他者保護用の衛生マスク
【課題】構成が簡単であり、かつ、再使用が可能である等、使用が便利な衛生マスクを提供する。
【解決手段】着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させた状態で、前記呼吸器からの異物の飛散を遮断する衛生マスク(1)において、前記衛生マスク(1)は合成樹脂で成型され、前記着用者の顎に沿って“U”型に湾曲して成型された下部ボディ(100)と、前記下部ボディ(100)の前方上側に着脱可能に成型され、前記下部ボディ(100)により湾曲した状態で支持され、前記呼吸器から離隔して前記呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体(200)と、前記下部ボディ(100)の両側端に設けられ、前記下部ボディ(100)を前記着用者に固定するための支持手段(120)と、を含み、前記下部ボディ(100)の前方内面には、前記着用者の顎を把持する顎把持部(110)が突出形成される。
【解決手段】着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させた状態で、前記呼吸器からの異物の飛散を遮断する衛生マスク(1)において、前記衛生マスク(1)は合成樹脂で成型され、前記着用者の顎に沿って“U”型に湾曲して成型された下部ボディ(100)と、前記下部ボディ(100)の前方上側に着脱可能に成型され、前記下部ボディ(100)により湾曲した状態で支持され、前記呼吸器から離隔して前記呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体(200)と、前記下部ボディ(100)の両側端に設けられ、前記下部ボディ(100)を前記着用者に固定するための支持手段(120)と、を含み、前記下部ボディ(100)の前方内面には、前記着用者の顎を把持する顎把持部(110)が突出形成される。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、呼吸や対話に全く支障を与えないながら、呼吸器から発生する不潔な異物質が飲食物のような衛生清潔対象物に汚染されることを遮断して、マスク着用による不都合なく、飲食店舗などでの衛生管理を容易に行うようにする他者保護用の衛生マスクに関し、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号を更に改良して、全体的な骨格を合成樹脂で成型して製作し、その構造を画期的に改善することによって、その構成が簡単であり、かつ再使用が可能であり、使用が便利で、使用中には、その構造が堅固に保持され、所期の目的を更に確実に達成できるようにした他者保護用の衛生マスクに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、マスクは、産業現場で粉塵や有害環境物質から着用者自身を保護するための場合と、清潔が要求される食品関連店舗などで人体から発生する不潔な物質の飲食物などへの汚染を防止する他者保護用として広く使われている。
【0003】
従来技術のマスクは、自身保護用や他者保護用を問わず、およそ口と鼻部位を覆うマスク本体と、本体両側に固定用紐や掛け輪とが備えられ、耳や顎に弾力支持するように構成されている。
【0004】
このようなマスクは、呼吸器官である口と鼻を直接覆い、顔面に接することから、着用時に呼吸が苦しいだけでなく、対話が不便であり、女性の場合は、口紅などの化粧品がつくといった面倒な問題点があった。
【0005】
このような問題点から、他者保護のために衛生管理が必需的に要求される飲食物取扱者や配食担当者等の場合、マスク着用を忌避している実情なので、衛生管理に難しさがあった。
【0006】
このような問題点を鑑みて案出したものであって、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号があり、これは、添付の図1から図2に示されているように、衛生マスク1が、着用者の口と鼻(以下“呼吸器”という。)を露出させながら、呼吸器から発生する不潔な物質の飛散汚染を遮断するように、着用者の顎に支持されるベース部11から呼吸器の下方に向けて斜め上向きに形成される遮蔽部13が連結されてなり、遮蔽部13を傾斜状態に支持する芯材17が取り付けられた本体10と、前記本体10の両側で連結形成され、着用者の耳又は頭に固定される支持手段30と、を含んで構成されるものである。
【0007】
このような本人の先出願発明は、マスク本体10が下方のベース部11のみを着用者の顎に密着支持され、芯材17が遮蔽部13を呼吸器から下方へ離隔して位置するように支持することによって、言い換えれば、マスクが口や鼻を覆うことなく開放させるので、呼吸や対話に全く支障を与えない。
【0008】
したがって、衛生マスク1を着用しても、呼吸や対話に全く不便さがなく、女性の場合、マスクに口紅などの色調化粧品がつく恐れが全くないという利点がある。
【0009】
これに合わせて、遮蔽部13が呼吸器の周囲下方に斜め上向きに設置されることで、呼吸器から発生する不潔な異物質が飲食物などに飛散及び落下することを遮断して、他者保護用衛生管理が非常に重要な場所、例えば、飲食店舗の調理部や配食部従事者等が衛生的な料理及びサービスを容易に行えるという利点がある。
【0010】
