説明

リンクチェーン

本発明は、それぞれ2つのクレードル部材(4,4′)を有するクレードル部材対偶(3)を介して互いに枢着された複数のリンクプレート(1,1′)を有するリンクチェーン(22)に関する。このリンクチェーンは、前記クレードル(4,4′)が前記リンクチェーン(22)の長手方向に対して直交する横方向に延在していて、前記リンクプレート(1,1′)の開口(7,7′)内に遊び(S)を保って配置されており、前記クレードル部材(4,4′)及びリンクプレート(1,1′)に、湾曲した当接面(5,5′,6,6′)が配置されていて、これらの当接面に沿って、クレードル部材(4,4′)及びリンクプレート(1,1′)が力を伝達するために互いに当接するようになっており、前記クレードル部材(4,4′)に、湾曲した転動面(23)が配置されていて、これらの転動面(23)に沿って、前記クレードル部材(4,4′)が力を伝達するために互いに転動かつ/または互いに滑動するようになっており、この場合、隣接する前記リンクプレートの開口に対する、クレードル部材の前記遊び(S)の寸法が、0.2mmよりも小さい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、それぞれ2つのクレードル部材を有するクレードル部材対偶を介して互いに枢着された複数のリンクプレートを有するリンクチェーンであって、前記クレードルが前記リンクチェーンの長手方向に対して直交する横方向に延在していて、前記リンクプレートの開口内に遊びを保って配置されており、前記クレードル部材及びリンクプレートに、湾曲した当接面が配置され、これらの当接面に沿って、クレードル部材及びリンクプレートが力を伝達するために互いに当接するようになっており、前記クレードル部材に、湾曲した転動面が配置され、これらの転動面に沿って、前記クレードル部材が力を伝達するために互いに転動かつ/または互いに滑動するようになっている形式のものに関する。また本発明は、リンクチェーンを巻き掛け伝動装置に使用する使用法に関する。
【0002】
このようなリンクチェーンは、例えば自動車における例えば円錐ベルト車巻き掛け伝動装置の力伝達手段として、又は歯車巻き掛け伝動装置の歯型リンクチェーンとして使用される。リンクチェーンにおいては、引張力は、2つの円錐円板対の円錐円板面とクレードル部材との間の摩擦接触によって伝達される。また歯型リンクチェーンにおいては、引張力は、歯型リンクチェーンの歯が歯車の歯に噛み合うことによって伝達される。
【0003】
リンクチェーン若しくは歯型リンクチェーンが円錐ベルト車若しくは歯車に巻き掛けられていない領域、つまりリンクチェーン若しくは歯型リンクチェーンが自由に移動する領域では、リンクチェーン若しくは歯型リンクチェーンは横方向運動を実施する。この場合、横方向運動とは、歯車若しくは円錐ベルト車の回転軸線方向における横方向振動運動である。リンクチェーン若しくは歯型リンクチェーンの振動は、さらに、力伝達方向並びに力伝達方向に対して横方向での、いわゆるベルト振動(Trumschwingung)として可能である。
【0004】
特にリンクプレート若しくは歯型リンクチェーンの横方向振動によって、伝動装置のハウジングのために大きい構造スペースが必要となる。何故ならば、伝動装置のハウジング内で、ハウジングにチェーンがぶつかるのを避ける必要があるからである。
【0005】
そこで本発明の課題は、特に横方向振動における振動振幅が小さいリンクチェーン若しくは歯型リンクチェーンを提供することである。
【0006】
