説明

乾癬を治療するための方法

本発明は、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体を対象に投与することによって、対象における乾癬を治療する方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、第一の用量のIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を周期性に従って投与すること、および第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を同じ周期性に従って投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項2】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、第一の用量のIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を第一の周期性に従って投与すること、および第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を第二の周期性に従って投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項3】
抗体またはその抗原結合部分の第一の用量が、少なくとも約100mgから約200mgである、請求項1または2の方法。
【請求項4】
抗体またはその抗原結合部分の第一の用量が、少なくとも約100mgである、請求項1または2の方法。
【請求項5】
抗体またはその抗原結合部分の第一の用量が、少なくとも約200mgである、請求項1または2の方法。
【請求項6】
抗体またはその抗原結合部分の第二の用量が、少なくとも約200mgである、請求項1または2の方法。
【請求項7】
抗体またはその抗原結合部分の第二の用量が、少なくとも約100mgである、請求項1または2の方法。
【請求項8】
抗体またはその抗原結合部分の第二の用量が、抗体またはその抗原結合部分の第一の用量と同じである、請求項1または2の方法。
【請求項9】
抗体またはその抗原結合部分の第二の用量が、抗体またはその抗原結合部分の第一の用量と異なる、請求項1または2の方法。
【請求項10】
抗体またはその抗原結合部分の第二の用量が、抗体またはその抗原結合部分の第一の用量の約40から60%である、請求項9の方法。
【請求項11】
抗体またはその抗原結合部分の第二の用量が、抗体またはその抗原結合部分の第一の用量の約190から210%である、請求項9の方法。
【請求項12】
抗体またはその抗原結合部分の投与の周期性が、約1週間に1回である、請求項1の方法。
【請求項13】
抗体またはその抗原結合部分の投与の周期性が、約2週間に1回である、請求項1の方法。
【請求項14】
抗体またはその抗原結合部分の投与の周期性が、約4週間に1回である、請求項1の方法。
【請求項15】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第一の周期性が、約1週間に1回である、請求項2の方法。
【請求項16】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第一の周期性が、約2週間に1回である、請求項2の方法。
【請求項17】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第一の周期性が、約4週間に1回である、請求項2の方法。
【請求項18】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第二の周期性が、約1週間に1回である、請求項2の方法。
【請求項19】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第二の周期性が、約2週間に1回である、請求項2の方法。
【請求項20】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第二の周期性が、約4週間に1回である、請求項2の方法。
【請求項21】
抗体またはその抗原結合部分の投与の第二の周期性が、約30から200日間に1回である、請求項2の方法。
【請求項22】
第一の周期性の継続期間が、約12週間である、請求項1または2の方法。
【請求項23】
第一の周期性の継続期間が、約8週間である、請求項1または2の方法。
【請求項24】
第一の周期性の継続期間が、約4週間である、請求項1または2の方法。
【請求項25】
第一の周期性の継続期間が、約2週間である、請求項1または2の方法。
【請求項26】
第一の周期性の継続期間が、約1週間である、請求項1または2の方法。
【請求項27】
第二の周期性の継続期間が、約60週間である、請求項1または2の方法。
【請求項28】
第二の周期性の継続期間が、約44週間である、請求項1または2の方法。
【請求項29】
第二の周期性の継続期間が、約12週間である、請求項1または2の方法。
【請求項30】
第二の周期性の継続期間が、約4週間である、請求項1または2の方法。
【請求項31】
第二の周期性の継続期間が、約2週間である、請求項1または2の方法。
【請求項32】
第二の周期性の継続期間が、約1週間である、請求項1または2の方法。
【請求項33】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約12週間である、請求項1または2の方法。
【請求項34】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約44週間である、請求項1または2の方法。
【請求項35】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約60週間である、請求項1または2の方法。
【請求項36】
第二の用量が、対象に、乾癬のフレアの際に投与される、請求項1または2の方法。
【請求項37】
第二の用量が、対象に、乾癬のフレアの前に投与される、請求項1または2の方法。
【請求項38】
乾癬のフレアが、乾癬面積および重度指数(PASI)90応答の喪失により示される、請求項36または37の方法。
【請求項39】
乾癬のフレアが、乾癬面積および重度指数(PASI)75応答の喪失である、請求項36または37の方法。
【請求項40】
乾癬のフレアが、乾癬面積および重度指数(PASI)50応答の喪失である、請求項36または37の方法。
【請求項41】
PASI応答の喪失が、単一の身体領域のPASI応答の喪失である、請求項38から40のいずれか一項の方法。
【請求項42】
PASI応答の喪失が、2つの身体領域のPASI応答の喪失である、請求項38から40のいずれか一項の方法。
【請求項43】
PASI応答の喪失が、3つの身体領域のPASI応答の喪失である、請求項38から40のいずれか一項の方法。
【請求項44】
PASI応答の喪失が、4つの身体領域のPASI応答の喪失である、請求項38から40のいずれか一項の方法。
【請求項45】
身体領域が、体幹、下肢、上肢ならびに頭部および頸部からなる群より選択される、請求項41から44のいずれか一項の方法。
【請求項46】
乾癬のフレアが、無または最小限の医師の全体的評価(PGA)評点の喪失である、請求項36または37の方法。
【請求項47】
乾癬が、慢性の乾癬である、請求項1または2の方法。
【請求項48】
乾癬が、対象の≧約20%の体表面積を冒す慢性の乾癬である、請求項1または2の方法。
【請求項49】
乾癬が、尋常性乾癬である、請求項1または2の方法。
【請求項50】
尋常性乾癬が、中等度から重度の尋常性乾癬である、請求項49の方法。
【請求項51】
抗体が、皮下投与される、請求項1から50のいずれか一項の方法。
【請求項52】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の周期性に従って投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項53】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、約12週間に1回の周期性に従って投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項54】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、
a)第一の用量のIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分および
