説明

作業台

【課題】ノート型パーソナルコンピュータの使用及びカルテ等の書き込みの双方に適した回診カートを提供する。
【解決手段】構造体1に支持された第1の天板であるカート天板2に対して異なる高さ位置に第2の天板である情報端末台3を、何れのスライド位置においても有効支持範囲が変わらず、両持ち的であり、カート天板2に上載荷重として作用するように、カート天板2にスライド可能に支持させることにより、簡単な支持構造ながらカート天板2のみならず情報端末台3においても十分な上載荷重を受けられるようにし、上方に位置する情報端末台3にある程度重量のあるノート型パーソナルコンピュータを配置しても十分に耐用し得れ、かつ下方に位置するカート天板2上で各種の上載荷重を伴う作業を有効に行うことができるようにする構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は作業台に係り、特に、医療施設内における医師又は看護士等の回診時に利用することに適した作業台に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、病院等の医療施設では、回診カートと称される作業台が用いられている。この回診カートの一般的な構成としては、下端部にキャスター等からなる移動手段が取り付けられた構造体と、当該構造体の所定高さ位置に配置されて回診に必要な医療用機器やカルテ等を載せるための天板及び当該天板下の複数の棚部材を備えて構成されている。
【0003】
特に近時では、患者情報を示すカルテが、電子カルテとして記憶、更新されるものとなっており、これに伴い、いわゆるノート型パーソナルコンピュータを回診カートに付帯させ、リアルタイムで入力作業等を行う形態が採用される傾向となっている。このため、特許文献1に示すような作業台が提案されている。
【0004】
このものは、構造体に支持させた天板に対して、トレー状のスライド天板が出し入れ可能に設けてあり、このスライド天板を必要に応じ引き出して、入力作業等が行えるように配慮されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2005−34607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、電子カルテと紙のカルテが混在している事が多いのが実際の現場の実情であり、完全な電子化には容易には移行し難い。このため、申し送りの際にコンピュータを開きながら紙へ書き込みができる作業台が望まれている。
【0007】
しかしながら、上記の構造においては、コンピュータはトップの天板に載置されるため、ノート型パーソナルコンピュータを設置するとそこが占有されて確実に使えなくなる。したがって、同一面でコンピュータの設置とメモ書き等を行うには、天板の面積が明らかに不足しており、仮に天板の奥行き寸法を増大させるにしても、ノート型パーソナルコンピュータが常設する限りにおいては実効を奏し得ない。特許文献1のものは段差を設けてスライドできるトレー状のスライド天板を設けているが、かかるスライド天板は片持ち的であって引き出すほどに強度が低下するため、書き込み作業等に耐え得る強度は望めない。また、ノート型パーソナルコンピュータを使用縁側に引き寄せて操作したい場合があるが、ノート型パーソナルコンピュータを天板上にて逐一スライドさせる作業は煩わしいし、抵抗も大きく、円滑な移動性も期待できない。
【0008】
本発明は、これらの課題を有効に解決した新たな作業台を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
【0010】
すなわち、本発明の第1の構成に係る作業台は、構造体に支持された第1の天板に対して異なる高さ位置に第2の天板を、何れのスライド位置においても有効支持範囲が変わらないようにして第1の天板にスライド可能に支持させたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の第2の構成に係る作業台は、構造体に支持された第1の天板に対して異なる高さ位置に第2の天板を、何れのスライド位置においても両持ち的となるようにして第1の天板にスライド可能に支持させたことを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明の第3の構成に係る作業台は、構造体に支持された第1の天板に対して異なる高さ位置に第2の天板を、何れのスライド位置においても上載荷重として作用するようにして第1の天板にスライド可能に支持させたことを特徴とする。
【0013】
これらによれば、簡単な支持構造ながら何れの天板にも十分な上載荷重を受けられるので、例えば上方に位置する天板にある程度重量物である情報端末を配置し、下方に位置する天板上で各種の上載荷重を伴う作業を有効に行うことができる。しかも、第2の天板はスライド可能であるので、各種作業に応じた適切な相対位置関係を構成することが可能となる。
【0014】
上下の天板面を有効に活用するためには、上方に配置される天板の奥行きが下方に配置される天板の奥行きに比して小さく設定されていることが効果的である。
【0015】
この場合、上方に配置される天板の使用状態を良好なものにするためには、雛壇状に展開される状態と使用縁同士がほぼ合致する状態との間で相対スライド可能であることが望ましい。
【0016】
また、下方に配置される天板の使用状態をより良好なものにするためには、雛壇状に展開された状態で両天板の反使用縁同士がほぼ合致する位置まで相対スライド可能とされていることが望ましい。
【0017】
取付構造を簡素化し、また取付構造に起因して制約が生じることを極力回避するためには、第1の天板の上方に第2の天板を配置しておくことが好ましい。
【0018】
第2の天板をシンプルで的確にガイドするためには、第1の天板の対をなす側縁をガイドとして第2の天板をスライド移動させるようにしておくことが有効である。
【0019】
