説明

マッサージ機

【課題】 外観を向上したマッサージ機を提供する。
【解決手段】 本発明のマッサージ機2は、座部3と、背もたれ部4と、施療子51を有する施療部5と、施療子51が外部に突出する開口部6と、を備えたものである。そして、開口部6が背もたれ部4から座部3にまで至って開口しており、該開口部6をカバー部材1が覆っている。更に、カバー部材1が少なくとも一つ以上の保持部により座部3の側面に保持されている。これにより、カバー部材1の落ち込み皺が使用後に残ることを防止でき、外観を向上することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージ機、殊に椅子型マッサージ機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、使用者が着座する座部と、使用者が凭れる背凭れ部と、背凭れ部の一部に形成された開口部と、開口部を介して使用者に施療する施療手段と、からなる椅子型のマッサージ機があった。
【0003】
この種のマッサージ機は開口部と背凭れ部の他の部位とで大きく外観差のある特有のものとなっており、外観を損ねていた。
【0004】
そこで、上記外観差を無くすために、特許文献1のように開口部及び背凭れ部の正面を覆う正面カバーを有する背受けクッションを配置したものや、特許文献2のように背凭れ部の前面に背パットを設けたものがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2003−38600号公報
【特許文献2】特開2000−350758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1のマッサージ機では、背受けクッションを背凭れ部に取り付ける複数の取付手段が面ファスナーやベルト、連結紐等であったため、使用者によっては十分な強度での固定や、正しい位置での固定が行えないものであった。
【0007】
そして、側面の取付手段がベルトや連結紐であったため、取付手段の間には隙間が生じており、該隙間から背凭れ部と背受けクッションの間に幼児等の人や猫等のペットが入り込んだり、リモコン送信器等の物が落ち込んだりすることがあった。
【0008】
その際、施療手段が動作中や移動中等であると、背受けクッションと施療手段の間で人や物等が挟まれて、怪我や破損等の事故を生じるという問題があった。
【0009】
また、特許文献2では、下端部近傍にファスナーからなる固定手段が設けていないため、近年増加傾向にある施療可能な範囲が広いものに対して、背パットの下端部に捲れ上がりを生じるという問題があった。
【0010】
特に、座部にまで開口部が至るものでは、座部の開口部に背パットの落ち込み皺が生じると共に、落ち込み皺が使用後にも残ってしまい、外観が著しく損なわれるという問題があった。
【0011】
そこで、本発明は上記問題に鑑みて発明したものであり、開口部と背もたれ部との外観差を無くすカバー部材に落ち込み皺が残ることを防止して、外観を向上させたマッサージ機を提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するために、本発明のマッサージ機2は、使用者が着座する座部3と、使用者がもたれる背もたれ部4と、施療子51により使用者に施療を行う施療部5と、上記施療子51が配置された開口部6と、を備えたものである。そして、上記開口部6が少なくとも腰から座部3に至って形成されると共に、カバー部材1が上記開口部6を覆う位置で着脱自在に配設されていることを特徴としている。更に、上記カバー部材1をマッサージ機2に保持する保持部を座部3の側面の少なくとも片側に配置したものであることも特徴としている。
【0013】
このような構成としたことで、開口部6をカバー部材1で覆うことができると共に、保持部が座部3の側面に向けてカバー部材1を付勢することができる。
【0014】
また、請求項2に係る発明は、カバー部材1の開口部6の背もたれ部4側に位置する部位を覆う面が上記開口部6から離れる方向に動くことで、保持部が保持を解くものとしたことを特徴としている。
【0015】
また、請求項3に係る発明は、カバー部材1が保持部の外面を覆う覆い部12を備えたものとしたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0016】
上記のように、本発明の請求項1に係るマッサージ機は、施療可能な範囲である開口部が座部まで至っているため、肩から臀部までという広い施療範囲を得ることができる。そして、カバー部材が保持部により座部の側面に向けて付勢されているため、使用者の着座等による開口部へのカバー部材の落ち込みで生じる落ち込み皺が使用者の離席後に解消することができる。このように、保持部により使用後の落ち込み皺を解消したことで、マッサージ機、特に座部の外観を向上することができる。
【0017】
