説明

リジェネバーナ制御方法及び制御システム

【課題】炉体の後部に、4本のバーナのそれぞれを上下左右に設けて構成したリジェネバーナにおいて、炉内の全体を均一に加熱することのできる制御方法及び制御システムを提供する。
【解決手段】一対のペアとなる2本のバーナ2を交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナ1を、二組、計4本のバーナ2のそれぞれを上下左右に配置した金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉10において、前記二組のリジェネバーナ1の燃焼を制御する方法であって、前記4本のバーナ2のうち、前記一対のペアとなる2本のバーナ2の組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置する2本のバーナ2の組合せから、適宜選択して切り替える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の工業炉の炉体に、少なくとも4本のバーナを設けて構成したリジェネバーナを制御する方法及びそのリジェネバーナを制御するシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の一般工業炉において、図5に示すように、炉体10の後部に4本のバーナ12のそれぞれを上下左右に設け、上位2本のバーナ12a、12bを上部ペアとし、下位2本のバーナ12c、12dを下部ペアとして構成したリジェネバーナ11が使用されている。
【0003】
このリジェネバーナ11は、上部ペアの左右に位置する2本のバーナ12a、12bを交互に燃焼させ、一方のバーナ12aの燃焼で発生した高温の排熱を他方のバーナ12b側に送って熱を蓄え、その蓄えた排熱を、他方のバーナ12bを燃焼させる際に使用すると共に、同時に下部ペアの同じく左右に位置する2本のバーナ12c、12dを交互に燃焼させ、一方のバーナ12cの燃焼で発生した高温の排熱を他方のバーナ12dに送って熱を蓄え、その蓄えた排熱を、他方のバーナ12dを燃焼させる際に使用するようになっている。
このように構成されるリジェネバーナ11は燃焼効率が高いといった特徴を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この従来のリジェネバーナ11は、上部ペアの2本のバーナ12a、12bとの間、および下部ペアのバーナ12c、12dの2本のバーナ12c、12dとの間のみにおいて交互に燃焼するので、図5に示すように、高熱空気の流れFが左右方向のみに限定される。
そのため、高熱空気の流れFが少ない箇所が発生し、そこに低温域Lが生じることによって、炉内の全体が均一に加熱されないといった問題が発生する。
【0005】
そこで、本発明の目的とするところは、炉体に、少なくとも4本のバーナのそれぞれを上下左右に設けて構成したリジェネバーナにおいて、炉内の全体を均一に加熱することのできる制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、一対のペアとなる2本のバーナ(2)を交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を、前記他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナ(1)を、二組、計4本のバーナ(2)のそれぞれを上下左右に配置した金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉(10)において、前記二組のリジェネバーナ(1)の燃焼を制御する方法であって、
前記4本のバーナ(2)のうち、前記一対のペアとなる2本のバーナ(2)の組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置する2本のバーナ(2)の組合せから、適宜選択して切り替えることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記一対のペアとなる2本のバーナ(2)の組合せを、所定時間毎に切り替えることを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項3に記載の発明は、前記一対のペアとなる2本のバーナ(2)の組合せを、炉内の温度に応じて切り替えることを特徴とする。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、一対のペアとなる2本のバーナ(2)を交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を、前記他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナ(1)を、二組、計4本のバーナ(2)のそれぞれを上下左右に配置した金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉(10)において、前記二組のリジェネバーナ(1)の燃焼を制御するシステムであって、