この課題を解決した本発明によれば、それぞれ2つのクレードル部材を有するクレードル部材対偶を介して互いに枢着された複数のリンクプレートを有するリンクチェーンであって、前記クレードルが前記リンクチェーンの長手方向に対して直交する横方向に延在していて、前記リンクプレートの開口内に遊びを保って配置されており、前記クレードル部材及びリンクプレートに、湾曲した当接面が配置されていて、これらの当接面に沿って、クレードル部材及びリンクプレートが力を伝達するために互いに当接するようになっており、前記クレードル部材に、湾曲した転動面が配置されていて、これらの転動面に沿って、前記クレードル部材が力を伝達するために互いに転動かつ/または互いに滑動するようになっており、この場合、隣接する前記リンクプレートの開口に対するクレードル部材の前記遊びの寸法が、0.2mmよりも小さいことを特徴としている。特に有利には、前記遊びは0.05mm乃至0.15mmである。この場合、リンクチェーンとは、歯型リンクチェーンであってもよい。また、リンクプレートが、リンクチェーンの長手方向に対して横方向に幅を有していて、前記遊びが、リンクプレートの幅の50分の1(1/50)乃至15分の1(1/15)である。前記遊びが0.05mm乃至0.15mmであって、また前記遊びSが、リンクプレートの幅の50分の1(1/50)乃至15分の1(1/15)であれば、リンクチェーンの横方向振動幅が著しく減少される。本発明のリンクチェーンの別の実施態様によれば、前記開口が、前記遊びを局所的に0.05mm乃至0.15mmに限定する遊び減少箇所を有している。遊びを開口若しくはクレードル部材の輪郭全体に設ける代わりに、遊びを、小さい遊びが存在する個別の箇所によって形成してもよい。本発明のリンクチェーンの別の有利な実施態様によれば、前記開口の内周面の直角度公差が、0.02mmよりも小さい。本発明のリンクチェーンの別の有利な実施態様によれば、前記開口が、内方に凸状に湾曲した少なくとも3つの領域を有している。この場合、クレードル部材は、前記リンクチェーンの長手方向に延在する、クレードル部材の上下方向の横断面で見て、左右非対称に構成されている。左右非対称の構成によって、クレードル部材とチェーンリンクとの接触面の領域において圧力を効果的に導入することができる。
【0007】
冒頭の述べた課題は、本発明のリンクチェーンを、特に伝達比を変えることができる円錐ベルト車巻き掛け伝動装置のリンクチェーンとして、又は歯車伝動装置の歯型リンクチェーンとして使用することによって解決された。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】従来技術による歯型リンクプレートの側面図である。
【図2】従来技術による別の歯型リンププレートの歯を示す図である。
【図3】リンクプレートの開口内における1対のクレードル部材の遊びを示す図であって、a)は従来技術による歯型リンクプレートの一部、b)は本発明によるリンクチェーンの一部を示す側面図である。
【図4】本発明によるリンクプレートチェーンの断面図である。
【図5】図4に示したリンクプレートチェーンに対応する本発明によるリンクプレートチェーンの断面図である。
【図6】図5に示したリンクプレートの拡大図である。
【図7】本発明による歯型リンクチェーン若しくは従来技術による歯型リンクチェーンを有する巻き掛け伝動装置の、側方振動を示す概略的な平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面に示した本発明の実施例について説明する。
【0010】
図1は、歯型リンクプレートとして構成されたリンクプレート1,1′の、歯型リンクプレートチェーン22(これ以外は示されていない)の一部を示す。歯型リンププレートチェーンにおいては、リンクプレート1,1′が2つの歯2,2′を備えており、リンクプレートチェーンにおいては歯2,2′が省かれている。リンクプレートチェーン22は、公知の形式でリンクプレート1若しくは1′を交互に重ねて配置して形成されており、この場合、互いに隣接し合うチェーンリンクに所属するリンクプレート1,1′はそれぞれ、クレードル部材対偶3によって互いに結合されている。クレードル部材対偶3は、それぞれ1つのクレードル部材4及びクレードル部材4′を有しており、これらのクレードル部材4,4′は互いに転動する。各クレードル部材対偶3は、リンクプレート1の受容孔7内に受容されており、前記受容孔7は、当接面6を有している。図1では、クレードル部材4がリンクプレート1の当接面6に支えられており、クレードル部材4′は、隣接するリンクプレート1の当接面6に支えられていて、クレードル部材4′は、隣接するリンクプレート1′の当接面6′に支えられている。