説明

マッサージ用エアバッグ

【課題】膨張収縮面に設けられた凹凸が違和感が感じさせてしまうことがないものとする。
【解決手段】一面が人体との接触面、他面が支持体によって支持される面となっているマッサージ用エアバッグであり、片面がフラットな非膨張面71、他の片面が膨張収縮面72となっているものであり、且つその膨張収縮面72が支持体側に、非膨張面が人体との接触側に配置されている。膨張収縮のための山谷による凹凸が人体との接触側の面になく、フラットな非膨張面が人体との接触側にあるために人体に違和感を感じさせてしまうことがない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージ用エアバッグ、殊に足置き面を備えるオットマン型マッサージ機に好適に用いることができるマッサージ用エアバッグに関するものである。
【背景技術】
【0002】
脚部に対するマッサージ機能を備えたオットマンとして、一面に脚部を納めることができる2本の溝を備えているとともに、ほぼ平行に設けられたこれら溝の内壁に膨張収縮駆動されるエアバッグを配し、溝内に使用者の脚部を納めた状態でエアバッグを膨張収縮させることで脚部における溝内に位置させている部分に対してマッサージを行うものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
しかし、この種のオットマンは、脚部を納めるだけの深さを持つ2つの溝が表面に存在しているために、マッサージ用途としてではなく、脚部をくつろがせるための足置きとしては問題がある。
【0004】
この問題に対し、図6〜図8に示す形態のものとすることで対処することが考えられる。すなわち、底板2から立ち上がる左右一対の側板3,3間に中央壁4を配置して各側板3と中央壁4との間に夫々人体の脚部を納めるための溝5,5を設けるとともに、上記両溝5,5の開口部を覆って閉じる状態(図7参照)と、側板3に添う位置にあって溝5を開放した状態との間で回動する開閉板32,32を設けて、この開閉板32の表面にエアバッグ部7を設けるのである。なお、図示例においては中央壁4の両側面にもエアバッグ部7,7を配置している。
【0005】
この場合、溝5を開いてエアバッグ部7を膨張収縮させることで、溝5に収めた人体脚部のマッサージを行うことができ、開閉板32で溝5を閉じてしまえば、両側板3,3間にほぼフラットな足置き面を形成することができるために、足置き面の上に脚部を置いて脚部をくつろがせることもできるものとなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2004−208880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、マッサージ用エアバッグとしては、袋状のもの、蛇腹状のもの等があるが、耐久性の点などから、表面に同心円状の谷と山を交互に形成した合成樹脂製のものが多用されている。このエアバッグでは加圧エアを充填した際、中央部が大きく突出する形で膨らむわけであるが、上記開閉板の表面に配したエアバッグは、収縮させた時も、人体の脚部と接する面に上記谷と山とによる凹凸が存在するものとなるために、開閉板で上記溝を閉じてほぼ平坦な足置き面を形成した時、上記凹凸のある面で脚を受けることになり、使用者にしてみれば違和感を感じるものとなって、十分に脚をくつろがせることができない。
【0008】
また、加圧エアを充填した際に足置き面の表面が膨張することから、エアバッグをカバーで覆う場合、膨張分を見越した弛みを持たせた生地、あるいは伸縮性のある生地でカバーを作成するほかはなく、例えば革のような高級感のある素材を用いることはできず、意匠的に制限の多いものとなっている。
【0009】
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、膨張収縮のために設けられている凹凸が使用者に対して違和感を感じさせてしまうことがないマッサージ用エアバッグを提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために本発明に係るマッサージ用エアバッグは、一面が人体との接触面、他面が支持体によって支持される面となっているマッサージ用エアバッグであって、片面がフラットな非膨張面、他の片面が膨張収縮面となっているものであり、且つその膨張収縮面が支持体側に、非膨張面が人体との接触側に配置されていることに特徴を有している。
【0011】
膨張収縮させることによるマッサージができるのはもちろんのこと、そのフラットな非膨張面が人体との接触側の面となっているために、膨張収縮のための山谷による凹凸が人体に違和感を感じさせてしまうことがないものである。
【0012】
ほぼ平坦な足置き面を形成するとともに位置転換によって人体脚部の側方に位置させることができる可動部材を上記支持体としたものであることが好ましい。マッサージを行わない時、ほぼ平坦でくつろげる上に人体脚部に違和感を感じさせることがない足置き面を得ることができる。