前記4本のバーナ(2)のうち、前記一対のペアとなる2本のバーナ(2)の組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置する2本のバーナ(2)の組合せから、適宜選択して切り替え可能にしたことを特徴とする。
【0010】
なお、カッコ内の記号は、図面および後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、炉体の後部に、4本のバーナのそれぞれを上下左右に配置して構成したリジェネバーナを制御する方法において、4本のバーナのうち、一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置するバーナに、適宜設定するので、炉内の高熱空気の流れを、上下方向、左右方向および斜め方向に位置する2本のバーナの組合せから、適宜選択して切り替えるので、これにより、炉内の全体に高熱空気の流れを供給することができる。
よって、従来技術のように低温域が形成されず、炉内の全体を均一に加熱することができる。
【0012】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、所定時間毎に変更するので、炉内の全体に高熱空気の流れを確実に供給することができる。これにより、炉内の全体をより均一に加熱することができる。
【0013】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、炉内の温度に応じて、例えば温度の変調によって変更するので、炉内の全体に高熱空気の流れ確実に供給することができる。これにより、炉内の全体をさらに均一に加熱することができる。
【0014】
また、請求項4に記載の発明によれば、炉体の後部に、4本のバーナのそれぞれを上下左右に配置して構成したリジェネバーナを制御するシステムにおいて、4本のバーナのうち、一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置するバーナに、適宜設定するので、炉内の高熱空気の流れを、上下方向、左右方向および斜め方向に位置する2本のバーナの組合せから、適宜選択して切り替え可能とするので、これにより、炉内の全体に高熱空気の流れを供給することができる。
よって、従来技術のように低温域が形成されず、炉内の全体を均一に加熱することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1乃至図4を参照して、本発明の実施形態に係るリジェネバーナ制御方法及び制御システムについて説明する。図1は、本実施形態にかかる制御方法を実施する制御システムとしてのリジェネバーナ1を示す概略構成図である。また、図2乃至図4は、本実施形態に係るリジェネバーナ制御方法を示す説明図である。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
【0016】
このリジェネバーナ制御方法及びリジェネバーナ制御システムは、金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の一般工業炉の炉体10の後部に、4本のバーナ2のそれぞれを上下左右に配置して構成した二組のリジェネバーナ1を制御するものである。
そして、このリジェネバーナ1は、4本のバーナのうち、一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置する2本のバーナの組合せから、適宜選択して切り替えるようになっている。
【0017】
ここで、リジェネバーナ1は、一対のペアとなる2本のバーナ2を交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を他方のバーナを燃焼させる際に使用するものであり、本実施形態では、この一対のペアとなる2本のバーナ2の組合せを4本のバーナから選択して切り替えるようにしたものである。
【0018】
なお、本実施形態では、図1に示すように、炉体10の上位左右に配置した二つのバーナ2をそれぞれ第一バーナ2aおよび第二バーナ2bとし、下位左右に位置した二つのバーナ2をそれぞれ第三バーナ2cおよび第四バーナ2dとしている。各バーナ2には、燃料を供給する燃料パイプ3、燃焼用の空気を供給するエアーパイプ4、および高温の排熱を排出する排熱パイプ5を連結しており、また、各パイプ4,5,6には弁の開度によって空気,排ガス,燃料の流量を制御することのできるバルブ6a,6b,6cを設けている。これらバルブ6a,6b,6cの開閉は、CPU(コントローラ)7で制御する。また、各バーナ2a,2b,2c,2dには、それぞれ、燃料の供給を閉じる遮断弁8a1,8b1,8c1,8d1と、空気の供給を閉じる遮断弁8a2,8b2,8c2,8d2と、排ガスの排出を閉じる遮断弁8a3,8b3,8c3,8d3が設けられ、これらに入力されたCPU(コントローラ)7からのオンオフ制御用の信号によって、4本のバーナ2の中から2組の一対のバーナを選択して各バーナをリジェネバーナとしてオンオフ制御することが可能になっている。
