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Fターム[3K023QA03]の内容

空気の供給 (2,109) | 燃焼装置の形式、用途 (298) | 固体加熱炉(例;金属加熱炉) (110)

Fターム[3K023QA03]に分類される特許

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【課題】蓄熱式バーナと連続燃焼式バーナを併有する加熱炉において、加熱炉の運転状態が変動しても、空気予熱器に十分な冷却空気を供給して空気予熱器の溶損を防止することができる、加熱炉における空気予熱器の冷却方法を提供する。
【解決手段】蓄熱式バーナ11と連続燃焼式バーナ12とを併有する加熱炉10で、蓄熱式バーナ11から排出される熱交換後の燃焼排ガスを空気予熱器出側31bの煙道30に排出すると共に、連続燃焼式バーナ12に供給する燃焼空気を空気予熱器31に通して空気予熱器31を冷却する方法において、空気予熱器31をその耐熱温度以下に冷却するために必要な冷却空気量A0を、空気予熱器31を通過する燃焼排ガス量と空気予熱器入側31aの燃焼排ガス温度より算出し、連続燃焼式バーナ12に供給される燃焼空気量の実測値A1が冷却空気量A0未満である際、空気予熱器31によって予熱された燃焼空気の一部を大気放散する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温廃気の熱回収システムを提供する。
【解決手段】燃焼空間を有する炉体と、少なくとも一つの燃焼装置と一組の蓄熱装置と、が含有され、上記炉体の燃焼空間に、排気管が接続され、上記燃焼装置が、炉体の傍に組み立てられ、燃焼装置に、熱エネルギー回収送風機と熱エネルギー回収制御バルブが接続され、上記蓄熱装置が、炉体の排気管の末端に組み立てられ、制御バルブと第一蓄熱タンク及び第二蓄熱タンクからなり、本発明に係る熱回収システムによれば、炉体から排出された高温廃気から、蓄熱装置により、熱エネルギーが回収され、比較的に低い温度の廃気を排出した後、蓄熱装置によって一杯に吸熱されると、燃焼用空気を導入し、熱回収システムにより、常温である空気が、昇温されてから、再び、炉体の燃焼空間へ導入されて使用される。 (もっと読む)


【課題】 高燃焼効率、低NOxといった特長を損なわず、かつ火炎の直進性を確保しながらも小型化が可能なリジェネレイティブバーナを提供する。
【解決手段】 バーナタイル2と蓄熱体9を収納した蓄熱室3とを備えた少なくとも一対のリジェネバーナ本体1が、一定時間ごとに燃焼と排気とを交番して行うリジェネレイティブバーナにおいて、バーナタイル2はその中央に一端を炉内に開口された中央ポート4を有し、リジェネバーナ本体1に燃料を供給する燃料供給管6が、バーナタイル2の側面から挿入され、その先端が中央ポート4の他端に接続されて、中央ポート4の他端から燃料を供給する。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱式燃焼装置をユニット化して小型化することにより、蓄熱室に燃焼用空気を案内する空気案内経路や蓄熱室を通して排出される燃焼排ガスを案内する排ガス案内経路の配管工事やメンテナンス等が簡単に行え、蓄熱式燃焼装置の据付や個別に交換させる作業も簡単に行えるようにする。
【解決手段】 燃料ガス供給管21を備えたバーナ部22と、蓄熱材23を収容させた蓄熱室24とを有する蓄熱式燃焼装置において、蓄熱室に燃焼用空気を案内する空気案内経路25と、蓄熱室を通して排出される燃焼排ガスを案内する排ガス案内経路26とを1つの給排気装置27に接続させると共に、空気案内経路と排ガス案内経路とにそれぞれ三方切換弁28,29を設け、空気案内経路の三方切換弁に排ガス排出管281を、排ガス案内経路の三方切換弁に空気導入管291を接続した。 (もっと読む)


