説明

ロックバンド疑似体験システム及び方法。

家庭用ゲームプラットフォーム用の、多数のプレーヤー及び又は多数の楽器タイプ及びオンラインプレーに対応し得るリズムアクションゲームにおいて、ゲーム上で差し込んだコントローラーのタイプによって複数の異なるゲーム体験が提供され得る。そうしたゲームのための、オンラインゲームプレー、ボーカリストのゲームプレー、曲のキュー情報、バンド演奏のインジケーター、プレーヤーの救済テクニック、が提供され得る。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
リズムアクションゲームのプレーヤーが使用するコントローラーのタイプの検出に応じてゲーム内容を変更するための方法であって、
a)ゲームプラットフォーム上で実行されるゲーム上で、複数の模擬楽器タイプの第1の模擬楽器タイプがゲームプラットフォームに接続されたことを検出すること、
b)該検出に応じてゲーム上で、複数の曲進行にして、各曲進行が異なる模擬楽器タイプに相当し且つ少なくとも2つの曲進行が曲の異なるシーケンスを含む複数の曲進行から第1の曲進行を選択すること、
c)ゲーム上で、選択した第1の曲進行を伴うリズムアクションゲームのセッションを提供すること、
を含む方法。
【請求項2】
複数の模擬楽器タイプが、ギター、ドラムセット、マイクを含む請求項1の方法。
【請求項3】
少なくとも2つの曲進行が、シーケンス順の異なる同一の曲セットを含む請求項1の方法。
【請求項4】
少なくとも1つの曲進行が、少なくとも1つの他の曲進行に含まれない曲を含む請求項1の方法。
【請求項5】
リズムアクションゲームのプレーヤーが使用するコントローラーのタイプの検出に応じてゲーム内容を変更するための方法であって、
a)ゲームプラットフォーム上で実行されるゲーム上で、複数の模擬楽器タイプの第1の模擬楽器タイプがゲームプラットフォームに接続されたことを検出すること、
b)該検出に応じてゲーム上で、複数のゲームプレー機構にして、各ゲームプレー機構が異なる模擬楽器タイプに相当するゲームプレー機構から、第1の模擬楽器タイプに相当する第1のゲームプレー機構を選択すること、
c)ゲーム上で、選択した第1のゲームプレー機構を伴うリズムアクションゲームのセッションを提供すること、
を含む方法。
【請求項6】
複数の模擬楽器タイプが、ギター、ドラムセット、マイクを含む請求項5の方法。
【請求項7】
選択したゲームプレー機構が、マイクから受けた入力信号のピッチ及びフォニームの少なくとも一方を評価することを含む請求項5の方法。
【請求項8】
選択したゲームプレー機構が、模擬ドラムパッドの打ち込みに相当する入力信号を評価することを含む請求項5の方法。
【請求項9】
選択したゲームプレー機構が、模擬ギターのストラム及びフレットボタン押し込みに相当する入力信号を評価することを含む請求項5の方法。
【請求項10】
リズムアクションゲームのプレーヤーが使用するコントローラーのタイプの検出に応じてゲーム内容を変更するための方法であって、
a)ゲームプラットフォームに、複数の模擬楽器タイプの第1の模擬楽器タイプが接続されたことを検出すること、
b)ゲーム上で、異なる模擬楽器タイプに各々が相当する複数の収集レベルデータから、第1の模擬楽器タイプに相当する第1収集レベルデータを選択すること、
c)ゲーム上で、選択した収集レベルデータを伴うリズムアクションゲームのセッションを提供すること、
を含む方法。
【請求項11】
複数の模擬楽器タイプが、ギター、ドラムセット、マイクを含む請求項10の方法。
【請求項12】
選択した収集レベルデータが、曲のギタートラックに相当する曲ターゲットデータのシーケンスを含む請求項10の方法。
【請求項13】
選択した収集レベルデータが、曲のボーカルトラックに相当する曲ターゲットデータのシーケンスを含む請求項10の方法。
【請求項14】
選択した収集レベルデータが、曲のドラムトラックに相当する曲ターゲットデータのシーケンスを含む請求項10の方法。
【請求項15】
選択した収集レベルデータが、キューのシーケンスを含む請求項10の方法。
【請求項16】
リズムアクションゲーム上でフットペダルキューを表示させるための方法であって、
a)リズムアクションゲームのプレーヤーに、ドラム入力要素を表示するキューを各々が含む少なくとも2つのサブレーンに分割したレーンを表示すること、
b)プレーヤーに、複数のサブレーンに跨る追加的なキューにして、フットペダルアクションを表示するキューを表示すること、
を含む方法。
【請求項17】
追加的なキューが少なくとも2つのサブレーンの全てに跨る請求項16の方法。
【請求項18】
各サブレーンが、直線状に配置したドラム入力要素の1つのドラム入力要素を表示するキューを含む請求項16の方法。
【請求項19】
各サブレーンが、直線状に配置したドラムパッドセットの1つのドラムパッドを表示する請求項16の方法。
【請求項20】
少なくとも2つのサブレーンが色セットのキューを含み、追加的なキューが前記色セットには無い色である請求項16の方法。
【請求項21】
プレーヤーに、サブレーン内に含まれ且つ複数のサブレーンに跨る追加的なキューを覆うキューを表示させることを更に含む請求項16の方法。
【請求項22】
サブレーン内に含まれ且つ複数のサブレーンに跨る追加的なキューを覆うキューが、ドラムパッドの打ち込み及びフットペダルアクションを同時に表示する請求項21の方法。
【請求項23】
リズムアクションゲーム上でフットペダルキューを表示させるために実行可能なコードを含むコンピューター可読メディアであって、