【0019】
本実施形態に係るリジェネバーナ制御方法は、CPU(コントローラ)7を制御によって、例えばまず、図2に示すように、上下(左側)に位置する第一バーナ2aと第三バーナ2cを一対のペアとして一組のリジェネバーナ1を構成すると共に、同じく上下(右側)に位置する第二バーナ2bと第四バーナ2dを別の一対のペアとして別の一組のリジェネバーナ1を構成する。そして、各ペアの2本のバーナを交互に燃焼して、上下方向に高熱空気の流れFを形成する。
【0020】
この際、例えば、図2(a)に示すように、最初に、炉体10の上位左側に位置する第一バーナ2aと、炉体10の下位右側に位置する第四バーナ2dを同時に燃焼させる(ここで、炎を符号Hで示している)。このとき、上位左側のバーナ2aの燃焼によって得た廃熱を下位左側のバーナ2cの蓄熱器で蓄え、その廃熱を下位左側のバーナ2cを燃焼させる際に使用し、また下位右側のバーナ2dの燃焼によって得た廃熱を上位右側のバーナ2bの蓄熱器で蓄え、その廃熱を上位右側のバーナ2bを燃焼させる際に使用するようにされている。
その後、図2(b)に示すように、炉体10の下位左側に位置する第三バーナ2cと、炉体10の上位右側に位置する第二バーナ2bを燃焼させることができる。
【0021】
このように、炉体10の上位に位置するバーナ2と下位に位置するバーナ2を同時に燃焼させることによって、高熱空気の流れFを上から下方向と、下から上方向の二方向に発生させることができる。
そして、この二方向の流れFが部分的に交錯することによって、高熱空気が炉内のすみずみまで達し、これにより、炉内の全体をより均一に加熱することができる。
【0022】
次に、図3に示すように、斜め方向に位置する第一バーナ2aと第四バーナ2dを一対のペアとして一組のリジェネバーナ1を構成すると共に、前記斜め方向に直交する方向となる斜め方向に位置する第二バーナ2bと第三バーナ2cを別の一対のペアとして別の一組のリジェネバーナ1を構成する。そして、各ペアの2本のバーナを交互に燃焼して、斜め方向に高熱空気の流れFを形成する。
【0023】
この際、例えば、図3(a)に示すように、最初に、炉体10の下位右側に位置する第四バーナ2dと、炉体10の上位右側に位置する第二バーナ2bを同時に燃焼させる(ここで、炎を符号Hで示している)。このとき、下位右側のバーナ2dの燃焼によって得た廃熱を上位左側のバーナ2aの蓄熱器で蓄え、その廃熱を上位左側のバーナ2aを燃焼させる際に使用し、また上位右側のバーナ2bの燃焼によって得た廃熱を下位左側のバーナ2cの蓄熱器で蓄え、その廃熱を下位左側のバーナ2cを燃焼させる際に使用するようにされている。
その後、図3(b)に示すように、炉体10の上位左側に位置する第一バーナ2aと、炉体10の下位左側に位置する第三バーナ2cを燃焼させることができる。
【0024】
このように、炉体10の上位に位置するバーナ2と、その斜め下位に位置するバーナ2を同時に燃焼させることによって、高熱空気の流れFを、上から斜め下方向と、下から斜め上方向の二方向に発生させることができるので、炉内の全体をより均一に加熱することができる。
【0025】
続いて、図4に示すように、上位左側に位置する第一バーナ2aと上位右側に位置する第二バーナ2bを一対のペアとして一組のリジェネバーナ1を構成すると共に、下位右側に位置する第四バーナ2dと下位左側に位置する第三バーナ2cを別の一対のペアとして別の一組のリジェネバーナ1を構成する。そして、各ペアの2本のバーナを交互に燃焼して、左右方向に高熱空気の流れFを形成する。
【0026】
この際、例えば、図4(a)に示すように、最初に、炉体10の上位左側に位置する第一バーナ2aと、炉体10の下位右側に位置する第四バーナ2dを同時に燃焼させる(ここで、炎を符号Hで示している)。このとき、上位左側のバーナ2aの燃焼によって得た廃熱を上位右側のバーナ2bの蓄熱器で蓄え、その廃熱を上位右側のバーナ2bを燃焼させる際に使用し、また下位右側のバーナ2dの燃焼によって得た廃熱を下位左側のバーナ2cの蓄熱器で蓄え、その廃熱を下位左側のバーナ2cを燃焼させる際に使用するようにされている。
その後、図4(b)に示すように、炉体10の上位右側に位置する第二バーナ2aと、炉体10の下位左側に位置する第三バーナ2cを燃焼させることができる。
【0027】
このように、炉体10の左側に位置するバーナ2と、右側に位置するバーナ2を同時に燃焼させることによって、高熱空気の流れFを、左から右方向と、右から左方向の二方向に発生させることができるので、炉内の全体をより均一に加熱することができる。
【0028】
こうした方法でバーナ2の燃焼をCPU7でオンオフ制御によってリジェネバーナ1の一対のバーナ2となる組合せを上下の組合せ,斜めの組合せ,左右の組合せの中から適宜選択して制御することによって、高熱空気の流れFを上下方向、斜め方向、および左右方向に順次変更することができ、炉内の全体を、低温域を発生させることなく均一に加熱することができる。
