説明

ワイパーアーム結合システム

【課題】ピボット軸とワイパアーム連結部をカバーするハウジングをモジュール化し、且つ安価に製作できるようにする。
【解決手段】軸3の回転運動を連接棒15の並進運動に変換するための結合システム1bは、歯車付き結合システムを収容することを意図するハウジングと軸と係合する2つの半クランク11a,11bによって形成されたクランク11と、クランク11の端のピボット13と、を備え、連接棒はピボット13に連接されており、クランク11は半クランク11a,11bの間に配置されたスペーサ片17を備えており、ハウジングが少なくとも軸の周りで2つの半クランク11a,11bのそれぞれに対して摺接滑り軸受けを形成するように、スペーサ片17に支持される際の半クランク11a,11bの間隔が少なくとも軸の周りで歯車付き結合システムの厚さに対応する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、結合システムに関し、特に、特に車両ワイパー用結合システムに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車ワイパーモータは、軸の回転運動を生成するが、この運動は、ワイパーブレードのワイピング動作に変換される必要がある。
【0003】
これを行うためには、連接棒機構を用いることが既知の方法であるが、この連接棒機構は、モータ出力軸の回転運動を、ワイパーブレードを順次作動させるリンク棒の直線運動に変換するものである。
【0004】
結合システムとしても知られる連接棒機構は、一般的に、連接棒機構を外部環境から保護するために、カバープレートとベースとにより形成されたハウジングに収容される。
【0005】
特に、2つの異なるタイプの結合システム機構があり、これらのタイプは、それぞれ、歯車付き機構および歯車無し機構である。
【0006】
歯車付き機構は、例えば、独国特許第3247421号に述べられている。これらの機構において、軸は、アームのベースを形成するホイールの補足的な歯が付いた部分と噛合する少なくとも部分的に歯が付いたホイールを作動させるが、このアームは、次いで、ワイピング動作を生じさせるものである。
【0007】
連接棒は、歯車と同様に、ピボットに連接されている。これらのピボットは、2つの半クランクによって形成され、かつ、歯の噛合に適した長さのクランクによって、互いに保持されており、この2つの半クランクは、ピボットを受け入れるように2つの孔が開けられた平らな金属の構成要素である。
【0008】
歯車無し機構は、例えば、独国特許第4404359号に述べられている。これらの機構は、同様に、モータによって作動される軸を備える。軸は、クランクと係合されており、このクランクは、軸の周りで共に押し付けられた2つの比較的平らな半クランクからなる。半クランクの間に位置するのはピボットであり、このピボットには、ワイパーブレードを作動させる連接棒が連接される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
機構は、相対的に異なっており、これは、寸法が互いに異なることを意味する。その結果、多くの場合において同じ供給者によって提供される、これら2つの機構は、異なるハウジングを必要とする。異なるタイプのハウジングを有することは、サプライチェーンの上流で必要な物流を複雑にし、結果として、最終製品をより高価にする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述の不利益を軽減するために、本発明は、軸の回転運動を連接棒の並進運動に変換するための結合システムを提案するが、この結合システムは、歯車付き結合システムを収容することを意図するハウジングと、軸と係合する2つの半クランクによって形成されたクランクと、クランクの端のピボットと、を備え、連接棒は、ピボットに連接されており、クランクは、半クランクの間に配置されたスペーサ片を備えており、前記ハウジングが、少なくとも軸の周りで、2つの半クランクのそれぞれに対して摺接滑り軸受けを形成するように、スペーサ片に支持される際の半クランクの間隔が、少なくとも軸の周りで、歯車付き結合システムの厚さに対応する、ことを特徴とする。
【0011】
歯車付き機構ハウジングに適した寸法を有する歯車無し機構を提案することにより、本発明は、両方の種類の機構を提供する供給者がサプライチェーン流通を簡素化できるようにするが、それは、これら2つのタイプの機構を、同じハウジング内で相互交換可能に用いることができるからである。
【0012】
さらに、ハウジングの製造において、より多くの量で、規模の経済を実現することができるが、これは、必要なモデルが1つだからである。
【0013】
システムは、また、単独または組み合わせで考慮される、以下の特徴のうちの1つまたは複数を有してもよい。
【0014】
スペーサ片は、半クランクの少なくとも1つの一体部分として形成される。
【0015】
スペーサ片は、軸を受け入れることを意図する半クランクの穿孔の周りにカラーを加圧成形することによって得られる。
【0016】
スペーサ片は、それぞれが2つの半クランクのうちの1つによって支えられる2つの同じ半スペーサ片を備え、前記半クランクは同じものである。
【0017】
