説明

モジュール式乗り物玩具

車体及びシャーシを共に接合して整列するだけで、電気インターフェイス(200、201)が車体とシャーシとの間に自動的に確立される場合には、複数の車体様式が複数のシャーシ設計と互いに交換可能に接合するような乗り物の車体(102)とシャーシ(104)との間の普遍的な接合システムを有するモジュール式乗り物玩具設計。設計は、乗り物玩具の車体をそのシャーシに機械的に接合して整列する過程で行われる電気接続を可能にし、シャーシに収容される電源と車体に物理的に接続される電子的要素に電力を供給する。車体が適切に整列されて取り付けられるとき、電気インターフェイスが、自動的に確立される。1つのコネクタが車体と電気的にインターフェイスする束線から延在し、接合コネクタがシャーシと電気的にインターフェイスする個別の束線から延在する場合には、接合コネクタを共に差し込む個別のステップはない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一般に、乗り物玩具に関し、さらに詳細にはモジュール設計を有する乗り物玩具に関する。
【0002】
無線操縦(RC)の自動車のほか、他の自動車玩具は、長年にわたって、様々な年齢の子供たちに非常に人気であった。しかしながら、多くの自動車玩具の欠点は、一般的に言えば、その設計が固定されており、変更できないことである。このことは、子供がしばらくすると玩具に飽きるようになってしまう可能性が高いことを意味している。さらに、多くの子供たちは、玩具自体を組み上げたり、又は玩具自体に働きかけたりすることができることに満足の意を示す。しかしながら、多くの無線操縦の自動車及び他の自動車玩具は、複雑な構造を有し、精巧であり、子供たちが組み上げられたり、又は切り替えられたりするのにあまり適していない部品を有する。必要なことは、普遍的かつ容易に互いに交換可能な部品を有し、子供が自分自身の玩具の組み上げ又はカスタマイズを行うことが可能であるような乗り物玩具である。
【0003】
互いに交換可能な部品を有する乗り物玩具を設計しようとする試みがなされているが、所与の乗り物設計に関して互いに交換可能なモジュールはそれぞれ、明確に異なる取り付け機構を有する可能性がある。たとえば、所与の乗り物に関して、乗り物の前バンパ領域用の複数のタイプの取り付け機構があり、乗り物の側部及び後部用に全く異なる組み合わせの取り付け機構がある場合がある。取り付け機構がさらに普遍的であり、すべての年齢の子供たちが装着しやすいような取り付け及び付属品のためのさらに簡単な設計が、必要とされる。
【0004】
あまり複雑でない設計で、より普遍的な取り付け機構を開発しようとする試みがなされているが、設計は、付属品が装着されることを意図していない位置であっても、子供が乗り物玩具における任意の位置に任意の付属品を配置することができる点で非常に複雑である。設計は、取り付け機構が普遍的であるが、設計は、付属品が所期の位置に装着されるだけであるような設計が必要とされる。
【0005】
さらに、この必要性に対処する設計を開発するための多くの試みは、特に、付属品が装着されていない場合に、乗り物の外観を損なう位置に目障りな孔又は接点を有するあまり魅力的とは言えない外観を有する設計を結果として生じてきた。これは、乗り物玩具の所有者が、乗り物の外観が実物大の乗り物の外観をきわめてよく再現しているかどうかに関心を抱いている場合には特に重要である。乗り物全体にわたる目障りな孔又は接点は、実物大の乗り物の外観を再現しようとする試みを打ち消している。
【0006】
さらに、互いに交換可能な付属品及び取り付け具を有する設計を開発するための試みは、たとえば、LEDライト及び/又は音発生装置を有する付属品に電力を供給するためなどの付属品への電力供給のための機構を設けていなかった。発光装置及び/又は音発生装置を含む種々の乗り物玩具設計は存在するが、これらの装置は、互いに交換可能な付属品ではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、車体及びシャーシを共に接合して整列(aligning)するだけで、電気インターフェイスが車体とシャーシとの間に自動的に確立される場合には、複数の車体様式が複数のシャーシ設計と互いに交換可能に接合するような乗り物の車体とシャーシとの間の普遍的な接合システムを有するモジュール式乗り物玩具設計である。