説明

ブリスター基底部品及びブリスター・パック

湿気、酸素及び酸に反応する製品を包装するためのブリスター・パック(80)を製造するためのブリスター基底部品(70)である。ブリスター基底部品(70)は、ラミネート(10)によって形成され、かつ、冷間成形によってラミネート(10)から形成された複数の凹所(72)を備える。ブリスター基底部品(70)は、水蒸気及び気体に対する障壁としてのバリアー層(12)と、外側層としてバリアー層(16)の第一の面に配置されたプラスチック材料層(12)と、バリアー層(16)の第二の面に配置された密封可能な内側層(20、21、22)とを有する。そして、ブリスター基底部品(70)には、包装された製品の耐用度を高めるために、湿気、酸素及び酸を吸収する吸収材料(24)が、バリアー層(16)の第二の面に配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、湿気、酸素及び酸に反応する製品を包装するためのブリスター・パックを製造するためのブリスター基底部品に関し、このブリスター基底部品は、ラミネートによって形成され、そして、冷間成形によってこのラミネートから形成された複数の凹所を備え、水蒸気及び気体に対する障壁としてのバリアー層と、外側層としてこのバリアー層の第一の面に配置されたプラスチック材料層と、このバリアー層の第二の面に配置された密封可能な内側層とを有する。本発明は、また、外側ホイルで形成されたブリスター基底部材を備えたブリスター・パックに関し、この外側ホイルは、ブリスター基底部材の内側に接して配置されたラミネート製の内側層に対して密封され、このブリスター・パックは、水蒸気に対する障壁としてのバリアー層と、このバリアー層の第一の面に配置された密封可能な内側層とを有する。
【背景技術】
【0002】
湿気と酸素に反応する製品を種々のプラスチック材料の内部に包装することによって、これらの製品を有害な大気の諸影響から保護することは公知である。湿気に反応する製品は、例えば、水分子を実際に透過させないプラスチック材料フィルムを用いて包装することができる。湿気の浸透に対する障壁として、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)製のフィルム又はポリ塩化ビニリデン−アクリル酸メチル共重合体(PVDC−MA)製のフィルムを使用することができる。また、湿気の浸透に対する障壁材料として、配向ポリプロピレン(oPP)製のフィルム、選択的に金属蒸着された配向ポリプロピレン(oPP)製のフィルム、又は、金属蒸着されたポリエステル・フィルムも使用される。更に、種々の金属箔は、湿気及び酸素のうちのいずれか一方又は双方の浸透に対する障壁材料として知られており、これらの金属箔は、しばしば、プラスチック材料製フィルムと組み合わせて使用される。水蒸気及び気体に対する優れた遮断性は、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)によって形成された層によっても達成可能である。
【0003】
現在、湿気及び酸素の浸透に対する高い障壁効果を有する複数のバリア層を備えたラミネートは知られているが、これらのラミネートの端縁部はバリアー層によって保護されていないので、特に、密封包装において、湿気の浸透を完全に防止することはできない。湿気と酸素は、封止領域におけるこれらの保護されていない端縁部を通って、内側の熱シールされた包装体の内部に浸透可能であり、湿気に反応する製品の品質を損なう可能性がある。
【0004】
バリアー層を有し、かつ、湿気吸収材料を収容した密封層を有する、複数層のフィルムは、国際公開WO−A−2004/000541号公報及び国際公開WO−A−2004/080808号公報から知られている。これらのフィルムは、例えば、診断のための試験片のような感湿性の物品を包装するために使用され、これらのフィルムは、折り畳まれた後に、それらのフィルム自体に対して熱シールされるか、又は、第二のフィルムに対して熱シールされる。
【特許文献1】国際公開WO−A−2004/000541号公報
【特許文献2】国際公開WO−A−2004/080808号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、湿気と酸素と酸に反応する製品を包装するためのブリスター・パックを製造するのに適したブリスター基底部品を提供し、同時に、先行技術によるブリスター基底部品又はブリスター・パックに比較して、湿気と酸素と酸の浸透に対するより高い保護効果を有する、冒頭に述べた種類のブリスター・パックを提供するという目的に基礎をおく。
【課題を解決するための手段】
【0006】
湿気、酸素及び酸を吸収する吸収材料がバリアー層の第二の面に配置されているという事実は、ブリスター基底部材に関して、本発明の目的の達成を可能にする。
【0007】
本発明によって使用されるラミネートは、冷間成形ステーションを有する全ての包装システムに使用することが可能であり、そして、湿気に反応し易い大量の製品に適する。これらの製品の耐用度は、湿気吸収材料の特別な配置によって、大幅に高めることができる。
【0008】
本発明は、WO−A−2004/000541及びWO−A−2004/080808による包装用フィルムとこれらの包装用フィルムから製造される包装に関して得られた知識を利用している。
【0009】
