説明

プレミックスエマルジョン

水相と、1つ以上の水溶性成分と、カゼイネートの群から選択される1つ以上の乳化剤とを含有する無菌の水中油エマルジョン。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明はプレミックスエマルジョンに関し、特に本発明は、水溶性成分、特に水溶性ビタミン、好ましくは水溶性Bビタミン、より好ましくはビタミンB6、B12、および葉酸を用いて乳製品および類似製品(豆乳製品など)を強化するのに使用し得る、プレミックスエマルジョンに関する。
【0002】
貧血、うつ病、皮膚炎、高い血圧(高血圧)、水分貯留(ビタミンB6欠乏症)または大球性貧血、ホモシステインンの上昇、末梢神経障害、記憶障害、およびその他の認知障害(ビタミンB6欠乏症)などのいくつかの欠乏性疾患は、Bビタミンの欠乏に起因するかもしれない。
【0003】
Bビタミンは一体となって作用することが多く、身体にいくつかの健康上の利点を与える。Bビタミンについては以下が示されている。
・代謝率をサポートし増大させ、
・健康な皮膚および筋緊張を維持し、
・免疫および神経系機能を増強して、
・貧血予防を助ける赤血球をはじめとする細胞の成長および分裂を促進する。
Bビタミンの組み合わせはまた、ストレス、うつ病、および心血管疾患の症状および原因を防ぐ手助けもする。
【0004】
ヒトのビタミンB摂取を増大させるよく使われる手段は、スーパーマーケット、医療センター、または自然食品店で購入した健康補助食品を使用することである。ビタミンBはまた、一般にエナジードリンクに添加される。
【0005】
牛乳または類似の液体は、貯蔵寿命期間中に微生物の成長を避けるため、滅菌または低温殺菌することが必要である。従来の瓶の中での熱処理は、製品の味と香りに影響を与える場合があるだけでなく、現代的な連続加工法には余り良く適合しない。現状技術は、加熱処理乳の無菌容器内への、非常に一般的には(テトラパック(Tetra Pak)(登録商標)容器などの)厚紙容器内への無菌充填である。これらのシステムでは、販売用包装内に牛乳が無菌的にパックされる一連の充填機に牛乳が提供される前に、牛乳の熱処理が連続的に実施される。これらのシステムでは牛乳の熱処理後、すなわち包装機の直前には、いかなる非滅菌成分も牛乳の流れに添加することは不可能である。結果として、充填機は異なる製品を同時には処理できない。さらに製品タイプを変更する度に、システム全体の完全な浄化が必要である。これらの主な欠点は、FlexDos(登録商標)Unit 2000(FDU 2000)と称される、テトラパックアロムパック(Tetra Pak Arom Pak)によって提供される投入ユニットによって克服される。
【0006】
FDU 2000は既存のテトラパック(Tetra Pak)加工装置に組み込んで、充填機の直前に設置し得る。ユニットは安全な無菌環境内で、牛乳およびジュースなどの製品に、非常な正確さで香味料、アロマ、乳糖、プロバイオティクス培養物、栄養素、ω3脂肪酸および/またはビタミンなどのデリケートな(感熱性)添加剤および機能性成分を添加できる。
【0007】
システムの主要な利点は、追加的混合タンクを必要とせず、添加剤が低温殺菌または滅菌相中の熱によって破壊されず、次の製品および/またはサイズの充填前に追加的浄化の必要がないことである。
【0008】
FlexDos(登録商標)などの投入システムは多くの利点を有するが、依然としていくつかの解決すべき問題がある。
・保存期間全体を通じて加工可能であるように、添加剤および/または機能性成分(プレミックス)の調製品は、好ましくは約20〜200mPa・sの低粘度を有する液体でなくてはならない。
・プレミックスの適用中に連続的に正確な投入量を保証するために、プレミックス中の成分の分散は可能な限り均質でなくてはならない。
・添加剤および/または機能性成分は、保存期間全体を通じて安定していなくてはならない。
・プレミックス中では、食品成分として許容可能な添加剤のみが使用されてもよい。
【0009】
したがって前述の問題の1つ以上を解決する新しいプレミックス組成物を提供することが、以下の発明の目的であった。
【0010】
水相、1つ以上の水溶性成分、およびカゼイネート群から選択される1つ以上の乳化剤を含有する無菌の水中油エマルジョンによって、本発明の目的が達成されることが意外にも分かった。
【0011】
本発明に従った水中油エマルジョンが前述の問題を解決することは、当業者によって予見されていなかった。
【0012】
本発明に従ったエマルジョンは、水可溶性(水溶性)構成要素と脂肪可溶性構成要素とを混合することによって製造される。次に水中油エマルジョンが、既知の乳化技術によって調製される。エマルジョンおよび/またはその構成要素は滅菌され、次に具体的には牛乳または類似製品の無菌充填システムにおける使用のためにデザインされた容器内に、無菌的に充填される。