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約12週間に1回の周期性に従って、
投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項55】
対象が、少なくとも0または1のPGAスコアを達成する、請求項52から54のいずれか一項の方法。
【請求項56】
対象が、少なくともPASI75応答を達成する、請求項52から54のいずれか一項の方法。
【請求項57】
対象が、少なくともPASI90応答を達成する、請求項52から54のいずれか一項の方法。
【請求項58】
対象が、少なくともPASI100応答を達成する、請求項52から54のいずれか一項の方法。
【請求項59】
対象が、0または1のPGAスコアを少なくとも4週間維持する、請求項55の方法。
【請求項60】
対象が、PASI75応答を少なくとも4週間維持する、請求項56の方法。
【請求項61】
対象が、PASI90応答を少なくとも4週間維持する、請求項57の方法。
【請求項62】
第一の用量が、少なくとも約200mgである、請求項52から61のいずれか一項の方法。
【請求項63】
第二の用量が、少なくとも約100mgである、請求項52から61のいずれか一項の方法。
【請求項64】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、
a)第一の用量のIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って、
投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項65】
第一の用量が、少なくとも約200mgである、請求項64の方法。
【請求項66】
第二の用量が、少なくとも約100mgである、請求項64の方法。
【請求項67】
第一の周期性の継続期間が、少なくとも約8週間である、請求項64の方法。
【請求項68】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約4週間である、請求項64の方法。
【請求項69】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約16週間である、請求項64の方法。
【請求項70】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約44週間である、請求項62の方法。
【請求項71】
対象における乾癬を治療するための方法であって、対象に、
a)第一の用量のIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って、および
c)第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約12週間に1回の第三の周期性に従って、
投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する方法。
【請求項72】
第一の用量が、少なくとも約200mgである、請求項71の方法。
【請求項73】
第二の用量が、少なくとも約100mgである、請求項71の方法。
【請求項74】
第一の周期性の継続期間が、少なくとも約8週間である、請求項71の方法。
【請求項75】
第二の周期性の継続期間が、少なくとも約4週間である、請求項71の方法。
【請求項76】
第三の周期性の継続期間が、少なくとも約12週間である、請求項71の方法。
【請求項77】
第三の周期性の継続期間が、少なくとも約36週間である、請求項71の方法。
【請求項78】
対象が、0または1のPGAスコアを達成する、請求項64から77のいずれか一項の方法。
【請求項79】
対象が、少なくともPASI75応答を達成する、請求項64から77のいずれか一項の方法。
【請求項80】
対象が、少なくともPASI90応答を達成する、請求項64から77のいずれか一項の方法。
【請求項81】
対象が、少なくともPASI100応答を達成する、請求項64から77のいずれか一項の方法。
【請求項82】
対象が、0または1のPGAスコアを少なくとも4週間維持する、請求項78の方法。
【請求項83】
対象が、PASI75応答を少なくとも4週間維持する、請求項79の方法。
【請求項84】
対象が、PASI90応答を少なくとも4週間維持する、請求項80の方法。
【請求項85】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも60%は、PASI75応答を約12週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項86】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも25%は、PASI90応答を約12週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項87】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも10%は、PASI100応答を約12週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項88】
集団内の各対象に、
a)第一の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、および
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って
投与することを含む、請求項85から87のいずれか一項の方法。
【請求項89】
集団内の各対象に、
a)第一の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、および
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って、および
c)第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約12週間に1回の第三の周期性に従って
投与することを含む、請求項85から87のいずれか一項の方法。
【請求項90】
乾癬が、中等度から重度の乾癬または慢性の乾癬である、請求項52から89のいずれかの方法。
【請求項91】
乾癬が、尋常性乾癬である、請求項52から89のいずれかの方法。
【請求項92】
抗体が、皮下投与される、請求項52から89のいずれか一項の方法。
【請求項93】
抗体が、ヒト抗体である、請求項52から89のいずれか一項の方法。
【請求項94】
抗体が、ABT−874である、請求項52から87のいずれか一項の方法。
【請求項95】
対象または対象の集団が、少なくともPASI75応答を約24週目までに達成する、請求項1から94のいずれか一項の方法。
【請求項96】
対象または対象の集団が、少なくともPASI75応答を約52週目までに達成する、請求項1から95のいずれか一項の方法。
【請求項97】
対象または対象の集団が、少なくとも0または1のPGAスコアを約24週目までに達成する、請求項1から96のいずれか一項の方法。
【請求項98】
対象または対象の集団が、少なくとも0または1のPGAスコアを約52週目までに達成する、請求項1から97のいずれかの方法。
【請求項99】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも41%は、少なくともPASI75応答を約24週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項100】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも35%は、少なくとも0または1のPGAスコアを約24週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項101】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも25%は、少なくともPASI75応答を約52週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項102】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも21%は、少なくとも0または1のPGAスコアを約52週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項103】