内側層はポリオレフィンで構成されるのが好ましく、内側層は、吸収材料として、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の群から選択された少なくとも一つの酸化物を含むことが好ましい。吸収材料としては、酸化カルシウム(CaO)が特に好ましい。酸化カルシウムは、水結合試薬としての特性とは別に、例えば、製品から分離された塩素イオン又は有機酸のような酸形成体が、気体として、又は、酸化カルシウムを含有する水と反応することにより形成される酸として、反応して、塩を形成し、その後、結合される。更に、酸化カルシウムは、また、酸素を吸収することができること、換言すると、酸素除去剤の性質を備えることが明らかにされている。
【0010】
内側層のポリオレフィンの好ましい内容物は、0.5乃至50重量%の酸化カルシウムであり、特に、10乃至30重量%の酸化カルシウムである。
【0011】
内側層のポリオレフィンは、高密度ポリエチレン(HDPE)及び/又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)及び/又は低密度ポリエチレン(LDPE)によって構成され、及び/又は、ポリプロピレン(PP)によって構成されるのが好ましい。例えば、Surlyn(登録商標)のようなアイオノマーや、EAAや、PP−MSAのような、酸改質ポリオレフィンの成分も、また、包含可能である。これらの酸改質ポリオレフィンは接着促進剤として機能するので、特定の場合には、個別のプライマーを省略することができる。
【0012】
この内側層のポリオレフィンは、単一層によって構成することが可能であり、また、複数層によって構成することもできる。
【0013】
内側層のポリオレフィンが少なくとも二つの層からなり、これらの層のうちのアルミニウム・ホイルから最も遠位に位置する最外側層が実質的に吸収材料を含まないように構成された、ラミネート製の基底部品が特に望ましい。この処置によって滑らかな表面が製造され、その結果、本発明によるラミネートの摩擦係数は従来のラミネートと同等の値になる。最外側層にはCaOのような添加剤が存在しないから、従来のラミネートと比較して、成形用金型や他の機械要素で加工する間にも、摩耗を生じない。
【0014】
CaOのような吸収剤は湿気とアルカリ性で反応するから、添加剤の存在しない最外側層は、また、充填物の安定性に悪影響を及ぼす可能性がある水素イオン指数の変化を防止する。
【0015】
、内側層が少なくとも二つの層から成る共押出し層であり、これらの層のうちのアルミニウム・ホイルから最も離れた外側層が実質的に吸収材料を含まない、ラミネート製の基底部品が、特に望ましい。
【0016】
本発明による基底部品のラミネートにおいては、バリアー層がアルミニウム・ホイルであることが好ましく、バリアー層のポリオレフィンに面する側面が、接着促進剤で被覆されること、特に、水性の又は溶剤性のプライマーで被覆されること、又は、高分子接着促進剤で被覆されることが好ましい。
【0017】
バリアー層に最も近接して配置された最内側層は、実質的に吸収材料を包含しないことが望ましい。これにより、加圧下で実行される冷間成形工程の間にバリアー層として使用されるアルミニウム・ホイルに、吸収材料を構成する粒子が圧入されることはない。この処置により、これらの粒子がアルミニウム・ホイルに如何なる潜在的な脆弱点を生成することも出来ないから、アルミニウム・ホイルの無細孔変形能を減少させることもない。
【0018】
この外側層は、接着剤層を介してアルミニウム・ホイルに結合され、かつ、配向ポリアミド(oPA)、配向ポリプロピレン(oPP)又は配向ポリエステルによって形成された、プラスチック材料フィルムであることが好ましい。
【0019】
ブリスター基底部品の内側に密封され、かつ、水蒸気と気体に対する遮断壁としてのバリアー層を有する、外側ホイルと、バリアー層の第一の面に配置された密封可能な内側層とは、ブリスター・パックに関する本発明の課題を解決に導く。
【0020】
この内側層のポリオレフィンは、高密度ポリエチレン(HDPE)及び/又は鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)及び/又は低密度ポリエチレン(LDPE)によって構成されるのが好ましく、及び/又は、ポリプロピレン(PP)によって構成されるのが好ましく、及び/又は、アイオノマーや、EAAや、PP−MSAのような、酸改質ポリオレフィンの成分を含むことが好ましい。
【0021】
内側層のポリオレフィンは、単一層からなるのが好ましい。密封可能な内側層は、ラッカーの形態、特に、熱シールラッカーの形態の密封媒体と、ホイル又は密封可能なコーティングとを有し、外側ホイルをブリスター基底部品の内側に対して密封するために使用され、この密封を固定シールにすることが可能であり、また、剥離可能な開口を形成するために、低接着力を有するシールにすることもできる。
【0022】
バリアー層はアルミニウム・ホイルであることが望ましい。
【0023】
湿気、酸素及び酸に反応する製品を包装するためのブリスター・パックを製造するために、先ず、本発明によるラミネートから冷間成形によってブリスター基底部品が製造される。次いで、ブリスター基底部品に製品を充填した後、水蒸気と気体に対する障壁としてのバリアー層を構成する外側ホイルが、ブリスター基底部品のラミネートの内側層に密封される。
【0024】
本発明によるブリスター・パックは、湿気に反応する錠剤や粉薬のような医薬製品を包装するために使用されることが望ましい。
【0025】
本発明の更に他の利点、特徴及び詳細は、概略的に描かれた図面を参照して、以下の好ましい実施例の記載から明らかになる。
【実施例】
【0026】
図1は、湿気に反応する製品の包装用のブリスター基底部品の製造に使用される、冷間成形可能なラミネート10を示し、ラミネート10は次の層構造を有する。

