説明

メソイオン性殺虫剤の混合物

(a)式1
【化1】


[式中、
は、Rから独立して選択される最大で5個までの置換基で任意に置換されるフェニル、または、Rから独立して選択される最大で4個までの置換基で任意に置換されるピリジニルであり;
は、C〜Cハロアルキルであるか;またはハロゲンおよびC〜Cアルキルからなる群から独立して選択される最大で2個までの置換基で各々が任意に置換されるチアゾリル、ピリジニルまたはピリミジニルであり;
各Rは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C(R)=NORまたはQであり;
各Rは、独立してC〜Cアルキルであり;
ZはCH=CHまたはSであり;そして
各Qは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシからなる群から独立して選択される3個以下の置換基で各々が任意により置換されたフェニルまたはピリジニルである]の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、そのN−オキシドおよび塩;
ならびに
(b)少なくとも1つの有害無脊椎生物防除剤
を含む組成物が開示されている。
有害無脊椎生物またはその環境に、生物学的に有効な量の本発明の組成物を接触させる工程を含む有害無脊椎生物を防除する方法もまた開示されている。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)式1
【化1】

[式中、
は、Rから独立して選択される最大で5個までの置換基で任意に置換されるフェニル、または、Rから独立して選択される最大で4個までの置換基で任意に置換されるピリジニルであり;
は、C〜Cハロアルキルであるか;またはハロゲンおよびC〜Cアルキルからなる群から独立して選択される最大で2個までの置換基で各々が任意に置換されるチアゾリル、ピリジニルまたはピリミジニルであり;
各Rは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C(R)=NORまたはQであり;
各Rは、独立してC〜Cアルキルであり;
ZはCH=CHまたはSであり;そして
各Qは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシからなる群から独立して選択される最大で3個までの置換基で各々が任意に置換されるフェニルまたはピリジニルである]
の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、そのN−オキシドおよび塩;
ならびに
(b)アバメクチン、アセタミプリド、アミトラズ、アベルメクチン、アザジラクチン、ベンサルタップ、ビフェントリン、ブプロフェジン、カルタップ、クロラントラニリプロール、クロルフェナピル、クロルピリホス、クロチアニジン、シアントラニリプロール、シフルトリン、β−シフルトリン、シハロトリン、γ−シハロトリン、λ−シハロトリン、シペルメトリン、α−シペルメトリン、ζ−シペルメトリン、シロマジン、デルタメトリン、ディルドリン、ジノテフラン、ジオフェノラン、エマメクチン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチプロール、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルベンジアミド、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、インドキサカルブ、ルフェヌロン、メタフルミゾン、メソミル、メトプレン、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、オキサミル、ホスメット、ピメトロジン、ピレトリン、ピリダベン、ピリダリル、ピリプロキシフェン、リアノジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、スピロテトラマト、テブフェノジド、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオスルタップ−ナトリウム、トルフェンピラド、トラロメトリン、トリアザメート、トリフルムロン、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)デルタエンドトキシン、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)のすべての菌株およびヌクレオポリヒドロシス(Nucleo polyhydrosis)ウイルスのすべての菌株からなる群から選択される少なくとも1つの有害無脊椎生物防除剤;
を含む組成物であって、(a)Rが未置換フェニルでありかつRがCFである場合、ZはSであり;(b)Rが2−フルオロフェニルでありかつRが2−クロロ−5−チアゾリルである場合、ZはSであり;(c)Rが2−フルオロフェニルまたは3−(トリフルオロメトキシ)フェニルでありかつRが6−クロロ−3−ピリジニルである場合、ZはCH=CHであることを条件とする、上記組成物。
【請求項2】
成分(a)が、
が、Rから独立して選択される最大で3個までの置換基で任意に置換されるフェニルであるか、またはRから独立して選択される最大で2個までの置換基で任意に置換されるピリジニルである
式1の化合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
成分(a)が、
がRから独立して選択される最大で3個までの置換基で任意に置換されるフェニルであり;そして
各Rが、独立して、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜CハロアルコキシまたはQである
式1の化合物である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
成分(a)が、
が、Rから独立して選択される最大で2個までの置換基で任意に置換されるピリジニルであり;そして
各Rが、独立して、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜CハロアルコキシまたはQである
式1の化合物である、請求項2に記載の組成物。
【請求項5】
成分(a)が、
がC〜Cハロアルキルである、
式1の化合物である、請求項3または4に記載の組成物。
【請求項6】
成分(a)が、
が、ハロゲンおよびC〜Cアルキルからなる群から独立して選択される最大で2個までの置換基で各々が任意に置換されるチアゾリル、ピリジニルまたはピリミジニルである
式1の化合物である、請求項3または4に記載の組成物。
【請求項7】
成分(a)が、
ZがCH=CHである
式1の化合物である、請求項3〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項8】
成分(a)が、
ZがSである
式1の化合物である、請求項3〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項9】
成分(a)が:
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−(2,6−ジメトキシフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−3−(2−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(3,5−ジメトキシフェニル)−1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−3−(2−フルオロ−3−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(4−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−1−[(2−メチル−5−チアゾリル)メチル]−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−フェニル−1−(5−チアゾリルメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(2−フルオロフェニル)−1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(5−ブロモ−2−メトキシフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−3−[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−3−[2−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−[3−(6−フルオロ−3−ピリジニル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−[3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(3−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(2,3−ジフルオロフェニル)−1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(5−クロロ−2−メトキシフェニル)−1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(5−クロロ−2−メトキシフェニル)−1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−3−[2−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−3−[2−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−1−(5−チアゾリルメチル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(2−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−1−[(2−メチル−5−チアゾリル)メチル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−(2−エトキシフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−3−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−3−(3−メチルフェニル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−3−(3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−3−(2−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−3−(2,5−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(5−クロロ−2−フルオロフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−3−(2,3−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(5−ブロモ−2−フルオロフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−3−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(6−ブロモ−3−ピリジニル)メチル]−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−3−(3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−[3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(3−クロロ−2−フルオロフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