対象または対象の集団が、皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアまたは平均の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアにおける少なくとも約−9の改善を達成する、請求項1から102のいずれか一項の方法。
【請求項104】
対象または対象の集団が、短縮版36健康調査の身体的健康度(PCS)スコアまたは平均の短縮版36健康調査の身体的健康度(PCS)スコアにおける少なくとも約2の改善を達成する、請求項1から103のいずれか一項の方法。
【請求項105】
対象または対象の集団が、短縮版36健康調査の精神的健康度(MCS)スコアまたは平均の短縮版36健康調査の精神的健康度(MCS)スコアにおける少なくとも約4の改善を達成する、請求項1から104のいずれか一項の方法。
【請求項106】
対象または対象の集団が、乾癬関連疼痛についての視覚的アナログ尺度スコア(VAS−Ps)または平均の視覚的アナログ尺度スコアにおける少なくとも約−25の改善を達成する、請求項1から105のいずれか一項の方法。
【請求項107】
対象または対象の集団が、乾癬性関節炎関連疼痛についての視覚的アナログ尺度スコア(VAS−PsA)または乾癬性関節炎関連疼痛についての平均の視覚的アナログ尺度スコア(VAS−PsA)における少なくとも約−32の改善を達成する、請求項1から106のいずれか一項の方法。
【請求項108】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団が、少なくとも約60%の乾癬関連疼痛(VAS−Ps)についての臨床的に意義のある最小の差(MCID)応答率を達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項109】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団は、少なくとも約70%の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)についての臨床的に意義のある最小の差(MCID)応答率を約12週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項110】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団は、少なくとも約81%の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)についての臨床的に意義のある最小の差(MCID)応答率を約52週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項111】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団は、少なくとも約45%の全活動障害(TAI)についての臨床的に意義のある最小の差(MCID)応答率を約12週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項112】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団は、少なくとも約57%の全活動障害(TAI)についての臨床的に意義のある最小の差(MCID)応答率を約52週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項113】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも65%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与の前に生物学的物質で治療されている、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項114】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも74%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与の前に生物学的物質で治療されている、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項115】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも78%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、いずれの対象も、抗体の投与の前に生物学的物質で治療されていない、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項116】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも82%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、いずれの対象も、抗体の投与の前に生物学的物質で治療されていない、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項117】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも78%は、少なくともPGA0/1応答を約52週目までに達成し、各対象は、抗体の投与の前に生物学的物質で治療されている、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項118】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも79%は、少なくともPGA0/1応答を約52週目までに達成し、いずれの対象も、抗体の投与の前に生物学的物質で治療されていない、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項119】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも71%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、各対象は、乾癬性関節炎の既往歴を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項120】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも78%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、各対象は、乾癬性関節炎の既往歴を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項121】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも77%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、いずれの対象も、乾癬性関節炎の既往歴を有さない、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項122】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも81%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、いずれの対象も、乾癬性関節炎の既往歴を有さない、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項123】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも77%は、少なくともPGA0/1応答を約52週目までに達成し、各対象は、乾癬性関節炎の既往歴を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項124】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも79%は、少なくともPGA0/1応答を約52週目までに達成し、いずれの対象も、乾癬性関節炎の既往歴を有さない、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項125】
抗体またはその抗原結合部分で治療された対象が主要有害心イベントを発生する危険性を減少させるための方法であって、