また、請求項2に係る発明は、カバー部材を開口部から離れる方向に動かすことで、保持部を直接操作することなく、保持部の保持を解くことができる。特に、カバー部材と開口部の間に人や物等が入り込んで施療部に接触した際に、カバー部材が人や物等を介して施療部に押されることで、保持部がカバー部材の保持を解くものとなっている。このように、カバー部材が開口部から離れる方向に動くことで保持部の保持が解かれるため、施療部とカバー部材の間を広げることができる。そして、施療部とカバー部材の間が広がることで、入り込んだ人や物等が施療部から逃れる隙間を形成できるため、怪我や破損等の事故が生じることを防止でき、安全性を向上させることができる。
【0018】
また、請求項3に係る発明は、保持部の外面を覆う覆い部を設けたことで、施療時等の保持部を操作する必要のない際に、保持部を外観から隠すことができる。そして、保持部が外観から隠れたことで、マッサージ機の外観をより統一したものにできる。更に、保持部の操作時以外での露出を防止したことで、施療時や着座時等の際に使用者が保持部に接触する恐れが無くなり、安全性をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の実施形態1のマッサージ機の説明図である。
【図2】同上のマッサージ機の(a)がカバー部材の説明図であり、(b)がカバー部材を外した状態のマッサージ機の説明図である。
【図3】同上のマッサージ機の背もたれ部の説明図である。
【図4】図1のB−B断面における説明図である。
【図5】同上のマッサージ機の領域Aにおける側方保持部の説明図であり、(a)が保持状態であり、(b)が側方保持部の保持操作の途中状態である。
【図6】実施形態2のマッサージ機の説明図であり、(a)がカバー部材であり、(b)がカバー部材を取り付けたマッサージ機である。
【図7】実施形態3のマッサージ機の説明図であり、(a)がカバー部材であり、(b)がカバー部材を取り付けたマッサージ機である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
【0021】
図1−4に示すように、本発明のマッサージ機2は、使用者が着座する座部3と、使用者がもたれる背もたれ部4と、使用者に施療を行う施療部5と、施療部5の移動範囲となる開口部6と、を有する椅子型マッサージ機である。以下、座部3の使用者が着座する側を上方側とし、その裏面側を下方側とすると共に、背もたれ部4の使用者がもたれる側を前方側とし、その裏面側を後方側とする。
【0022】
上記背もたれ部4は使用者の腰が配置される腰サポート部分が湾曲しており、背もたれ部4の前面と座部3の上面を曲線で連続する形状となっており、背もたれ部4の前面と座部3の上面が緩やかな湾曲凹面を形成している。
【0023】
これは、背もたれ部4を形成するフレーム41が下方に向かうほど前方に向けて湾曲した形状となっており、フレーム41の下端付近が上方を向いており、座部3の一部を形成しているためである。
【0024】
つまり、フレーム41が背もたれ部4だけででなく、座部3の後方部分も形成しているため、背もたれ部4の前面と座部3の上面が面一で連続するものとなっている。なお、符号42はフレーム41の座部3用のクッション部であり、フレーム41の下端付近に座部3としてのクッション性を与えている。
【0025】
また、上記フレーム41は前面に開口した開口部6が上端から下端にかけて形成されており、開口部6は背もたれ部4と座部3の両者に渡って開口したものとなっている。
【0026】
そのため、長身長の使用者は座部3に着座し、背もたれ部4の曲面に合わせて背を丸めることで、肩から腰を施療部5の施療範囲に配置することができ、低身長の使用者は座部3に深く着座することで、肩から腰を施療範囲に配置することができる。
【0027】
つまり、開口部6が座部3にまで至って開口しているため、使用者が座部3の任意の位置に着座位置をずらすことで、体格差を問わずに常に使用者の肩から腰までを開口部6に位置させることができる。
【0028】
そして、背もたれ部4が湾曲しているため、曲面に合わせて使用者が背を丸めることで、背もたれ部4及び座部3と使用者との間に隙間が空くことを防止でき、確実に肩から腰までを施療可能としている。なお、図2(b)の符号61は開口部の外面を覆う開口カバーであり、開口部6内へのものの入り込みを防止するものである。
【0029】
また、図4に示すように、背もたれ部4の前面と座部3の上面は常時一つのカバー部材1によって覆われており、カバー部材1を介して施療部5による施療が行われるものとなっている。
【0030】
そして、カバー部材1は背もたれ部4の前面と座部3の上面の間の境界を無くすと共に、マッサージ機2特有の外観である背もたれ部4と開口カバー61の材質の違いによる外観差も隠しており、湾曲凹面に外観差が無いものとしている。
【0031】
そのため、背もたれ部4と座部3との外観が一体となっており、一見マッサージ機2に思えない緩やかな背もたれを有するソファのような外観となっている。なお、別部材の背クッション(特に図示しない)を背もたれ部4の前面側に配置することで、背もたれの傾斜を変更し、通常の椅子としても利用可能となっている。