2−ヒドロキシ−4−オキソ−1−(5−ピリミジニルメチル)−3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−(4’−(トリフルオロメチル)[1,1’−ビフェニル]−3−イル)−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−3−(4’−フルオロ[1,1’−ビフェニル]−3−イル)−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(5−クロロ−2−フルオロフェニル)−1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
8−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−6−(2,3−ジフルオロフェニル)−7−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
3−(2,4−ジフルオロフェニル)−1−[(6−フルオロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;
1−[(2−クロロ−5−チアゾリル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−3−[4−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩;および
3−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−1−[(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル]−2−ヒドロキシ−4−オキソ−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジニウム分子内塩
からなる群から選択される式1の化合物である、請求項1に記載の組成物。
【請求項10】
界面活性剤、固体希釈剤および液体希釈剤からなる群から選択される少なくとも1つの更なる成分をさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
少なくとも1つの更なる生物学的に活性な化合物もしくは薬剤をさらに含む、請求項10に記載の組成物。
【請求項12】
前記少なくとも1つの更なる生物学的に活性な化合物もしくは薬剤が、殺菌剤である、請求項11に記載の組成物。
【請求項13】
殺寄生虫的に有効な量の請求項1に記載の組成物および少なくとも1つのキャリアを含む、動物を有害寄生性無脊椎生物から保護するための組成物。
【請求項14】
有害無脊椎生物またはその環境に、生物学的に有効な量の請求項1に記載の組成物を接触させる工程を含む有害無脊椎生物を防除する方法。
【請求項15】
前記環境が植物である、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記環境が、請求項1に記載の化合物、および任意にフィルム形成剤または固着剤を含む前記組成物でコートした種子である、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
処理前の種子の約0.0001〜1質量%の量で請求項1に記載の組成物を含む処理した種子。
【請求項18】
(a)式1
【化2】

[式中、
は、Rから独立して選択される最大で5個までの置換基で任意に置換されるフェニル、またはRから独立して選択される最大で4個までの置換基で任意に置換されるピリジニルであり;
は、C〜Cハロアルキルであるか;またはハロゲンおよびC〜Cアルキルからなる群から独立して選択される最大で2個までの置換基で各々が任意に置換されるチアゾリル、ピリジニルまたはピリミジニルであり;
各Rは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cハロアルコキシ、C(R)=NORまたはQであり;
各Rは、独立してC〜Cアルキルであり;
ZはCH=CHまたはSであり;そして
各Qは、独立して、ハロゲン、シアノ、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、C〜CアルコキシおよびC〜Cハロアルコキシからなる群から独立して選択される最大で3個までの置換基で各々が任意に置換されるフェニルまたはピリジニルである]
の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、そのN−オキシドおよび塩;
ならびに
(b)アバメクチン、アセタミプリド、アミトラズ、アベルメクチン、アザジラクチン、ベンサルタップ、ビフェントリン、ブプロフェジン、カルタップ、クロラントラニリプロール、クロルフェナピル、クロルピリホス、クロチアニジン、シアントラニリプロール、シフルトリン、β−シフルトリン、シハロトリン、γ−シハロトリン、λ−シハロトリン、シペルメトリン、α−シペルメトリン、ζ−シペルメトリン、シロマジン、デルタメトリン、ディルドリン、ジノテフラン、ジオフェノラン、エマメクチン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチプロール、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルベンジアミド、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、インドキサカルブ、ルフェヌロン、メタフルミゾン、メソミル、メトプレン、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、オキサミル、ホスメット、ピメトロジン、ピレトリン、ピリダベン、ピリダリル、ピリプロキシフェン、リアノジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、スピロテトラマト、テブフェノジド、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオスルタップ−ナトリウム、トルフェンピラド、トラロメトリン、トリアザメート、トリフルムロン、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)デルタエンドトキシン、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)のすべての菌株およびヌクレオポリヒドロシス(Nucleo polyhydrosis)ウイルスのすべての菌株からなる群から選択される少なくとも1つの有害無脊椎生物防除剤;および