【0013】
本発明の好ましい実施態様では、水溶性成分(1つ以上の化合物)は、水溶性ビタミン群から、より好ましくはBビタミン群から、最も好ましくはビタミンB6、B12、葉酸および/または食品成分として許容可能なそれらの誘導体から選択される。特に好ましいのは、ビタミンB6、B12、および葉酸の混合物である。
【0014】
ビタミンB6(mgピリドキシン)/ビタミンB12(mgシアノコバラミン)/mg葉酸の比率は、好ましくは次のように選択される。それぞれビタミンの重量で、1/0.0003〜0.0007/0.07〜0.13、より好ましくは1/0.0001〜0.001/0.05〜0.2。
【0015】
【表1】



【0016】
本発明に従って、エマルジョン中のビタミンB6の量が組成物総重量を基準にして0.05〜1.0重量%の範囲であれば有利である。本発明に従ったエマルジョン中にビタミンB12および葉酸もまた存在する場合、それらの好ましい量は上述の比率から帰結する。任意にその他のBビタミンをこれらビタミンの推奨所要量に基づいて計算されるレベルおよび比率で、このようなエマルジョンに添加し得る。
【0017】
さらに本発明に従ったエマルジョンに、脂溶性ビタミン、特にビタミンA、D3、E、および任意にKなどの脂肪(脂質)可溶成分を組み込むことがさらに好ましい。「ビタミンK」と言う用語は、主に血液凝固に必要とされる特定のタンパク質の翻訳後修飾に必要な一群のビタミンを指す。このビタミンの脂肪(脂質)可溶形態、およびビタミンK1(フィトメナジオン)および/またはビタミンK2などの誘導体を使用することが好ましい。
【0018】
さらなる好ましい実施態様では、本発明に従った水中油エマルジョンは、多価不飽和脂肪酸および多価不飽和脂肪酸エステルからなる群から選択される少なくとも1つの構成要素をさらに含有する。
【0019】
本発明に従って適切な多価不飽和脂肪酸は、好ましくは16〜24個の炭素原子、特に2〜6個の二重結合を有し、特に好ましくは4または5または6個の二重結合を有する多価不飽和カルボン酸である。
【0020】
不飽和脂肪酸は、n−6系およびn−3系の双方に所属し得る。n−3系の多価不飽和脂肪酸が好ましい。n−3系多価不飽和脂肪酸の好ましい例は、エイコサペンタ−5,8,11,14,17−エン酸(EPA)およびドコサヘキサ−4,7,10,13,16,19−エン酸(DHA)、ならびにアラキドン酸(ARA)である。
【0021】
多価不飽和脂肪酸の好ましい誘導体は、例えばグリセリド、特にトリグリセリドなどのそれらのエステルであり、特に好ましくはエチルエステルである。n−3多価不飽和脂肪酸のトリグリセリドが特に好ましい。
【0022】
トリグリセリドは、3個の一様な不飽和脂肪酸、または2または3個の異なる不飽和脂肪酸を含有し得る。それらはまた、飽和脂肪酸を部分的に含有してもよい。
【0023】
誘導体がトリグリセリドである場合、常態では3個の異なるn−3多価不飽和脂肪酸がグリセロールでエステル化される。本発明の好ましい一実施態様ではトリグリセリドが使用され、脂肪酸部分の30%はn−3脂肪酸であり、それらの25%は長鎖多価不飽和脂肪酸である。さらなる好ましい実施態様では、スイス国カイザーアウグスト(Kaiseraugst,Switzerland)のDSM Nutritional Products Ltd.から市販されるROPUFA(登録商標)’30’n−3 Food Oilが使用される。本発明の別の好ましい実施態様では、PUFAエステルはROPUFA(登録商標)’75’n−3EEである。ROPUFA(登録商標)’75’n−3EEは、n−3脂肪酸エチルエステルの最小含有量が72%であるエチルエステル形態の精製された海産油である。これは混合トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、クエン酸で安定化され、ローズマリー抽出物を含有する。
【0024】
本発明に従って、例えば海産油(魚油)および/または植物油などの多価不飽和脂肪酸のトリグリセリドを含有する天然油(1つ以上の構成要素)を使用することが有利であり得る。
【0025】
多価不飽和脂肪酸のトリグリセリドを含んでなる好ましい油は、オリーブ油、ヒマワリ種子油、月見草種子油、ルリヂサ油、ブドウ種子油、ダイズ油、ラッカセイ油、小麦胚芽油、カボチャ種子油、クルミ油、ゴマ種子油、ナタネ油(カノーラ)、カシス種子油、キウイシードオイル、特定の真菌からの油、および魚油である。
【0026】
代案としてはその他の多価不飽和脂肪酸(例えばω3脂肪酸;ω6脂肪酸)および/またはそれらの誘導体を使用してもよい。
【0027】
