説明

ハーネスの取付構造

【課題】ストレインリリーフを用いたハウジングに対するハーネスの固定の確実性を高める。
【解決手段】コネクタは、ハーネス41の端部に端子を接続して構成されたハーネスアッセンブリと、ハーネス41の一端部を端子と共に収容口から収容するハウジング2と、ハーネスアッセンブリ及びハウジング2を係止してハウジング2に収容されるストレインリリーフ3とを備えている。ストレインリリーフ3は、収容口を覆うようにしてハウジング2に収容されており、ハウジング2内に延出させた定着片33を、ハーネス41の端部と共にハウジング2に充填されたホットメルト5でハウジング2内に埋設されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子に接続されたハーネスを、端子を収納したハウジングにストレインリリーフで固定するハーネスの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
ストレインリリーフを用いたハーネスの取付構造として、下記の特許文献1にはコンタクトを備えたハウジングに接続カバーで複数の導体を接続保持する電気コネクタが開示されている。この電気コネクタは、導体を接続カバーと共にストレインリリーフ部材でハウジングに固定する。ストレインリリーフ部材は、一対のラッチ肩を備えており、ハウジングに備えられた一対のラッチ突起にラッチ肩が係合することで、ハウジングにラッチ固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平6−89748号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記ハーネスの取付構造は、ラッチ突起とラッチ肩とを係合させる機械的な方法でハーネスを固定することから、ストレインリリーフとハウジングとの組付具合等によってはハーネスの確実な固定を行うのが難しかった。
【0005】
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できるハーネスの取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような目的を達成するために、本発明のハーネスの取付構造は、ハーネスの一端部に端子を接続して構成されたハーネスアッセンブリと、前記ハーネスの前記一端部を前記端子と共に収容するハウジングと、前記ハウジングに収容されて前記ハーネスアッセンブリを前記ハウジングに係止するストレインリリーフとを備え、前記ストレインリリーフは、前記ハウジングを覆うようにして前記ハウジングに収容されて、前記ハウジング内に定着部材を延出させており、前記定着部材が、前記ハウジングに充填された固化材で前記ハーネスの前記一端部と共に前記ハウジング内に埋設され、前記ハウジングと一体化されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記ストレインリリーフが、前記ハウジングを覆う天板と、前記天板の向かい合う縁部からそれぞれ前記ハウジングの側壁の内面に沿って延びて前記ハウジングに係止された一対の係止片と、前記係止片の延出した両縁部間に位置する前記天板の縁部から両前記係止片との間に間隙を設けて前記ハウジングの側壁の内面に沿って平板状に延びた前記定着部材とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記ハウジングが、前記係止片から突出した係止部材を収容して、一側壁で前記係止部材を係止する係止凹部を、前記係止片の延設方向に沿って延びる前記ハウジングの側壁の内面に備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記係止凹部が、前記係止片の延設方向に沿って延びる前記ハウジングの側壁の内面に、前記係止片の延設方向に沿って所定幅で延びていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ハーネスに働く引抜力に対する固定力を、ハーネスの一端部と共にハウジングと一体化された定着部材により高め、ハウジングに対してハーネスを確実に固定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の一実施形態の取付構造でハーネスをハウジングに固定した状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す取付構造の分解斜視図である。
【図3】図2に示すハウジングの左右方向に沿った断面を示す模式図である。
【図4】図2に示すハウジングの底面図である。
【図5】図1に示す取付構造を左右方向に沿った断面で示す模式図であり、(a)は挿通孔の形成位置,(b)は定着片の形成位置での断面を示している。
【図6】係止片と定着片との間からハウジング内に供給されたホットメルトの流れを示す模式図である。