【0013】
上記エアバッグは周縁からエアの給排用のノズルを突出させたものであるとともに、上記非膨張面側から周囲に延出したフランジが上記ノズルを覆っているものであることが望ましい。ノズル部分が表面に凹凸として現れることがなく、さらに違和感のないものを得ることができる。
【0014】
複数のエアバッグが並置されているとともに、一方のエアバッグの周縁から突出させたエア給排用のノズルを、他のエアバッグの非膨張面側から周囲に延出したフランジが覆っているものとしてもよい。この場合、ノズルが違和感を招いてしまうことがないものを、エアバッグの成形性を損なうことなく得ることができる。
【0015】
そして上記エアバッグは、その収縮時、膨張収縮面における谷部の内面側がフラットな非膨張面の内面側に接触しているものであると、フラットな非膨張面が脚部の荷重で凹んでしまうことを抑えることができる。
【0016】
上記エアバッグは、そのフラットな非膨張面が非伸縮性外装材で被覆されているとともに該非伸縮性材は上記非膨張面に固定、もしくは非膨張面の周縁に固定されていることが好ましい。革などの高級感のある材を外装として用いることが容易となる。
【0017】
また、上記非伸縮性外装材は上記エアバッグの非膨張面側から周囲に延出したフランジに直接または補強材を介して固定されていると、外装材の固定が容易となる。
【発明の効果】
【0018】
本発明は、エアバッグを膨張収縮させることによってマッサージを得られるものであり、しかも凹凸が存在することになる膨張収縮面はエアバッグを支持する支持体側にあり、フラットな非膨張面が人体との接触側の面となっているために、エアバッグの膨張収縮のための山谷による凹凸が人体に違和感を感じさせてしまうことはなく、しかも非伸縮性の高級感のある外装を表面に施すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の実施の形態の一例におけるエアバッグ部を示すもので、(a)は分解斜視図、(b)は断面図である。
【図2】同上のエアバッグを示すもので、(a)は表面側の斜視図、(b)は裏面側の斜視図である。
【図3】同上のエアバッグの斜視図である。
【図4】(a)(b)は夫々エアバッグの断面図である。
【図5】他例のエアバッグの斜視図である。
【図6】の実施の形態の一例の斜視図である。
【図7】同上の溝を閉じた状態の斜視図である。
【図8】同上の溝を開いた状態の斜視図である。
【図9】椅子に連結した状態のものを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態の一例を説明すると、このマッサージ用エアバッグは、足置き台として機能するとともに人体脚部に対するマッサージも行うことができるオットマン用として設けたもので、まずオットマン1の全体構造を図6〜図8に示す。底板2の左右両端から一対の側板3,3を立ち上げるとともに左右方向中央から中央壁4を立ち上げて、各側板3,3と中央壁4との間にほぼ平行に並ぶ溝5,5を夫々設けている。上記側板3,3は、固定ガイド部30とこの固定ガイド部30の三方外面を囲む断面コ字形のスライド部31とからなるものであるとともに、中央壁4側に可動部材である開閉板32を取り付けたものとなっている。
【0021】
固定ガイド部30が上記底板2に固定されたものであるのに対し、スライド部31は固定ガイド部30に対してスライド自在となっており、底板2もしくは固定ガイド部30に一端を連結しているレイジートング6の他端がスライド部31に連結されている。該レイジートング6を伸縮させれば、スライド部31は固定ガイド部30に対してスライドし、この結果、側板3は伸縮して底板2からの高さが変化する。なお、側板3の底板2からの高さは、側板3を縮めた時に中央壁4の底板2からの高さとほぼ同じとなり、側板3を伸ばした時には中央壁4の上記高さよりも高くなる。
【0022】
上記レイジートング6の伸縮は、モータ(図示せず)によって回転駆動されるねじ軸65の正ねじ部と逆ねじ部とに夫々螺合するナット(図示せず)をレイジートング6の対となる軸部60,60に設けて、ねじ軸65を回転させることで上記両軸部60,60間の間隔を変更することにより行うものとなっている。
【0023】
そして開閉板32は側板3におけるスライド部31の端部に軸33で連結されることでスライド部31に対して回動自在となっているものであるとともに、一端が軸34で開閉板32に連結されたリンク35の他端が固定ガイド部30に回動自在に連結されており、該リンク35の存在により、側板3が伸びて底板2からの高さが高くなる時、図8に示すように、開閉板32は側板3の中央壁4側の面に添う状態となり、側板3を縮めた時にはリンク35によって押し広げられて、図7に示すように溝5の開口部を覆う。
【0024】