(c)少なくとも1つの殺菌剤;
からなる群から選択される少なくとも1つの更なる生物学的に活性な化合物もしくは薬剤とを含む組成物であって、少なくとも1つの更なる生物学的に活性な化合物または薬剤が群(b)から選択される場合で、かつ(i)Rが未置換フェニルでありかつRがCFである場合、ZはSであり;(ii)Rが2−フルオロフェニルでありかつRが2−クロロ−5−チアゾリルである場合、ZはSであり;(iii)Rが2−フルオロフェニルまたは3−(トリフルオロメトキシ)フェニルでありかつRが6−クロロ−3−ピリジニルである場合、ZはCH=CHであることを条件とする、上記組成物。
【請求項19】
前記少なくとも1つの殺菌剤が、1−[4−[4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3−イソオキサゾリル]−2−チアゾリル]−1−ピペリジニル]−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、アシベンゾラル、アルジモルフ、アミスルブロム、アザコナゾール、アゾキシストロビン、ベナラキシル、ベノミル、ベンチアバリカルブ、ベンチアバリカルブ−イソプロピル、ビノミアル、ビフェニル、ビテルタノール、ブラストサイジン−S、ボルドー液(三塩基性硫酸銅)、ボスカリド/ニコビフェン、ブロムコナゾール、ブピリメート、ブチオベート、カルボキシン、カルプロパミド、カプタホール、キャプタン、カルベンダジム、クロロネブ、クロロタロニル、クロゾリネート、クロトリマゾール、オキシ塩化銅、硫酸銅および水酸化銅などの銅塩、シアゾファミド、シフルフェナミド(cyflunamid)、シモキサニル、シプロコナゾール、シプロジニル、ジクロフルアニド、ジクロシメット、ジクロメジン、ジクロラン、ジエトフェンカルブ、ジフェノコナゾール、ジメトモルフ、ジモキシストロビン、ジニコナゾール、ジニコナゾール−M、ジノカップ、ジスコストロビン、ジチアノン、ドデモルフ、ドジン、エコナゾール、エタコナゾール、エディフェンホス、エポキシコナゾール、エタボキサム、エチリモール、エトリジアゾール、ファモキサドン、フェンアミドン、フェナリモル、フェンブコナゾール、フェンカラミド、フェンフラム、フェンヘキサミド、フェノキサニル、フェンピクロニル、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、酢酸トリフェニルスズ、トリフェニルスズヒドロキシド、フェルバム、フェルフラゾエート、フェリムゾン、フルアジナム、フルジオキソニル、フルメトベル、フルオピコリド、フルオキサストロビン、フルキンコナゾール、フルキンコナゾール、フルシラゾール、フルスルファミド、フルトラニル、フルトリアホール、フルキサピロキサド、ホルペット、ホセチル−アルミニウム、フサライド、フベリダゾール、フララキシル、フラメトピル、ヘキサコナゾール、ヒメキサゾール、グアザチン、イマザリル、イミベンコナゾール、イミノクタジン、イオジカルブ(iodicarb)、イプコナゾール、イプロベンホス、イプロジオン、イプロバリカルブ、イソコナゾール、イソプロチオラン、イソチアニル、カスガマイシン、クレソキシム−メチル、マンコゼブ、マンジプロパミド、マンネブ、マパニピリン(mapanipyrin)、メフェノキサム、メプロニル、メタラキシル、メトコナゾール、メタスルホカルブ、メチラム、メトミノストロビン/フェノミノストロビン、メパニピリム、メトラフェノン、ミコナゾール、ミクロブタニル、ネオアソジン(メタンアルソン酸第二鉄)、ヌアリモル、オクチリノン、オフレース、オリザストロビン、オキサジキシル、オキソリン酸、オキスポコナゾール、オキシカルボキシン、パクロブトラゾール、ペンコナゾール、ペンシクロン、ペンフルフェン、ペンチオピラド、ペルフラゾエート、ホスホン酸、フタリド、ピコベンズアミド(picobenzamid)、ピコキシストロビン、ポリオキシン、プロベナゾール、プロクロラズ、プロシミドン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、プロピコナゾール、プロピネブ、プロキナジド、プロチオコナゾール、ピラクロストロビン、ピラメトストロビン、ピラオキシストロビン、ピラゾホス、ピリフェノックス、ピリメタニル、ピリフェノックス、ピリオフェノン、ピロールニトリン(pyrolnitrine)、ピロキロン、キンコナゾール、キノキシフェン、キントゼン、シルチオファム、シメコナゾール、スピロキサミン、ストレプトマイシン、硫黄、テブコナゾール、テブフロキン、テクラゼン、テクロフタラム、テクナゼン、テトラコナゾール、チアベンダゾール、チフルザミド、チオファネート、チオファネート−メチル、チラム、チアジニル、トルクロホス−メチル、トリフルアニド、トリアジメホン、トリアジメノール、トリアリモル、トリアゾキシド、トリデモルフ、トリモルファミド、トリシクラゾール、トリフロキシストロビン、トリホリン、トリチコナゾール、ウニコナゾール、バリダマイシン、バリフェナレート、ビンクロゾリン、ジネブ、ジラム、およびゾキサミドからなる群から選択される、請求項18に記載の組成物。

【公表番号】特表2013−501065(P2013−501065A)
【公表日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−523710(P2012−523710)
【出願日】平成22年8月3日(2010.8.3)
【国際出願番号】PCT/US2010/044285
【国際公開番号】WO2011/017351
【国際公開日】平成23年2月10日(2011.2.10)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】