説明

バックミラーを具えたヘルメットのバイザー

【課題】 需要に応じて反射鏡を開閉でき、角度も調整することができるバックミラーを具えたヘルメットのバイザーを提供する。
【解決手段】主本体と副本体とを含んでなるバイザーと、主本体と副本体とにそれぞれ設けられる少なくとも二以上の反射鏡と、主本体と副本体との間に設けられる開閉手段と、を含んでなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ヘルメットのバイザーに関し、特にバックミラーを具えたヘルメットのバイザーに関する。
【背景技術】
【0002】
図13は、中華民国特許登録番号096113400号のバイザーを具えたヘルメットのバックミラーを示したものであって、バイザー1と三つの反射鏡とを含んでなる。
【0003】
該バイザーには鏡フレーム6が設けられる。該三つの反射鏡はそのうちの第一鏡2がバイザーの後方に設けられ、第二鏡3がバイザーの前方に、第三鏡4が鏡フレーム6の上に設けられる。
【0004】
よって、第一鏡に映し出された後方の画像が第三鏡に反射され、第三鏡に映し出された画像が第二鏡上に反射される。該第二鏡に映し出された画像が使用者の目に反射されて、使用者が振り向くことなく、後方の状況を確認することができる(使用者の目に映し出されるのは上下が逆になっていない後方の画像)。
【0005】
バイザーと二つの反射鏡を含んでなる場合、該二つの反射鏡の内、第一鏡がバイザーの後方に設けられ、第二鏡がバイザーの前方に設けられる。
【0006】
よって、第一鏡に映し出された後方の画像が第二鏡の上に反射される。該第二鏡に映し出された画像が使用者の目に反射されて、使用者が後方の状況を確認することができる(使用者の目に映し出されるのは上下が逆さになった後方の画像)。
【0007】
図14は、中華民国特許登録番号096116346号のバイザーを具えたヘルメットのバックミラーを示したものであって、バイザー1と、三つの反射鏡とを
含んでなる。
【0008】
該三つの反射鏡の内の第一鏡2は、バイザーの後方に設けられ、第二鏡3がバイザーの前方に設けられ、第三鏡4が第一鏡と第二鏡との間のバイザー上に設けられる。
【0009】
よって、第一鏡に映し出された画像が第三鏡に反射され、第三鏡に映し出された画像が第二鏡上に反射される。該第二鏡に映し出された画像が使用者の目に反射されて、使用者が後方の状況を確認することができる(使用者の目に映し出されるのは上下が逆になっていない後方の画像)。
【0010】
しかしながら、上述の製品では、反射鏡(第一鏡2)は、ヘルメットの外側の高い位置に設けなければ、後方の画像を前方に反射して使用者の目に映し出すことができない。
【0011】
よって、反射鏡を固定するバイザーの後方部分がヘルメットの外側の高い位置に位置していなければならない。このため、ヘルメット全体の体積が比較的大きくなる。
【0012】
また、反射鏡は、後方の画像を前方に反射して使用者の目に映し出すことができるが、夜間には、後方車両の強烈なライトまで使用者の目に反射される。
【0013】
よって、使用者の目が刺激を受けて安全に走行することができない。このため、反射鏡に使用者の必要な場合に応じて開閉できるようにしなければならない。
【0014】
さらに、走行中、反射鏡が映し出す画像の中で後方に向けて転がっていく画像など、使用者が見たくない画像を映し出している場合、使用者の需要に応じて反射鏡を開閉できるようにする必要がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
この発明は、需要に応じて反射鏡を開閉でき、角度も調整することができるバックミラーを具えたヘルメットのバイザーを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
そこで本発明者は、従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、主本体と副本体とを含んでなるバイザーと、
主本体と副本体とにそれぞれ設けられる少なくとも二以上の反射鏡と、
主本体と副本体との間に設けられる開閉手段と、を含んでなるバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの構造によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づき本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
【0017】
請求項1に記載するバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、主本体と副本体とを含んでなるバイザーと、
主本体と副本体とにそれぞれ設けられる少なくとも二以上の反射鏡と、
主本体と副本体との間に設けられる開閉手段と、を含んでなる。
【0018】
請求項2に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における開閉手段が、回動部材からなる。
【0019】
請求項3に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における開閉手段が、伸縮部材からなる。
【0020】
請求項4に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における開閉手段が、湾曲部材からなる。
【0021】
請求項5に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における開閉手段が、副本体の前方と主本体と一体に成形する。
【0022】
請求項6に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における主本体がヘルメットの外側の周辺部材と固定接続される。
【0023】
請求項7に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における主本体と副本体とが、それぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材を設けてなる。
【0024】
請求項8に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における副主体とヘルメットの外側の周辺部材が、それぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材を設けてなる。