本発明に従った水中油エマルジョンが、多価不飽和脂肪酸および多価不飽和脂肪酸エステルからなる群から選択される1つ以上の構成要素を含有する場合、エマルジョンが1つ以上の抗酸化剤をさらに含んでなれば特に好ましい。エマルジョン中の抗酸化剤(1つ以上の化合物)の量が、エマルジョン総重量を基準にして1.5〜2.5重量%の範囲であれば有利である。抗酸化剤としてアスコルビン酸ナトリウムを使用することが、最も好ましい。
【0028】
「カゼイネート」という用語は、本明細書の用法ではカゼインタンパク質と塩基との塩に関する。アルカリ金属(特にナトリウム、カリウム)およびアルカリ土類金属(特にカルシウム)との塩が好ましい。
【0029】
「カゼインタンパク質」という用語は、本明細書の用法では、当業者に知られており、下位集団としてα−、β−、γ−、κ−、およびλ−カゼインを含んでなり、個々に、またはそれらの天然混合物または合成混合物の形態で、カゼインと命名された牛乳タンパク質画分の全構成員を含んでなる。乳の起源としての動物のタイプおよび血統次第で、これらの下位集団中で多数の遺伝的多様性が存在する。本発明との関連で、ヒトをはじめとするあらゆる種類の哺乳類からの乳をカゼインの原料として使用し得る。好ましい起源は牛からの乳である。カゼインタンパク質は、それらのアミノ酸配列と、二量体、三量体、および多量体のオリゴマーを形成するそれらの傾向によって区別されるだけでなく、異なる量のリン酸基および炭水化物基を有する。炭水化物基としては、ガラクトース、ガラクトサミン、およびN−アセチル−ノイラミン酸基が挙げられる。カゼイン酸ナトリウムが特に好ましい。
【0030】
本発明に従って、使用するカゼイネートの選択によって粘度を調節することが可能である。有利には使用するカゼイネートの選択によって、所望の粘度が調節される。低粘度、すなわち約20〜200mPa・sの粘度に調節することが好ましい。
【0031】
本発明に従って、エマルジョン中のカゼイネート(1つ以上の化合物)の量が、それぞれエマルジョン総重量を基準にして、2〜5重量%、好ましくは2.5〜4.5重量%の範囲であれば有利である。
【0032】
本発明に従ったエマルジョンの油相は有利には1つ以上の食用油を含有し、植物油が好ましい。好ましいのは、ヒマワリ油、ココナッツ油、コーンオイル、綿実油、カノーラ油、ナタネ油、オリーブ油、パーム油、落花生油、紅花油、ゴマ油、ダイズ油、ナッツ油(アーモンド油、カシュー油、ヘーゼルナッツ油、マカダミア油、ペカン油、ピスタチオ油、クルミ油など)であり、それらの分画品質も含まれる。
【0033】
本発明に従って、エマルジョン中の食用油(1つ以上の化合物)の量が、それぞれ組成物総重量を基準にして40〜60重量%、好ましくは45〜55重量%の範囲であれば有利である。
【0034】
本発明に従ったエマルジョンは、充填機の直前に配置されまたはそれに組み込まれた投入システムを用いて、乳製品または豆乳製品などの類似製品を強化するためのプレミックスとして使用することが特に好ましく、特に好ましいのはFlexDos(登録商標)Unit 2000を用いた、乳製品または類似製品を強化するためのプレミックスとしての本発明に従ったエマルジョンの使用である。
【0035】
したがって本発明のさらなる目的は乳製品または類似製品を強化する方法であり、前記方法は、
a.バルク生乳または類似製品(以下集合的に「液体」と称される)を低温殺菌して有害微生物の数を低下させるステップと、
b.バルク液体を任意に均質化して液体の脂肪相と水相の分離(クリーム分離)を防止するステップと、
c.このように処理された液体を販売用包装に充填する直前に、水相と、1つ以上の水溶性成分と、カゼイネートの群から選択される1つ以上の乳化剤とを含有する無菌の水中油エマルジョンをそれに添加するステップ
を含んでなる。
【0036】
「販売用包装」という用語は、本明細書の用法では、例えばガラスおよびプラスチックボトル、プラスチック袋、プラスチックジャグなどのガラスおよびプラスチック容器と;ワックス加工ボール箱などのカートンと;Elopakシステム、SIG Combibloc、TetraPak(登録商標)システムをはじめとする多層厚紙ホイルから形成された箱;金属缶などの包装システムをはじめとする、最終消費者(顧客)または強化乳製品の使用者に販売されるあらゆる種類の容器を含んでなる。
【0037】
「乳製品」という用語は本明細書の用法では、乳から製造されるあらゆる種類の食品または飼料製品に関し、加工用生乳は、雌牛;ヤギ;またはヒツジ、バッファロー(水牛)、ヤク、ウマまたはラクダなどのその他の哺乳類に由来する。「乳製品」という用語は、本明細書の用法では、豆乳製品などの牛乳類似製品から製造される食品または飼料製品をさらに含んでなる。
【0038】