設計は、乗り物玩具の車体をそのシャーシに機械的に接合して整列する過程で行われる電気接続を可能にし、それにより、シャーシに収容される電源と車体に物理的に接続される電子的要素に電力を供給する。車体及びシャーシの電気インターフェイスが適切に整列されて接続されるとき、電気インターフェイスが、自動的に確立され、シャーシマウンティングポスト及びシャーシマウンティングポストを含む車体及びシャーシが適切に整列される。1つのコネクタが車体と電気的にインターフェイスで接続する束線から延在し、接合コネクタがシャーシと電気的にインターフェイスで接続する個別の束線から延在する場合には、接合コネクタを共に差し込む個別のステップはない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、乗り物玩具車体がシャーシとは個別に販売されることができ、顧客が選択した乗り物車体を取り付ける複数のシャーシの選択を行うビジネスモデル用に設計される。乗り物車体に、作動するLEDヘッドライト及びテールライトを組み込むことができるが、電源はない。電源は、種々のシャーシ設計の中に含まれることができる。車体は、音起動ボタンを有することができ、その結果、ボタンが押されて、乗り物車体及びシャーシが適切に整列されるときには、たとえば、照明/音/運動シーケンスなどの機能を起動するために、起動ボタンがシャーシ上の接合接点に電気的に接触する。
【0009】
従来、接続シャーシと車体はそれぞれ、電源及びライト用のリード線に取り付けられる雄型コネクタクリップ及び雌型コネクタクリップによって行われる。これは、シャーシ及び車体が個別に販売されることができるビジネスモデル用の実際的な解決策である。これは、使用者が配線と直接触れることを必要とし、乗り物ハウジング内の電気配線を緩く配線することを結果として生じ、見えないが潜在的な感電の危険性となる可能性があり、損傷を受けやすい。
【0010】
電源コネクタの自動的な接合の目的は、3つあり、安全性、美的であること、最も重要なことは、乗り物車体とシャーシとの間の雄型及び雌型の接続ポストの適切な整列を支援するためのガイドとして作用することである。従って、電源コネクタの雄型部品と雌型部品が接合されると、他のすべての接点もまた、完全に接合し、それにより、上部車体と下部シャーシとの間の適正な接続を行う。
【0011】
設計は、接続ポスト1の適切な配列を支援し、(通常の小さなバッテリコネクタに比べて)大きくて取り付けやすいコネクタ2を提供し、個別の電源の必要性を排除し、ショックに強い。プラスチックの乗り物玩具は通常、2つの主要部分、すなわち、車体3及びシャーシ4(車輪、モータなどを含む)からなる。これらの2つの部分は通常、(構造的完全性のために)複数の戦略的に位置決めされたポストによって接続される。これらのポストは、小さなねじによって接合し共に保持される雄型端部及び雌型端部を有する。この組立動作は普通、工場で行われ、最終使用者によって行われない。
【0012】
電子的要素を有する乗り物玩具は、電源と、電源から電子部品まで延びる配線と、を必要とする。また、これは普通、工場レベルで行われ、電子配線に直接的に関与する場合、最終使用者にはあってもほとんど関係がない。顧客が接続を終える必要がある場合には、メーカは、顧客が接続することができる小さなプラスチックコネクタを組み込む。これは、コネクタが小さくて、着脱しにくいことが多いために、挫折感を引き起こす可能性が高い。
【0013】
本ビジネスモデルは、乗り物玩具車体及びシャーシが個別に販売されることを必要とする。従って、車体ポスト及びシャーシポストを適切に整列して、必要な電気接続を行うために、顧客(本発明の事例では6歳以上の子供たちであることが多い)に依存する問題点がある。
【0014】
設計は、それぞれ、シャーシ及び乗り物車体に成形される特大サイズの雄型電気コネクタ及び雌型電気コネクタ2からなる。リード線は、バッテリ区画からシャーシ内部を通り雄型電気コネクタの中まで延びる。同様に、車体内部の電子部品からのリード線6は、車体に取り付けられた雌型電気コネクタ2に接続される。2つのコネクタが接合されるとき、車体及びシャーシにおけるポスト1は互いに整列し、それにより、2つの部品間の適正な接続を確保する。
【0015】