【0025】
請求項9に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における副主体が、ヘルメットの外側の左右の周辺部材との間に設けられる。
【0026】
請求項10に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における開閉手段が、副本体とヘルメットの外側の左右の周辺部材との間に設けられる。
【0027】
請求項11に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における主本体が、副本体との間に接続部材を設けてなる。
【0028】
請求項12に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における少なくとも二以上の反射鏡が、いずれも副本体上に設けられる。
【0029】
請求項13に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1におけるバイザーが、両側にそれぞれ孔を設けてなり、両側にネジ孔を具えたヘルメットの外側にネジでバイザーを固定する。
【0030】
請求項14に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1におけるバイザーが、複数の固定部材を具えてなり、固定パネルで外側の前方上端縁部に複数の固定部材を具えたヘルメットに固定することができる。
【0031】
請求項15に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1におけるバイザーが、複数の固定部材を設けてなり、外側の前方上端縁部に複数の固定部材を具えたヘルメットに固定することができる。
【0032】
請求項16に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における少なくとも二以上の反射鏡は、反射鏡の前方に設けられ、ヘルメットシールドを設ける。
【0033】
請求項17に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における主本体の後方両側が、互いに延伸して接続する。
【0034】
請求項18に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、請求項1における主本体が、副本体との間に弾性部材を設ける。
【発明の効果】
【0035】
この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーは、反射鏡が需要に応じて開閉自在に設けられているため、ヘルメット全体の体積を縮小することができるという効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0036】
この発明は、需要に応じて反射鏡を開閉でき、角度も調整することができるバックミラーを具えたヘルメットのバイザーであって、主本体と副本体とを含んでなるバイザーと、
主本体と副本体とにそれぞれ設けられる少なくとも二以上の反射鏡と、
主本体と副本体との間に設けられる開閉手段と、を含んでなるバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
係る構成のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーについて、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
【実施例】
【0037】
この発明のヘルメットのバイザーは、主本体1−1と、副本体1−2とを含んでなるバイザー1の本体と、主本体と副本体とにそれぞれ設けられる第一鏡2、第二鏡3、第三鏡4とを含んでなる少なくとも二つ以上の反射鏡と、主本体と副本体との間に設けられる少なくとも一以上の開閉手段と、を含んでなる。
【0038】
よって、この発明の反射鏡は開閉することができるとともに、バイザーの体積を小さくすることができる。
【0039】
該開閉手段は、図1、2、9〜12に開示するように、回転部材10(くぎ、ねじ、回転盤、円形の桿体、回転棒、凸棒など主本体上で副本体を回転させることができる部材)から形成する。
【0040】
該開閉手段は、図3、4に開示するように、伸縮部材11(レール、溝、凸水、係合溝、孔など主本体上で副本体を滑動させて伸縮することができる部材)から形成する。
【0041】
該開閉手段は湾曲部材(回転棒、湾曲棒、伸縮支持桿など主本体上で副本体を湾曲させることができる部材)からなる。
【0042】
該開閉手段は、図5〜8に開示するように副本体の前方及び主本体と一体に成形する。副本体は湾曲する弾性と回復性を具えているため、上下に揺れ動かすことができる。
【0043】
該主本体と副本体との上にそれぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材12(係合フックと係合孔、孔と桿体、凹溝と凸部、ネジとネジ孔、支持体と溝など類似する作用を具えた部材)が設けられているため、副本体を必要な高さ(傾斜角度)に位置決めすることができる。
【0044】
該主本体は、ヘルメットの外側の周辺部材(装飾用ベント、通気用ベント(Top Vent)、干渉用ベントなど)と固定接続(粘着、挟持、釘で止める、係合、挿接、一体成形など)し、ヘルメット全体をさらに美しくするとともに、ヘルメットの外側にバイザーを固定する力を高める。
【0045】
該主本体と副本体は、それぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材(係合フックと係合孔、孔と桿体、凹溝と凸部、ネジとネジ孔、支持体と溝など類似する作用を具えた部材)が設けられているため、副主体を適宜な高さ(傾斜角度)に位置決めすることができる。
【0046】
該副本体とヘルメットの外側の周辺部材(装飾用ベント、通気用ベント(Top Vent)、干渉用ベントなど)にはそれぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材(係合フックと係合孔、孔と桿体、凹溝と凸部、ネジとネジ孔、支持体と溝など類似する作用を具えた部材)が設けられているため、副主体を適宜な高さ(傾斜角度)に位置決めすることができる。