(a)(i)30より高い肥満度指数(BMI)、(ii)糖尿病の既往歴、(iii)140/90より高い血圧、(iv)心筋梗塞の既往歴、(v)入院を必要とする狭心症の既往歴、(vi)血管再生を必要とする冠動脈疾患の既往歴、(vii)末梢動脈疾患の既往歴、(viii)入院を必要とするうっ血性心不全の既往歴、(ix)脳卒中または一過性脳虚血発作の既往歴からなる群より選択される2つ未満の危険因子を有する対象を選択すること、および
(b)IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、選択された対象に投与すること、
を含み、
よって対象が主要有害心イベント(MACE)を発生する危険性を減少させる方法。
【請求項126】
抗体が、ABT−874である、請求項125の方法。
【請求項127】
対象が、1つの危険因子を有する、請求項125または126の方法。
【請求項128】
対象が、0の危険因子を有する、請求項125または126の方法。
【請求項129】
MACEが、心筋梗塞である、請求項1から128のいずれか一項の方法。
【請求項130】
MACEが、脳血管発作である、請求項125から128のいずれか一項の方法。
【請求項131】
抗体またはその抗原結合部分が、少なくとも約100mgから約200mgの第一の用量で投与される、請求項1から130のいずれか一項の方法。
【請求項132】
抗体またはその抗原結合部分が、少なくとも約100mgから約200mgの第二の用量で投与される、請求項1から131のいずれか一項の方法。
【請求項133】
危険因子が、対象への第二の用量の投与前に再評価される、請求項132の方法。
【請求項134】
対象が、PASIスコアにおける少なくとも50%の低下を達成する、請求項52から54および64から77のいずれか一項の方法。
【請求項135】
対象が、PASIスコアにおける少なくとも80%の低下を達成する、請求項52から54および64から77のいずれか一項の方法。
【請求項136】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも69%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に20より大きいベースラインPASIを有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項137】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも79%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に20以下のベースラインPASIを有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項138】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも79%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に20より大きいベースラインPASIを有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項139】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも81%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に20以下のベースラインPASIを有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項140】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも67%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に100キログラム以上のベースライン体重を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項141】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも80%は、少なくともPGA0/1応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に100キログラム未満のベースライン体重を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項142】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも72%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に100キログラム以上のベースライン体重を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項143】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも85%は、少なくともPASI75応答を約12週目までに達成し、各対象は、抗体の投与前に100キログラム未満のベースライン体重を有する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項144】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも41%は、少なくともPGA0/1応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項145】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも79%は、少なくともPGA0/1応答を、治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項146】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも45%は、少なくともPASI75応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項147】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも82%は、少なくともPASI75応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項148】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも23%は、少なくともPASI75応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項149】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも63%は、少なくともPASI75応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項150】
集団内の各対象に、
a)第一の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、および
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って
投与することを含む、請求項144、146および148のいずれか一項の方法。
【請求項151】
集団内の各対象に、
a)第一の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、および
b)第一の用量の約40から60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って、および
c)第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約12週間に1回の第三の周期性に従って
投与することを含む、請求項145、147および149のいずれか一項の方法。
【請求項152】
対象が、0または1のPGAを約171日未満で達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項153】
患者が、0または1のPGAを約69日までに達成する、請求項152の方法。
【請求項154】
患者が、PASI75応答を約140日未満で達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項155】
