説明

ポケットキャンシガレッツ

[課題]ポケットに入れて携帯しても湿気らない包装のシガレッツを開発したい。
[解決手段]ポケットサイズシガレッツにおいて、包装をアルミなどの金属の或いはプラスチックの、螺子方式で閉開できる蓋と容器との缶に、1ダースが適当だと思うが、適当な本数のシガレットを詰めて、携帯においても湿気るのを防ぐようにした、キャンシガレッツと呼ぶことにする、ポケットキャンシガレッツ。

【発明の詳細な説明】
【0001】
[発明の属する技術分野]
ポケットサイズのシガレッツを携帯の上でも湿気ないようにしたい。
【0002】
[従来の技術]
現在のシガレッツは殆どが20本入りの包かか箱詰である。これで流通上の防湿にはなっているが、喫煙者が求めて携帯して吸って行く上では防湿の役には立たず、開封してから時間が経つにしたがって湿気って困っている。
中にはプラスチックのたばこケースに包かを入れてポケットに携帯する人もある。シガレットが湿って燻りが悪くなると、煙が正常に吸えなくなるばかりでなく、一酸化炭素が発生したり、タールが燃えなくなったりする害が出る。
【0003】
[発明が解決しようとする課題]
シガレッツが携帯上兎に角湿らないようにしたい。
【0004】
[課題を解決するための手段]
紙の箱詰や包かではどうしても湿気るので、アルミなどの金属やプラスチックなどの缶詰めにしたい。このことは8年前に気付いて「ポケット缶シガレット」として出願し、平成7年4月5日に第3012257号として実用新案登録されている。それは「携帯用包装紙巻きたばこ(携帯用に包装されたシガレット)の包装をプラスチックなどのキャップ(蓋)を設けたプル・トップ開缶方式の直方体の缶詰缶にした携帯用缶詰紙巻きたばこ(携帯用に缶詰めにされたシガレット)」と言うものであった。この新案で行けるとずっと思ってきたが、しかし気になっていたところは蓋がプラスチックで容器のアルミなどと異なる点である。そこでこの度蓋も容器と同じ材質に出来ないかと考えたものが本発明である。例えばアルミでと言うことになると、蓋を螺子式にする以外になく、直方体では駄目で、円立体とする以外にない。そうすると、20本缶では大きくなってポケットに入れるのに具合が悪い。12本くらいが適当と思えるが、14本でも行けそうである。10本箱詰のホープも売れているので、12本とか14本詰にすると、売れ行きが落ちると言うことはないように思える。
【0005】
[発明の実施の形態]
そこで発明したのが本発明であり、それは「特許請求の範囲」に簡潔に述記してある。
尚、流通上で尚一層の防湿を必要とする場合にはインスタントコーヒーの瓶詰のように容器の口にアルミ箔などを貼り付けておくのも宜しかろう。又蓋の内側にプラスチックなどのパッキンを入れるのも好いと考える。
【0006】
[発明の効果]
8年前たばこの缶詰めを考えついたおりには判っていなかったのであるが、最近になって「たばこ有害説」に対してそんなに大騒ぎしなくても好いのではないかと言うことが判ってきた。そしてその対策として採られている低ニコチン化はたばこをたばこたらしめず単に煙を吸うだけのものにしているようである。
「現代新百科事典(学研・1966年)」によると、煙草のニコチンは毒物であり、その毒性は生体1キロ当たり0.04グラムと言われている。喫煙時に体内に入ったニコチンは直ぐ分解し、体外に排出される。肺ガン説が統計的に問題となっているが、病理学的に証明された訳ではない、とある。
「万有百科大事典化学(小学館・1974年)」には、タバコの葉には2〜8%程度ニコチンがクエン酸およびリンゴ酸塩として含まれる、体重1キロ当たり1〜4ミリグラムで中毒症状を呈する、とある。
中毒量は両百科事典のどちらが正しいのか判らないが、体重40キロの女性では、前者では一度に1.6グラム近く吸ってもよいことになり、後者では0.04〜0.16グラム近くで止さなくてはならないことになる。シガレットの重さは2グラム程度と思われるので、たばこの葉をそのまま使えば、0.04〜0.16グラムくらい含まれていることになる。したがってニコチンを減らすことなく葉をそのまま使っても問題はなく、そのようにしないと喫煙によって中枢神経の満足な興奮作用による疲労解消感は得られないのではあるまいか。現在のシガレットは1ミリグラムが標準になっている。これでは喫煙効果は全く得られず、電波などによって喫煙感を出して貰わざるを得ないことになる。
しかしタールには発ガン作用があることが1915年山極勝三郎と市川厚一とにより兎の耳に反復塗布してみて発見されている。従って出来るだけタールは採りたくない訳である。しかしタールを減らそうとすると、連れてニコチンも減るらしい。タールを4ミリグラムまで減らすと、ニコチンは1ミリグラムまでに減るのではないかと思われる。逆算すると、ニコチンを50ミリに維持すると、タールは200ミリ以下には出来ないことになる。