【0047】
該副本体はヘルメットの外側の左右に設けられた部材(装飾用ベント、通気用ベント(Top Vent)、干渉用ベントなど)の間に位置決めすることができ、左右の部材で副本体を安定して保護することができる。
【0048】
該開閉部材は、主本体と副本体との間に設けられているが、副本体とヘルメットの外側に設けられた左右の部材(装飾用ベント、通気用ベント(Top Vent)、干渉用ベントなど)との間に移動し、に設けられた副本体を開閉することができる。
【0049】
該主本体と副本体との間には接続部材(円形の釘、挿接部材、ネジ、係合部材、弾性の係合部材、粘着体、熱溶解など類似する作用を具えた部材)を設けてもよい。
【0050】
即ち、主本体と副本体との間には開閉部材以外に、接続部材を設けて両者を接続することができるため、組み立てる場合に便利である。
【0051】
該少なくとも二つ以上の反射鏡は、図9、10に開示するように、いずれも副本体上に設けられる。
【0052】
該バイザー1は両側にそれぞれ孔5を設けてなる。よって、図1、2、5〜12に開示するように、ネジを穿接して両側にネジ孔を具えたヘルメット7の上にバイザーを固定することができる。
【0053】
バイザーは、下方に固定パネル8を設けてなる。該固定パネルは、バイザーと接続して固定される。
【0054】
該固定パネル上には複数の固定部材9(固定ボタン、或いはオス・メスのヘッドを具えた固定ボタン、或いは孔)が設けられる。よって、図3、4に開示するように、バイザーが固定パネルを通して外側の前方上端縁部に複数の固定部材(固定部材、或いはネジ孔)を具えたヘルメット上に固定される。
【0055】
反射鏡の前方に位置する少なくとも二つ以上の反射鏡は、固定パネルの上に固定して設けられる。
【0056】
バイザー上には複数の固定部材(固定ボタン、或いはオス・メスのヘッドを具えた固定ボタン、或いは孔)が設けられる。よって、シールドが外側の前方上端縁部に複数の固定部材(固定部材、或いはネジ孔)を具えたヘルメット上に設けられる。
【0057】
バイザー、或いはヘルメット上にヘルメットシールド(helmet shield)13が設けられる場合、少なくとも二以上の反射鏡は反射鏡(第二鏡3、或いは第二鏡と第三鏡4を組み合わせた部材)の前方に設けられるため、ヘルメットシールドを設けることができる。
【0058】
該主本体は、図5、6、9、10に開示するように、後方両側が互いに延伸して接続しているため、構造の安定性が高められる。
【0059】
該主本体は後方両側が互いに接続してフレームのような形態を形成する。よって、副主体を閉じると、主本体の上、或いは上方に嵌合するように設けられる。
【0060】
該主本体と副本体との間には弾性部材(バネ、弾性桿など、類似する作用を具えた部材)を設けてもよい。よって、副主体が開いた状態、或いは閉じた状態を維持することができ、係合部材を別に設けて副主体の開閉状態を変えることができる。
【0061】
バイザー(主本体と副本体)は、好みに応じて自由な形態や形状に形成することができる。
【0062】
バイザーの主本体と副本体とは、バイザーの中央部分で主本体と副本体に分ける(バイザーの中間に接続点を設ける)など好みに応じて自由に区分することができる。
【0063】
反射鏡は、反射角度を調整することができる。
【0064】
反射鏡は、需要に応じて平面、或いは凸面、或いは凹面の反射鏡とする。
【0065】
主本体と副本体との間、或いは副本体とヘルメットの外側の左右の部材との間には滑り止め、或いは動きを制御する、あるいは係合位置決め、或いは反り返り防止などの安全性を高める部材を設けてもよい。
【0066】
上述の回動部材、或いは伸縮部材、或いは嵌合部材、或いは一体成形などは、バイザーの主本体と副本体との間には回動部材と伸縮部材とを設けるなど需要に応じてバイザー上に少なくとも一種類以上設けてもよい。
【0067】
この発明はさまざまな反射鏡を具えたヘルメットのバイザーに適用することができる。
【0068】
少なくとも二以上の反射鏡は反射鏡(第二鏡3、或いは第二鏡3と第三鏡4とを組み合わせた部材)の前方に設けられ、折り畳む、伸縮ができるだけれなく、反射鏡の前方には単一の反射鏡、或いは二つの反射鏡を合わせた部材であってもよい。
【0069】
この発明は、反射鏡が需要に応じて自由に開閉することができるため、バイザーの体積が小さくなり、ヘルメットの体積も縮小することができるともに、夜間に後方車両のライトが使用者の目に反射されることを防ぐことができる。
【0070】
この発明の反射鏡は角度を調整することができる。
【0071】
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0072】
【図1】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を具えた状態)
【図2】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を使用しない状態)
【図3】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第二の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を具えた状態)
【図4】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第二の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を使用しない状態)
【図5】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第三の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を具えた状態)
【図6】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第三の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を使用しない状態)
【図7】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第四の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を使用しない状態)