しかしながら、本人の先出願発明は、前記のような長所にも関わらず、前記遮蔽部13が一体に形成されたマスク本体10が、繊維、不織布又は紙材のいずれか一つ又は2以上の組合せとなっており、遮蔽部13を斜め上向き状態に支持するためには、必ず別の遮蔽部13を傾斜状態に支持するための芯材17を取り付けなければならないという面倒さがあった。
【0011】
そして、前記芯材17は、帯状のアルミニウム薄板のように手で触る通りに変形され、以後、外力が加えられない限り変形状態を維持する素材を意味する、即席成型性を持つ材質又は樹脂材等からなる弾性ワイヤーから形成されるが、このように即席成型性を持つ材質を使用する場合は、外部の僅かな衝撃にも遮蔽部13の形態が歪むので、外観が美麗でなく、遮蔽部13が歪みながら呼吸器に引っ付くようになるので、その直ちに更に離さなければならないという不都合があり、更に、離しながら原形通り復元するために、誤って汚染された手で触ったりすれば、衛生マスク1の表面全体が汚くなるが、この場合は、その直ちに新品に交替しなければならないという問題点があった。
【0012】
また、前記芯材17を本体10に取り付けるためには、2重になっている本体10の内部に芯材17を直接嵌め込んだり、ボンディング接着をする面倒な作業を更に経なければならないという問題点もあった。
【0013】
そして、なによりも、前記本人の先出願発明で提示される衛生マスク1は、使い捨てであることから、再使用には無理があり、毎度新たに購入しなければならないという不便さがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明は、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号を更に改良して、全体的な骨格を合成樹脂で成型して製作し、その構造を画期的に改善することによって、その構成が簡単であり、かつ、再使用が可能である等、使用が便利で、使用途中には、その構造が堅固に保持され、所期の目的を更に確実に達成できるようにした他者保護用の衛生マスクを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
前記のような目的を達成するための本発明は、着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させながら、呼吸器から発生する不潔な物質の飛散汚染が遮断されるように製造された衛生マスクにおいて、前記衛生マスクは合成樹脂で成型して製造され、前記成型される衛生マスクは、“U”型に湾曲して成型され、後方両側端には、着用者の耳に掛かるか、後頭に嵌着される支持手段が備えられる下部ボディと、前記下部ボディの前方上側から斜め上向きに形成され、前記着用者の口や鼻を含む呼吸器が露出されるように前記呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体と、を含んで構成されることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本人の先出願発明の一構成状態図であって、一部切開斜視図。
【図2】本人の先出願発明の一構成状態図であって、着用状態図。
【図3】本発明の一体型衛生マスクの一構成状態図であって、正面斜視図。
【図4】本発明の一体型衛生マスクの一構成状態図であって、背面斜視図。
【図5】本発明の一体型衛生マスクの一構成状態図であって、一部切取状態側面図。
【図6】本発明の分離型衛生マスクの一構成状態図であって、分解状態を示した背面斜視図。
【図7】本発明の分離型衛生マスクの一構成状態図であって、組立状態を示した側面図。
【図8】本発明としてポケット型の衛生カバー紙を構成した状態図。
【図9】本発明として下部ボディの両側端の一構成状態を示した平面図。
【図10】本発明の支持手段の構成状態図であって、支持手段を“¬”型のイヤリング部から構成した状態図。
【図11】本発明の支持手段の構成状態図であって、支持手段をリング型のイヤリング部から構成した状態図。
【図12】本発明の支持手段の構成状態図であって、支持手段を固定バンドから構成した状態図。
【図13】本発明として呼吸器前方カバー体やポケット型の衛生カバー紙に機能性組成物層を形成した一構成状態の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明を具現するための一実施形態を、添付の図面に基づいてより詳細に説明する。
【0018】
添付の図3から図7に示されているように、本発明の他者保護用の衛生マスク1は、着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させながら、呼吸器から発生する不潔な物質の飛散汚染が遮断されるように構成される衛生マスク1を合成樹脂で成型して製造し、前記合成樹脂で成型される衛生マスク1は、“U”型に湾曲して成型され、後方両側端には、着用者の耳に掛かるか、後頭に嵌着される支持手段120が備えられる下部ボディ100と、前記下部ボディ100の前方上側から斜め上向きに形成され、着用者の口や鼻を含む呼吸器が露出されるように呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体200と、を含んで構成されるものである。
【0019】