【課題】効率的な燃焼を行うことができ、バーナノズルの噴出口が炉内空間に直接露出されているタイプの炉における燃焼温度よりも高温の燃焼動作が可能であるバーナユニット及び蓄熱式バーナ炉を提供する。
【解決手段】交互に燃焼動作が行われる一対のバーナを備え、一方のバーナの燃焼動作時には、燃焼ガスが、前記一方のバーナから下流側の被加熱空間に放出され、更に前記被加熱空間から他方のバーナを通って排気され、前記他方のバーナの上流に配置された蓄熱体が前記燃料ガスによって加熱される蓄熱式バーナ炉のバーナユニットであって、前記一対のバーナの各々の上流側に流通接続され、蓄熱体を有する蓄熱ユニットを備え、前記各バーナには、燃料ガス供給管が接続され、更に前記燃料ガス供給管よりも下流に点火バーナが接続されているバーナユニットが提供される。 (もっと読む)


【課題】低NOx化を図り得る交番燃焼装置及びその交番燃焼装置を用いた交番燃焼方法を提供する。
【解決手段】第1給排気孔6a及び第2給排気孔6b夫々の直径D1、第1給排気孔6aと第2給排気孔6bとの距離L1は、バーナタイル4の前面視で、燃料噴出孔5の軸心5pを通り且つ第1給排気孔6a及び第2給排気孔6b夫々の軸心6pを通る直線と平行な直線を対称軸として、第1給排気孔6a及び第2給排気孔6bと対称となる状態で追加の第1給排気孔6a及び第2給排気孔6bが備えられた場合において、第1給排気孔6a及び第2給排気孔6b夫々の直径をD2とし、第1給排気孔6aと第2給排気孔6bとの距離をL2とすると、D2/2≦D1≦√2×D2、D1<L1<L2の関係にある。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の各蓄熱式バーナの蓄熱体出側の排ガス流量のバランス調節を人手、時間をかけずに自動的に行うこと。
【解決手段】蓄熱体を内蔵し、交互に燃焼させる蓄熱式バーナ1を一対以上設けた蓄熱式バーナ加熱炉において、各蓄熱式バーナ1の蓄熱体出側に接続された排ガス配管13に排ガス温度を調整するくせ取り用自動調節弁14とくせ取り用自動調節弁14の蓄熱式バーナ1側に排ガス配管内の排ガス温度を検出する温度検出器15とが設置され、温度検出器15で検出した排ガス温度を取り込んで各蓄熱式バーナ1の排ガス温度が均一になるように各蓄熱式バーナ1の蓄熱体出側の排ガス温度の目標値を演算し、演算結果に基づいてくせ取り用自動調節弁14の弁開度指令信号18を出力する温度制御装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】バーナ装置において、ケミカルヒートポンプを利用することで、高効率での燃焼空気の加熱を実現する。
【解決手段】バーナ装置1は、バーナ3と、バーナ3の燃焼排ガスから回収した熱でバーナ3に供給される燃焼空気を予熱するレキュペレータ4と、レキュペレータ4に供給後の燃焼排ガスから熱を吸収し、吸収した熱をバーナ3に供給される前の燃焼空気に放出するケミカルヒートポンプ5を備える。ケミカルヒートポンプ5は、それぞれ蓄熱モード、待機モード、及び放熱モードを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の排ガス温度の変化傾向に対応可能で、制御目標温度を超えることなく排ガス温度の制御を行うことができる蓄熱式バーナ加熱炉の排ガス流量制御方法を提供する。
【解決手段】蓄熱体を内蔵し、交番燃焼を行う蓄熱式バーナを一対以上設けた蓄熱式バーナ加熱炉の排ガス流量制御方法であって、燃料及び燃焼空気の流量から演算した排ガス生成量に、蓄熱式バーナの蓄熱体出側の排ガス温度に基づき演算したプルバック率を乗算して排ガス流量設定値を決定する蓄熱式バーナ加熱炉の排ガス流量制御方法において、計測した排ガス温度と交番燃焼1サイクル以前の排ガス温度とから次回の排ガス温度を予測して、この排ガス温度の予測値に基づき前記排ガス流量設定値の補正係数を決定する。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱式バーナが対になって設けられた加熱炉において、加熱炉内において生じた燃焼排ガスの熱をより有効に利用できるようにする。
