説明

バナナ保存袋

【課題】 バナナは熟成が早く、傷みやすく、長期保存が難しかった。本発明は長期保存が可能なバナナ保存袋を提供する。
【手段】ビニール袋(1)の内側にある袋状のクッション材(2)の中にバナナ(3)を1本入れジッパー(4)を密封して、穴(5)にフックを通し吊るして保存する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バナナ1本分が入るサイズのジッパー付きビニール袋で、中にクッション材がついており、バナナを長期保存させるものである。
【背景技術】
【0002】
バナナの保存は、房ごと室内に置いたり、フックに吊り下げたり、ラップやビニールに包み冷蔵庫で保存したりすることが一般的である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
バナナを房ごと保存した場合、バナナから出るエチレンガスの発生により、バナナ同士がお互いに熟成を早め、すぐに熟れすぎてしまい長期保存が難しかった。又、バナナ自身の重さでバナナの底部が茶色く変色し、傷みやすかった。冷蔵庫で保存した場合、低温障害がおきやすかった。本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)ビニール袋の(2)内側にある袋状のクッション材の中に(3)バナナを1本入れ(4)のジッパーを密封して、(5)の穴にフックを通し吊るして保存する。
【発明の効果】
【0005】
本発明を使用することによって、バナナから出るエチレンガスの発生を抑えられるので食べ頃のまま長期保存が可能。デリケートなバナナをクッション材が覆うことで接地からの傷みを防ぐ事が出来る。冷蔵庫で保存した場合、直接冷気が当たらないので低温障害になりにくい。
【図1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジッパー付きビニール袋の中に、クッション材がついている。
【請求項2】
上部にフックで吊るせるように穴があいている。

【公開番号】特開2011−240987(P2011−240987A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−126260(P2010−126260)
【出願日】平成22年5月14日(2010.5.14)
【出願人】(503067546)
【Fターム(参考)】