この場合、本発明は、特に、図3から図5に示されているように、前記下部ボディ100の前方上側に、呼吸器前方カバー体200を一体に成型して構成することもでき、
添付の図6から図7に示されているように、前記下部ボディ100の前方上側に結合撓部101を形成し、この結合撓部101に結合されるように、前記呼吸器前方カバー体200の下側端には、結合突部201を形成し、下部ボディ100の前方上側に、呼吸器前方カバー体200が着脱可能なように成型して構成することもできる。
【0020】
ここで、前記下部ボディ100の前方内面には、着用者の顎に容易に把持されるように、顎把持部110を更に突出形成することもできる。
【0021】
そして、前記呼吸器前方カバー体200には、他人に声がはっきり伝達されるように、声伝達孔210を更に形成することもできる。
【0022】
また、前記呼吸器前方カバー体200は、図8に一例として示されているように、繊維やパルプ材からなる不織布又は織布のいずれかから成る衛生カバー紙300を更に備えて使用することが望ましいが、前記衛生カバー紙300は、袋のように、下側が開放されたポケット型衛生カバー紙300aで形成し、これを呼吸器前方カバー体200に被せて使用できるように構成できることは言うまでもなく、所定の大きさで裁断された単純衛生カバー紙300bを呼吸器前方カバー体200の内面に密着させて使用できるように構成することもできる。
【0023】
また、図9に示されているように、前記“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100は、前方より後方へ行くほど、両側端が外側に更に広がるように成型されると共に、曲げ性がよく、左、右に弾力的に拡張したり、収縮したりするように構成されることが望ましい。
【0024】
一方、前記支持手段120は、特に図10に示されているように、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側終端を、着用者の耳に掛かるように折り曲げてなる“¬”型(鈎型)のイヤリング部121から構成することもでき、
図11に示されているように、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側終端に輪を形成し、これに着用者の耳に掛けられるように結合されたリング型のイヤリング部122から構成することもできることは言うまでもなく、
図12に示されているように、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側終端に輪を形成し、これに着用者の後頭に嵌着して固定できるように結合された固定バンド123から構成することもできる。
【0025】
その一方、本発明は、添付の図13に示されているように、前記呼吸器前方カバー体200又は衛生カバー紙300に、人体に無害した抗菌剤、脱臭剤、芳香剤が1種又は2種以上混合された機能性組成物を塗布、ディーピング、スプレーし、乾燥して、機能性組成物層400を形成することによって、坑菌、脱臭、芳香機能が発揮されるように構成することもできる。
【0026】
[実施例]
上記のように構成される本発明の他者保護用の衛生マスクの作用状態を説明する。
まず、本発明の他者保護用の衛生マスク1を着用すれば、
“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の前方内側面に着用者の顎が密着され、
下部ボディ100の両側端は、着用者の顔面側面部に弾力的に位置した状態で下部ボディ100に備えられる多様な形態の支持手段120により耳に掛かるか、あるいは、後頭に嵌着されて着用が完了する。
【0027】
このようにすれば、呼吸器前方カバー体200が下部ボディ100の前方上側から斜め上向きに形成されており、呼吸器に直接密着されるものではなく、前方に所定の距離だけ離隔して位置されるので、自然に呼吸器が露出される。
【0028】
したがって、衛生マスク1を着用しても、呼吸や対話に全く不便さがないことは言うまでもなく、呼吸器から発生する不潔な異物質が呼吸器前方カバー体200により遮断され、他者や飲食物などに飛散落下しないという基本的な機能は、全部達成される。
【0029】
これに合わせて、本発明は、前記衛生マスク1を構成する下部ボディ100と呼吸器前方カバー体200とがいずれも合成樹脂で成型されるものであって、製作が非常に簡便なので、品質が優れており、外観が秀麗な良質の衛生マスク1を大量に生産できることは言うまでもなく、使用時に外部の衝撃にも形態の変形なしに元の形態がそのまま堅固に保持される。
【0030】
また、使い捨てではなく、使用後に清潔に洗浄して反復的に再使用が可能なので、非常に便利である。
【0031】
その他にも、前記下部ボディ100の前方内側面に顎把持部110を形成した場合は、この顎把持部110に着用者の顎が緊密に密着されるので、着用が容易であり、着用後には、密着力が良いので、着用感が良く、顎把持部100下側に異物質が落下、飛散することが防止され、顎から下部ボディ100が容易に遥動及び離脱できないようになる。
【0032】
そして、前記呼吸器前方カバー体200に声伝達孔210を更に形成した場合、この声伝達孔210を介して着用者の声が他人に更にはっきり伝達される。
【0033】