【0032】
また、カバー部材1の上端の後方側は上端保持部7を介して着脱自在で背もたれ部4の上端に保持されており、上端保持部7は、カバー部材1の上端に設けた係合部71aと、背もたれ部4の上端に設けた係合部71bと、からなるものである。
【0033】
そして、上端保持部7は互いの係合部71a,71bを係合させることでカバー部材1の上端を背もたれ部4に保持し、該係合が解かれるとカバー部材1の保持を解くものとなっている。
【0034】
また、カバー部材1の下端の前方側は両側の裾11により袋状の下端保持部9となっており、下端保持部9の袋の内側を座部3の前端を覆うように当接させることで、カバー部材1の下端が座部3の前端に保持されるものとなっている。
【0035】
このように、カバー部材1は上端を背もたれ部4に下端を座部3に夫々保持されており、使用者が着座位置を調節する際にマッサージ機1に着座したまま腰や臀部をずらしてもカバー部材1がずれないものとなっている。
【0036】
また、カバー部材1の座部3の上面を覆う部位の両側の一部が側方保持部8によって座部3の夫々の側面に着脱自在で保持されている。
【0037】
上記側方保持部8は、図5に示すように、カバー部材1及び座部3の側面に夫々線状に並ぶ歯部82a,82bと、上記歯部82a,82bの係脱を行う金具83と、からなるファスナー8である。
【0038】
そして、上記座部3の歯部82bは座部3の上面の形状に沿って線状に設けてあり、カバー部材1の歯部82aはカバー部材1の側面に座部3の歯部82bと略同じ長さでカバー部材1の側面に沿って線状に設けてある。
【0039】
また、側方保持部8は、座部3の歯部82bとカバー部材1の歯部82aを対向させ、金具83を歯部82a,82bに沿って後方に向かって動かすことで、二つ歯部82a,82bが係合し、カバー部材1の側面を座部3に保持するものである。
【0040】
そして、両側の歯部82a,82bが夫々係合することで、カバー部材1の座部3を覆う部位の両側が座部3に保持されると共に、カバー部材1の上記部位が側方保持部8により左右方向に沿って外方に付勢される。
【0041】
また、カバー部材1の両側が座部3に保持された状態で、金具83が歯部82a,82bの並びに沿って前方に向かって動くと、歯部82a,82b間の係合が解かれて、座部3がカバー部材1の両側の保持を解くものである。
【0042】
このように、カバー部材1を両側で座部3に保持したことで、カバー部材1の座部3を覆う部位が左右外方に付勢された状態となり、着座によりカバー部材1に落ち込み皺が生じても、使用者が離席すると付勢により落ち込み皺が解消される。
【0043】
そして、上端保持部7と下端側の側方保持部8とでカバー部材1の背もたれ部4を覆う部位を上下に保持するため、上下方向に沿って外方に向けてカバー部材1が付勢されている。
【0044】
そのため、使用者により開口部6の背もたれ部4に位置する部位に落ち込み皺が生じても、使用者が離席してマッサージ機2が非使用状態となると、上端保持部7と側方保持部8によりカバー部材1の落ち込み皺を解消するものとなっている。
【0045】
更に、カバー部材1の座部3を覆う部位においても、上端保持部7と下端保持部9による上下方向に沿った保持に加え、側方保持部8と下端保持部9による前後方向に沿った保持がなされており、非使用時に落ち込み皺が残ることを防止している。
【0046】
また、側方保持部8の前端を開口部6の下端より前方に配置したことで、カバー部材1の上方への捲れ上がりによる開口部6の露出を防止している。
【0047】
そして、側方保持部8をファスナー81としたことで、カバー部材1の歯部82aと座部3の歯部82bの端部が一致するため、容易に係合位置を認識でき、カバー部材1とマッサージ機2の相対位置がずれて保持されることを防止することができる。
【0048】
それはそうと、カバー部材1と背もたれ部4の間には側方保持部8が設けておらず、上記カバー部材1と背もたれ部4の一部との間に幼児等の人や猫等のペットあるいはリモコン送信器等の物が入り込む恐れがあるものとなっている。
【0049】
しかしながら、図5(b)に示すように、カバー部材1の上記部位を前方側に引っ張るあるいは背面側から押す等の前方へカバー部材1を移動させることで、側方保持部8を直接解除操作しなくても側方保持部8の保持を解除可能となっている。
【0050】
詳しくは、カバー部材1の背もたれ部4に位置する部位を背もたれ部4から離す方向である前方に向けて動かすことで、カバー部材1側の歯部82aがカバー部材1に引っ張られて、金具83が歯部82a,82bに沿って前方に移動する。このとき、金具83の前方への移動に伴い歯部82a,82b間の係合が解かれるため、側方保持部8の保持が解除されて、カバー部材1を背もたれ部4からより離すことが可能となり、カバー部材1と背もたれ部4の間に隙間を形成することができる。
【0051】
つまり、施療部5の動作中にカバー部材1と背もたれ部4の間に人や物等が入り込んで、施療子51により人や物等がカバー部材1側に押されても、人や物等に押されたカバー部材1が側方保持部8の保持を解除するものとなっている。
