説明

仏壇及び収納家具

【課題】
本発明の目的は、連結状態を強固にすることができる仏壇を提供するものである。
【解決手段】
仏壇1は、少なくとも、下に位置する箱状の第1の箱状体2と、この第1の箱状体2の上に載置される箱状の第2の箱状体3とを備えた仏壇1であって、第1の箱状体2と第2の箱状体3の背面に連結部材6(6’)を取り付けて第1の箱状体2と第2の箱状体3を連結するものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、仏壇及び収納家具に係り、特に、連結状態を強固にすることができる仏壇及び収納家具に関する。
【0002】
従来、例えば、左右に隣接する収納家具の頂板同士を平板状の連結板を介して連結している(例えば、特許文献1 第1図及び第4図参照)。
【特許文献1】特公平7−102165号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
左右に隣接する収納家具の場合、支障を生じないが、上下に隣接する収納家具の場合、上記のような平板状の連結板を介して連結すると、地震等による振動により上に位置する収納家具が動き、その動きに伴い平板状の連結板のネジ等の接合部材に直接荷重がかかって連結状態が弱く、上に位置する収納家具が下に位置する収納家具から容易に離脱して落下してしまうという問題点が生じた。
【0004】
本発明は、上記の問題点を除去するように、連結状態を強固にすることができる仏壇及び収納家具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の仏壇は、少なくとも、下に位置する箱状の第1の箱状体と、この第1の箱状体の上に載置される箱状の第2の箱状体と、を備えた仏壇であって、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面に取り付けて前記第1の箱状体と前記第2の箱状体を連結する連結部材と、この連結部材は、ベース部と、このベース部の一方の端部より前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部と、前記ベース部の一方の端部より前記第1の張り出し部とは逆の方向であって、前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部とを備え、前記ベース部は、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面の境目に形成された凹所に位置し、前記第1の張り出し部は、前記第1の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、前記第2の張り出し部は、前記第2の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、前記凹所は、前記仏壇の背面であって、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の境目にあって、前記第1の箱状体の上面に形成されるか、または、前記第2の箱状体の下面に形成されるか、または、前記第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面とのそれぞれの面に形成されるものである。
ものである。
【0006】
また、請求項2記載の仏壇は、請求項1記載の仏壇において、連結部材は、少なくとも、二つあって、その一つは第1の連結部材であり、他の一つは第2の連結部材であり、凹所は、少なくとも、二つあって、その一つは仏壇の背面から見て第1の箱状体と第2の箱状体の右端部の境目に形成された第1の凹所であり、他の一つは前記仏壇の背面から見て前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の左端部の境目に形成された第2の凹所であり、前記仏壇の背面から見て右側は、前記第1の連結部材を介してネジ等の接合部材により、前記仏壇の背面から見て左側は、前記第2の連結部材を介してネジ等の接合部材により、それぞれ取り付けられて、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とが連結されているものである。
【0007】
また、請求項3記載の仏壇は、請求項1又は2記載の仏壇において、第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面がネジ等の接合部材により接合されているものである。
【0008】
また、請求項4記載の収納家具は、少なくとも、下に位置する箱状の第1の箱状体と、この第1の箱状体の上に載置される箱状の第2の箱状体と、を備えた収納家具であって、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面に取り付けて前記第1の箱状体と前記第2の箱状体を連結する連結部材と、この連結部材は、ベース部と、このベース部の一方の端部より前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部と、前記ベース部の一方の端部より前記第1の張り出し部とは逆の方向であって、前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部とを備え、前記ベース部は、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面の境目に形成された凹所に位置し、前記第1の張り出し部は、前記第1の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、前記第2の張り出し部は、前記第2の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、前記凹所は、前記収納家具の背面であって、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の境目にあって、前記第1の箱状体の上面に形成されるか、または、前記第2の箱状体の下面に形成されるか、または、前記第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面とのそれぞれの面に形成されるものである。