スペーサ片は、軸を囲むリングを備え、このリングの厚さと2つの半クランクの厚さとが組み合わされた厚さが、少なくとも軸の周りの歯車付き結合システムの厚さである。
【0018】
リングは、金属リングである。
【0019】
リングは、プラスチックリングである。
【0020】
スペーサ片は、少なくとも一部が、軸の一体部分として形成される。
【0021】
本発明のもう1つの対象は、自動車ワイパーシステムであって、この自動車ワイパーシステムは、モータによって回転される軸と、歯車付き結合システムを収容することを意図するハウジングと、軸の回転運動を、ワイパー機構に接続された連接棒の並進運動に変換する結合システムと、軸と係合する2つの半クランクによって形成されたクランクと、クランクの端のピボットと、を備え、連接棒は、ピボットに連接されており、クランクは、半クランクの間に配置されたスペーサ片を備えており、前記ハウジングが、少なくとも軸の周りで、2つの半クランクのそれぞれに対して摺接滑り軸受けを形成するように、スペーサ片に支持される際の半クランクの間隔が、少なくとも軸の周りで、歯車付き結合システムの厚さに対応する、ことを特徴とする。
【0022】
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の図面の詳細な説明を読むことにより、明らかとなるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】歯車付き結合機構の斜視図。
【図2】本発明に係る結合機構の斜視図。
【図3】結合システムを収容するハウジングを伴う本発明に係る結合機構の断面図。
【図4】結合システムの組み立てにおける異なるステージでの、図2の結合システムの側面図。
【図5】結合システムの組み立てにおける異なるステージでの、図2の結合システムの側面図。
【図6】結合システムの代替実施形態の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0024】
全ての図面において、同じ参照符号は、同じ要素に関する。
【0025】
本発明は、結合システムに関し、特に、ワイパーシステムにおいて、モータから自動車ワイパー装置のワイパー機構に動力を伝達するための、結合システムに関する。
【0026】
図1は、歯車付き結合システム1aを示している。結合システムは、特に、場合によっては伝達機構を介して、モータ(図示せず)によって回転される軸3を備える。軸3は、第1の歯車5に固定されており、第1の歯車自体は、アーム9のベースを形成する第2の歯車7の歯付き部分と噛合しており、アーム自体は、ワイパー装置(図示せず)のワイパー機構に接続されている。
【0027】
歯車5,7は、半クランク11a,11bによって、相互に係合する距離に維持されており、半クランク11a,11bは、端に孔が開いた2つの細長い金属板であり、孔は、それぞれ、軸3とピボット13とを通すことを可能としており、ピボット13には、アーム9のベースを形成する第2の歯車7が連接されている。ピボット13は、半クランク11a,11bと第2の歯車7とを通るシリンダを備え、シリンダは、半クランク11a,11bと摺接しており、かつ、第2の歯車7にしっかり固定されている。
【0028】
2つの半クランク11a,11bと、歯車7,9のうちの1つと、を重ね合わせることは、機構1aに、特に歯車5が位置する箇所の軸3の周りで、特徴的厚さAを与える。
【0029】
図2は、歯車無し結合システム機構1bを示している。
【0030】
このような機構1bは、従来の接続棒−クランクシステムに例えることができる。歯車無し機構1bは、2つの半クランク11a,11bを備えるクランク11にしっかり取り付けられた軸3を備える。半クランク11a,11bは、軸3の周りで密接して嵌合することによって接続されている。クランクの端において、2つの半クランク11a,11bの間にピボット13があり、このピボットの周りに連接棒15が連接されている。
【0031】
連接棒15は、ワイパーブレードを作動させる機構に接続されることを意図している(これは図示されていない)。
【0032】
軸3の周りおよび半クランク11の間に配置されているのは、スペーサ片17である。スペーサ片17は、軸周りの特徴的厚さを、歯車付き機構1aに対応する値Aに維持するために、半クランク11を軸3の周りで離間させる。この例では、スペーサ片17は、2つの半スペーサ片17a,17bからなり、半スペーサ片17a,17bは、それぞれ、半クランク11a,11bのうちの1つによって保持される。これらの半スペーサ片17a,17bは、半クランク11a,11bの製造中に加圧成形することによって得られ、軸3を受け入れることを意図する穿孔19の周りでカラーを形成する。
【0033】
特に、半スペーサ片17a,17bを形成するこれらのカラーは、半クランクが軸3の節部に強制的に取り付けられる程度まで、半クランク11a,11bを嵌め込む役割も果たす。
【0034】
あるいは、半スペーサ片17a,17bを形成するカラーは、半クランク11a,11bに取り付けられた構成要素、場合によっては接着、溶接またはネジ止めされた構成要素、であってもよい。
【0035】
