回収できるとともに、プリンタ装置にコインを投入する装置等のように大掛かりな装置を設置する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるネットワークシステムの概要を表す図である。
【図2】第1の実施の形態におけるプリンタ装置102の一部構成を示す図である。
【図3】第1の実施の形態におけるネットワークシステムにおける全体の手順を示すシーケンス図である。
【図4】第1の実施の形態における利用者101が行う手順を説明するフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態におけるプリンタ装置102の処理手順を説明するフローチャートである。
【図6】課金印刷ジョブの印刷結果を示すイメージ図である。
【図7】第1の実施の形態における商店103で行う手順を説明するフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態における課金装置の処理手順を説明するフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態におけるプリンタ装置102の処理手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
101 利用者
101a 端末
102 プリンタ装置
103 設置業者
104 商店
105 インターネット等のネットワーク
102a 通信部
102b ID発行部
102c ID認証部
102d 課金情報算出部
102e 変換部
102f 印刷ジョブ生成部

【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークを介して印刷データを送信する利用者端末と、ネットワークを介して前記印刷データを受信して印刷を実行するプリンタ装置とを有するネットワークシステムであって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手段と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手段と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手段とを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項2】 前記文字又は図形情報はバーコード情報であり、前記プリンタ装置の管理者は、印刷されたバーコードをバーコード読み取り手段により読み取って、そこから得られた情報を基に前記利用者から代金を徴収することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
【請求項3】 印刷データの印刷を行うプリンタ装置であって、前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手段と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手段と、前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手段とを備えたことを特徴とするプリンタ装置。
【請求項4】 前記印刷データはネットワークを介して受信することを特徴とする請求項3に記載のプリンタ装置。
【請求項5】 印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行う課金装置であって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手段と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手段と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手段とを備えたことを特徴とする課金装置。
【請求項6】 前記文字又は図形情報の印刷ジョブを、前記印刷データの印刷ジョブとは別に生成する印刷ジョブ生成手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の課金装置。
【請求項7】 前記印刷指示手段は、前記印刷データの印刷ジョブの直前又は直後に前記文字又は図形情報の印刷ジョブを行わせることを特徴とする請求項6に記載の課金装置。
【請求項8】 前記文字又は図形情報は、バーコード情報であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の課金装置。
【請求項9】 前記文字又は図形情報には、印刷を実行した月日、時間、用紙サイズ、印刷の種類、ページ数、IDの少なくともいずれかが含まれていることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の課金装置。
【請求項10】 印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行う課金方法であって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出手順と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換手順と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示手順とを行うことを特徴とする課金方法。
【請求項11】 印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行うためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出処理と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換処理と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示処理とをコンピュータに実行させるプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項12】 印刷データのプリンタ装置での印刷に対する課金処理を行うためのコンピュータプログラムであって、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷に対する課金情報を算出する課金情報算出処理と、前記課金情報を文字又は図形情報に変換する変換処理と、前記プリンタ装置での前記印刷データの印刷時に、前記文字又は図形情報の印刷を実行するよう指示する印刷指示処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2002−245359(P2002−245359A)
【公開日】平成14年8月30日(2002.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−40566(P2001−40566)
【出願日】平成13年2月16日(2001.2.16)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】