側板3のスライド伸縮に伴って開閉板32が回動し、側板3を高くした時には溝5が開放され、側板3を低くした時には溝5が開閉板32で閉じられて両側壁3,3間にほぼ平坦な足置き面が開閉板32によって形成されるものである。
【0025】
ここにおいて、開閉板32の表面と、中央壁4の左右の側面とにはエアバッグ部7が夫々配設されている。図示していないエアポンプと給排気弁とによるエアの供給と排気とによって膨張収縮する上記エアバッグ部7はマッサージ用のものであり、側板3を伸ばすことで溝5の開口部を開いた状態で人体の脚部を溝5内に納め、この状態でエアバッグ部7を膨張収縮させれば、エアバッグ部7は脚部における溝5内に位置する部分を圧迫したり開放したりしてマッサージを行う。
【0026】
側板3を縮めた時には上述のように溝5が開閉板32によって閉じられて開閉板7のエアバッグ部7が配されている面がオットマンの表面にほぼ平坦な足置き面を形成するものであり、このために人体の脚部は溝5によって規制されることなくオットマン1の表面に置くことができる。この時、側板3は縮んで底板2からの高さも低くなっているために、マッサージをしない時のオットマンの高さを抑えることができる。
【0027】
図9は上記オットマン1を椅子8の座部80の前部側にリンク機構10によって上下に回動自在に配設したものを示している。側板3を縮めて高さを低くするとともに座部80の前端から垂れ下がる状態とすれば、側板3が邪魔になることなく椅子8に座ったり椅子8から立ち上がることができる。そしてオットマン1を座部80の前方側に回動させれば、椅子8に座る使用者はオットマン1のほぼ平坦な足置き面の上に脚を置くことができ、溝5によって足の位置が規制されることがないくつろいだ状態を得ることができる。
【0028】
また、側板3を伸ばせば、それまで開閉板32で覆われていた溝5が出現し、該溝5に脚部を入れて溝5の内壁に位置するエアバッグ部7を膨張収縮させることで脚部に対するマッサージを得ることができる。
【0029】
次に上記オットマン1が備えるエアバッグ部7のうち、開閉板32の表面に配したエアバッグ部7について詳述すると、このエアバッグ部7は、図1に示すように、並置した2つのエアバッグ70,70と、補強板76と、外装材77とからなるもので、各エアバッグ70は、図2及び図3に示すように、片面がフラットな非膨張面71、他の片面が膨張収縮面72となっている合成樹脂製の中空体であり、膨張収縮面72には同心円状の谷と山が交互に形成されており、フラットな非膨張面71の周縁からはフランジ74が外周側に向けて一体に延出されている。
【0030】
このエアバッグ70は、周縁から一体に突出しているノズル73を通じて加圧エアが充填されると、図1(b)に鎖線で示すように膨張収縮面72の中央部が大きく突出する形で膨らむものの、非膨張面71は殆ど膨らむことなく、ほぼフラットな状態を保持する。
【0031】
そして、このオットマン1においては、開閉板32へのエアバッグ部7の取り付けを、そのフラットな非膨張面71が表面にくるように、膨張収縮面72が支持体である開閉板32側にくるように取り付けている。つまり、図7に示したほぼ平坦な足置き面を形成する時、エアバッグ70のフラットな非膨張面71を人体の脚部と接触する側としている。このために前記溝5を閉じる位置において開閉板32表面(エアバッグ部7表面)が足置き面を形成する時、エアバッグ70を膨張収縮自在とするために設けなくてはいけない山谷による凹凸が人体に違和感を与えてしまうことがないものである。
【0032】
前記外装材77は非膨張面71側の表面に配されて周縁が上記フランジ74に固定されるものであり、非膨張面71側に配するものであるとともに、開閉板32とは何ら繋がっておらず、エアバッグ70の膨張による開閉板32までの距離の変化の影響を受けるものではないために、ここでは非伸縮性で且つ高級感を得ることができる革77aと弾性を有するパッド77bとで外装材77を構成している。
【0033】
開閉板32を前述のように側板3に添わせた状態として溝5に人体の脚部を納め、この状態でエアバッグ部7(エアバッグ70)を膨張させれば、外装材77が配されたフラットな非膨張面71が人体脚部に圧力を加えてマッサージを行う。
【0034】
ところで、エアバッグ70に設けたノズル73の部分は、やはり人体に違和感を与える凹凸を形成することになるために、ここでは並置した2つのエアバッグ70の一方から延出したフランジ74が他方のエアバッグ70のノズル73を覆うことで、外装材77側にはノズル73による凹凸が現れることがないようにしている。ちなみに、並置した2つのエアバッグ70は、同形同大のものである。
【0035】
一方のエアバッグ70のノズルを他方のエアバッグ70のフランジ74で覆うようにしているのは、つまり各エアバッグ70においてノズル73のある部分にフランジ74を形成していないのは、エアバッグ70の成形を容易とするためであるが、図5に示すように、ノズル73を自身のフランジ74で覆うようにしてもよいのはもちろんである。
