説明

マルチモーダル及びバイモーダルポリオレフィンを溶融し均質化する方法

マルチモーダル及びバイモーダルポリオレフィンを溶融し均質化する方法において、多軸第一押出機(1)と搬送方向(17)においてその下流側に配置される第二押出機(2)が使用される。第二押出機(2)は、多軸設計であっても良い。第一押出機(1)のスクリューシャフト(14,15)の外径は、第二押出機の第二スクリューシャフト(29,30)の外径よりも小さい。第一押出機(1)は第二押出機(2)よりも高い回転速度で駆動される。第一押出機(1)におけるせん断速度は第二押出機(2)におけるそれよりも高い。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブル部分(所謂おいて部分)に記載の方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】WO 98/15591
【特許文献2】DE 43 01 431 C2
【特許文献3】U.S. patent 3 261 056
【特許文献4】German published patent application 23 04 088
【特許文献5】U.S. patent 3 860 220
【特許文献6】EP 1 005 411 B1
【非特許文献1】Peter Heidemeyer and Joerg Pheifferの論文 in “Macromol.Symp.181,167〜176頁 2002年”
【0003】
バイモーダル(bimodal)またはマルチモーダル(multimodal)ポリオレフィン粉末は、粒子によって激しく異なる分子量分布を有し、したがって溶融粘度と弾性特性が激しく異なる個々の粒子の特性を有する。大きい粒子は、凝集する小さな粒子をもとにし得る。一般的に、これらの微小不均質物(micro-inhomogeneities)は、最終生成物として均質なポリオレフィンの中に調製されたときに、相当数の問題を提示する。
【0004】
既述の粉末化合物の調製において、個々の粒子は溶融される。しかしながら、高分子粒子、従って高粘性で高柔軟性の粒子が低粘度の溶融基材中に存在し、本高分子粒子は、せん断場において不充分にしか変形され、または分割されず、部分的には全く変形・分割されず、結果として微小構造における不均質基材となる。顆粒物が、パイプの製造のために提供されるそのような黒色の不完全に調製されたポリオレフィンから最終生成物としてせん断されているとき、これらの粒子は、とても小さい白いしみの形で視覚的にさえ不均質物として現れる。この点における問題は、非特許文献1からあきらかになろう。
【0005】
特許文献1は、一般的な形式の方法を記述し、その中で、可塑化は第一の二軸押出機で行われ、均質化は下流側の第二押出機で行われる。第一押出機は低いせん断速度で作動するのに対して、第二押出機は高いせん断速度で作動する。この方法では、冒頭に述べた問題の十分な解決法を提示することができない。
【0006】
特許文献2、特許文献3及び特許文献4(特許文献5に対応する)は、プラスチックを溶融し均質化するために、二つの連続して接続された単軸押出機を使用することを教示し、第一押出機は相対的に小さい直径と相対的に高い回転速度のスクリューシャフトを有し、第二押出機は相対的に大きな直径と相対的に低い回転速度のスクリューシャフトを有する。本形式の処理設備では、冒頭に述べたポリオレフィンの調製に適していないことが証明されている。
【0007】
アミノ樹脂(aminoplasts)及び/又はフェノール性樹脂(phenoplasts)を製造する方法は、特許文献6より周知であり、その中で、凝縮前溶液(precondensate solution)は、第一押出機で製造され、添加剤と充填剤と共に第二押出機に供給される。この場合、同方向に駆動可能なスクリューを有する二軸スクリュー押出機が用いられる。第一押出機は、12〜20毎分の非常に低い回転速度で駆動され、第二押出機は、20〜300毎分、好ましくは80〜150毎分のより高い速度で駆動される。そのような押出機カスケード(extruder cascade)は、一般的な形式の方法で冒頭に述べた問題を解決するために使用できない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、一般的な形式の方法において、完全に均質な溶融基材が得られるポリオレフィン処理を実行することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明にしたがって、この目的は、請求項1の特徴記載部分の特徴構成により達成される。本発明の要点は、マルチモーダルまたはバイモーダルポリオレフィンの溶融が第一段階となる第一押出機において、溶融エンタルピーをわずかに超えるエンタルピーに相当するエネルギー入力によって行われることにある。この溶融作業は、エネルギー入力がいかなる要求位置においても実際に起こることを保証する高いせん断速度で行われる。なお存在し得るエネルギー入力の位置相違は、既に形成されたポリオレフィン溶融物から未だ溶融されていないポリオレフィンへの熱の流れによって、粗く溶融されたポリオレフィンを第一段階となる第一押出機の放出端で入手可能な程度にまで補われる。