【図7】ハーネスの引抜方向へのホットメルトの移動が規制される様子を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の取付構造でハーネス41をハウジング2に固定した状態を示すコネクタ1の斜視図である。図2は、図1に示す取付構造の分解斜視図である。図3は、ハウジング2の左右方向に沿った断面を示す模式図である。図4は、ハウジング2の底面図である。なお、以下の説明で用いる上下,前後,及び左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,前後,左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
【0010】
図1,図2に示すように、コネクタ1は、ハウジング2と、端子43に接続されたハーネス41をハウジング2に係止するストレインリリーフ3とを備えており、端子43に接続されたハーネス41の一端部を端子43と共にハウジング2に収納し、ホットメルト5で一体化して構成されている。
【0011】
図2に示すように、ハーネス41は、溶着基板42の下面から先端側を突出させた端子43に、溶着基板42の上面で芯線を半田44で溶着する等されて、溶着基板42,端子43と共にハーネスアッセンブリ4を構成している。ハーネス41には、角筒状(この例では六角筒状)を呈したフェルール45が外環されて装着されている。
【0012】
図1〜図3に示すように、ハウジング2は、筒状を呈して上下方向に延びた本体21と、本体21の左右の側壁を左右の側方に延出させて構成された拡幅部22と、本体21の前壁に突設されて下方に延びた係止アーム23とを備えて構成されている。
【0013】
本体21の上下方向の中央部には、下壁211が備えられている。下壁211の上面には、ハーネスアッセンブリ4の溶着基板42が装着される被着部21aが形成されている。下壁211の下面からは、複数の端子収納室21bを備えた端子収納部210が、略四角ブロック状を呈して下方に延びている。
【0014】
各端子収納室21bは、端子収納部210内を上下方向に延びて上端開口部を被着部21aに、下端開口部を端子収納部210の下面にそれぞれ開口させている。端子収納室21bには、端子43の接続対象となる端子が下端開口部から挿入される。
【0015】
拡幅部22は、略U字の平面形状を有しており、左側壁又は右側壁の内面を窪ませて構成された一対の収容室22aをそれぞれ前後方向に並べて備えている。収容室22aは、係止片32が備える係止舌片32aを収容するためのものであり、拡幅部22の内面に前後方向に並んで配置されている。収容室22aは、拡幅部22の側壁の上下方向の中央部から下端にかけて延びている。
【0016】
収容室22aの上壁は、係止片32の係止舌片32aが係止する係止部22bとなっている。図4に示すように、拡幅部22の下壁には、拡幅部22の下壁を上下方向に貫通して、収容室22aと拡幅部22の下方とを連通させる連通孔221が設けられている。本体21及び拡幅部22の側壁によって、ストレインリリーフ3及びハーネスアッセンブリ4をハウジング2に収容する収容口20が構成されている。
【0017】
ストレインリリーフ3は、略方形の平面形状を有した天板31と、天板31の左右の縁部から下方に延びた一対の係止片32と、天板31の前縁から下方に延びた定着片33と、天板31の後縁から下方に延びた一対の収容片34とを備えて構成されている。定着片33と異なる平面形状を有した収容片34を天板31の後縁に設けることで、ストレインリリーフ3の向きを正確に特定することができ、ストレインリリーフ3をハウジング2に組み付ける際の誤組付の防止が図られる。
【0018】
天板31の左右方向の中央部には、ハーネスアッセンブリ4のハーネス41が挿通される挿通孔31aが設けられている。挿通孔31aは、天板31を上下方向に貫通しており、天板31の後縁から前方に向けて延びている。
【0019】
係止片32の上下方向の中央部には、一対の係止舌片32aが前後方向に並んで配置されている。係止舌片32aは、係止片32の一部を左方又は右方の係止片32の外側に向けて屈曲させた構成を有しており、係止片32から左方又は右方の外方に突出している。図4に示すように、係止舌片32aの前後方向の幅は、連通孔221の前後方向の幅よりも狭く設定されている。
【0020】
図2に示すように、収容片34は、挿通孔31aの左右の側方に位置する天板31の後縁部から後方に向けて延びた後、矩形の背面形状を有して下方に延びており、係止片32とほぼ同じ上下方向の長さを有している。定着片33は、天板31の前縁部から前方に向けて延びた後、略方形の正面形状を有して下方に延びており、係止片32とほぼ同じ上下方向の長さを有している。定着片33の左右の縁部には、それぞれ切欠部33aが設けられている。
【0021】
次に、ストレインリリーフ3及びハーネスアッセンブリ4をハウジング2に組み付けて、コネクタ1にハーネス41を固定する手順について説明する。
【0022】