本発明に従った好ましい乳製品は、牛乳、バターミルク、酸乳、ミルクセーキ、発酵乳、ヨーグルト、ヨーグルト飲料、クリーム、サワークリーム、アイスクリーム、チーズ、カテージチーズ、バターであり、好ましい「類似製品」は、豆乳、豆腐などの豆乳製品である。
【0039】
本発明に従ったエマルジョンを用いて水溶性成分を乳製品に添加すると、製品に添加された水溶性成分を引き続いて滅菌または低温殺菌する必要がないこともまた、当業者によって予見されていなかった。
【0040】
各国の強化規則次第で、0.25〜2.5mgのプレミックスを使用して1単位の乳製品(100〜1000ml)の栄養価を高めることが好ましい。
【0041】
[実施例]
【表2】




【特許請求の範囲】
【請求項1】
水相と、1つ以上の水溶性成分と、カゼイネートの群から選択される1つ以上の乳化剤とを含有する、無菌の水中油エマルジョン。
【請求項2】
前記水溶性成分(1つ以上の化合物)が水溶性ビタミンの群から選択されることを特徴とする、請求項1に記載のエマルジョン。
【請求項3】
1つ以上の水溶性ビタミンの次に、多価不飽和脂肪酸および多価不飽和脂肪酸エステルからなる群から選択されるさらに少なくとも1つの構成要素を含有することを特徴とする、請求項2に記載のエマルジョン。
【請求項4】
前記水溶性ビタミンが、Bビタミンからなる群から、好ましくはビタミンB6、B12、および葉酸および/または食品成分として許容可能なそれらの誘導体からなる群から選択されることを特徴とする、請求項2または3に記載のエマルジョン。
【請求項5】
ビタミンB6、B12、および葉酸および/または食品成分として許容可能なそれらの誘導体の混合物を含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエマルジョン。
【請求項6】
脂肪(脂質)可溶性ビタミンの群から、好ましくはビタミンD、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK1、ビタミンK2および/または食品成分として許容可能なそれらの誘導体からなる群から選択される脂肪可溶性成分(1つ以上の化合物)をさらに含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエマルジョン。
【請求項7】
前記エマルジョン中のカゼイネート(1つ以上の化合物)の量がエマルジョン総重量を基準にして2〜5重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のエマルジョン。
【請求項8】
前記エマルジョン中のカゼイネート(1つ以上の化合物)の量が、エマルジョン総重量を基準にして2.5〜4.5重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエマルジョン。
【請求項9】
乳製品および類似製品を強化するためのプレミックスとしての請求項1〜8のいずれか一項に記載のエマルジョンの使用。
【請求項10】
前記強化が、充填機の直前に配置されるかまたは充填機に組み込まれた投入システムを用いて実施される、請求項9に記載の使用。
【請求項11】
前記乳製品が、牛乳、バターミルク、酸乳、ミルクセーキ、発酵乳、ヨーグルト、ヨーグルト飲料、クリーム、サワークリーム、アイスクリーム、チーズ、カテージチーズ、バターからなる群から選択されることを特徴とする、請求項9に記載の使用。
【請求項12】
前記類似製品が豆乳製品からなる群から選択されることを特徴とする、請求項9に記載の使用。
【請求項13】
a.バルク生乳または類似製品(以下集合的に「液体」と称される)を低温殺菌して有害微生物の数を低下させるステップと、
b.バルク液体を任意に均質化して液体の脂肪相と水相の分離(クリーム分離)を防止するステップと、
c.このように処理された液体を販売用包装に充填する直前に、水相と、1つ以上の水溶性成分と、カゼイネートの群から選択される1つ以上の乳化剤とを含有する無菌の水中油エマルジョンを液体に添加するステップと
を含んでなる、乳製品を強化する方法。

【公表番号】特表2011−529335(P2011−529335A)
【公表日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−520516(P2011−520516)
【出願日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際出願番号】PCT/EP2009/059866
【国際公開番号】WO2010/012802
【国際公開日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【出願人】(503220392)ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. (873)
【Fターム(参考)】