バッテリ源から延びる任意の露出された配線の排除は、ショックの可能性を著しく削減する。また、銅導体を雌型接点に触れさせることによって、ショックの危険性がなくなる。音起動押しボタン7は、シャーシにおける接点8と整列されることができる。本発明に関するさらなる詳細は、含まれている図面を参照されたい。
【0016】
本発明のこれらの有利な特徴及び他の有利な特徴は、部分的に明らかにされ、部分的に以下の本明細書に記載される。
【0017】
本発明のさらなる理解のために、添付図面を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】車体及びシャーシの上面分解斜視図である。
【図2】シャーシの上面斜視図である。
【図3】シャーシの下面斜視図である。
【図4】車体の下部平面図である。
【図5】シャーシの上部平面図である。
【図6】コネクタの斜視図である。
【図7】音起動押しボタンの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明は、種々の変更及び代替形態を許容するが、その特定の実施形態は、図面の実施例によって示され、本明細書に詳細に記載される。しかしながら、本明細書において提供された図面及び詳細な説明は、開示された特定の実施形態に本発明を限定することを意図しているわけではなく、逆に言えば、添付の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、すべての修正物、等価物及び代替物を網羅することを意図していることを理解すべきである。
【0020】
本発明の実施形態によれば、種々の図面が、図1から図7に示されており、類似の参照符号が、図面の種々の図及び絵のすべてに関して、本発明の類似の部品及び対応する部品を指すために一致して用いられる。また、本発明の所与の品目又は部品に関して参照符号の1桁目は、品目又は部品が最初に識別される図番号に対応すべきであることを留意されたい。
【0021】
モジュール式車体及びシャーシを含む本発明の一実施形態は、車体及びシャーシを共に接合して整列するだけで、電気インターフェイスが車体とシャーシとの間に自動的に確立される場合には、複数の車体様式が複数のシャーシ設計と互いに交換可能に接合するような乗り物の車体とシャーシとの間の普遍的な接合システムを有する乗り物玩具用の新規な装置及び方法を教示する。
【0022】
本発明の詳細及び種々の実施形態は、図面の図を参照することによってよりよく理解されることができる。図1を参照すると、車体及びシャーシの上面分解斜視図が示されている。乗り物玩具100の分解図は、車体部分102及びシャーシ部分104を表す。車体は、図示されているように、シャーシの上に取り付け可能である。車体は、種々の自動車様式向けに設計されることができ、それにより、乗り物玩具に一定の外側外観を与える。乗り物シャーシは、乗り物の移動性を提供する。シャーシは通常、4つの車輪を含むことができ、車輪は、シャーシに収容されるモータによって電力が供給されることができるか、又は車輪は、使用者が乗り物を押して移動性を起動することを必要とする自由回転車輪であってもよい。シャーシはまた、必要に応じて、乗り物電源を有することができる。乗り物玩具はまた、フード領域として言及されることができる領域に概ね位置しているものとして本明細書において示されている音起動アクチュエータ106を含むことができる。このアクチュエータが押し下げられると、乗り物玩具は、音シーケンスを起動することができる。この分解図はまた、シャーシマウンティングポスト101を表し、ねじが車体をシャーシに取り付けるために螺着される。車体はまた、シャーシ電源によって電力が供給されることができるヘッドライト110及びテールライト112を含むことができる。電気インターフェイスが適切に整列され、車体及びシャーシが適切に整列されて取り付けられるときに、シャーシと乗り物車体との間の電気接続を確立することができる。電気接続は、電力をヘッドライト110及びテールライト112に供給することを可能にする。車体は、シャーシと車体との間の接続が確立された後、電力を供給され得る種々の他のライトを含んでもよい。図2を参照すると、シャーシの上面斜視図が示されている。シャーシは、シャーシコネクタ200を含むことができる。示されるシャーシコネクタ200の実施形態は、乗り物車体に位置している雌型コネクタに挿入されることができる突出タブとして構成される。タブ状のコネクタは、車体に位置している接合コネクタを適切に係合するために、乗り物シャーシから上向きに延在する。