図5は、本実施形態のハーネス41の取付構造を左右方向に沿った断面で示す模式図であり、(a)は挿通孔31aの形成位置,(b)は定着片33の形成位置での断面を示している。図6は、係止片32と定着片33との間からハウジング2内に供給されたホットメルト5の流れを示す模式図である。図7は、ハーネス41の引抜方向へのホットメルト5の移動が規制される様子を示す模式図である。
【0023】
まず、ハーネスアッセンブリ4の溶着基板42を、図2に矢印で示すようにハウジング2の本体21内に挿入し、下壁211の被着部21aに溶着基板42を載置して端子43を端子収納室21bに収納する。次いで、ストレインリリーフ3の挿通孔31aにハーネスアッセンブリ4のハーネス41を挿通させて、図2に矢印で示すようにハーネス41の延伸方向(下方)にストレインリリーフ3を移動させ、ストレインリリーフ3をハウジング2に装着する。ストレインリリーフ3が下端側から本体21内に挿入されると、係止舌片32aは、拡幅部22の左壁又は右壁の内面に当接して内方に撓む。係止舌片32aは、係止部22bと対向する位置まで下方に移動してくると、撓みを解かれて収容室22a内に収納される。
【0024】
このようにして、ストレインリリーフ3及びハーネスアッセンブリ4がハウジング2に仮組み付けされた状態となる。この状態では、ハーネスアッセンブリ4のハーネス41に引抜力が働いて溶着基板42が上方に移動すると、ハーネス41に外環されたフェルール45が挿通孔31aの周縁に位置する天板31の下面に当接して、ストレインリリーフ3の上方へのハーネス41の移動が規制される。また、係止片32の係止舌片32aがハウジング2の係止部22bに当接することで、ハウジング2の上方へのストレインリリーフ3の移動が規制され、フェルール45を天板31に係止されたハーネスアッセンブリ4のハウジング2の上方への移動も規制される。
【0025】
次に、ストレインリリーフ3及びハーネスアッセンブリ4が仮組み付けされたハウジング2にホットメルト5を充填する。ホットメルト5は、ハウジング2とストレインリリーフ3との隙間及び挿通孔31aからハウジング2内に浸入し、図5に示すようにハウジング2内に充填される。この際、拡幅部22の連通孔221からハウジング2内の空気が排気され、余分なホットメルト5も連通孔221から排出される。
【0026】
本体21の前端部では、定着片33の左右の両側と本体21との間から係止片32と定着片33との間を通ってハウジング2内に浸入したホットメルト5が、切欠部33aから定着片33の後方に位置する被着部21a側に流れ込む。例えば、図6(a)に示すストレインリリーフ3のように切欠部を備えない定着片330を備えている場合には、矢印で示すように定着片33の左右の両側と本体21との間からハウジング2内へのホットメルト5の浸入量を十分に得られない。しかし、図6(b)に示すように切欠部33aを有した定着片33を備える場合、矢印で示すように切欠部33aを通してハウジング2内へ十分な量のホットメルト5を浸入させることができる。
【0027】
ホットメルト5は、ハウジング2の上端から天板31の上面に溢れ出すまでハウジング2内に充填される。ハウジング2に充填されたホットメルト5が固化すると、ストレインリリーフ3及びハーネスアッセンブリ4がハウジング2と一体化され、ハーネス41と一体化されたコネクタ1が完成する。
【0028】
ホットメルト5が固化した状態では、ハーネス41に上方への引抜力が働く等してストレインリリーフ3やハーネスアッセンブリ4がハウジング2の上方に移動しようとすると、図5に示すように、ホットメルト5が切欠部33aにより上方への移動を規制される。また、図7に示すように、ホットメルト5における収容室22aに収納された箇所が、係止部22bにより上方への移動を規制される。これらにより、ホットメルト5と一体化されたストレインリリーフ3及びハーネスアッセンブリ4の上方への移動も規制される。
【0029】
以上説明したように、本実施形態によれば、ストレインリリーフ3がハウジング2内に延出させた定着片33が、ハウジング2に充填されたホットメルト5でハウジング2内に埋設され、ハーネス41の一端部と共にハウジングと2一体化されていることから、ハーネス41に働く引抜力に対する固定力を高め、ハウジング2に対してハーネス41を確実に固定することが可能となる。また、ホットメルト5をハウジング2に充填することで、コネクタ1に防水性を持たせることが出来る。
【0030】
しかも、定着片33によってハーネス41に働く引抜力に対する固定力を高められることから、ストレインリリーフ3及びハーネス41の固定に用いるホットメルト5の量を少なく抑え、また、ハウジング2の小型化を図ることが可能となる。
【0031】
また、本実施形態によれば、ハウジング2の収容口20を覆う天板31から収容口20の側壁の内面に沿って延びた一対の係止片32間に位置して、収容口20の上端開口部から収容口20の側壁の内面に沿って平板状に延びた定着片33が、両係止片32側に延びた一対の縁部にそれぞれ切欠部33aを備えている。このため、ハウジング2内に充填されたホットメルト5を、両係止片32と定着片33との間に設けられた間隙から切欠部33aを通して流通させ、ハウジング2内にまんべんなく行き渡らせることが出来る。従って、ホットメルト5による固定力を高め、ハウジング2に対してハーネス41を確実に固定することが可能となる。