リズムアクションゲームのプレーヤーに、ドラム入力要素を表示するキューを各々が含む少なくとも2つのサブレーンに分割したレーンを表示する実行形式のコードと、
プレーヤーに、複数のサブレーンに跨り、フットペダルアクションを表示する追加的なキューを表示させるために実行可能なコードと、
を含むコンピューター可読メディア。
【請求項24】
追加的なキューが、少なくとも2つのサブレーンの全てに跨る請求項23のコンピューター可読メディア。
【請求項25】
各サブレーンが、直線状に配置したドラム入力要素セットの1つのドラム入力要素を表示するキューを含んでいる請求項23のコンピューター可読メディア。
【請求項26】
各サブレーンが、直線状に配置したドラム入力要素セットの1つのドラムパッドを表示するキューを含んでいる請求項23のコンピューター可読メディア。
【請求項27】
少なくとも2つのサブレーンが、色セットのキューを含み、追加的なキューが前記色セットには無い色である請求項23のコンピューター可読メディア。
【請求項28】
プレーヤーに、サブレーン内に含まれ且つ複数のサブレーンに跨る追加的なキューを覆うキューを表示させるために実行可能なコードを更に含む請求項23のコンピューター可読メディア。
【請求項29】
サブレーン内に含まれ且つ複数のサブレーンに跨る追加的なキューを覆うキューが、ドラムパッドの打ち込み及びフットペダルアクションを同時に表示する請求項28のコンピューター可読メディア。
【請求項30】
リズムアクションゲーム上で、指定の入力要素を表示させるためのキューを表示する方法であって、
a)リズムアクションゲームのプレーヤーに、X個の入力アクションセットの一意の1つを表示するキューを各々含むX個のサブレーンに分割したレーンを表示すること、
b)プレーヤーに、複数のサブレーンに跨る追加的なキューにして、X個の入力アクションにおける第1の入力アクションを示す追加的なキューを表示すること、
を含む方法。
【請求項31】
X個の入力アクションセットの各々が、直線状に配置した入力要素に相当し、第1の入力アクションが、直線状に配列しない入力要素に相当する請求項30の方法。
【請求項32】
追加的なキューが、X個のサブレーンの全てに跨る請求項31の方法。
【請求項33】
X個の入力アクションセットの各々が、ストラムとの組み合わせに於いて押し下げるフレットボタンに相当し、第1の入力アクションが、オープンストラムに相当する請求項30の方法。
【請求項34】
追加的なキューが、X個のサブレーンの全てに跨る請求項33の方法。
【請求項35】
リズムアクションゲーム内でプレーヤーを救済するための方法であって、
a)リズムアクションゲームの第1のプレーヤーのステータスを、曲の演奏中にアクティブプレーステータスから非アクティブプレーステータスに変更すること、
b)リズムアクションゲームの第2のプレーヤーに関するある値が所定の閾値を超えたことを判定すること、
c)第2プレーヤーのアクションを検出すること、
d)判定された値及び検出されたアクションに応じて、曲の演奏中に第1のプレーヤーを救済してアクティブプレーステータスにすること、
を含む方法。
【請求項36】
ステップa)が、曲の演奏中にリズムアクションゲームの第1のプレーヤーを、該第1のプレーヤーの演奏が予め決定された閾値以下に低下した場合にアクティブプレーステータスから非アクティブプレーステータスに変更することを含む請求項35の方法。
【請求項37】
ステップa)が、ゲームのディスプレーから第1のプレーヤーに相当するレーンを削除することを更に含む請求項35の方法。
【請求項38】
ステップb)が、第2のプレーヤーが、所定のノートフレーズを所定の数うまく演奏したことを判定することを含む請求項35の方法。
【請求項39】
ステップb)が、第2のプレーヤーに、該第2のプレーヤーが第1のプレーヤーに対する救済能力を持つことのグラフィック表示を表示することを更に含む請求項35の方法。
【請求項40】
ステップc)が、第2のプレーヤーに相当する模擬楽器の傾斜を検出することを含む請求項35の方法。
【請求項41】
ステップc)が、所定の時間内にマイクからのサウンドを検出することを含む請求項35の方法。
【請求項42】
ステップc)が、所定の時間に第2のプレーヤーに相当するドラムパッドの打ち込みを検出することを含む請求項35の方法。
【請求項43】
第1のプレーヤーが非アクティブステータスである間の時間中、グループスコアを漸減させることを更に含む請求項35の方法。
【請求項44】
救済に応じて第2のプレーヤーに割り当てたボーナス額を減少することを更に含む請求項35の方法。
【請求項45】
リズムアクションゲーム内でプレーヤーを救済するための実行可能なコードを含むコンピューター可読メディアであって、
リズムアクションゲームの第1のプレーヤーのステータスを、曲の演奏中にアクティブステータスから非アクティブプレーステータスに変更する実行形式のコードと、
リズムアクションゲームの第2のプレーヤーに関するある値が所定の閾値を超えたことを判定する実行形式のコードと、
第2のプレーヤーのアクションを検出する実行形式のコードと、
判定された値及び検出されたアクションに応じて第1のプレーヤーを救済し、曲の演奏中にアクティブプレーステータスとすること、
を含むコンピューター可読メディア。
【請求項46】
曲の演奏中に、リズムアクションゲームの第1のプレーヤーのステータスを、該第1のプレーヤーの演奏が所定閾値以下に低下した場合にアクティブプレーステータスから非アクティブプレーステータスに変化させるために実行可能なコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項47】