シャーシのこの図はまた、下向きに押したときに、音起動アクチュエータ106に整列され、音起動アクチュエータ106によって接触されることができる音ボタン202を表す。音起動アクチュエータ106が押されると、音ボタン202と接触し、それにより、音ボタンを押して、音シーケンスを起動する。電源204もまた、シャーシに位置している。電力信号のほか、制御信号は、シャーシからシャーシコネクタ200を通って、乗り物車体に送信されることができる。コネクタ200は、種々の信号タイプを伝送するための複数の接点を有することができる。図3は、車体の下部斜視図を示し、シャーシコネクタ200を収容するように設計される接合車体コネクタ300を表す。車体コネクタ300は、シャーシコネクタの接点201と接合するために、対応する接点301を含むものとする。車体のこの図はまた、車体マウンティングポスト302を表し、それにより、車体は、ねじ又は他の取り付け手段によって、シャーシ上に取り付けられることができる。この図はまた、車体コネクタからそれぞれのライト又は電力を必要とする他の品目まで延在する電線304を表す。図4は、乗り物車体の下部平面図を提供する別の図である。図5はさらに、シャーシ設計を表すさらに別の図である。
【0023】
図6を参照すると、シャーシコネクタの斜視図が示されている。この平らなタブ状のコネクタ200は、図示されているように、外面接点201を有することができる。これらの面接点は、薄い銅配線であってもよく、又は車体コネクタの対応する接点301との電気的接触を行うことができる他のタイプの接点であってもよい。乗り物が適切に整列されて取り付けられるとき、シャーシコネクタ及び車体コネクタは、適切に接合する。音ボタン106の斜視図もまた、図2及び図5に示されている。この音ボタンはまた、乗り物車体に取り付けられる音起動アクチュエータ106と適切に整列される。この音ボタンが押されると、乗り物は、既に格納された音のシーケンスを生成するように起動されることができる。
【0024】
上記で示される種々のモジュール式乗り物玩具の実施例は、互いに交換可能な車体を有する乗り物用の新規な設計を示している。本発明の使用者は、所望の用途に応じて、上記のモジュール式乗り物実施形態又はその等価物のいずれかを選択してもよい。これに関して、主題発明のモジュール式乗り物の種々の形態は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく利用されることを可能にすることは認識される。
【0025】
前述の説明から明白であるように、本発明の一定の態様は、本明細書に示された実施例の特定の詳細によって限定されるわけではなく、従って、他の修正物及び用途又はその等価物が当業者には思い浮かぶことは考えられる。従って、請求項が、本発明の精神及び範囲を逸脱しないそのような全ての修正物及び用途を網羅するものとすることを意図している。
【0026】
本発明の他の態様、目的及び利点は、図面、開示及び添付の特許請求の範囲を検討すれば得られることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部車体下側から延在し、係合の第1の機械的な線を画定する第1の案内部材を有する車体整列電気コネクタインターフェイスを有する乗り物玩具車体であって、前記車体整列電気コネクタが、乗り物玩具車体に取り付けられて乗り物玩具車体と整列され、係合の第1の機械的な線を係合の第1の所定の線と一致するように整列する乗り物玩具車体と、
シャーシの上部から延在し、係合の第2の機械的な線を画定する第2の案内部材を有する前記車体整列電気コネクタインターフェイスと接合可能なシャーシ整列電気コネクタインターフェイスを有する乗り物玩具シャーシであって、前記シャーシ整列電気コネクタが、乗り物玩具シャーシに取り付けられて乗り物玩具シャーシと整列され、係合の第2の機械的な線を係合の第2の所定の線と一致するように整列する乗り物玩具シャーシとを備えるモジュール式乗り物玩具であって、
前記車体整列電気コネクタインターフェイスが、係合の第1の所定の線及び第2の所定の線と一致するように整列する前記シャーシ整列電気コネクタインターフェイスと接合され、それにより、乗り物車体及びシャーシを自動的に整列して取り付ける、モジュール式乗り物玩具。
【請求項2】