【0009】
また、請求項5記載の収納家具は、請求項4記載の収納家具において、連結部材は、少なくとも、二つあって、その一つは第1の連結部材であり、他の一つは第2の連結部材であり、凹所は、少なくとも、二つあって、その一つは収納家具の背面から見て第1の箱状体と第2の箱状体の右端部の境目に形成された第1の凹所であり、他の一つは前記収納家具の背面から見て前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の左端部の境目に形成された第2の凹所であり、前記収納家具の背面から見て右側は、第1の連結部材を介してネジ等の接合部材により、前記収納家具の背面から見て左側は、第2の連結部材を介してネジ等の接合部材により、それぞれ取り付けられて、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とが連結されているものである。
【0010】
また、請求項6記載の収納家具は、請求項4又は5記載の収納家具において、第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面がネジ等の接合部材により接合されているものである。
【発明の効果】
【0011】
請求項1記載の仏壇によれば、ベース部と、このベース部の一方の端部より前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部と、前記ベース部の一方の端部より前記第1の張り出し部とは逆の方向であって、前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部とを備えた連結部材を第1の箱状体と第2の箱状体の背面に取り付けて前記第1の箱状体と前記第2の箱状体を連結するため、90°の角度により、第1の箱状体及び第2の箱状体の動きが規制されて強固に連結され、例えば、運搬する際の強度を保つことも、または、地震等の振動により、上に位置する第2の箱状体が第1の箱状体からずれ落ちることをも防ぐことができる。
【0012】
また、請求項2記載の仏壇によれば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、仏壇の背面から見て右側は、第1の連結部材を介してネジ等の接合部材により、前記仏壇の背面から見て左側は、第2の連結部材を介してネジ等の接合部材により、それぞれ取り付けられて、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とが連結されているため、連結部材が前側から見えず美観を損ねないと共に、第1の箱状体と第2の箱状体の右端部と左端部とにそれぞれ連結部材を設け、しかも、第1の箱状体と第2の箱状体の右端部と左端部は、共に、強度的に強い部位であるため、連結状態を強固にすることができる。
【0013】
また、請求項4記載の収納家具によれば、ベース部と、このベース部の一方の端部より前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部と、前記ベース部の一方の端部より前記第1の張り出し部とは逆の方向であって、前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部とを備えた連結部材を第1の箱状体と第2の箱状体の背面に取り付けて前記第1の箱状体と前記第2の箱状体を連結するため、90°の角度により、第1の箱状体及び第2の箱状体の動きが規制されて強固に連結され、例えば、運搬する際の強度を保つことも、または、地震等の振動により、上に位置する第2の箱状体が第1の箱状体からずれ落ちることをも防ぐことができる。
【0014】
また、請求項5記載の収納家具によれば、前述した請求項4記載の発明の効果に加え、収納家具の背面から見て右側は、第1の連結部材を介してネジ等の接合部材により、前記収納家具の背面から見て左側は、第2の連結部材を介してネジ等の接合部材により、それぞれ取り付けられて、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とが連結されているため、連結部材が前側から見えず美観を損ねないと共に、第1の箱状体と第2の箱状体の右端部と左端部とにそれぞれ連結部材を設け、しかも、第1の箱状体と第2の箱状体の右端部と左端部は、共に、強度的に強い部位であるため、連結状態を強固にすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の仏壇の一実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図11において、1は仏壇で、仏壇1は、下に位置する箱状の第1の箱状体2と、この第1の箱状体2の上に載置される箱状の第2の箱状体3とを備え、第1の箱状体2と第2の箱状体3の前面開口した開口部を扉4、5により左右に開閉するようになっている。
第1の箱状体2には、例えば、経机等が、第2の箱状体3には、例えば、厨子等が、それぞれ収納されるようになっている。
扉4は蝶番41により第1の箱状体2に、扉5は蝶番51により第2の箱状体3に、それぞれ取り付けられている。
【0016】
6、6’は、第1の箱状体2と第2の箱状体3の背面に取り付けて第1の箱状体2と第2の箱状体3を連結する連結部材で、連結部材6、6’は、二つあって、その一つは仏壇1の背面から見て右に位置する第1の連結部材6であり、他の一つは仏壇1の背面から見て左に位置する第2の連結部材6’である。なお、連結部材6、6’は、同じ部材で、取り付け位置が異なる。