好適には、半クランク11a,11bは、半クランクが同じものとなるように、長手の対称軸を有してもよく、これは、物流におけるさらなる簡素化を可能にし、規模の経済によりこれらの構成要素のコストを減少させるが、その理由は、単一のモデルの半クランク11a,11bが用いられるからである。
【0036】
もう1つの代替案は、厚さが2倍の単一のカラーの使用を予見しており、このカラーは、それ自体がスペーサ片17を形成する。
【0037】
より一般的には、スペーサ片17、すなわち2つの半スペーサ片17a,17bは、2つの切り抜き構成要素のうちの少なくとも1つの一部を加圧成形することにより、同じ切り抜き構成要素から得ることができる。
【0038】
図3は、ハウジング21に組み込まれた上記システムの断面図である。特に、このハウジングは、カバープレート21aと、ベース21bとを備える。カバープレート21aは、クランク11に近い軸の部分を囲み、かつ、上側の半クランク11aから放射状に延びるカバーを形成する。ベース21bは、カバープレート21aの反対側から突出する軸3の部分を囲み、かつ、クランク11と、ピボット13と、連接棒15の一部と、を受け入れるハウジングを形成する。
【0039】
ハウジング21は、ハウジングが収容するシステムよりも大きなサイズのものであり、システム1bの作動中に、クランク11および連接棒15が移動できるようにする。特に、図面に示されたハウジングは、歯車付き結合システム1aを収容することを最初に意図している。
【0040】
ハウジング21は、また、開口を備え、この開口は、図が断面図であるために可視ではないが、この開口を介して、連接棒15の一部が、連接棒15の並進運動の間に出入りし、この並進運動は、システム1bの使用中に、軸3の回転運動によってもたらされる。
【0041】
特に、半クランク11a,11bは、ベース21aと、カバープレート21bとに、特に軸3の周りで支持されていることが分かる。
【0042】
これらが支持されている箇所では、カバープレート21aは、局所化した摩擦による摩耗を避けるために、より硬い材料、例えばプラスチック製のハウジング21の場合には金属または焼結ガラス、で作られた補強リング23を備える。補強リング23は、場合によっては転がり軸受けを含んでもよく、軸3の回転をガイドするために用いられる。
【0043】
接触領域において、カバープレート21aは、その一体部分として形成された軸受け25を備え、この軸受け25は、結合1の回転中に軸3を正しい位置に保持する。
【0044】
これらの補強および支持要素23,25は、結合システム1bの寸法に合わせられている。特に、図3からは、カバープレート21aと、軸受け25とが、特に軸3の周りで、クランク11に軸方向に摺接して押し付けられている滑り軸受けを形成することが分かる。この滑り軸受けは、機構1bを晒し得るねじれ負荷およびせん断負荷を消散させることができる。
【0045】
本発明に係る結合システム1bの場合には、これらの要素は、歯車付きシステム1aおよび歯車無しシステム1bの両方に適合する態様で配置されている。よって、全く同一のハウジング21が、両方のシステム1a,1bに適合する。
【0046】
この両方のシステムに対する適合性は、軸3の周りの接触において、特定の厚さAを必要とする。この厚さAは、スペーサ片17のみによって達成される。
【0047】
図4および図5は、それぞれ、半クランク11a,11bの取り付けの前後で、半クランク11a,11bが固定される軸3の端を中心として、図2のシステム1bを部分図で示している。
【0048】
図4は、軸3の環状突出部27を示している。この突出部27は、節部を有してもよく、半クランク11a,11bと係合することを意図している。特に、節部は、半クランク11a,11b自体よりも、スペーサ片17を形成するカラーと係合するように、配置および寸法が決められてもよい。
【0049】
ピボット13と連接棒15とは、連接棒15の両側に突出するピボット13の部分が、半クランク11a,11bに開けられた可視でない孔に対向するようにして配置されている。これらの孔は、取り付けられた際のピボット13が、その中に滑り込めるような半径を有する。
【0050】
図5において、要素は互いに係合している。特に、突出部27の節部は、半クランク11a,11bの2つの孔と係合している。ピボット13は、図5では可視ではないが、それは、連接棒15から突出するピボット13の部分が、半クランク11a,11bの孔を形成する部分によって完全に覆われているからである。
【0051】
図6は、歯車無し結合システム1b用のスペーサ片17の代替実施形態の断面図である。この実施形態において、スペーサ片17は、半クランク11a,11bの間に挿入され、かつ、軸3を囲む、リング29からなる。
【0052】
リング29は、金属またはプラスチックで作られてもよく、リング29の厚さと半クランク11a,11bの厚さとが組み合わされた厚さは、歯車付きシステム1aに対応する厚さAとなる。
【0053】
その結果、突出部17および節部は、ほぼ所望の最終厚さAの大きさ程度の、図4および図5よりも大きい厚さとなり、これにより、節部は、半クランク11a,11bと係合する。
【0054】
これまで示されていないもう1つの実施形態は、最後に、適切な場合に、スペーサ片17か、または半スペーサ片17a,17bの少なくとも1つを、軸3の環状突出部の形態で作製し、そしてスペーサ片は、少なくとも一部が軸3の一体部分であることを予見する。