このタール200ミリを肺に入るときには4ミリくらいにする工夫が出来れば好い。喫煙時にシガレットを出来るだけ高温で燻らせてタールを燃やして炭酸ガスと水蒸気にしてしまいたい。しかしこの場合にニコチンも燃えては何にもならないので、そこらの加減が今の私には判らないが、兎に角喫煙時のシガレットの乾燥状態が良いことが望まれる。本発明によってそれが達成されることになった。
そしてフィルターでも出来るだけ十分にタールを除きたいものである。しかしどうも現在のフィルターシガレットのフィルターはその役割を十分に果たしているとは言えないように思われる。フィルターを付けてもそこを通過するタールが蒸気であれば殆どフィルターに付着しないで通過する。そこで冷やすことが出来て脂状になって初めてフィルターに十分に付着することになる。一般的には長くして自然に冷めるのを待つ以外にない。シガレットをロングサイズにして、その半分はフィルターにし、フィルターを相対的に出来るだけ長くし、タバコ部分の絶対的減少をニコチン分量を濃くして対応する即ちタバコの葉の成分の削減を控えると宜しかろう。
これでもタールを希望の線まで減少できない場合には葉のうちからタールを除かなくてはならないが、その場合減少するニコチン分を合成ものか抽出ものかのニコチンで補う以外にないと考える。
これらの方法によって低タール適正ニコチンのシガレットを開発し、それをアルミ缶に入れて本発明とすると好いと考えている。プラスチック缶でも宜しいが、リサイクルの点を考慮すると、アルミ缶が好ましい。尚又最近は缶用の軟鉄薄板が開発されているようであるから、軟鉄缶でも宜しい訳である。これらのリサクルには電気炉を使用する訳であるが、この場合夜間操業にして深夜電力料金を利用するようにすると好いと考える。これからしてアルミの精錬や苛性ソーダの製造や製鉄電気炉などにも深夜電力料金を使用すると宜しいことに気付く。
今日殆どの製品の販売に電波が関与している。これが行き過ぎて品質の維持向上を忘却させて味覚とか気分とか音質とかを皆電波で思いのままに操作して劣悪品を良品に誤魔化し品を本格品に見せて大多数のメーカーが商売をしている。この邪道から正道に各企業は回帰しなくては日本経済は否世界経済は衰退してしまいこの深刻な邪道構造不況から永遠に抜け出すことは不可能であろう。
煙草はタールの吸入を控えることが出来れば、最も簡単な疲労感解消剤である。電波屋が電波設備や電波を売るために発ガン性物質説を中心に有害説を流し、医者なども動員して社会から疎外し続けてきた。おおぴらに何処でも自由に喫煙出来ないようにし、特定の場所へと押しやり、電波を打ちやすくしてきた。この傾向は今や社会現象化し、消費者は消費活動を限定され、どんどん自由を奪われ、人権を蹂躙され、電波の操作のしやすいように公務員組織と同和組織を以て強制されてきた。今やそれらの組織以外の全ての国民がその桎梏からの解放を叫んでいる。一時は茶道や華道や絵画や書道や陶芸や舞踊や自動車運転などに俄上流にするために対策資金で遊蕩させてもらって過ごされた同和族も国家財政の衰退から本来の姿に転落せざるを得なくなり、益々社会の破壊分子と化している彼らを処分し、社会を一日も速く正常化し、国富のこれ以上の食い潰しを食い止め、生産的な在り方にどうかしてもって行かねばならない。それには現在の電波によるまやかしで以て商うことの出来る不良品を生産する同和経営者をその位置から追放しないと、期待される健全な生産国家には回生できない。
本発明とそれに付帯する提案は国営企業から民間企業化して、電波によるまやかしにどっぷりと業態を染めてしまっている日本たばこ産業に改悛を説き付けるものであると信じている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明の簡単な斜視図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポケットサイズシガレッツにおいて、包装をアルミなどの金属の或いはプラスチックの、螺子方式で閉開できる蓋と容器との缶に、1ダースが適当だと思うが、適当な本数のシガレットを詰めて、携帯においても湿気るのを防ぐようにした、キャンシガレッツと呼ぶことにする、ポケットキャンシガレッツ。

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2004−89171(P2004−89171A)
【公開日】平成16年3月25日(2004.3.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−296770(P2002−296770)
【出願日】平成14年9月2日(2002.9.2)
【出願人】(594052526)
【出願人】(502234662)
【Fターム(参考)】