クレードル部材4は、湾曲して構成された当接面5を有しており、この当接面5によって、クレードル部材4は、リンクプレート1の当接面6に支えられている。これに対応して、クレードル部材4′は当接面5′を有していて、この当接面5′によって、クレードル部材4′は、リンクプレート1に隣接するリンクプレート1′の当接面6′に支えられる。当接面6に対面している、開口7の開口面8は、隣接するリンクプレート1′に支えられているクレードル部材4′に対してギャップ24が形成されるように、構成されている。つまり、クレードル部材4′は、リンクプレート1の開口7の表面に接触しない。相応のギャップは、クレードル部材4とリンクプレート1′の開口8′の表面との間にも存在する。
【0011】
図2は、従来技術により公知の別のリンクプレート1の一部を示す。隣接するリンクプレート1′は示されていない。同様に、歯2に所属する、図1によるリンクプレート1の左側の部分だけが示されている。この場合、開口8は、それぞれ開口8内に凸状に突入するカムA,B並びにCを有している。クレードル部材対偶3のクレードル部材4は、カムAに対応する凹状の狭窄部AWを有しており、クレードル部材4′は、カムBに対応する凹状の狭窄部BWを有している。狭窄部AWは、リンクチェーンの折り曲げるとカムAに支えられ、これに対応して、リンクチェーンを折り曲げるとクレードル部材4′の狭窄部BWがカムBに支えられ、それによって、特にリンクチェーンの戻り振動時にクレードル部材4及び4′が強くねじられることは避けられる。
【0012】
リンクチェーンの走行方向で見てチェーン上側に配置されたカムCは、リンクチェーンの折れ曲がり時にクレードル部材4若しくは4′を回転防止するために役立つ。図1及び図2の破線で示した円9は、リンクプレート1に対するクレードル部材4′の比較的大きい間隔を有する領域を示す。図2に示したリンクチェーンの実施例においては、2重矢印Rで示した方向でのクレードル部材4′の可能な相対運動が、リンクプレート1に対するクレードル部材4′の間隔axによって規定される。
【0013】
図3aは、2つのリンクプレート1,1′間の遊びを示す、図1の従来技術による2つのリンクプレート1,1′の側面図である。リンクプレート1と1′との間の遊び(符号Sで示されている)は、クレードル部材対偶3をリンクプレート1の開口7内及びリンクプレート1′の開口7′内に遊びを保って受容することによって得られる。リンクプレート1並びに、このリンクプレート1に所属する開口7、及びこの開口7内で支えられているクレードル部材4は、図3aに破線で示されており、リンクプレート1′並びに、このリンクプレート1′に所属する開口7、及びこの開口7内で支えられているクレードル部材4′は、実線で示されている。リンクプレート1,1′は、クレードル部材対偶3に対してそれぞれ遊びSを有している。2つのリンクプレート1,1′は、互いに遊び2Sだけシフトすることができる。遊びSは、従来技術によるリンクチェーンにおいては約0.2mmであるので、リンクチェーン内の全遊びは数ミリメートルになる。
【0014】
図3bは、本発明によるリンクチェーン22の2つのリンクプレート1,1′を示しており、この場合、遊びSは、0.05乃至0.15mmに減少されている。従来技術における遊び0.2mmを0.05mm乃至0.15mmに減少することは、例えば図3bに示されているように、局所的な遊び減少箇所10若しくは10′において得られる。局所的な遊び減少箇所10及び10′は、有利な形式で、これらの遊び減少箇所10,10′がリンクチェーンの折り曲げられていない状態においてのみ遊び減少が得られ、それにも拘わらず、折り曲げられた状態では遊び減少箇所10,10′はクレードル部材4若しくは4′と接触しない。図3bは、図2のリンクプレートに応じた歯型リンクチェーン、つまり各リンクプレートがカムA,B,Cを備えている歯型リンクチェーンのための遊び減少を示す。遊び減少S=0.05乃至0.15mmは、図1に示したリンクチェーン、つまりカムA,B,C無しのリンクチェーンにも設けることができる。