他の状況では一定である押出機構造では、高いせん断速度は高い回転速度によって生じさせられる。その後、ポリオレフィンの均質化は、第二段階となる第二押出機において明らかに低めのせん断速度で行われる。低めのせん断速度は、それに相応する低めの速度によって生じさせられる。局所的に高いエネルギー入力は、低いせん断速度によって回避される。結果として、溶融温度もまた低くなり、したがって変形と分散のために必要なせん断力が、不均質物を構成する微小構造に作用することができる。これらの方法において、高分子粒子を埋め込む基材は、高いせん断速度を伴う場合よりも低めの溶融温度のために、より高い粘度を持つことが経験により明らかである。完全を期すために、体積要素がせん断される速度、すなわち、互いに流れ過ぎる二つの層の速度差の、流れ方向に垂直なその距離・間隔に対する比率として、せん断速度を定義することに注意が向けられる。第一概略近似(proximation)において、スクリューにおける平均せん断速度を、スクリューの周速と平均ねじ溝深さの商(指数・比)によって表すことができる。多軸の、特に二軸の押出機の使用によって、搬送の高安定性を得ることができ、したがって、プロセスの非常に均一な推移を得ることができる。これらの驚くべき長所は、特に粉末のマルチモーダルまたはバイモーダルポリオレフィンの使用において明白になったが、さらにその顆粒物及び顆粒物と粉末の混合物の使用においても明白になった。
【0010】
従属請求項は、本発明にしたがう教示の有利であり且つ部分的に発明性のある成果を反映している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の更なる特徴、長所及び詳細を好ましい実施形態の以下の記述から、図面と併せて明らかにする。
【0012】
図中に見られる処理設備は、第一押出機1と第二押出機2を備えて成る。第一押出機1は、第二押出機2の上方に配置される。第一押出機1は、第一継ぎ手4と第一トランスミッション5を介して第一モータ3によって作動させられる。第二押出機2は、第二継ぎ手7と第二トランスミッション8を介して第二モータ6により作動させられる。モータ3と6は、制御ユニット9により制御される。
【0013】
第一押出機1は、加熱システム10を備えるケーシング11を備えて成り、平行であり且つお互いにほぼ8の字型にかみ合う二つの第一ケーシング孔12、13を備えて成る。二つの第一スクリューシャフト14、15は、これらのケーシング孔12、13に配置される。それらは第一トランスミッション5と連結される。スクリューシャフト14、15は、同方向、すなわち同じ回転方向16に駆動される。それらは、自己清掃式であるいわゆる近接かみ合いスクリューシャフト(closely intermeshing screw shaft)14、15である。第一押出機1は、搬送方向17で認識されるように、第一トランスミッション5の下流側に配置される供給ホッパー18を備え、当該供給ホッパーに、スクリューシャフト14、15がスクリュー要素20を備えている入口区間19が続いている。入口区間19に、スクリューシャフト14、15が可塑化要素、例えば混練要素22を装備させられる溶融区間21が続いている。これに、シャフト14、15がスクリュー要素24を再び装備させられる供給区間23が続いている。要素20、22、24は、第一コア径Dと第一外径Dを有する。供給区間は、放出区間25に接合されている。設備が、二つのケーシング孔とそれに相応する二つのスクリューシャフトの代わりに、三以上の孔とそれに相応する数のスクリューシャフトとされるのも好都合である。部分的に、自己清掃式でない要素が存在してもよい。
【0014】
第二押出機2も、二つの第二ケーシング孔27、28が、お互い平行に形成され、且つはっきりと8の字型の断面形状に相互にかみ合うケーシング26を有する。二つのスクリューシャフト29、30は第二ケーシング孔27、28に配置される。それらは、第二トランスミッション8と連結され、同方向、すなわち同じ回転方向31に回転駆動可能である。第二スクリューシャフト29、30もまた、いわゆる近接かみ合いであって、よって自己清掃式スクリューシャフト29、30である。第二トランスミッション8に隣接して、第二押出機2は、搬送区間33を構成するエルボー配管34を経由して第一押出機1の放出区間25と接続する供給接合部分32を備える。搬送区間33において、ストレーナープレート、ふるい等が、保持手段35として配置される。ストレーナープレートは、1〜4mmの穴を有する。ふるいは、明らかに小さめの穴、例えばおよそ0.2mmの穴を有する。第二押出機2にとっても、自己清掃式ではない二以上の孔とそれに相応する二以上のスクリューシャフトが利用可能であると言える。さらに、第二押出機2において、スクリューシャフトの駆動は、逆方向に起こり得て、このようにして、同方向に駆動させられるスクリューシャフトよりも高い圧力増加が得られる。
【0015】