【0036】
このほか、エアバッグ70のフラットな非膨張面71は完全な剛性体ではないために、加圧エアの充填時や人体の脚部の重みが加わった場合、少々の撓みが生じる。膨張させた時の撓みは人体に圧力を加えるために膨張させていることから問題とならないものの、フラットな状態に保ちたい収縮時に人体の脚部の重みで凹みが生じてしまうのは好ましいものではない。
【0037】
このために、ここでは図4(b)に示すように、エアバッグ70の収縮時、膨張収縮面71側の谷部の内面側がフラットな非膨張面71の内面側に接触するものとして形成してある。非膨張面71の撓みを膨張収縮面72が抑制するようにしているものである。なお、図4(a)はこの種のエアバッグ70の一般的な断面形状を示しており、膨張収縮面71側の谷部の内面側はフラットな非膨張面71の内面から離れており、非膨張面71の撓みを谷部が抑制することはない。
【0038】
エアバッグ部7の開閉板32への取り付けは、エアバッグ部7の一側縁を開閉板32の側縁に連結することで行えばよい。また、エアバッグ70を膨張させた時、エアバッグ部7の外装材77と開閉板32との間にエアバッグ70が露出する隙間が生じるが、この隙間は前記フランジ74と開閉板32との間を弛みのある生地あるいは伸縮性のある生地からなるカバーで覆うことで隠すことができる。
【0039】
側板3を伸縮自在なものとするとともに側板3の伸縮に伴って開閉板32が溝5を開く位置と溝5を閉じる位置とを切り換えるものである必要はなく、また側板3が伸縮しないものでもよいのはもちろんである上に、エアバッグ70が表面に配される上に位置転換によってほぼ平坦な足置き面を形成する部材として、上記実施例では溝5を開閉する回動自在な開閉板32を備えたものを示したが、人体脚部のマッサージのためのエアバッグ70が、可動部材の位置転換で足置き面となるところに位置するものであれば、本発明を適用することができる。
【0040】
また、オットマンに用いられて人体脚部に対するマッサージを行うものを示したが、本発明はオットマン用に限定されるものではない。さらに非膨張面71が全く膨張しないことを意味するのではないことは、上記の説明から明らかである。
【符号の説明】
【0041】
1 オットマン
7 エアバッグ部
71 非膨張面
72 膨張収縮面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一面が人体との接触面、他面が支持体によって支持される面となっているマッサージ用エアバッグであって、片面がフラットな非膨張面、他の片面が膨張収縮面となっているものであり、且つその膨張収縮面が支持体側に、非膨張面が人体との接触側に配置されていることを特徴とするマッサージ用エアバッグ。
【請求項2】
ほぼ平坦な足置き面を形成するとともに位置転換によって人体脚部の側方に位置させることができる可動部材を上記支持体としたものであることを特徴とする請求項1記載のマッサージ用エアバッグ。
【請求項3】
周縁からエアの給排用のノズルを突出させたものであるとともに、上記非膨張面側から周囲に延出したフランジが上記ノズルを覆っているものであることを特徴とする請求項1または2記載のマッサージ用エアバッグ。
【請求項4】
複数個が並置されているとともに、一方のエアバッグの周縁から突出させたエア給排用のノズルを、他のエアバッグの非膨張面側から周囲に延出したフランジが覆っているものであることを特徴とする請求項1または2記載のマッサージ用エアバッグ。
【請求項5】
膨張収縮面における谷部の内面側が収縮時にフラットな非膨張面の内面側に接触しているものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマッサージ用エアバッグ。
【請求項6】
フラットな非膨張面が非伸縮性材で被覆されているとともに該非伸縮性材は上記非膨張面に固定、もしくは非膨張面の周縁に固定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマッサージ用エアバッグ。
【請求項7】
上記非伸縮性材は上記非膨張面側から周囲に延出したフランジに直接または補強材を介して固定されていることを特徴とする請求項6記載のマッサージ用エアバッグ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−240307(P2010−240307A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−95115(P2009−95115)
【出願日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【出願人】(000241500)トヨタ紡織株式会社 (2,945)
【Fターム(参考)】