患者が、PASI75を約56日までに達成する、請求項154の方法。
【請求項156】
対象が、PASIスコアにおける少なくとも60%の改善を達成し、ならびにPASIスコアにおける少なくとも60%の改善を、治療の少なくとも52週を通じて維持する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項157】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも10%は、0のPGAスコアを治療の24週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項158】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも5%は、少なくともPASI50応答を約2週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項159】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも70%は、少なくともPASI50応答を達成し、ならびに少なくともPASI50応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項160】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも5%は、少なくともPASI75応答を約4週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項161】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも40%は、少なくともPASI75応答を達成し、ならびに少なくともPASI75応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項162】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも10%は、少なくともPASI90応答を約8週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項163】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも25%は、少なくともPASI90応答を達成し、ならびに少なくともPASI90応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項164】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも5%は、少なくともPASI100応答を約8週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項165】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも10%は、少なくともPASI100応答を達成し、ならびに少なくともPASI100応答を治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項166】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも5%は、少なくとも0または1のPGAスコアを約4週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項167】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも35%は、少なくとも0または1のPGAスコアを達成し、ならびに少なくとも0または1のPGAスコアを治療の少なくとも52週を通じて維持する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項168】
対象が、約2.1以下の爪乾癬重度指数(NAPSI)スコアを達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項169】
対象が、約1.2以下の爪乾癬重度指数(NAPSI)スコアを達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項170】
対象が、約0または1の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアを達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項171】
対象が、皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアの臨床的に意義のある低下を達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項172】
対象が、DLQIスコアの臨床的に意義のある低下を約24週目までに達成する、請求項171の方法。
【請求項173】
対象が、DLQIスコアの臨床的に意義のある低下を約52週目までに達成する、請求項171の方法。
【請求項174】
対象または対象の集団が、少なくとも約−7の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアの改善を12週目までに達成する、請求項52から54および64から67のいずれか一項の方法。
【請求項175】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも35%は、0または1の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアを約24週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項176】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも18%は、0または1の皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアを約52週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項177】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも50%は、皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアの臨床的に意義のある低下を約24週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項178】
集団内の各対象に、IL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を投与することを含み、対象の集団の少なくとも20%は、皮膚科学的生活の質指数(DLQI)スコアの臨床的に意義のある低下を約52週目までに達成する、対象の集団における乾癬を治療するための方法。
【請求項179】
対象が、皮膚科学的生活の質指数(DLQI)、全活動障害(TAI)、Ps関連疼痛(VAS−Ps)、乾癬性関節炎関連疼痛(VAS−PsA)、短縮版36健康調査の精神的健康度スコア(MCS)および短縮版36健康調査の精神的健康度スコア(PCS)からなる群より選択される1以上の健康関連の生活の質の成果の臨床的に意義のある最小の差(MCID)を達成する、請求項52から54および64から77のいずれか一項の方法。
【請求項180】
対象または集団内の各対象に、
a)第一の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第一の周期性に従って、および
b)第一の用量の約40−60%である第二の用量の抗体またはその抗原結合部分を、約4週間に1回の第二の周期性に従って
投与することを含む、請求項1から179のいずれか一項の方法。
【請求項181】
対象または集団内の各対象に、
a)約200mgのABT−874を4週間に1回、2回の服用で、および
b)約100mgのABT−874をその後4週間ごとに
投与することを含む、請求項1から180のいずれか一項の方法。
【請求項182】
対象または集団内の各対象に、
a)約200mgのABT−874を0週目および4週目に、および
b)約100mgのABT−874を8週目およびその後4週間ごとに
投与することを含む、請求項1から181のいずれか一項の方法。
【請求項183】
対象に、
