レンジフード
【課題】 レンジフードのシロッコファンケーシングとフードの脱着や清掃は頭より高い位置で行わなければならず大変で、又頭より高い位置で洗う事は困難であり拭き取りになり綺麗にならない。
【解決手段】 レンジフードにおいて、シロッコファンモーターと、照明器具と、シロッコファンモーターと照明器具とシロッコファンモーターのコントロールスイッチと、シロッコファンモーター停止安全スイッチはフードとシロッコファンケーシングを一体に成形したフードシロッコファンケーシング以外に配設し、レンジフード上部とフードシロッコファンケーシング側面間にアブソーバーが配設して、フードシロッコファンケーシングを脱着可能な掛具二対により開閉自在に装着する。
【解決手段】 レンジフードにおいて、シロッコファンモーターと、照明器具と、シロッコファンモーターと照明器具とシロッコファンモーターのコントロールスイッチと、シロッコファンモーター停止安全スイッチはフードとシロッコファンケーシングを一体に成形したフードシロッコファンケーシング以外に配設し、レンジフード上部とフードシロッコファンケーシング側面間にアブソーバーが配設して、フードシロッコファンケーシングを脱着可能な掛具二対により開閉自在に装着する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、調理時に発生する湯気、油分を含む空気等をフード内に捕集し送風機で屋外に排出するレンジフードにおいて、そのフード清掃を楽な姿勢での洗浄に関する。
【背景技術】
【０００２】
特開平７−２９３９５８においては、シロッコファンケーシングの一部とオイルグリッドを下に下げているが、シロッコファンケーシングの多くはレンジフード上奥深い所にあり清浄に手間がかかる。
特開平７−２９３９５８においては、フードは取り外す事は出来るがファンフードの清浄は高い位置での作業であり骨が折れる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開平７−２９３９５８号公報
【特許文献２】特開２００９−１３８９９０号公報
【発明の概要】
【０００４】
レンジフードを2分割したレンジフードにおいて、シロッコファンモーターと、照明器具と、シロッコファンモーターと照明器具のコントロールスイッチと、シロッコファンモーター停止安全スイッチはレンジフードの上部本体とし、フードとシロッコファンケーシングを一体に成形したフードシロッコファンケーシングはレンジフードの上部本体から分離し、レンジフード上部本体とフードシロッコファンケーシング側面間にアブソーバーを配設して、フードシロッコファンケーシングを脱着可能な掛具二対により開閉自在に装着する。
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
レンジフードの頭上清浄作業では洗剤スプレーを使用すると頭や顔に洗剤の霧が降り掛かる、レンジフード上奥にあるシロッコファンケーシングの清浄はガスレンジ台やIHクッキングヒーター台の上に乗り体をよじって行わなければならない、又拭くだけでは綺麗にならない、本考案はこれらの問題を解決するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本願発明の請求項１は、レンジフードにおいて、レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを分離すると共に、上記レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを開閉自在で脱着可能な掛具で接続してあり、開閉自在なフードシロッコファンケーシング手前を留めるための留具がフードシロッコファンケーシング右左の棚に設置されているレンジフードである。
【０００７】
本願発明の請求項２は、レンジフードの上部本体に緩衝器具の一端が設置され他端はフードシロッコファンケーシングに脱着自在に構成されて、レンジフード上部本体に安全留具が設置されているレンジフードである。
【０００８】
本願発明の請求項３は、レンジフードにおいて、フードシロッコファンケーシングはフードとシロッコファンケーシングが一体に成型されフードシロッコファンケーシング形状をなしていると共に、吸気面は留具によりフードシロッコファンケーシングに脱着自在に装着されているレンジフードである。
【０００９】