この連結部材6(6’)は、ベース部60(60’)と、このベース部60(60’)の一方の端部よりベース部60(60’)に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部61(61’)と、ベース部60(60’)の一方の端部より第1の張り出し部61(61’)とは逆の方向であって、ベース部60(60’)に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部62(62’)とを備えている。
【0017】
この連結部材6(6’)は、図11(a)に示すように、平板状部材でT字形状に形成しても良いし、また、図11(b)に示すように、張り出し部を更に延長しても良いし、また、図11(c)に示すように、ベース部60(60’)を断面円である棒状部材で形成しても良いし、また、図11(d)に示すように、2個のL字形状を背中合わせにすると共に、背中部を溶接してT字形状に形成しても良いし、また、図11(e)に示すように、ベース部60(60’)に穴ベース部60a(60a’)にネジ等の接合部材Sで第2の箱状体3(または第1の箱状体2)に取り付けるようにしても良いし、また、図11(f)に示すように、ベース部60(60’)に上下に突起Tを設け、突起Tに係止する穴(図示せず)を第1の箱状体2及び第2の箱状体3に設けても良いし、また、図11(g)に示すように、平板状部材を切り起こして、切り起こした部位をベース部60(60’)としても良い。
【0018】
上述したベース部60(60’)は、図4乃至図7に示すように、第1の箱状体2と第2の箱状体3の背面の境目Bに形成された凹所7(7’)に位置している。
この凹所7(7’)は、一つでも良いが、少なくとも、二つが望ましく、その一つは仏壇1の背面から見て第1の箱状体2と第2の箱状体3の右端部の境目Bに形成された第1の凹所7であり、他の一つは仏壇1の背面から見て第1の箱状体2と第2の箱状体3の左端部の境目Bに形成された第2の凹所7’である。
凹所7(7’)は、仏壇1の背面であって、第1の箱状体2と第2の箱状体3の境目Bにあって、第1の箱状体2の上面に形成されるか(図8参照)、または、第2の箱状体3の下面に形成されるか(図9参照)、または、第1の箱状体2の上面と第2の箱状体3の下面とのそれぞれの面に形成される(図10参照)ものである。
そして、仏壇1の背面から見て右側は、第1の連結部材6を介してネジ等の接合部材63により、仏壇1の背面から見て左側は、第2の連結部材6’を介してネジ等の接合部材63’により、それぞれ取り付けられて、第1の箱状体2と第2の箱状体3とが連結されている。
このように、仏壇1の背面から見て右側は、第1の連結部材6を介してネジ等の接合部材63により、仏壇1の背面から見て左側は、第2の連結部材6’を介してネジ等の接合部材63’により、それぞれ取り付けられて、第1の箱状体2と第2の箱状体3とが連結されているため、連結部材6、6’が前側から見えず美観を損ねないと共に、第1の箱状体2と第2の箱状体3の右端部と左端部とにそれぞれ連結部材6、6’を設け、しかも、第1の箱状体2と第2の箱状体3の右端部と左端部は、共に、強度的に強い部位であるため、連結状態を強固にすることができる。
【0019】
また、図3に示すように、第1の箱状体2の上面と第2の箱状体3の下面はネジ等の接合部材8、8’により接合されている。
接合部材8、8’は、例えば、第2の箱状体3の下面に雌ネジ81(81’)を埋め込み、この雌ネジ81(81’)に螺合する雄ネジ82(82’)で構成し、望ましくは、手で作業できるように手当接部83(83’)を設けるようにする(図2参照)。
【0020】
また、上述した仏壇1にあっては、扉4、5と分割しているが、図12に示すように、扉9により第1の箱状体2及び第2の箱状体3の開口部2a、3aの両方を開閉するようにしても良い。
【0021】
また、上述した実施例にあっては、仏壇1について述べたが、本願発明は、下に位置する箱状の第1の箱状体と、この第1の箱状体の上に載置される箱状の第2の箱状体と、を備えた収納家具(図示せず)にも同様に適用することができる。
なお、収納家具(図示せず)としては、例えば、書棚、保管庫、ロッカー、キャビネット等を収納するものである。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】図1は、本発明の一実施例の仏壇の概略的斜視図である。
【図2】図2(a)は、図1の一部を断面して示す概略的右側一部断面図であり、図2(b)は、図2(a)の接合部材の概略的斜視図である。
【図3】図3は、図1の一部を断面して示す概略的背面一部断面図である。
【図4】図4は、図1の背面の一部の概略的一部背面斜視図である。
【図5】図5は、図4を分解して示す概略的分解斜視図である。
【図6】図6は、図1の背面の一部の概略的一部背面斜視図である。
【図7】図7は、図6を分解して示す概略的分解斜視図である。
【図8】図8は、図4の概略的断面図である。
【図9】図9は、図8と異なる他の実施例の概略的断面図である。
【図10】図10は、図9と異なる他の実施例の概略的断面図である。
【図11】図11(a)は、図4の連結部材の概略的斜視図であり、図11(b)〜(g)は、図11(a)の連結部材と異なる他の実施例の連結部材の概略的斜視図である。
【図12】図12は、図1の仏壇と異なる他の実施例の仏壇の概略的斜視図である。
【符号の説明】
【0023】
1 仏壇
2 第1の箱状体
3 第2の箱状体
6 連結部材
6’ 連結部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも、下に位置する箱状の第1の箱状体と、この第1の箱状体の上に載置される箱状の第2の箱状体と、を備えた仏壇であって、