【解決手段】 燃料ガス供給管11a,11bを備えたバーナ部12a,12bと、蓄熱材13a,13bを収容させた蓄熱室14a,14bと、蓄熱室に燃焼用空気を供給する空気供給管15a,15bと、加熱炉1内の燃焼排ガスを蓄熱室を通して排出させる排ガス排出管16a,16bとを有する蓄熱式バーナ10a,10bが対になって設けられた加熱炉において、排ガス排出管から排出される燃焼排ガスの一部を空気供給管に導く排ガス供給管20を設けると共に、加熱炉内の燃焼排ガスの一部を直接排出させる排ガス管2における燃焼排ガスの熱を、排ガス供給管における燃焼排ガス及び又は空気供給管における燃焼用空気に伝達させる排熱伝達手段30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉内を搬送させる被処理材の搬送方向の両側に蓄熱式バーナが対になって設けられた加熱炉において、長尺スラブ等の被処理材を加熱処理するにあたり、この被処理材の一端側から他端側に向けて十分な熱勾配を持つようにして、被処理材を加熱させることが適切に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内を搬送させる被処理材1の搬送方向の両側に、対になって設けられた蓄熱式バーナ20a,20bにおいて、燃焼動作と蓄熱動作とを交互に切り替えるにあたり、片側の蓄熱式バーナ20bの蓄熱動作時に、蓄熱室22bを通して排ガス排出管26bから排出させる燃焼排ガスの量を減少又は燃焼排ガスの排出を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内の熱風炉、コークス炉、加熱炉などのような炉設備の熱効率を大幅に向上させることが可能な操業方法を提供する。
【解決手段】燃料ガスの燃焼熱を熱源に利用する炉設備において、製鉄プロセスで発生する副生ガスを燃料ガスとして用いる際に、燃焼用空気及び/又は燃料ガスを、太陽光を集光して得られた熱で予熱する。燃焼用空気や燃料ガスの予熱に太陽光を用いるので、集光量を増やすことで従来に比べて予熱温度を高めることができ、炉設備の燃料原単位を低減させ、炉設備の熱効率を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱式燃焼装置において、燃料を加熱炉内において燃焼させるあたり、空気噴出口や燃料噴出口が設けられた加熱炉の内壁の近くでも燃焼が行われるようにすると共に、燃焼時にNOxが発生するのを抑制する。
【解決手段】 蓄熱材11が収容された蓄熱部12を通して燃焼用空気供給部13に導かれた燃焼用空気を空気噴出口14から加熱炉1内に噴出させると共に、燃料供給部15を通して導かれた燃料を燃料噴出口16から加熱炉内に噴出させて、燃料を加熱炉内において燃焼させる蓄熱式燃焼装置10において、空気噴出口と燃料噴出口とを所要間隔を介して設けると共に、上記の燃焼用空気供給部における空気噴出口の部分に、加熱炉内に向けてテーパー状に広がるように傾斜した傾斜部13aを設けた。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中の窒素酸化物を簡略な装置構成で除去処理することができる蓄熱式バーナを提供すること。
【解決手段】 排気ガスが導入されたときに当該排気ガスからの熱回収により蓄熱する一方で排気ガスに代えて燃焼用空気が導入されたときに当該燃焼用空気への放熱により当該燃焼用空気を予熱する蓄熱部を備えた、蓄熱式バーナにおいて、前記蓄熱部は、前記排気ガス中の窒素酸化物を除去処理する金属酸化物NOx触媒を担持してなる。 (もっと読む)