本願発明の請求項４は、レンジフードにおいて、フードあるいはフードシロッコファンケーシングに設置された整流板に複数のオイルグリッド刺し込み柱が配設され、刺し込み柱はフードシロッコファンケーシングを基準に整流板が開閉自在で脱着可能な掛具機能と、整流板を留める機能と、オイルグリッドを刺し込む機能とで構成されているレンジフードである。
【００１０】
本願発明の請求項５は、レンジフードにおいて、フードと、シロッコファンケーシングと、フードシロッコファンケーシングと、上前カバーと、吸気口面と、シロッコファンと、整流板と、オイルグリッド刺し込み柱の内のいずれか一つ以上が複合炭素繊維を用いて成型されたレンジフードある。
【００１１】
以下図面に基づき説明する。
レンジフード（１）のフード（２５）とシロッコファンケーシング（２６）を一体に成形しフードシロッコファンケーシング（２）にして、レンジフード（１）をレンジフード上部本体とフードシロッコファンケーシング（２）に分離して、フードシロッコファンケーシング（２）上前にフードシロッコファンケーシング（２）上前カバー（３）とフードシロッコファンケーシング（２）上部左右にマグネット（４）を取り付けてフードシロッ
コファンケーシング（２）左右側面に取って（２０）を配設する。
【００１２】
フードシロッコファンケーシング（２）の掛具はフックとシャフトで脱着可能で一対の蝶板（５）のフックをレンジフード（１）上部本体背面板（６）右左に設置し、シャフトをフードシロッコファンケーシング（２）背面右左下部に配設する、背面板（６）に設置した右左のフックにフードシロッコファンケーシング（２）背面右左下部のシャフトを引っかけて、レンジフード（１）右左の食器棚（７）下面にフードシロッコファンケーシング（２）手前を留めるための留具として固定フック（８）を取り付ける。
【００１３】
シロッコファンモーター（９）、照明器具（１０）、シロッコファンモーター停止用安全スイッチ（１１）、マグネット用鉄板（１９）をフードシロッコファンケーシング（２）以外のレンジフード（１）上部本体に取り付けて、シロッコファンモーター（９）と照明器具（１０）用コントロールスイッチ（１２）はレンジフード右左の食器棚（７）のドア又はガスレンジ台もしくはIHクッキングヒーター台（１３）に設ける。
アブソーバー（２１）の一端を引っかけるためのフック（２２）をフードシロッコファンケーシング（２）側部内側に取り付ける、レンジフード（１）上部本体の上部にアブソーバー（２１）の一端を取り付けアブソーバー（２１）の他端をフック（２２）に引っかける。
【００１４】
フードシロッコファンケーシング（２）に吸気口面（１４）を止具のボルトにより脱着自在に設置して、シロッコファンモーター（９）のシャフトにシロッコファン取り付ナット（１５）でシロッコファン（１６）を取り付けて、フードシロッコファンケーシング（２）に整流板（１８）を開閉自在に取り付け、整流板（１８）に複数のオイルグリッド（１７）刺し込み柱（２３）を設置して、刺し込み柱（２３）奥2本にフードシロッコファンケーシング（２）をベースに整流板（１８）が開閉自在で脱着可能な掛具機能を持たせ、刺し込み柱（２３）手前2本に整流板（１８）手前をフードシロッコファンケーシング（２）に留める機能を持たせ、刺し込み柱（２３）にオイルグリッド（１７）刺し込む。
【００１５】
レンジフード（１）上部本体にフードシロッコファンケーシング（２）の手前部分がレンジフード（１）上部本体迄上った位置でシロッコファンケーシング（２６）に形成された切込みに安全留具（２４）に設けたフックが係止する安全留具（２４）を設置し、使用可能状態からこの安全留具（２４）の解除はシロッコファン（１６）を取り外した後のみ
に解除出来て、安全スイッチ（１１）は安全留具（２４）がフードシロッコファンケーシ
ング（２）をロックしている場合のみに電源が道通する形状に構成する。
【００１６】
レンジフードにおいて、フード（２５）と、シロッコファンケーシング（２６）と、フードシロッコファンケーシング（２）と、上前カバー（３）と、吸気口面（１４）と、シロッコファン（１６）と、整流板（１８）、オイルグリッド刺し込み柱（２３）を複合炭素繊維を用いて成型し使用する。
【発明の効果】
【００１７】
レンジフード（１）上部本体に照明器具（１０）と、シロッコファンモーター（９）と、安全スイッチ（１１）を配設して、シロッコファンモーター（９）と照明器具（１０）用コントロールスイッチ（１２）はレンジフード右左の食器棚（７）のドア又はガスレンジ台もしくはIHクッキングヒーター台（１３）に設けてあることにおいてフードシロッコファンケーシング（２）に取り付ける電気系統が省かれ部品点数と減りフードシロッコファンケーシング（２）を取り外す場合の軽量化になる。