また、前記呼吸器前方カバー体200に繊維やパルプ材からなる不織布又は織布のいずれかとなった衛生カバー紙300を結合構成した場合は、使用済の衛生カバー紙300を分離した後、新たなものに交替して使用できるので、より衛生的である。
【0034】
一方、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100は、前方より後方へ行くほど、両側端が外側により広がるように成型されると共に、曲げ性がよく、左、右に弾力的に拡張したり、収縮したりするように構成されているので、衛生マスク1の着用者の顔大きさや顔面屈曲形態に全く影響を受けなく、容易に着用できることは言うまでもなく、着用後には、着用感が優れており、活動時にも全く負担なく活動できる。
【0035】
この場合、前記“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側端には、多様な形態の支持手段120が構成されているので、着用が簡便であり、特に、下部ボディ100の両側終端に輪を形成し、これに固定バンド123を構成した場合は、衛生マスク1の着用時に固定バンド123を後頭に嵌着して固定できるため、固定力が堅固であり、活動時に安定的である。
【0036】
その一方、前記呼吸器前方カバー体200又は衛生カバー紙300に人体に無害した抗菌剤、脱臭剤、芳香剤などの各種機能性剤が1種又は2種以上混合された機能性組成物を塗布、ディーピング、スプレーし、乾燥して機能性組成物層400を形成した場合は、使用時に、坑菌、脱臭、芳香機能が発揮されるため、より一層衛生的であり、安定的であり、爽快な気分で本業に専念できるようになる。
【0037】
したがって、本発明は、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号から分かるように、基本的に呼吸や対話に全く支障を与えないながら、呼吸器から発生する不潔な異物質が飲食物のような衛生清潔対象物に汚染されることを遮断して、マスク着用による不都合なく、飲食店舗などでの衛生管理を容易に行うようにする機能は、当然に発揮され、ここに合わせて、全体的な骨格を合成樹脂で成型して製作し、その構造を画期的に改善したので、その構成が簡単で、製作が簡便であり、かつ、外観が非常に秀麗で、使用が便利であり、使用時に外部の衝撃にも形態の変形なしに、元の形態がそのまま堅固に保持され、マスク本体は、使い捨てではなく、反復的に再使用が可能なので、所期の目的をより確実に達成でき、長い間安心して便利に使用できるなどの様々な利点が更に発揮されるという非常に画期的な発明である。
【符号の説明】
【0038】
1 衛生マスク
100 下部ボディ
101 結合撓部
110 顎把持部
120 支持手段
121 “¬”型のイヤリング部
122 リング型のイヤリング部
123 固定バンド
200 呼吸器前方カバー体
201 結合突部
210 声伝達孔
300 衛生カバー紙
400 機能性組成物層
【技術分野】
【0001】
本発明は、呼吸や対話に全く支障を与えないながら、呼吸器から発生する不潔な異物質が飲食物のような衛生清潔対象物に汚染されることを遮断して、マスク着用による不都合なく、飲食店舗などでの衛生管理を容易に行うようにする他者保護用の衛生マスクに関し、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号を更に改良して、全体的な骨格を合成樹脂で成型して製作し、その構造を画期的に改善することによって、その構成が簡単であり、かつ再使用が可能であり、使用が便利で、使用中には、その構造が堅固に保持され、所期の目的を更に確実に達成できるようにした他者保護用の衛生マスクに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、マスクは、産業現場で粉塵や有害環境物質から着用者自身を保護するための場合と、清潔が要求される食品関連店舗などで人体から発生する不潔な物質の飲食物などへの汚染を防止する他者保護用として広く使われている。
【0003】
従来技術のマスクは、自身保護用や他者保護用を問わず、およそ口と鼻部位を覆うマスク本体と、本体両側に固定用紐や掛け輪とが備えられ、耳や顎に弾力支持するように構成されている。
【0004】
このようなマスクは、呼吸器官である口と鼻を直接覆い、顔面に接することから、着用時に呼吸が苦しいだけでなく、対話が不便であり、女性の場合は、口紅などの化粧品がつくといった面倒な問題点があった。
【0005】
このような問題点から、他者保護のために衛生管理が必需的に要求される飲食物取扱者や配食担当者等の場合、マスク着用を忌避している実情なので、衛生管理に難しさがあった。
【0006】
このような問題点を鑑みて案出したものであって、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号があり、これは、添付の図1から図2に示されているように、衛生マスク1が、着用者の口と鼻(以下“呼吸器”という。)を露出させながら、呼吸器から発生する不潔な物質の飛散汚染を遮断するように、着用者の顎に支持されるベース部11から呼吸器の下方に向けて斜め上向きに形成される遮蔽部13が連結されてなり、遮蔽部13を傾斜状態に支持する芯材17が取り付けられた本体10と、前記本体10の両側で連結形成され、着用者の耳又は頭に固定される支持手段30と、を含んで構成されるものである。
【0007】