【0032】
また、本実施形態によれば、係止片32の延設方向に沿って延びる収容口20の側壁の内面、つまり拡幅部22の左側壁又は右側壁の内面に設けられた係止凹部22aで、ストレインリリーフ3が係止片32から突出させた係合部材32aを収容し、係止部22bで係合部材32aに係合している。このため、ハウジング2内で固化したホットメルト5を係止部22bに係合させることができる。従って、ハーネス41に働く引抜力に対する固定力を高め、ハウジング2に対してハーネス41を確実に固定することが可能となる。
【0033】
しかも、係止凹部22a内で固化したホットメルト5によってハーネス41に働く引抜力に対する固定力を高められることから、ストレインリリーフ3及びハーネス41の固定に用いるホットメルト5の量を少なく抑え、また、ハウジング2の小型化を図ることが可能となる。
【0034】
また、本実施形態によれば、拡幅部22の左側壁又は右側壁の内面に設けられた係止凹部22aが、係止片32の延設方向に沿って所定幅で延びていることから、係止片32が備える係止舌片32aを係止凹部22aで案内し、ハウジング2に対してストレインリリーフ3を正確に位置決めすることができる。
【0035】
なお、上記実施形態では、ハウジング2が左右の側部に拡幅部22を備えている場合について説明したが、拡幅部22を備えておらずに本体21の左右の側壁に係止凹部22aを備えていてもよい。また、連通孔221は、拡幅部22ではなく本体21の下壁211に形成されていてもよい。また、定着片33の形状は任意であり、切欠部33aを左右の両側に複数備えていても、一方の側部のみに備えていてもよい。また、定着片33が前面又は後面に凹凸を備えていたり、天板31から螺旋状に下方に延びていてもよい。
【0036】
また、挿通孔31aは、必ずしも天板31に備えられている必要はない。例えば、天板31に挿通孔31aを備えずに、溶着基板42から後方に屈曲させたハーネス41を収容片34間から後方に引き出す構成としてもよい。また、収容片34の形状は、ハウジング2の突出部を収容できるのであれば任意であり、例えば、1つの平板体の下縁に凹部を設けて構成してもよい。
【0037】
また、ストレインリリーフ3,ハーネスアッセンブリ4をハウジング2に組み付ける順序は任意であり、ストレインリリーフ3の挿通孔31aにハーネス41を挿通させてからハーネスアッセンブリ4の溶着基板42を被着部21aに載置してもよい。
【符号の説明】
【0038】
1 コネクタ
2 ハウジング
21 本体
21a 被着部
21b 端子収納室
211 下壁
22 拡幅部
22a 収容室
22b 係止部
221 連通孔
23 係止アーム
3 ストレインリリーフ
31 天板
31a 挿通孔
32 係止片
32a 係止舌片
33 定着片
33a 切欠部
34 挿通片
4 ハーネスアッセンブリ
41 ハーネス
42 溶着基板
43 端子
44 半田
45 フェルール
5 ホットメルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハーネスの一端部に端子を接続して構成されたハーネスアッセンブリと、
前記ハーネスの前記一端部を前記端子と共に収容するハウジングと、
前記ハウジングに収容されて前記ハーネスアッセンブリを前記ハウジングに係止するストレインリリーフとを備え、
前記ストレインリリーフは、前記ハウジングを覆うようにして前記ハウジングに収容されて、前記ハウジング内に定着部材を延出させており、
前記定着部材が、前記ハウジングに充填された固化材で前記ハーネスの前記一端部と共に前記ハウジング内に埋設され、前記ハウジングと一体化されていることを特徴とするハーネスの取付構造。
【請求項2】
前記ストレインリリーフは、前記ハウジングを覆う天板と、前記天板の向かい合う縁部からそれぞれ前記ハウジングの側壁の内面に沿って延びて前記ハウジングに係止された一対の係止片と、
前記係止片の延出した両縁部間に位置する前記天板の縁部から両前記係止片との間に間隙を設けて前記ハウジングの側壁の内面に沿って平板状に延びた前記定着部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載のハーネスの取付構造。
【請求項3】
前記ハウジングは、前記係止片から突出した係止部材を収容して、一側壁で前記係止部材を係止する係止凹部を、前記係止片の延設方向に沿って延びる前記ハウジングの側壁の内面に備えることを特徴とする請求項2に記載のハーネスの取付構造。
【請求項4】
前記係止凹部は、前記係止片の延設方向に沿って延びる前記ハウジングの側壁の内面に、前記係止片の延設方向に沿って所定幅で延びていることを特徴とする請求項3に記載のハーネスの取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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