供給接合部分32の上流側(第二トランスミッション8の方向)に、いわゆる逆脱気システム(reverse venting system)の形式で通気区間36が設けられる。当然ながら、いかなる他の適当な脱気形態を、必要と考えられる位置に設けることができる。搬送方向17において、供給接合部分32に、第二スクリューシャフト29、30がスクリュー要素38を装備させられる入口区間37が続いている。これに、混合・混練要素40とスクリュー要素41が交互にスクリューシャフト29、30に配置されている伸長均質化区間(elongated homogenization)39が続いている。さらにまた圧力増加区間42が接合し、そこでスクリューシャフト29、30にスクリュー要素43が備わっている。
【0016】
圧力増加区間42の下流側に、設備には調節可能絞り44を設けることが可能であり、この絞りを用いてスクリューシャフト29、30の速度を変えずにエネルギー入力を変更できる。溶融ポンプ(melt pump)45が備えられ、とりわけ高圧力に増加する。溶融ポンプはトランスミッション47を伴うポンプモータ46によって駆動させられる歯車式ポンプである。
【0017】
要素38、40、43は第二コア径dと第二外径daを有する。
【0018】
マルチモーダルポリオレフィン、特にバイモーダルポリオレフィンは、既述された処理設備で調製される。溶融は、プラスチックが供給ホッパー18により供給される第一押出機1で、機械的なエネルギーの入力と場合によっては加熱システム10を介して外側からの熱エネルギーの入力によって溶融区間21において行われる。溶融プロセスは、高いせん断速度とそれに相応する第一スクリューシャフト14、15の高い速度で行われる。その速度は、200〜1200毎分の範囲であり、好ましくは400〜600毎分の範囲である。
【0019】
溶融プラスチック材料は、搬送区間33において第一押出機1を離れ、ほとんど圧力なしで、すなわち低圧力で第二押出機2に供給される。溶融プラスチックの均質化は、第二押出機2で行われる。その後で、それらは、直接放出されるか、または更なる処理のために溶融ポンプ45によって供給される。
【0020】
第二押出機2における均質化は、第一押出機1と比べて明らかにより低いせん断速度で行われ、したがって第二スクリューシャフト29、30のより低い速度で行われる。これらの速度は、50〜250毎分の範囲に、好ましくは60〜190毎分の範囲に、特に好ましいのは80〜150毎分の範囲になる。いかなる場合においても、第二シャフト29、30の速度は、第一シャフト14、15の速度よりも低い。第一スクリューシャフト14、15の速度が動作中に一定であるのに対して、第二スクリューシャフト29、30の速度が調整可能であるときに、特別な効率が得られる。
【0021】
処理量は、当然ながら押出機1、2の両方において同じでなければならないので、第二シャフト29、30の搬送断面は、第一シャフト14、15の搬送断面を上まわる。以下に述べる比が外径dに対する外径Dの比として適合する。0.3≦D/d≦0.8、好ましいのは0.5≦D/d≦0.8。直径比D/Dに関しては、1.4≦D/D≦2.1が適合する。それに対応して、1.4≦d/d≦2.1が、第二スクリューシャフト29、30の直径比d/dに当てはまる。具体的に述べられた寸法と具体的に述べられた作動方式の結果として、溶融作業は、第一押出機1において非常に急速に行われるのに対して、第二押出機における均質化は、より長い時間にわたって続く。用いられる押出機1,2が、二軸機あるいは多軸機であれば、安定した作動と安定した搬送が、ポンプ作動する傾向のある単軸押出機とは対照的に、確保される。
【0022】
用いられるマルチモーダルまたはバイモーダルポリオレフィンは、粉末あるいは顆粒あるいは粉末と顆粒の混合物の形で供給される。仮に、供給されるこれらのポリオレフィンが、凝集したりまたは焼結したりする傾向があるとすると、粉末または顆粒の大きな塊が、溶融区間21において形成し、それら塊は、それらを取り囲む溶融物中で固体のように作用し、第一押出機1により溶融物と一緒に放出される。それらは、粗いメッシュのふるいまたはストレーナープレートの形をとる保持手段35によって集められ、そこで、それらは、これらの粒径がストレーナープレートまたはふるいの穴まで縮小されるまで溶融する。これらの粒子は、取り囲む熱い溶融物によって比較的急速に溶融されるので、全ての粒子が、均質化区間39に入るときに、完全に溶融されることが確保される。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明にしたがう方法の実現するための処理設備の平面図であり、ところどころ開放図の押出機を図解する。
【図2】図1の矢印IIにしたがう設備の側面図であって、ところどころ開放図の押出機を示している。
【図3】図2のIII−III線に沿った第一押出機の横断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿った第二押出機の垂直断面図である。
【符号の説明】
【0024】
1 第一押出機
2 第二押出機
14 第一スクリューシャフト
15 第一スクリューシャフト
17 搬送方向
29 第二スクリューシャフト