12 配向ポリアミド(oPA)で形成されたフィルム、25μm
14 接着剤層
16 アルミニウム・ホイル、45μm
18 接着促進剤(EAA)
21 高密度ポリエチレン(HDPE)によって形成された第一の層、7μm
20 湿気、酸素及び酸の吸収剤として30%のCaO粒子24を有する、ポリエチレン(PE)によって形成された第二の層、45μm
24 湿気、酸素及び酸の吸収剤としての30%のCaO粒子
22 高密度ポリエチレン(HDPE)によって形成された第三の層、7μm

【0027】
上述のoPAフィルム12は、ラミネート10から製造されるブリスターの外側となる部分を形成し、また、上述のPE層20、21、22は、密封層としての内側を形成する。
【0028】
図2に示すように、ラミネート10から製造されるブリスターのためのプッシュ・スルー用のホイルとして構成された外側ホイル30は、次のような層構造を有する。

32 熱シールラッカー又は密封コーティング
34 アルミニウム・ホイル
36 印刷下塗りラッカー
38 印刷
40 印刷上塗りラッカー

【0029】
この印刷上塗りラッカーが施された印刷38は、外側ホイル30の外側になる面を形成し、そして、熱シールラッカー又は密封コーティング32は、ラミネート10から製造されるブリスター基底部品の密封層22に対して外側ホイル30を密封するために使用される。
【0030】
図3に示すように、ラミネート10から製造されるブリスター基底部品用に、剥離可能なホイルとして構成された外側ホイル50は、次のような層構造を有する。

52 熱シールラッカー又は密封コーティング
54 アルミニウム・ホイル
56 接着剤層
58 ポリエチレン・テレフタレート(PET)によって形成されたフィルム
60 接着剤層
62 紙
64 印刷
66 印刷上塗りラッカー