少なくとも1つの車体コネクタ接点が、少なくとも1つのシャーシコネクタ接点と電気的に接触し、前記シャーシに収容される電源から前記車体に取り付けられるライトに電力を伝送する、請求項2に記載のモジュール式乗り物玩具。
【請求項3】
非接触位置から接触位置までの一定の範囲の動きを有する乗り物玩具車体に動作可能に取り付けられるアクチュエータボタンをさらに備え、前記アクチュエータが前記第2の位置まで押されるとき、前記アクチュエータが、所定の動作を起動する前記シャーシにおけるボタンを押す、請求項2に記載のモジュール式乗り物玩具。
【請求項4】
ねじを用いて車体及びシャーシを取り付けるために、前記車体から延在し、第2の長さ方向の内部円筒形ボアを有する前記シャーシから延在する第2のマウンティングポストと一致する円筒軸を有する第1の長さ方向の内部円筒形ボアを有する第1のマウンティングポストをさらに備える、請求項3に記載のモジュール式乗り物玩具。
【請求項5】
前記第1の案内部材が、タブであり、第2の案内部材が、案内スロットである、請求項4に記載のモジュール式乗り物玩具。
【請求項6】
モジュール式乗り物玩具の組立方法であって、
内部車体下側から延在し、係合の第1の機械的な線を画定する第1の案内部材を有する車体整列電気コネクタインターフェイスを有する乗り物玩具車体を設けるステップであって、前記整列電気コネクタが、乗り物玩具車体に取り付けられて乗り物玩具車体と整列され、係合の第1の機械的な線を係合の第1の所定の線と一致するように整列するステップと、
シャーシの上部から延在し、係合の第2の機械的な線を画定する第2の案内部材を有する前記車体整列電気コネクタインターフェイスと接合可能なシャーシ整列電気コネクタインターフェイスを有する乗り物玩具シャーシを設けるステップであって、前記シャーシ整列電気コネクタが、乗り物玩具シャーシに取り付けられて乗り物玩具シャーシと整列され、係合の第2の機械的な線を係合の第2の所定の線と一致するように整列するステップと、
前記車体整列電気コネクタインターフェイスを前記シャーシ整列電気コネクタインターフェイスと接合し、係合の第1の所定の線及び第2の所定の線と一致するように整列し、それにより、乗り物車体及びシャーシを自動的に整列して取り付けるステップとを含む、モジュール式乗り物玩具の組立方法。
【請求項7】
少なくとも1つの車体コネクタ接点を少なくとも1つのシャーシコネクタ接点と電気的に接触させ、前記シャーシに収容される電源から前記車体に取り付けられるライトに電力を伝送するステップをさらに含む、請求項6に記載のモジュール式乗り物玩具の組立方法。
【請求項8】
非接触位置から接触位置までの一定の範囲の動きを有する乗り物玩具車体に動作可能に取り付けられるアクチュエータボタンを設け、前記アクチュエータが前記第2の位置まで押されるとき、前記アクチュエータが、所定の動作を起動する前記シャーシにおけるボタンを押すステップをさらに含む、請求項7に記載のモジュール式乗り物玩具の組立方法。
【請求項9】
ねじを用いて車体及びシャーシを取り付けるために、第2の長さ方向の内部円筒形ボアを有する前記シャーシから延在する第2のマウンティングポストと一致する円筒軸を有する第1の長さ方向の内部円筒形ボアを有する前記車体から延在する第1のマウンティングポストを設けるステップをさらに含む、請求項8に記載のモジュール式乗り物玩具の組立方法。
【請求項10】
前記第1の案内部材が、タブであり、第2の案内部材が、案内スロットである、請求項9に記載のモジュール式乗り物玩具の組立方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−524561(P2010−524561A)
【公表日】平成22年7月22日(2010.7.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−504033(P2010−504033)
【出願日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際出願番号】PCT/US2007/073938
【国際公開番号】WO2008/130422
【国際公開日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【出願人】(509284602)ライドメーカーズ・エル・エル・シー (3)
【Fターム(参考)】