【００１８】
フードシロッコファンケーシング（２）より整流板（１８）を下しオイルグリッド（１７）と整流板（１８）を取り外し、吸気口面（１４）を外しナット（１５）を緩めてシロッコファン（１６）を取り外して、フードシロッコファンケーシング（２）固定フック（８）を開除しフードシロッコファンケーシング（２）右左側面に設けた取って（２０）を下に引く事において、マグネット（４）が鉄板（１８）より外れてフードシロッコファンケーシング（２）背面とレンジフード（１）背面板（６）に設けてある一対の蝶板（５）により、フードシロッコファンケーシング（２）手前を開閉自在に出来てフードシロッコファンケーシング（２）単体を取り外す事が出来る。
【００１９】
フードシロッコファンケーシング（２）より整流板（１８）を下し刺し込み柱（２３）よりオイルグリッド（１７）を引き抜いて、フードシロッコファンケーシング（２）より整流板（１８）を取り外し、ナット（１５）を緩めてシロッコファン（１６）を外す事においてフードシロッコファンケーシング（２）を取り外すための軽量化になる。
【００２０】
フード（２５）とシロッコファンケーシング（２６）を複合炭素繊維を使用し一体に成形してある事においてフードシロッコファンケーシング（２）は軽量化されてレンジフード（１）上部本体よりフードシロッコファンケーシング（２）の脱着が楽に出来て、開閉
自在のフードシロッコファンケーシング（２）よりカバー（３）を外して、フック形状で脱着可能な蝶板（５）を設けてある事において、フードシロッコファンケーシング（２）を取り外して洗浄する事が出来る。
【００２１】
レンジフード（１）上部本体に安全留具（２４）が設置してある事において、使用可能状態のフードシロッコファンケーシング（２）をレンジフード（１）上部本体から引き離す事が出来ず安全が確保出来る。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】レンジフード（１）使用可能状態の正面を示す図
【図２】フードシロッコファンケーシング（２）手前を下に降ろしたレンジフード（１）の左側面を示す図
【図３】レンジフード（１）使用可能状態の左側面を示す図
【発明を実施するための形態】
【００２３】
使用可能状態のレンジフード（１）のフードシロッコファンケーシング（２）に取り付けられた整流板（１８）の手前を下して刺し込み柱（２３）よりオイルグリッド（１７）を引きぬき整流板（１８）を取り外す、吸気口面（１４）をフードシロッコファンケーシング（２）より外しシロッコファン（１６）を取り付けてあるナット（１５）を緩めてナット（１５）とシロッコファン（１６）を取り外し安全留具（２４）を解除する。
【００２４】
照明器具（１０）シロッコファンモーター（９）安全スイッチ（１１）はフードシロッコファンケーシング（２）以外に設けてあり、照明器具（１０）とシロッコファン（１６）用のコントロールスイッチ（１２）はレンジフード（１）右又は左の食器棚（７）又はガスレンジ台もしくはIHクッキングヒーター台（１３）に設けてあり、右左の食器棚（７）下面に取り付けられてある固定フック（８）を解除してフードシロッコファンケーシング（２）両側面の取って（２０）を下に引く事で、鉄板（１９）からマグネット（４）が引き離なれてフードシロッコファンケーシング（２）手前が下に下がる。
【００２５】
アブソーバー（２１）下部をフック（２２）より外し、レンジフード（１）上部本体の背面板（６）右左に取り付けた蝶板（５）のフックよりフードシロッコファンケーシング（２）背面に取り付けた蝶板（５）のシャフトを外しフードシロッコファンケーシング（２）を下して、フードシロッコファンケーシング（２）上前カバー（３）を取り外して、外した部品を洗浄して外した手順の逆に取り付け使用可能状態にする。
【産業上の利用可能性】
【００２６】
フードシロッコファンケーシング（２）をレンジフード（１）上部本体に接合する部品は安価で取り扱いが簡単な形状の物を使用してある事で経済的であり、形状は単純で軽量になりフードシロッコファンケーシング（２）を掛具により取り外して洗浄時の取り扱いも楽に出来て使用可能性は高いと思われる。
【符号の説明】
【００２７】
１ レンジフード
２ フードシロッコファンケーシング
３ カバー
４ マグネット
５ 蝶板
６ 背面板
７ 食器棚
８ 固定フック
９ シロッコファンモーター
１０ 照明器具