【図8】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第四の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を具えた状態)
【図9】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第五の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を具えた状態)
【図10】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第五の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を使用しない状態)
【図11】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第六の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を具えた状態)
【図12】この発明のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの第六の実施形態の使用状態を示した左側面図である。(反射する作用を使用しない状態)
【図13】従来のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーを示した左側面図である。
【図14】従来のバックミラーを具えたヘルメットのバイザーの他の実施形態を示した左側面図である。
【符号の説明】
【0073】
1 バイザー
1−1 主本体
1−2 副本体
2 第一鏡
3 第二鏡
4 第三鏡
5 孔
6 鏡フレーム
7 ヘルメット
8 固定パネル
9 固定部材
10 回転部材
11 伸縮部材
12 係合部材
13 ヘルメットシールド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
主本体と副本体とを含んでなるバイザーと、
主本体と副本体とにそれぞれ設けられる少なくとも二以上の反射鏡と、
主本体と副本体との間に設けられる開閉手段と、を含んでなることを特徴とするバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項2】
前記開閉手段が、回動部材からなることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項3】
前記開閉手段が、伸縮部材からなることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項4】
前記開閉手段が、湾曲部材からなることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項5】
前記開閉手段が、副本体の前方と主本体と一体に成形することを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項6】
前記主本体がヘルメットの外側の周辺部材と固定接続されることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項7】
前記主本体と副本体とが、それぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材を設けてなることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項8】
前記副主体とヘルメットの外側の周辺部材が、それぞれ少なくとも一以上の対応する係合部材を設けてなることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項9】
前記副主体が、ヘルメットの外側の左右の周辺部材との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項10】
前記開閉手段が、副本体とヘルメットの外側の左右の周辺部材との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項11】
前記主本体が、副本体との間に接続部材を設けてなることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項12】
前記少なくとも二以上の反射鏡が、いずれも副本体上に設けられることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項13】
前記バイザーが、両側にそれぞれ孔を設けてなり、両側にネジ孔を具えたヘルメットの外側にネジでバイザーを固定することを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項14】
前記バイザーが、複数の固定部材を具えてなり、固定パネルで外側の前方上端縁部に複数の固定部材を具えたヘルメットに固定することができることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項15】
前記バイザーが、複数の固定部材を設けてなり、外側の前方上端縁部に複数の固定部材を具えたヘルメットに固定することができることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項16】
前記少なくとも二以上の反射鏡は、反射鏡の前方に設けられ、ヘルメットシールドを設けることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項17】
前記主本体の後方両側が、互いに延伸して接続することを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。
【請求項18】
前記主本体が、副本体との間に弾性部材を設けることを特徴とする請求項1に記載のバックミラーを具えたヘルメットのバイザー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2009−13576(P2009−13576A)
【公開日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−172522(P2008−172522)
【出願日】平成20年7月1日(2008.7.1)
【出願人】(503357584)
【Fターム(参考)】