【0031】
印刷上塗りラッカー66が施された印刷64は、剥離可能な外側ホイル50の外側となる部分を形成し、そして、熱シールラッカー又は密封コーティング52は、ラミネート10から製造されるブリスター基底部品のPE層22に対して、外側ホイル50を密封するために使用される。
【0032】
図4に示されたブリスター基底部品70は、ラミネート10から製造され、例えば、錠剤を収容するためにラミネート10から形成される複数の凹所72は、例えば、上部及び底部金型手段による深絞り加工によって、ラミネート10を冷間成形することによって形成される。
【0033】
図5及び6に示すように、複数の凹所72に内容物を充填した後、プッシュ・スルー用の外側ホイル30又は剥離可能な外側ホイル50が、必要に応じて、ブリスター基底部品70の上に密封され、所望のブリスター・パック80が形成される。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】図1は、図5に示したブリスター・パックを製造するための冷間成形可能なラミネートの層構造を示す図であり、図5のII-II線に沿う断面図である。
【図2】図2は、図5に示したブリスター基底部品のためのプッシュ・スルー用の外側ホイルの層構造を示す図であり、図5のIII-III線に沿う断面図である。
【図3】図3は、ブリスター基底部品の剥離可能な外側ホイルの層構造を示す図である。
【図4】図4は、図1のラミネートで形成された冷間成形されたブリスター基底部品の平面図である。
【図5】図5は、図4のブリスター基底部品の図4のI-I線に沿う断面図である。
【図6】図6は、図2に示したプッシュ・スルー用のホイル、又は、図3に示した剥離可能な外側ホイルによって密封された、図5のブリスター基底部品を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
湿気、酸素及び酸に反応する製品を包装するためのブリスター・パック(80)を製造するためのブリスター基底部品(70)であって、前記ブリスター基底部品(70)は、ラミネート(10)によって形成され、かつ、冷間成形によって前記ラミネート(10)から形成された複数の凹所(72)を備え、水蒸気及び気体に対する障壁としてのバリアー層(12)と、外側層として前記バリアー層(16)の第一の面に配置されたプラスチック材料層(12)と、前記バリアー層(16)の第二の面に配置された密封可能な内側層(20、21、22)とを有する、前記ブリスター基底部品(70)において、湿気、酸素及び酸を吸収する吸収材料(24)が、前記バリアー層(16)の前記第二の面に配置されていることを特徴とする、ブリスター基底部品。
【請求項2】
請求項1に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層(20)は、前記吸収材料(24)として、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の群から選択された少なくとも一つの酸化物を有するポリオレフィンを含むことを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項3】
請求項2に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層(20)の前記ポリオレフィンは、前記吸収材料(24)として、酸化カルシウム(CaO)を含むことを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項4】
請求項3に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層(20)の前記ポリオレフィンは、前記吸収材料(24)として、0.5乃至50重量%の酸化カルシウムを含み、好ましくは、10乃至30重量%の酸化カルシウムを含むことを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項5】
請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層(20)の前記ポリオレフィンは、ポリエチレン(PE)からなり、特に、高密度ポリエチレン(HDPE)及び/又は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)及び/又は低密度ポリエチレン(LDPE)からなり、及び/又は、ポリプロピレン(PP)からなり、及び/又は、アイオノマーやEAAやPP−MSAのような酸改質ポリオレフィンの成分を含むことを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項6】
請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層(20、22)の前記ポリオレフィンは、単一層からなることを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項7】
請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層の前記ポリオレフィンは、複数層(20、21、22)からなることを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項8】
請求項7に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層の前記ポリオレフィンは、少なくとも二つの層(20、22)からなり、前記バリアー層(16)から最も遠位に位置する前記最外側層(22)は、実質的に吸収材料(24)を含まないことを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項9】
請求項8に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記内側層の前記ポリオレフィンは、少なくとも二つの層(20、22)によって構成された共押出し層であることを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項10】
請求項8又は9に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記バリアー層(16)に最も近接して位置する前記最内側層(21)は、実質的に吸収材料(24)を含まないことを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項11】
請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記バリアー層(16)はアルミニウム・ホイルであり、前記バリアー層(16)は、前記ポリオレフィンに面する側面が接着促進剤(18)で被覆され、特に、水性の又は溶剤性のプライマーで被覆され、又は、高分子接着促進剤で被覆されていることを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項12】
請求項11に記載されたブリスター基底部品(70)において、前記外側層(12)は、接着剤層(14)を介して前記アルミニウム・ホイル(16)に結合され、かつ、配向ポリアミド、配向ポリプロピレン又は配向ポリエステルによって形成された、プラスチック材料(12)であることを特徴とする、前記ブリスター基底部品。
【請求項13】
湿気、酸素及び酸に反応する製品を包装するためのブリスター・パック(80)であって、請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載されたブリスター基底部品(70)と、前記ブリスター基底部品(70)の内側に対して密封された外側ホイル(30、50)とを有し、前記外側ホイル(30、50)は、水蒸気及び気体に対する障壁としてのバリアー層(34、54)と、前記バリアー層(34、54)の第一の面に配置された密封可能な内側層(32、52)とを有する、前記ブリスター・パック。
【請求項14】
湿度に反応する錠剤や粉薬のような医薬製品を包装するための、請求項13に記載されたブリスター・パック(80)の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2008−543681(P2008−543681A)
【公表日】平成20年12月4日(2008.12.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−516210(P2008−516210)
【出願日】平成18年6月13日(2006.6.13)
【国際出願番号】PCT/EP2006/005635
【国際公開番号】WO2007/104344
【国際公開日】平成19年9月20日(2007.9.20)
【出願人】(504313044)アルカン テヒノロギー ウント メーニッジメント リミテッド (24)
【氏名又は名称原語表記】ALCAN TECHNOLOGY & MANAGEMENT LTD.
【住所又は居所原語表記】Badische Bahnhofstrasse 16, CH−8212 Neuhausen am Rheinfall, Switzerland
【Fターム(参考)】