１１ 安全スイッチ
１２ コントロールスイッチ
１３ IHクッキングヒーター台
１４ 吸気口面
１５ ナット
１６ シロッコファン
１７ オイルグリッド
１８ 整流板
１９ 鉄板
２０ 取って
２１ アブソーバー
２２ フック
２３ 刺し込み柱
２４ 安全留具
２５ フード
２６ シロッコファンケーシング
【技術分野】
【０００１】
本発明は、調理時に発生する湯気、油分を含む空気等をフード内に捕集し送風機で屋外に排出するレンジフードにおいて、そのフード清掃を楽な姿勢での洗浄に関する。
【背景技術】
【０００２】
特開平７−２９３９５８においては、シロッコファンケーシングの一部とオイルグリッドを下に下げているが、シロッコファンケーシングの多くはレンジフード上奥深い所にあり清浄に手間がかかる。
特開平７−２９３９５８においては、フードは取り外す事は出来るがファンフードの清浄は高い位置での作業であり骨が折れる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開平７−２９３９５８号公報
【特許文献２】特開２００９−１３８９９０号公報
【発明の概要】
【０００４】
レンジフードを2分割したレンジフードにおいて、シロッコファンモーターと、照明器具と、シロッコファンモーターと照明器具のコントロールスイッチと、シロッコファンモーター停止安全スイッチはレンジフードの上部本体とし、フードとシロッコファンケーシングを一体に成形したフードシロッコファンケーシングはレンジフードの上部本体から分離し、レンジフード上部本体とフードシロッコファンケーシング側面間にアブソーバーを配設して、フードシロッコファンケーシングを脱着可能な掛具二対により開閉自在に装着する。
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
レンジフードの頭上清浄作業では洗剤スプレーを使用すると頭や顔に洗剤の霧が降り掛かる、レンジフード上奥にあるシロッコファンケーシングの清浄はガスレンジ台やIHクッキングヒーター台の上に乗り体をよじって行わなければならない、又拭くだけでは綺麗にならない、本考案はこれらの問題を解決するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本願発明の請求項１は、レンジフードにおいて、レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを分離すると共に、上記レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを開閉自在で脱着可能な掛具で接続してあり、開閉自在なフードシロッコファンケーシング手前を留めるための留具がフードシロッコファンケーシング右左の棚に設置されているレンジフードである。
【０００７】
本願発明の請求項２は、レンジフードの上部本体に緩衝器具の一端が設置され他端はフードシロッコファンケーシングに脱着自在に構成されて、レンジフード上部本体に安全留具が設置されているレンジフードである。
【０００８】
本願発明の請求項３は、レンジフードにおいて、フードシロッコファンケーシングはフードとシロッコファンケーシングが一体に成型されフードシロッコファンケーシング形状をなしていると共に、吸気面は留具によりフードシロッコファンケーシングに脱着自在に装着されているレンジフードである。
【０００９】
本願発明の請求項４は、レンジフードにおいて、フードあるいはフードシロッコファンケーシングに設置された整流板に複数のオイルグリッド刺し込み柱が配設され、刺し込み柱はフードシロッコファンケーシングを基準に整流板が開閉自在で脱着可能な掛具機能と、整流板を留める機能と、オイルグリッドを刺し込む機能とで構成されているレンジフードである。
【００１０】
本願発明の請求項５は、レンジフードにおいて、フードと、シロッコファンケーシングと、フードシロッコファンケーシングと、上前カバーと、吸気口面と、シロッコファンと、整流板と、オイルグリッド刺し込み柱の内のいずれか一つ以上が複合炭素繊維を用いて成型されたレンジフードある。
【００１１】
以下図面に基づき説明する。
レンジフード（１）のフード（２５）とシロッコファンケーシング（２６）を一体に成形しフードシロッコファンケーシング（２）にして、レンジフード（１）をレンジフード上部本体とフードシロッコファンケーシング（２）に分離して、フードシロッコファンケーシング（２）上前にフードシロッコファンケーシング（２）上前カバー（３）とフードシロッコファンケーシング（２）上部左右にマグネット（４）を取り付けてフードシロッ