このような本人の先出願発明は、マスク本体10が下方のベース部11のみを着用者の顎に密着支持され、芯材17が遮蔽部13を呼吸器から下方へ離隔して位置するように支持することによって、言い換えれば、マスクが口や鼻を覆うことなく開放させるので、呼吸や対話に全く支障を与えない。
【0008】
したがって、衛生マスク1を着用しても、呼吸や対話に全く不便さがなく、女性の場合、マスクに口紅などの色調化粧品がつく恐れが全くないという利点がある。
【0009】
これに合わせて、遮蔽部13が呼吸器の周囲下方に斜め上向きに設置されることで、呼吸器から発生する不潔な異物質が飲食物などに飛散及び落下することを遮断して、他者保護用衛生管理が非常に重要な場所、例えば、飲食店舗の調理部や配食部従事者等が衛生的な料理及びサービスを容易に行えるという利点がある。
【0010】
しかしながら、本人の先出願発明は、前記のような長所にも関わらず、前記遮蔽部13が一体に形成されたマスク本体10が、繊維、不織布又は紙材のいずれか一つ又は2以上の組合せとなっており、遮蔽部13を斜め上向き状態に支持するためには、必ず別の遮蔽部13を傾斜状態に支持するための芯材17を取り付けなければならないという面倒さがあった。
【0011】
そして、前記芯材17は、帯状のアルミニウム薄板のように手で触る通りに変形され、以後、外力が加えられない限り変形状態を維持する素材を意味する、即席成型性を持つ材質又は樹脂材等からなる弾性ワイヤーから形成されるが、このように即席成型性を持つ材質を使用する場合は、外部の僅かな衝撃にも遮蔽部13の形態が歪むので、外観が美麗でなく、遮蔽部13が歪みながら呼吸器に引っ付くようになるので、その直ちに更に離さなければならないという不都合があり、更に、離しながら原形通り復元するために、誤って汚染された手で触ったりすれば、衛生マスク1の表面全体が汚くなるが、この場合は、その直ちに新品に交替しなければならないという問題点があった。
【0012】
また、前記芯材17を本体10に取り付けるためには、2重になっている本体10の内部に芯材17を直接嵌め込んだり、ボンディング接着をする面倒な作業を更に経なければならないという問題点もあった。
【0013】
そして、なによりも、前記本人の先出願発明で提示される衛生マスク1は、使い捨てであることから、再使用には無理があり、毎度新たに購入しなければならないという不便さがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明は、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号を更に改良して、全体的な骨格を合成樹脂で成型して製作し、その構造を画期的に改善することによって、その構成が簡単であり、かつ、再使用が可能である等、使用が便利で、使用途中には、その構造が堅固に保持され、所期の目的を更に確実に達成できるようにした他者保護用の衛生マスクを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
前記のような目的を達成するための本発明は、着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させながら、呼吸器から発生する不潔な物質の飛散汚染が遮断されるように製造された衛生マスクにおいて、前記衛生マスクは合成樹脂で成型して製造され、前記成型される衛生マスクは、“U”型に湾曲して成型され、後方両側端には、着用者の耳に掛かるか、後頭に嵌着される支持手段が備えられる下部ボディと、前記下部ボディの前方上側から斜め上向きに形成され、前記着用者の口や鼻を含む呼吸器が露出されるように前記呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体と、を含んで構成されることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本人の先出願発明の一構成状態図であって、一部切開斜視図。
【図2】本人の先出願発明の一構成状態図であって、着用状態図。
【図3】本発明の一体型衛生マスクの一構成状態図であって、正面斜視図。
【図4】本発明の一体型衛生マスクの一構成状態図であって、背面斜視図。
【図5】本発明の一体型衛生マスクの一構成状態図であって、一部切取状態側面図。
【図6】本発明の分離型衛生マスクの一構成状態図であって、分解状態を示した背面斜視図。
【図7】本発明の分離型衛生マスクの一構成状態図であって、組立状態を示した側面図。
【図8】本発明としてポケット型の衛生カバー紙を構成した状態図。
【図9】本発明として下部ボディの両側端の一構成状態を示した平面図。
【図10】本発明の支持手段の構成状態図であって、支持手段を“¬”型のイヤリング部から構成した状態図。
【図11】本発明の支持手段の構成状態図であって、支持手段をリング型のイヤリング部から構成した状態図。
【図12】本発明の支持手段の構成状態図であって、支持手段を固定バンドから構成した状態図。
【図13】本発明として呼吸器前方カバー体やポケット型の衛生カバー紙に機能性組成物層を形成した一構成状態の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明を具現するための一実施形態を、添付の図面に基づいてより詳細に説明する。
【0018】