【0052】
これにより、人や物等が施療子51に押されても、人や物等が側方保持部8の保持の解除により生じた前述の隙間に逃げることができるため、人や物等が上記間に挟まれて怪我や破損等の事故が生じることを防止することができる。
【0053】
更に、人や物等の挟み込みを防止したことで、入り込んだ人や物等の安全を確保するだけでなく、施療部5やカバー部材1の破損等のマッサージ機2の故障及び不具合の発生も防止することができる。
【0054】
なお、側方保持部8はファスナー81のみに限定するのではなく、本願発明の作用効果が得られる着脱時に所定の方向性を有するものであれば適宜設計変更可能である。
【0055】
ただし、側方保持部8を面ファスナー81とすると、前方への力に対する保持力に問題があり、且つ係合状態での使用時にカバー部材1への負荷に伴い音が生じる等の使用者に不快感を与える要素が多いものとなる。
【0056】
また、側方保持部8を凹凸のボタン状の係合部とすると、使用時の負荷で容易に離脱させないために強固な係合が必要となり、カバー部材1と施療部5との間で挟まれた際に容易に係合を解くことができないものとなる恐れがある。そして、各側方保持部8の保持強度を抑えるには側方保持部8を増設することとなり、生産費用の増加及び係脱時の操作に時間を要するものとなる。
【0057】
また、実施形態2として、図6に示すように、側方保持部8の外面を覆う覆い部12をカバー部材1に設けた例である。なお、上述の他例と同一の構成については、同一の符号を付加して説明は省略し、本実施形態の特徴のみを説明する。
【0058】
覆い部12はカバー部材1の裾11を側方保持部8より後方まで延設したものであり、覆い部12が側方保持部8の側方及び上方の外観に露出した面を覆い隠している。
【0059】
これにより、側方保持部8が外部に露出しないため、施療時等で側方保持部8を操作する必要が無い際に、使用者が側方保持部8に接触して使用者の怪我や側方保持部8の破損等を防止でき、安全性を向上することができる。
【0060】
そして、覆い部12が裾11と一体であるため、外観から側方保持部8の位置を認識し難くでき、外観をより統一したものとなっている。
【0061】
また、実施形態3として、図7に示すように、裾11を延設して覆い部12とせずに、カバー部材1の側方保持部8を設けた部位の上面側に耳部13を延設して覆い部12としたものがある。なお、上述の他例と同一の構成については、同一の符号を付加して説明は省略し、本実施形態の特徴のみを説明する。
【0062】
覆い部12はカバー部材1に側方保持部8の位置で左右外方に延設した耳部13となっており、カバー部材1の裾11とは別部材としたものである。
【0063】
そして、側方保持部8をカバー部材1の裾11と別部材としたことで、側方保持部8の位置を容易に認識でき、側方保持部8の係脱を容易に行える使い勝手を向上したものとなっている。
【0064】
なお、各実施形態では、側方保持部8のマッサージ機2側の設置位置が座部3となっているが、背もたれ部4の腰サポート部にまで至るものであってもよく、本願発明の作用効果が得られるものであれば、適宜設計変更可能である。
【符号の説明】
【0065】
1 カバー部材
11 裾
12 覆い部
2 マッサージ機
3 座部
4 背もたれ部
41 フレーム
5 施療部
6 開口部
7 上端保持部
8 側方保持部
81 ファスナー
9 下端保持部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者が着座する座部と、使用者がもたれる背もたれ部と、施療子により使用者に施療を行う施療部と、上記施療子が配置された開口部と、を備えたマッサージ機において、上記開口部が背もたれ部から座部に至って形成されており、上記開口部を覆うカバー部材が上記開口部に沿って配設されており、上記カバー部材をマッサージ機に着脱自在で保持する保持部を座部の側面の少なくとも片側に配置したものであることを特徴とするマッサージ機。
【請求項2】
前記カバー部材の前記開口部を覆う面が上記開口部から離れる方向に動くことで、前記保持部が保持を解くものであることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記カバー部材が前記保持部の外面を覆う覆い部を備えたものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマッサージ機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−200832(P2010−200832A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−46978(P2009−46978)
【出願日】平成21年2月27日(2009.2.27)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】