コファンケーシング（２）左右側面に取って（２０）を配設する。
【００１２】
フードシロッコファンケーシング（２）の掛具はフックとシャフトで脱着可能で一対の蝶板（５）のフックをレンジフード（１）上部本体背面板（６）右左に設置し、シャフトをフードシロッコファンケーシング（２）背面右左下部に配設する、背面板（６）に設置した右左のフックにフードシロッコファンケーシング（２）背面右左下部のシャフトを引っかけて、レンジフード（１）右左の食器棚（７）下面にフードシロッコファンケーシング（２）手前を留めるための留具として固定フック（８）を取り付ける。
【００１３】
シロッコファンモーター（９）、照明器具（１０）、シロッコファンモーター停止用安全スイッチ（１１）、マグネット用鉄板（１９）をフードシロッコファンケーシング（２）以外のレンジフード（１）上部本体に取り付けて、シロッコファンモーター（９）と照明器具（１０）用コントロールスイッチ（１２）はレンジフード右左の食器棚（７）のドア又はガスレンジ台もしくはIHクッキングヒーター台（１３）に設ける。
アブソーバー（２１）の一端を引っかけるためのフック（２２）をフードシロッコファンケーシング（２）側部内側に取り付ける、レンジフード（１）上部本体の上部にアブソーバー（２１）の一端を取り付けアブソーバー（２１）の他端をフック（２２）に引っかける。
【００１４】
フードシロッコファンケーシング（２）に吸気口面（１４）を止具のボルトにより脱着自在に設置して、シロッコファンモーター（９）のシャフトにシロッコファン取り付ナット（１５）でシロッコファン（１６）を取り付けて、フードシロッコファンケーシング（２）に整流板（１８）を開閉自在に取り付け、整流板（１８）に複数のオイルグリッド（１７）刺し込み柱（２３）を設置して、刺し込み柱（２３）奥2本にフードシロッコファンケーシング（２）をベースに整流板（１８）が開閉自在で脱着可能な掛具機能を持たせ、刺し込み柱（２３）手前2本に整流板（１８）手前をフードシロッコファンケーシング（２）に留める機能を持たせ、刺し込み柱（２３）にオイルグリッド（１７）刺し込む。
【００１５】
レンジフード（１）上部本体にフードシロッコファンケーシング（２）の手前部分がレンジフード（１）上部本体迄上った位置でシロッコファンケーシング（２６）に形成された切込みに安全留具（２４）に設けたフックが係止する安全留具（２４）を設置し、使用可能状態からこの安全留具（２４）の解除はシロッコファン（１６）を取り外した後のみ
に解除出来て、安全スイッチ（１１）は安全留具（２４）がフードシロッコファンケーシ
ング（２）をロックしている場合のみに電源が道通する形状に構成する。
【００１６】
レンジフードにおいて、フード（２５）と、シロッコファンケーシング（２６）と、フードシロッコファンケーシング（２）と、上前カバー（３）と、吸気口面（１４）と、シロッコファン（１６）と、整流板（１８）、オイルグリッド刺し込み柱（２３）を複合炭素繊維を用いて成型し使用する。
【発明の効果】
【００１７】
レンジフード（１）上部本体に照明器具（１０）と、シロッコファンモーター（９）と、安全スイッチ（１１）を配設して、シロッコファンモーター（９）と照明器具（１０）用コントロールスイッチ（１２）はレンジフード右左の食器棚（７）のドア又はガスレンジ台もしくはIHクッキングヒーター台（１３）に設けてあることにおいてフードシロッコファンケーシング（２）に取り付ける電気系統が省かれ部品点数と減りフードシロッコファンケーシング（２）を取り外す場合の軽量化になる。
【００１８】
フードシロッコファンケーシング（２）より整流板（１８）を下しオイルグリッド（１７）と整流板（１８）を取り外し、吸気口面（１４）を外しナット（１５）を緩めてシロッコファン（１６）を取り外して、フードシロッコファンケーシング（２）固定フック（８）を開除しフードシロッコファンケーシング（２）右左側面に設けた取って（２０）を下に引く事において、マグネット（４）が鉄板（１８）より外れてフードシロッコファンケーシング（２）背面とレンジフード（１）背面板（６）に設けてある一対の蝶板（５）により、フードシロッコファンケーシング（２）手前を開閉自在に出来てフードシロッコファンケーシング（２）単体を取り外す事が出来る。
【００１９】