添付の図3から図7に示されているように、本発明の他者保護用の衛生マスク1は、着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させながら、呼吸器から発生する不潔な物質の飛散汚染が遮断されるように構成される衛生マスク1を合成樹脂で成型して製造し、前記合成樹脂で成型される衛生マスク1は、“U”型に湾曲して成型され、後方両側端には、着用者の耳に掛かるか、後頭に嵌着される支持手段120が備えられる下部ボディ100と、前記下部ボディ100の前方上側から斜め上向きに形成され、着用者の口や鼻を含む呼吸器が露出されるように呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体200と、を含んで構成されるものである。
【0019】
この場合、本発明は、特に、図3から図5に示されているように、前記下部ボディ100の前方上側に、呼吸器前方カバー体200を一体に成型して構成することもでき、
添付の図6から図7に示されているように、前記下部ボディ100の前方上側に結合撓部101を形成し、この結合撓部101に結合されるように、前記呼吸器前方カバー体200の下側端には、結合突部201を形成し、下部ボディ100の前方上側に、呼吸器前方カバー体200が着脱可能なように成型して構成することもできる。
【0020】
ここで、前記下部ボディ100の前方内面には、着用者の顎に容易に把持されるように、顎把持部110を更に突出形成することもできる。
【0021】
そして、前記呼吸器前方カバー体200には、他人に声がはっきり伝達されるように、声伝達孔210を更に形成することもできる。
【0022】
また、前記呼吸器前方カバー体200は、図8に一例として示されているように、繊維やパルプ材からなる不織布又は織布のいずれかから成る衛生カバー紙300を更に備えて使用することが望ましいが、前記衛生カバー紙300は、袋のように、下側が開放されたポケット型衛生カバー紙300aで形成し、これを呼吸器前方カバー体200に被せて使用できるように構成できることは言うまでもなく、所定の大きさで裁断された単純衛生カバー紙300bを呼吸器前方カバー体200の内面に密着させて使用できるように構成することもできる。
【0023】
また、図9に示されているように、前記“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100は、前方より後方へ行くほど、両側端が外側に更に広がるように成型されると共に、曲げ性がよく、左、右に弾力的に拡張したり、収縮したりするように構成されることが望ましい。
【0024】
一方、前記支持手段120は、特に図10に示されているように、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側終端を、着用者の耳に掛かるように折り曲げてなる“¬”型(鈎型)のイヤリング部121から構成することもでき、
図11に示されているように、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側終端に輪を形成し、これに着用者の耳に掛けられるように結合されたリング型のイヤリング部122から構成することもできることは言うまでもなく、
図12に示されているように、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側終端に輪を形成し、これに着用者の後頭に嵌着して固定できるように結合された固定バンド123から構成することもできる。
【0025】
その一方、本発明は、添付の図13に示されているように、前記呼吸器前方カバー体200又は衛生カバー紙300に、人体に無害した抗菌剤、脱臭剤、芳香剤が1種又は2種以上混合された機能性組成物を塗布、ディーピング、スプレーし、乾燥して、機能性組成物層400を形成することによって、坑菌、脱臭、芳香機能が発揮されるように構成することもできる。
【0026】
[実施例]
上記のように構成される本発明の他者保護用の衛生マスクの作用状態を説明する。
まず、本発明の他者保護用の衛生マスク1を着用すれば、
“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の前方内側面に着用者の顎が密着され、
下部ボディ100の両側端は、着用者の顔面側面部に弾力的に位置した状態で下部ボディ100に備えられる多様な形態の支持手段120により耳に掛かるか、あるいは、後頭に嵌着されて着用が完了する。
【0027】
このようにすれば、呼吸器前方カバー体200が下部ボディ100の前方上側から斜め上向きに形成されており、呼吸器に直接密着されるものではなく、前方に所定の距離だけ離隔して位置されるので、自然に呼吸器が露出される。
【0028】
したがって、衛生マスク1を着用しても、呼吸や対話に全く不便さがないことは言うまでもなく、呼吸器から発生する不潔な異物質が呼吸器前方カバー体200により遮断され、他者や飲食物などに飛散落下しないという基本的な機能は、全部達成される。
【0029】
これに合わせて、本発明は、前記衛生マスク1を構成する下部ボディ100と呼吸器前方カバー体200とがいずれも合成樹脂で成型されるものであって、製作が非常に簡便なので、品質が優れており、外観が秀麗な良質の衛生マスク1を大量に生産できることは言うまでもなく、使用時に外部の衝撃にも形態の変形なしに元の形態がそのまま堅固に保持される。