【0055】
本発明は、よって、交互に歯車付き機構1aを受け入れることを可能とするハウジングに、歯車無し結合機構1bを収容できるようにする寸法の歯車無し結合機構1bを得ることを可能とする。その結果、全く同一の供給者が、ハウジング21の単一の共通モデルに組み込まれた両方の機構1a,1bを提供することができ、これによって、サプライチェーン流通を簡素化し、かつ、追加の規模の経済を実現することを可能にするが、これは、結合機構1a,1bのコストの低下に寄与する。
【0056】
さらに、同じ切り抜き形状を加圧成形することにより半クランク11a,11bが作製された場合には、追加の節約を行うことができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
軸(3)の回転運動を、連接棒(15)の並進運動に変換するための結合システム(1b)であって、
歯車付き結合システム(1a)を収容するハウジング(21)と、
前記軸(3)と係合する2つの半クランク(11a,11b)によって形成されたクランク(11)と、
前記クランク(11)の端のピボット(13)と、を備え、
前記連接棒(15)は、前記ピボット(13)に連接される、結合システムにおいて、
前記クランク(11)は、前記半クランク(11a,11b)の間に配置されたスペーサ片(17)を備えており、
前記ハウジング(21)が、少なくとも前記軸(3)の周りで、2つの前記半クランク(11a,11b)のそれぞれに対して摺接滑り軸受けを形成するように、前記スペーサ片(17)に支持される際の前記半クランク(11a,11b)の間隔が、少なくとも前記軸(3)の周りで、歯車付き結合システム(1a)の厚さ(A)に対応する、ことを特徴とする結合システム。
【請求項2】
前記スペーサ片(17)は、前記半クランク(11a,11b)の少なくとも1つの一体部分として形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の結合システム。
【請求項3】
前記スペーサ片(17)は、前記軸(3)を受け入れる半クランク(11a,11b)の穿孔(19)の周りにカラーを加圧成形することによって得られる、ことを特徴とする請求項2に記載の結合システム。
【請求項4】
前記スペーサ片(17)は、それぞれが2つの前記半クランク(11a,11b)のうちの1つによって支えられる、2つの同じ半スペーサ片(17a,17b)を備え、前記半クランク(11a,11b)は同じものである、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の結合システム。
【請求項5】
前記スペーサ片は、前記軸(3)を囲むリング(29)を備え、前記リング(29)の厚さと2つの前記半クランクの厚さとが組み合わされた厚さが、少なくとも前記軸(3)の周りの歯車付き結合システム(1a)の厚さ(A)である、ことを特徴とする請求項1に記載の結合システム。
【請求項6】
前記リング(29)は、金属リングである、ことを特徴とする請求項5に記載の結合システム。
【請求項7】
前記リング(29)は、プラスチックリングである、ことを特徴とする請求項5に記載の結合システム。
【請求項8】
前記スペーサ片(17)は、少なくとも一部が、前記軸(3)の一体部分として形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の結合システム。
【請求項9】
自動車ワイパーシステムであって、
モータによって回転される軸(3)と、
歯車付き結合システム(1a)を収容するハウジング(21)と、
軸(3)の回転運動をワイパー機構に接続された連接棒(15)の並進運動に変換するための結合システム(1b)と、を備え、
前記結合システム(1b)は、前記軸(3)と係合する2つの半クランク(11a,11b)によって形成されたクランク(11)と、
前記クランク(11)の端のピボット(13)と、を備え、
前記連接棒(15)は、前記ピボット(13)に連接されており、
前記クランク(11)は、前記半クランク(11a,11b)の間に配置されたスペーサ片(17)を備えており、
前記ハウジング(21)が、少なくとも前記軸(3)の周りで、2つの前記半クランク(11a,11b)のそれぞれに対して摺接滑り軸受けを形成するように、前記スペーサ片(17)に支持される際の前記半クランク(11a,11b)の間隔が、少なくとも前記軸(3)の周りで、歯車付き結合システム(1a)の厚さ(A)に対応する、ことを特徴とする自動車ワイパーシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−100086(P2013−100086A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−246034(P2012−246034)
【出願日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【出願人】(512092737)
【氏名又は名称原語表記】VALEO SYSTEMES D’ESSUYAGE
【Fターム(参考)】