【課題】一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを交互に切り替えるにあたり、各蓄熱式バーナにおける燃料ガス供給管や空気供給管から供給される燃料ガスや燃焼用空気の量を一定化させ、適切な燃焼が安定して行える蓄熱燃焼式熱処理炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを切り替えるにあたり、燃焼動作中の蓄熱式バーナ20aにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を定常燃焼状態から減少させる一方、蓄熱動作中の蓄熱式バーナ20bにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を停止状態から増加させ、前記一対の蓄熱式バーナにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給される燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を一定化させる。 (もっと読む)


【課題】 一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを交互に切り替えるにあたり、蓄熱動作中における蓄熱式バーナの燃焼動作を開始させる際に、急激な燃焼が生じるのを抑制する。
【解決手段】 一定量の燃料ガスを燃料ガス供給装置30から蓄熱式バーナ20a,20bにおける燃料ガス供給管28a,28bに供給させる蓄熱燃焼式熱処理炉10において、一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを切り替えるにあたり、燃焼動作中の蓄熱式バーナ20aにおいて、燃料ガス供給管28a及び空気供給管24aを通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の量を減少させる前に、蓄熱動作中の蓄熱式バーナ20bに、燃料ガス供給管28b及び空気供給管24bを通して燃料ガス及び燃焼用空気を供給して、この蓄熱式バーナ20bの燃焼を開始させる。 (もっと読む)


【課題】従来の複数のラジアントチューブバーナを使用するよりも熱効率の良い、複数のラジアントチューブバーナを備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】複数のラジアントチューブバーナ2が設置された加熱炉1であって、ラジアントチューブバーナ2は、燃料ガス供給用の燃料ガス供給管3と、燃焼用酸素供給用の燃焼用酸素供給管4と、別のラジアントチューブバーナからの排ガスを供給する排ガス供給管7と、排ガスを排出する排ガス排出管6を備えたので、排ガスの廃熱のほとんどを利用することができ、熱効率が飛躍的に高くなる。 (もっと読む)


【課題】亀裂や腐食孔の発生あるいはダストの付着や詰りなどによるレキュペレータ単体の性能が低下したときにレキュペレータの補修時期や更新時期を適切に決定することのできるレキュペレータの補修及び更新時期決定方法を提供する。
【解決手段】加熱炉10から排出される排ガスの顕熱を回収して燃焼用空気または燃料ガスを予熱するレキュペレータ20の補修時期及び更新時期を決定するにあたり、レキュペレータ20の熱回収効率の実測値と理論値との比もしく燃焼用空気または燃料ガスのレキュペレータ20出側温度理論値とレキュペレータ20出側温度実測値との温度差を算出し、その算出値を予め定めた閾値と比較してレキュペレータ20の補修時期と更新時期を決定する。 (もっと読む)


【課題】リジェネバーナから直接排出される排ガスとは別に炉から排出される排ガスの有効利用を可能とする加熱炉の廃熱回収設備を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、加熱用の全バーナ2がリジェネバーナ2から構成され,該リジェネバーナ2から直接排出される排ガスとは別に炉から排出される排ガス10Bの顕熱を、空気又は不活性ガスの加熱として熱回収するレキュペレータ8と、レキュペレータ8で熱交換された空気又は不活性ガスで上記加熱炉1に装入される前のスラブ3を予熱する予熱手段としての予備室11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の排ガスの排気系統を燃焼用空気によってゾーン単位でパージする際に、排ガスが集約される排ガス用本管で排ガスが結露することを防止できるパージ方法を提供すること。
【解決手段】蓄熱式バーナ加熱炉においてゾーン単位でバーナを停止したときに、燃焼用空気をバーナに接続された燃焼空気用配管から排ガス用配管へ流し、排ガス用搬送管25、排ガス用本管26の順に送ることによって、排ガス用配管及び排ガス用搬送管25内の排ガスを燃焼用空気でパージし、このパージ中に排ガス用本管26内の温度を温度計31で計測し、その温度が排ガスの露点を下回らないように、パージのための燃焼用空気の流量を流量調節手段32によって調節する。 (もっと読む)


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