【0015】
遊びSは、局所的な遊び減少箇所10若しくは10′によって減少させることができる。つまり、開口面8若しくは8′の領域内で開口7若しくは7′が、特にリンクチェーンの折り曲げられていない状態で、遊びの値をS=0.005乃至0.15mmに減少させる領域を有していることによって、減少させることができる。この場合、遊びSは、リンクチェーン1の幅bのほぼ50分の1(1/50)乃至15分の1(1/15)であって、リンクチェーン1の幅bは、図4並びに図5に示されているように、リンクチェーンを平面図で見て、リンクプレートの横方向で測定した幅である。
【0016】
0.05mm乃至0.15mmの遊びSによって、若しくはリンクプレート1の幅bのほぼ50分の1(1/50)乃至15分の1(1/15)の遊びSにおいて、図7に示したリンクチェーンの横方向振動幅が著しく減少される。
【0017】
図4及び図5は、本発明によるリンクチェーンの断面図を示す。図3a及び図3bに対応する、互いに隣接し合う2つのチェーンリンクのリンクプレートスタック(リンクプレートの積み重ね)が示されており、この場合、隣接し合う2つのチェーンリンクの1つのリンクプレート1と2つのリンクプレート1′とが示されている。図3a及び図3bに示した遊びSによって、クレードル部材4,4′は、リンクチェーンの長手方向で傾倒運動を行い、クレードル部材対偶3若しくはクレードル部材4,4′は傾倒角度αだけリンクチェーンの横方向軸線12からそれる。横方向軸線12は、図4に2重矢印で示したチェーン走行方向13に対する垂線である。本発明に従って遊びSを減少させたことによって、傾倒角度αは減少される。これは図5に示されている。リンクプレート1の開口7の若しくは7′の内側面の直角度公差(Rechtwinkeligstoleranz)が、0.02mmよりも小さいことによって、遊びS及び傾倒角度αを付加的に減少させることができる。直角度公差Rを明らかにするために、図5には、基準面14並びに矢印15が示されている。図面は、DIN ISO 1101に基づいている。リンクプレート1若しくは1′の開口7の許容された軸線16は、基準面14に対して平行、かつ矢印15の方向に対して垂直な2つの平面17と17′との間において、0.02mmよりも小さい間隔を有していなければならない。これを明瞭にするために、図6には、図5に示したリンクプレート1′が拡大して示されており、基準面17若しくは17′に対して軸線16の間隔R1及びR2は、0.02mmよりもそれぞれ小さい。基準面17若しくは17′に対する軸線16の間隔R1及びR2は、直角度公差Rに加算され、この場合、R1<R、R2<Rである。
【0018】
図7は、本発明による遊び減少の作用及び、直角度公差Rの減少の作用を示す、巻き掛け伝動装置の概略図である。巻き掛け伝動装置は、第1の歯車18と第2の歯車19とを有しており、この第1の歯車18及び第2の歯車19は、歯型リンクチェーン20によって巻き掛けられている。歯型リンクチェーン20は、巻き掛け伝動装置の運転中に横方向振動運動(矢印21で示されている)を行う。従来技術による歯型リンクチェーン20のための最大変位は破線で示されていて、本発明による歯型リンクチェーン20のための変位は実線で示されている。横方向振動幅、つまり二重矢印21の方向の変位は、本発明に従ってリンクチェーン若しくは歯型リンクチェーンを構成することによって著しく減少される。これによって、リンクチェーンは、巻き掛け伝動装置のハウジング壁にぶつかることはなく、従って騒音は減少される。
【符号の説明】
【0019】
1,1′ リンクプレート、 2,2′ 歯、 3 クレードル部材対偶、 4,4′ クレードル部材、 5,5′ 当接面、 6,6′ 当接面、 7,7′ 開口、 8,8′ 開口面、 9 円、 10,10′ 局所的な遊び減少箇所、 11′ 長手方向軸線、 12 横方向軸線、 13 チェーン走行方向、 14 基準面、 15 矢印、 16 軸線、 17 基準面、 18 第1の歯車、 19 第2の歯車、 20 歯型リンクチェーン、 21 横方向振動、 22 歯型リンクチェーン、 23 転動面、 24 ギャップ、AW,BW 狭窄部、 S 遊び、 α 傾倒角度、 R 直角度公差