a)約200mgのIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、4週間に1回、2回の服用で、および
b)約100mgの抗体またはその抗原結合部分をその後4週間ごとに、
投与することを含み、よって対象における乾癬を治療する、対象における乾癬を治療するための方法。
【請求項184】
対象に、
a)約200mgのIL−12および/またはIL−23のp40サブユニットに結合することができる抗体またはその抗原結合部分を、0週目および4週目に、および
b)約100mgの抗体またはその抗原結合部分を8週目およびその後4週間ごとに
投与することを含み、
よって対象における乾癬を治療する、対象における乾癬を治療するための方法。
【請求項185】
抗体が、ABT−874である、請求項183または184の方法。
【請求項186】
対象に、
a)約200mgのABT−874を4週間に1回、2回の服用で、および
b)約100mgのABT−874をその後4週間ごとに、
投与することを含み、
よって対象における乾癬を治療する、対象における乾癬を治療するための方法。
【請求項187】
対象に、
a)約200mgのABT−874を0週目および4週目に、および
b)約100mgのABT−874を8週目およびその後4週間ごとに、
投与することを含み、
よって対象における乾癬を治療する、対象における乾癬を治療するための方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図7D】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図8D】
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【図9A】
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【図9A−1】
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【図9A−2】
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【図9A−3】
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【図9A−4】
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【図9B】
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【図9B−1】
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【図9B−2】
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【図9B−3】
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【図9B−4】
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【図9C】
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【図9C−1】
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【図9C−2】
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【図9D】
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【図9D−1】
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【図9D−2】
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【図9D−3】
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【図9D−4】
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【図9E】
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【図9E−1】
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【図9E−2】
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【図9F】
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【図9F−1】
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【図9F−2】
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【図9F−3】
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【図9G】
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【図9G−1】
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【図9G−2】
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【図9H】
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【図9H−1】
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【図9H−2】
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【図9H−3】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14A】
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【図14B】
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【図14C】
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【図14D】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45A】
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【図45B】
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【図45C】
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【図46】
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【図47】
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【図48A】
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【図48B】
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【図48C】
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【図48D】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【公表番号】特表2013−504598(P2013−504598A)
【公表日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−528988(P2012−528988)
【出願日】平成22年9月14日(2010.9.14)
【国際出願番号】PCT/US2010/048771
【国際公開番号】WO2011/032148
【国際公開日】平成23年3月17日(2011.3.17)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【出願人】(502104228)アボット ゲーエムベーハー ウント カンパニー カーゲー (89)
【Fターム(参考)】