フードシロッコファンケーシング（２）より整流板（１８）を下し刺し込み柱（２３）よりオイルグリッド（１７）を引き抜いて、フードシロッコファンケーシング（２）より整流板（１８）を取り外し、ナット（１５）を緩めてシロッコファン（１６）を外す事においてフードシロッコファンケーシング（２）を取り外すための軽量化になる。
【００２０】
フード（２５）とシロッコファンケーシング（２６）を複合炭素繊維を使用し一体に成形してある事においてフードシロッコファンケーシング（２）は軽量化されてレンジフード（１）上部本体よりフードシロッコファンケーシング（２）の脱着が楽に出来て、開閉
自在のフードシロッコファンケーシング（２）よりカバー（３）を外して、フック形状で脱着可能な蝶板（５）を設けてある事において、フードシロッコファンケーシング（２）を取り外して洗浄する事が出来る。
【００２１】
レンジフード（１）上部本体に安全留具（２４）が設置してある事において、使用可能状態のフードシロッコファンケーシング（２）をレンジフード（１）上部本体から引き離す事が出来ず安全が確保出来る。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】レンジフード（１）使用可能状態の正面を示す図
【図２】フードシロッコファンケーシング（２）手前を下に降ろしたレンジフード（１）の左側面を示す図
【図３】レンジフード（１）使用可能状態の左側面を示す図
【発明を実施するための形態】
【００２３】
使用可能状態のレンジフード（１）のフードシロッコファンケーシング（２）に取り付けられた整流板（１８）の手前を下して刺し込み柱（２３）よりオイルグリッド（１７）を引きぬき整流板（１８）を取り外す、吸気口面（１４）をフードシロッコファンケーシング（２）より外しシロッコファン（１６）を取り付けてあるナット（１５）を緩めてナット（１５）とシロッコファン（１６）を取り外し安全留具（２４）を解除する。
【００２４】
照明器具（１０）シロッコファンモーター（９）安全スイッチ（１１）はフードシロッコファンケーシング（２）以外に設けてあり、照明器具（１０）とシロッコファン（１６）用のコントロールスイッチ（１２）はレンジフード（１）右又は左の食器棚（７）又はガスレンジ台もしくはIHクッキングヒーター台（１３）に設けてあり、右左の食器棚（７）下面に取り付けられてある固定フック（８）を解除してフードシロッコファンケーシング（２）両側面の取って（２０）を下に引く事で、鉄板（１９）からマグネット（４）が引き離なれてフードシロッコファンケーシング（２）手前が下に下がる。
【００２５】
アブソーバー（２１）下部をフック（２２）より外し、レンジフード（１）上部本体の背面板（６）右左に取り付けた蝶板（５）のフックよりフードシロッコファンケーシング（２）背面に取り付けた蝶板（５）のシャフトを外しフードシロッコファンケーシング（２）を下して、フードシロッコファンケーシング（２）上前カバー（３）を取り外して、外した部品を洗浄して外した手順の逆に取り付け使用可能状態にする。
【産業上の利用可能性】
【００２６】
フードシロッコファンケーシング（２）をレンジフード（１）上部本体に接合する部品は安価で取り扱いが簡単な形状の物を使用してある事で経済的であり、形状は単純で軽量になりフードシロッコファンケーシング（２）を掛具により取り外して洗浄時の取り扱いも楽に出来て使用可能性は高いと思われる。
【符号の説明】
【００２７】
１ レンジフード
２ フードシロッコファンケーシング
３ カバー
４ マグネット
５ 蝶板
６ 背面板
７ 食器棚
８ 固定フック
９ シロッコファンモーター
１０ 照明器具
１１ 安全スイッチ
１２ コントロールスイッチ
１３ IHクッキングヒーター台
１４ 吸気口面
１５ ナット
１６ シロッコファン
１７ オイルグリッド
１８ 整流板
１９ 鉄板
２０ 取って
２１ アブソーバー
２２ フック
２３ 刺し込み柱
２４ 安全留具
２５ フード
２６ シロッコファンケーシング
【特許請求の範囲】
【請求項１】
レンジフードにおいて、レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを分離すると共に、上記レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを開閉自在で脱着可能な掛具で接続してあり、開閉自在なフードシロッコファンケーシング手前を留めるための留具がフードシロッコファンケーシング右左の棚に設置されている事を特徴とするレンジフード。
【請求項２】