【0030】
また、使い捨てではなく、使用後に清潔に洗浄して反復的に再使用が可能なので、非常に便利である。
【0031】
その他にも、前記下部ボディ100の前方内側面に顎把持部110を形成した場合は、この顎把持部110に着用者の顎が緊密に密着されるので、着用が容易であり、着用後には、密着力が良いので、着用感が良く、顎把持部100下側に異物質が落下、飛散することが防止され、顎から下部ボディ100が容易に遥動及び離脱できないようになる。
【0032】
そして、前記呼吸器前方カバー体200に声伝達孔210を更に形成した場合、この声伝達孔210を介して着用者の声が他人に更にはっきり伝達される。
【0033】
また、前記呼吸器前方カバー体200に繊維やパルプ材からなる不織布又は織布のいずれかとなった衛生カバー紙300を結合構成した場合は、使用済の衛生カバー紙300を分離した後、新たなものに交替して使用できるので、より衛生的である。
【0034】
一方、“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100は、前方より後方へ行くほど、両側端が外側により広がるように成型されると共に、曲げ性がよく、左、右に弾力的に拡張したり、収縮したりするように構成されているので、衛生マスク1の着用者の顔大きさや顔面屈曲形態に全く影響を受けなく、容易に着用できることは言うまでもなく、着用後には、着用感が優れており、活動時にも全く負担なく活動できる。
【0035】
この場合、前記“U”型に湾曲して成型された下部ボディ100の両側端には、多様な形態の支持手段120が構成されているので、着用が簡便であり、特に、下部ボディ100の両側終端に輪を形成し、これに固定バンド123を構成した場合は、衛生マスク1の着用時に固定バンド123を後頭に嵌着して固定できるため、固定力が堅固であり、活動時に安定的である。
【0036】
その一方、前記呼吸器前方カバー体200又は衛生カバー紙300に人体に無害した抗菌剤、脱臭剤、芳香剤などの各種機能性剤が1種又は2種以上混合された機能性組成物を塗布、ディーピング、スプレーし、乾燥して機能性組成物層400を形成した場合は、使用時に、坑菌、脱臭、芳香機能が発揮されるため、より一層衛生的であり、安定的であり、爽快な気分で本業に専念できるようになる。
【0037】
したがって、本発明は、本人の先出願発明である大韓民国特許出願第2007−111003号から分かるように、基本的に呼吸や対話に全く支障を与えないながら、呼吸器から発生する不潔な異物質が飲食物のような衛生清潔対象物に汚染されることを遮断して、マスク着用による不都合なく、飲食店舗などでの衛生管理を容易に行うようにする機能は、当然に発揮され、ここに合わせて、全体的な骨格を合成樹脂で成型して製作し、その構造を画期的に改善したので、その構成が簡単で、製作が簡便であり、かつ、外観が非常に秀麗で、使用が便利であり、使用時に外部の衝撃にも形態の変形なしに、元の形態がそのまま堅固に保持され、マスク本体は、使い捨てではなく、反復的に再使用が可能なので、所期の目的をより確実に達成でき、長い間安心して便利に使用できるなどの様々な利点が更に発揮されるという非常に画期的な発明である。
【符号の説明】
【0038】
1 衛生マスク
100 下部ボディ
101 結合撓部
110 顎把持部
120 支持手段
121 “¬”型のイヤリング部
122 リング型のイヤリング部
123 固定バンド
200 呼吸器前方カバー体
201 結合突部
210 声伝達孔
300 衛生カバー紙
400 機能性組成物層
【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させた状態で、前記呼吸器からの異物の飛散を遮断する衛生マスクにおいて、
前記着用者の顎に沿って“U”型に湾曲して成型され、前記呼吸器を覆うことなく前記顎に沿って装着される下部ボディと、
前記下部ボディの前方上側に一体に構成され、前記下部ボディにより湾曲した状態で支持され、前記呼吸器から離隔して前記呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体と、
前記下部ボディの両側端に設けられ、前記下部ボディを前記着用者に固定するための支持手段と、
を含み、
前記下部ボディの前方内面には、前記着用者の顎を把持する顎把持部が前記顎に向けて突出形成されることを特徴とする、衛生マスク。
【請求項2】
前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディは、前方より後方に向かうほど、両側端が外側に更に広がるように成型され、左右に弾力的に拡縮するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の衛生マスク。
【請求項3】
前記呼吸器前方カバー体には声伝達孔が形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の衛生マスク。
【請求項4】
前記呼吸器前方カバー体は、繊維又はパルプ材からなる不織布又は織布のいずれかからなる衛生カバー紙を更に備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項5】