【特許請求の範囲】
【請求項1】
それぞれ2つのクレードル部材(4,4′)を有するクレードル部材対偶(3)を介して互いに枢着された複数のリンクプレート(1,1′)を有するリンクチェーン(22)であって、前記クレードル(4,4′)が前記リンクチェーン(22)の長手方向に対して直交する横方向に延在していて、前記リンクプレート(1,1′)の開口(7,7′)内に遊び(S)を保って配置されており、前記クレードル部材(4,4′)及びリンクプレート(1,1′)に、湾曲した当接面(5,5′,6,6′)が配置されていて、これらの当接面に沿って、クレードル部材(4,4′)及びリンクプレート(1,1′)が力を伝達するために互いに当接するようになっており、前記クレードル部材(4,4′)に、湾曲した転動面(23)が配置されていて、これらの転動面(23)に沿って、前記クレードル部材(4,4′)が力を伝達するために互いに転動かつ/または互いに滑動するようになっている形式のものにおいて、
隣接する前記リンクプレートの開口に対する、クレードル部材の前記遊び(S)の寸法が、0.2mmよりも小さいことを特徴とする、リンクチェーン。
【請求項2】
前記遊び(S)が0.05mm乃至0.15mmである、請求項1記載のリンクチェーン。
【請求項3】
前記リンクプレート(1)が、リンクチェーンの長手方向に対して横方向に幅(b)を有していて、前記遊び(S)が、リンクプレート(1)の前記幅(b)の1/50乃至1/15である、請求項1又は2記載のリンクチェーン。
【請求項4】
前記開口(7,7′)が、前記遊び(S)を局所的に0.05mm乃至0.15mmに限定する遊び減少箇所(10,10′)を有している、請求項2又は3記載のリンクチェーン。
【請求項5】
前記遊び減少箇所(10,10′)が、前記遊び(S)を局所的に、前記リンクプレート(1,1′)の幅(b)の1/50乃至1/15に限定する、請求項2から4までのいずれか1項記載のリンクチェーン。
【請求項6】
前記開口(7,7′)の内周面の直角度公差が、0.02mmよりも小さい、請求項1から5までのいずれか1項記載のリンクチェーン。
【請求項7】
前記開口(7,7′)が、内方に凸状に湾曲した少なくとも3つの領域(A,B,C)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載のリンクチェーン。
【請求項8】
前記クレードル部材(4,4′)が、前記リンクチェーン(22)の長手方向に延在する、クレードル部材の上下方向の横断面で見て、左右非対称に構成されている、請求項4記載のリンクチェーン。
【請求項9】
請求項1から8までのいずれか1項記載のリンクチェーンを巻き掛け伝動装置に使用することを特徴とする、リンクチェーンの使用法。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−513802(P2010−513802A)
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−541746(P2009−541746)
【出願日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【国際出願番号】PCT/DE2007/002155
【国際公開番号】WO2008/077365
【国際公開日】平成20年7月3日(2008.7.3)
【出願人】(390009070)ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト (236)
【氏名又は名称原語表記】LuK Lamellen und Kupplungsbau  Beteiligungs KG
【住所又は居所原語表記】Industriestrasse 3, D−77815 Buehl, Germany