レンジフードの上部本体に緩衝器具の一端が設置され他端はフードシロッコファンケーシングに脱着自在に構成されて、レンジフード上部本体に安全留具が設置されている事を特徴とする請求項１に記載のレンジフード。
【請求項３】
レンジフードにおいて、フードシロッコファンケーシングはフードとシロッコファンケーシングが一体に成型されフードシロッコファンケーシング形状をなしていると共に、吸気面は留具によりフードシロッコファンケーシングに脱着自在に装着されている事を特徴とする請求項１又は請求項２のいずれかに記載のレンジフード。
【請求項４】
レンジフードにおいて、フードあるいはフードシロッコファンケーシングに設置された整流板に複数のオイルグリッド刺し込み柱が配設され、刺し込み柱はフードシロッコファンケーシングを基準に整流板が開閉自在で脱着可能な掛具機能と、整流板を留める機能と、オイルグリッドを刺し込む機能とで構成されている事を特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載のレンジフード。
【請求項５】
レンジフードにおいて、フードと、シロッコファンケーシングと、フードシロッコファンケーシングと、上前カバーと、吸気口面と、シロッコファンと、整流板と、オイルグリッド刺し込み柱の内のいずれか一つ以上が複合炭素繊維を用いて成型されたものである事を特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれかに記載のレンジフード。
【請求項１】
レンジフードにおいて、レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを分離すると共に、上記レンジフードの上部本体とフードシロッコファンケーシングを開閉自在で脱着可能な掛具で接続してあり、開閉自在なフードシロッコファンケーシング手前を留めるための留具がフードシロッコファンケーシング右左の棚に設置されている事を特徴とするレンジフード。
【請求項２】
レンジフードの上部本体に緩衝器具の一端が設置され他端はフードシロッコファンケーシングに脱着自在に構成されて、レンジフード上部本体に安全留具が設置されている事を特徴とする請求項１に記載のレンジフード。
【請求項３】
レンジフードにおいて、フードシロッコファンケーシングはフードとシロッコファンケーシングが一体に成型されフードシロッコファンケーシング形状をなしていると共に、吸気面は留具によりフードシロッコファンケーシングに脱着自在に装着されている事を特徴とする請求項１又は請求項２のいずれかに記載のレンジフード。
【請求項４】
レンジフードにおいて、フードあるいはフードシロッコファンケーシングに設置された整流板に複数のオイルグリッド刺し込み柱が配設され、刺し込み柱はフードシロッコファンケーシングを基準に整流板が開閉自在で脱着可能な掛具機能と、整流板を留める機能と、オイルグリッドを刺し込む機能とで構成されている事を特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載のレンジフード。
【請求項５】
レンジフードにおいて、フードと、シロッコファンケーシングと、フードシロッコファンケーシングと、上前カバーと、吸気口面と、シロッコファンと、整流板と、オイルグリッド刺し込み柱の内のいずれか一つ以上が複合炭素繊維を用いて成型されたものである事を特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれかに記載のレンジフード。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０１３−７６５５６（Ｐ２０１３−７６５５６Ａ）
【公開日】平成２５年４月２５日（２０１３．４．２５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−１８６０９１（Ｐ２０１２−１８６０９１）
【出願日】平成２４年８月２７日（２０１２．８．２７）
【出願人】（５０９３２７７３６）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年４月２５日（２０１３．４．２５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２４年８月２７日（２０１２．８．２７）
【出願人】（５０９３２７７３６）
【Ｆターム（参考）】
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