30 第二スクリューシャフト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一押出機(1)と搬送方向(17)におけるその下流側に配置される第二押出機(2)において、マルチモーダルまたはバイモーダルのポリオレフィンを溶融し均質化する方法であって、第一押出機(1)は、数個の回転駆動可能な第一スクリューシャフト(14,15)を有する多軸押出機であって、
第二押出機(2)が数個の回転駆動可能な第二スクリューシャフト(29,30)を有する多軸押出機であることと、
第一スクリューシャフト(14,15)の外径(D)が第二スクリューシャフト(29,30)の外径(d)より小さいことと、
第一スクリューシャフト(14,15)が第二スクリューシャフト(29,30)よりも高回転速度で駆動すること及び、
第一押出機(1)におけるせん断速度が第二押出機(2)におけるせん断速度よりも高くなること
を特徴とする方法。
【請求項2】
第一押出機(1)におけるせん断速度が、第二押出機(2)におけるせん断速度の少なくとも2倍、好ましくは4〜5倍、特に好ましくは6〜10倍の大きさであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
第二スクリューシャフト(29,30)の回転速度が調整可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
第一スクリューシャフト(14,15)が200〜1200毎分、好ましくは300〜900毎分、特に好ましくは400〜600毎分の回転速度で駆動されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
第二スクリューシャフト(29,30)が、50〜250毎分、好ましくは60〜190毎分、特に好ましくは70〜150毎分の回転速度で駆動されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
第一スクリューシャフト(14、15)の外径(D)の第二スクリューシャフト(29,30)の外径(d)に対する比が、0.3≦D/d≦0.8、好ましくは0.5≦D/d≦0.8に適合することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
第一スクリューシャフト(14,15)の外径(D)の内径(D)に対する比が、1.4≦D/D≦2.1に適合することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
第二スクリューシャフト(29,30)の外径(d)の内径(d)に対する比が、1.4≦d/d≦2.1に適合することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
第一スクリューシャフト(14,15)の回転速度が一定であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
二軸押出機が、第一押出機(1)及び/又は第二押出機(2)として用いられることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
【請求項11】
ポリオレフィンが、粉末の形で第一押出機(1)に供給されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
【請求項12】
第一スクリューシャフト(14,15)及び/又は第二スクリューシャフト(29,30)が同方向に回転駆動されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
【請求項13】
近接かみ合いスクリューシャフトが、第一スクリューシャフト(14,15)及び/又は第二スクリューシャフト(29,30)として用いられることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
【請求項14】
溶融されたポリオレフィンが、第一押出機(1)から第二押出機(2)まで実質的に圧力無しで供給されることを特徴とする1〜13のいずれか一項に記載の方法。
【請求項15】
溶融されたポリオレフィンが、第二押出機(2)に入る前に濾されあるいはふるいにかけられることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
【請求項16】
第二押出機(2)の放出区間及び/又は第二押出機(2)の下流側において、圧力が増大することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2006−524592(P2006−524592A)
【公表日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−505194(P2006−505194)
【出願日】平成16年4月8日(2004.4.8)
【国際出願番号】PCT/EP2004/004156
【国際公開番号】WO2004/096523
【国際公開日】平成16年11月11日(2004.11.11)
【出願人】(501164665)コペリオン ヴェルナー ウント プライデラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト (20)
【Fターム(参考)】