前記支持手段は、前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディの両側終端に形成された輪に結合され、前記着用者の後頭に嵌着される固定バンドから構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項6】
前記支持手段は、前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディの両側終端を、前記着用者の耳に掛かるように折り曲げてなる“¬”型のイヤリング部から構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項7】
前記支持手段は、前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディの両側終端に形成された輪に結合され、前記着用者の耳に掛けられるリング型のイヤリング部から構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項8】
前記呼吸器前方カバー体又は前記衛生カバー紙は、
抗菌剤、脱臭剤、芳香剤が1種又は2種以上混合された機能性組成物を塗布、ディーピング、スプレーして、乾燥することで、機能性組成物層が形成され、坑菌、脱臭、芳香機能が発揮されるように構成されたことを特徴とする、請求項4に記載の衛生マスク。
【請求項1】
着用者の口と鼻を含む呼吸器を露出させた状態で、前記呼吸器からの異物の飛散を遮断する衛生マスクにおいて、
前記着用者の顎に沿って“U”型に湾曲して成型され、前記呼吸器を覆うことなく前記顎に沿って装着される下部ボディと、
前記下部ボディの前方上側に一体に構成され、前記下部ボディにより湾曲した状態で支持され、前記呼吸器から離隔して前記呼吸器の周辺前方をカバーする呼吸器前方カバー体と、
前記下部ボディの両側端に設けられ、前記下部ボディを前記着用者に固定するための支持手段と、
を含み、
前記下部ボディの前方内面には、前記着用者の顎を把持する顎把持部が前記顎に向けて突出形成されることを特徴とする、衛生マスク。
【請求項2】
前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディは、前方より後方に向かうほど、両側端が外側に更に広がるように成型され、左右に弾力的に拡縮するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の衛生マスク。
【請求項3】
前記呼吸器前方カバー体には声伝達孔が形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の衛生マスク。
【請求項4】
前記呼吸器前方カバー体は、繊維又はパルプ材からなる不織布又は織布のいずれかからなる衛生カバー紙を更に備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項5】
前記支持手段は、前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディの両側終端に形成された輪に結合され、前記着用者の後頭に嵌着される固定バンドから構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項6】
前記支持手段は、前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディの両側終端を、前記着用者の耳に掛かるように折り曲げてなる“¬”型のイヤリング部から構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項7】
前記支持手段は、前記“U”型に湾曲して成型された前記下部ボディの両側終端に形成された輪に結合され、前記着用者の耳に掛けられるリング型のイヤリング部から構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の衛生マスク。
【請求項8】
前記呼吸器前方カバー体又は前記衛生カバー紙は、
抗菌剤、脱臭剤、芳香剤が1種又は2種以上混合された機能性組成物を塗布、ディーピング、スプレーして、乾燥することで、機能性組成物層が形成され、坑菌、脱臭、芳香機能が発揮されるように構成されたことを特徴とする、請求項4に記載の衛生マスク。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公開番号】特開2013−13762(P2013−13762A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−205583(P2012−205583)
【出願日】平成24年9月19日(2012.9.19)
【分割の表示】特願2012−124577(P2012−124577)の分割
【原出願日】平成21年1月3日(2009.1.3)
【出願人】(510116738)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年9月19日(2012.9.19)
【分割の表示】特願2012−124577(P2012−124577)の分割
【原出願日】平成21年1月3日(2009.1.3)
【出願人】(510116738)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]