ゲームディスプレーから、第1のプレーヤーに相当するレーンを削除する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項48】
第2のプレーヤーが所定数の所定ノートフレーズをうまく演奏したことを判定する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項49】
第2のプレーヤーが第1のプレーヤーに対する救済資格を持つことを該第2のプレーヤーに表示する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項50】
第2のプレーヤーに相当する模擬楽器の傾きを検出する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項51】
所定時間中にマイクからのサウンドを検出する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項52】
所定時間における第2のプレーヤーに相当するドラムパッドの打ち込みを検出する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項53】
第1のプレーヤーが非アクティブプレーステータスである間のグループスコアを漸減する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。
【請求項54】
救済に応じて第2のプレーヤーに割り当てたボーナス額を低減する実行形式のコードを更に含む請求項45のコンピューター可読メディア。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図1D】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図4E】
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【図4F】
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【図4G】
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【図4H】
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【図4I】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12A】
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【図12B】
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【図13A】
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【図13B】
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【図13C】
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【図13D】
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【図14】
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【図15A】
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【図15B】
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【図15C】
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【図16A】
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【図16B】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21A】
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【図21B】
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【図22A】
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【図22B】
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【図23】
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【公表番号】特表2010−531159(P2010−531159A)
【公表日】平成22年9月24日(2010.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−512422(P2010−512422)
【出願日】平成20年6月16日(2008.6.16)
【国際出願番号】PCT/US2008/067096
【国際公開番号】WO2008/157477
【国際公開日】平成20年12月24日(2008.12.24)
【出願人】(508291526)ハーモニックス・ミュージック・システムズ・インコーポレイテッド (4)
【氏名又は名称原語表記】HARMONIX MUSIC SYSTEMS,INC.
【Fターム(参考)】