前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面に取り付けて前記第1の箱状体と前記第2の箱状体を連結する連結部材と、
この連結部材は、ベース部と、このベース部の一方の端部より前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部と、前記ベース部の一方の端部より前記第1の張り出し部とは逆の方向であって、前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部とを備え、
前記ベース部は、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面の境目に形成された凹所に位置し、前記第1の張り出し部は、前記第1の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、前記第2の張り出し部は、前記第2の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、 前記凹所は、前記仏壇の背面であって、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の境目にあって、前記第1の箱状体の上面に形成されるか、または、前記第2の箱状体の下面に形成されるか、または、前記第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面とのそれぞれの面に形成されるものである
ことを特徴とする仏壇。
【請求項2】
連結部材は、少なくとも、二つあって、その一つは第1の連結部材であり、他の一つは第2の連結部材であり、
凹所は、少なくとも、二つあって、その一つは仏壇の背面から見て第1の箱状体と第2の箱状体の右端部の境目に形成された第1の凹所であり、他の一つは前記仏壇の背面から見て前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の左端部の境目に形成された第2の凹所であり、
前記仏壇の背面から見て右側は、前記第1の連結部材を介してネジ等の接合部材により、前記仏壇の背面から見て左側は、前記第2の連結部材を介してネジ等の接合部材により、それぞれ取り付けられて、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とが連結されている ことを特徴とする請求項1記載の仏壇。
【請求項3】
第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面がネジ等の接合部材により接合されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の仏壇。
【請求項4】
少なくとも、下に位置する箱状の第1の箱状体と、この第1の箱状体の上に載置される箱状の第2の箱状体と、を備えた収納家具であって、
前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面に取り付けて前記第1の箱状体と前記第2の箱状体を連結する連結部材と、
この連結部材は、ベース部と、このベース部の一方の端部より前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第1の張り出し部と、前記ベース部の一方の端部より前記第1の張り出し部とは逆の方向であって、前記ベース部に対して90°の角度で側方に張り出す第2の張り出し部とを備え、
前記ベース部は、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の背面の境目に形成された凹所に位置し、前記第1の張り出し部は、前記第1の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、前記第2の張り出し部は、前記第2の箱状体にネジ等の接合部材で取り付けられ、 前記凹所は、前記収納家具の背面であって、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の境目にあって、前記第1の箱状体の上面に形成されるか、または、前記第2の箱状体の下面に形成されるか、または、前記第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面とのそれぞれの面に形成されるものである
ことを特徴とする収納家具。
【請求項5】
連結部材は、少なくとも、二つあって、その一つは第1の連結部材であり、他の一つは第2の連結部材であり、
凹所は、少なくとも、二つあって、その一つは収納家具の背面から見て第1の箱状体と第2の箱状体の右端部の境目に形成された第1の凹所であり、他の一つは前記収納家具の背面から見て前記第1の箱状体と前記第2の箱状体の左端部の境目に形成された第2の凹所であり、
前記収納家具の背面から見て右側は、第1の連結部材を介してネジ等の接合部材により、前記収納家具の背面から見て左側は、第2の連結部材を介してネジ等の接合部材により、それぞれ取り付けられて、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とが連結されている ことを特徴とする請求項4記載の収納家具。
【請求項6】
第1の箱状体の上面と前記第2の箱状体の下面がネジ等の接合部材により接合されている
ことを特徴とする請求項4または5記載の収納家具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2008−229227(P2008−229227A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−76527(P2007−76527)
【出願日】平成19年3月23日(2007.3.23)
【出願人】(391021628)株式会社法月商店 (8)
【Fターム(参考)】