【0029】
なお、リジェネバーナ1の一対のペアとなる2本のバーナ2の組合せは、タッチパネル画面を指で押すことによって手動で設定することができ、切り替えも容易に行える。また、所定時間毎に自動制御によって、例えば、上下,斜め,左右といった組合せに所定時間毎に切り替えることによって変更することや、炉内の温度変調によって、例えば、温度の変化が所定の変位幅を超えた場合に、上下,斜め,左右といった組合せに切り替えることによって変更することもできる。
また、リジェネバーナ1の一対のペアとなる2本のバーナ2の組合せの制御については、所定時間毎あるいは温度変調に応じて、上下,斜め,左右といった3つの組合せを順次自動的に切り替えるようにすることはもちろんのこと、その3つの組合せから2つの組合せだけを選択して、すなわち、上下と斜めの組合せを繰り返して行ったり、上下と左右の組合せを繰り返して行ったり、あるいは、斜めと左右の組合せを繰り返して行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の実施形態に係るリジェネバーナ制御方法を実施するリジェネバーナ制御システムを示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係るリジェネバーナ制御方法において、上下方向に高熱空気の流れを発生させている状態を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係るリジェネバーナ制御方法において、斜め方向に高熱空気の流れを発生させている状態を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態に係るリジェネバーナ制御方法において、左右方向に高熱空気の流れを発生させている状態を示す説明図である。
【図5】従来例に係るリジェネバーナ制御方法を示す説明図である。
【符号の説明】
【0031】
1 リジェネバーナ
2 バーナ
2a 第一バーナ
2b 第二バーナ
2c 第三バーナ
2d 第四バーナ
3 燃料パイプ
4 エアーパイプ
5 排熱パイプ
6a,6b,6c バルブ
7 CPU
8a1,8a2,8a3 遮断弁
8b1,8b2,8b3 遮断弁
8c1,8c2,8c3 遮断弁
8d1,8d2,8d3 遮断弁
10 炉体
11 リジェネバーナ
12 バーナ
12a,12b 上部ペアのバーナ
12c,12d 下部ペアのバーナ
F 高熱空気の流れ
H 炎
L 低温域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対のペアとなる2本のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を、前記他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナを、二組、計4本のバーナのそれぞれを上下左右に配置した金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、前記二組のリジェネバーナの燃焼を制御する方法であって、
前記4本のバーナのうち、前記一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置する2本のバーナの組合せから、適宜選択して切り替えることを特徴とするリジェネバーナの制御方法。
【請求項2】
前記一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、所定時間毎に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のリジェネバーナ制御方法。
【請求項3】
前記一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、炉内の温度に応じて切り替えることを特徴とする請求項1に記載のリジェネバーナ制御方法。
【請求項4】
一対のペアとなる2本のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼によって得た廃熱を他方のバーナの蓄熱器で蓄え、その廃熱を、前記他方のバーナを燃焼させる際に使用するリジェネバーナを、二組、計4本のバーナのそれぞれを上下左右に配置した金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉において、前記二組のリジェネバーナの燃焼を制御するシステムであって、
前記4本のバーナのうち、前記一対のペアとなる2本のバーナの組合せを、上下、左右、および斜め方向に位置する2本のバーナの組合せから、適宜選択して切り替え可能にしたことを特徴とするリジェネバーナの制御システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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