この場合、第2の天板が第1の天板に比して等幅ないし幅広としておくことが更に使い勝手に優れるものとなる。
【0020】
組立の簡素化を図り、既存の作業台にも適用可能とするためには、第1の天板の対をなす側縁に第2の天板の支持要素である内向きチャネル部を前後方向から係り合わせるようにしておくことが望ましい。
【0021】
第2の天板を確実に支持し、作業台が移動しても安定な状態を得るためには、第1の天板が第2の天板の荷重を上下方向の摺動面で受けるようにしておくことが適切である。
【0022】
両天板の機能を更に高めるためには、第1の天板が構造体に昇降可能に支持されている構成や、構造体が移動手段に移動可能に支持されている構成が有効となる。
【発明の効果】
【0023】
本発明の作業台は、以上説明した構成であるから、簡単な支持構造ながら何れの天板においても十分な上載荷重を受けることができ、例えば上方に位置する天板にある程度重量物である情報端末を配置し、下方に位置する天板上で各種の上載荷重を伴う作業、例えばノート型パーソナルコンピュータを閲覧、入力しながら書き込みを行う作業等に有効に利用することができる。しかも、第2の天板はスライド可能であるので、各種作業に応じた適切な相対位置関係を構成することができ、情報端末の移動も円滑となる。したがって、特に回診カート等として用いた場合に、電子情報とマニュアル情報の混在する現場において有効に活用することができる優れた回診用補助具としての利用価値を有するものとなる。勿論、工場や店舗など他の用途に適用しても同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施形態に係る作業台たる回診カートの全体斜視図。
【図2】同部分平面図。
【図3】同部分正面図。
【図4】同部分左側面図。
【図5】同斜め下方からの部分斜視図。
【図6】同実施形態の作用説明図。
【図7】同実施形態の使用状態を示す図。
【図8】同実施形態の使用状態を示す図。
【図9】同実施形態の使用状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0026】
図1及び図4に、本実施形態の作業台として病院等で使用される回診カートAを示す。この回診カートAは、移動手段であるキャスターCに支持させて、ベースフレーム12、上下方向に延びる支持部材13,14及び中間フレーム15からなる構造体1が移動可能に設けられており、そのうちの支持部材14は図示しない昇降機構によって昇降可能な支柱15を内有し、その支柱15の上端に図示しないブラケットを介して第1の天板であるカート天板2の下面を固定状態で支持している。中間フレーム15には把手15aが設けられ、ベースフレーム12や中間フレーム15等には体温計や患者識別用バーコードリーダーなどのバイタルチェック用具を収容する棚16が設けられている。この実施形態のカート天板2は、従来のカート天板2よりも奥行き寸法を若干程度大きく設定してある。
【0027】
そしてこの実施形態は、前記カート天板2に、図1〜図4に示すように第2の天板である情報端末台3をスライド可能に支持させている。
【0028】
情報端末台3は、板金の折曲成形によって構成されたもので、カート天板2に平行な面板部31と、この面板部31の左右両縁から垂下する垂下部32とを含み、この垂下部32の下端側にカート天板2の厚みにほぼ対応する上下内法寸法の内向きチャネル部33を設けている。この内向きチャネル部33の少なくとも主たる摺動面となる上片33aには図示しないフェルトが貼着してあり、このフェルトを介してカート天板2の側縁2aに前後方向からスライド挿入される。内向きチャネル部33の下片33bには、図5に示すようにカート天板2の奥行き方向に沿って延びる長孔33b1が設けてあり、カート天板2に嵌め合わせた状態でこの長孔33b1を通過してカート天板2の下面2bにピン2cが止着される。情報端末台3はこれにより長孔33b1の一端がピン2cに当接する位置と他端がピン2cに当接する位置との間でスライド可能となり、具体的には、使用縁2x、3x同士がほぼ合致する図6の位置と反使用縁2y、3y同士がほぼ合致する図4の位置との間で情報端末台3がカート天板2に対してスライド移動を許容される。
【0029】
図4に示すように、情報端末台3の奥行き寸法d3はカート天板2の奥行き寸法d2の半部ないしこれよりやや大きめに設定され、また、図2に示すように、情報端末台3の幅寸法w3は第1の天板の幅寸法にほぼ等しいかこれより若干幅広をなしている。また、情報端末台3とカート天板2との間には、図7に示すように用箋ばさみTや申し送り用のファイル等が収容できるように、少なくとも30mmの隙間Lが確保され、重合部に偏平な収納空間Sが形成されるものとなっている。
【0030】
情報端末台3の面板部31には、中央及び左右に開口31a、31bが打ち抜いて形成してあり、前記収納空間Sを視認できる状態、或いは必要に応じて手指をアクセスできる状態が確保されている。また、面板部31には、左右の側縁及び後縁に沿って、情報端末類の脱落を防止するための柵34が取り付けてある。この柵34は欄干状のもので、下方の開口34aは、図7及び図8に示すようにA4版のノート型パーソナルコンピュータPを載置した場合に、電源ケーブルや通信ケーブル等の引き出し位置に対応していて、その開口からケーブル類を引き出せるようにしてある。
【0031】
なお、カート天板2の反使用縁2yには、物品の脱落を防止するガード2zが立ち上がっている。この実施形態における支柱15昇降範囲は、通常の体格の者が椅子に着座した姿勢で使用できる高さから、立ち位置で作業を行う高さの間に設定されており、支柱15から突出した操作レバー15aによって昇降操作可能とされている。
【0032】
この作業台の利用の態様としては、情報端末台3上にてノート型パーソナルコンピュータPを開いた状態で、情報端末台3を図8に示す後方のスライド端に位置づけてカート天板2上にて申し送りのファイル等に書き込み作業を行い必要に応じてノート型パーソナルコンピュータPのデータの閲覧あるいは入力作業う態様、或いはこの状態でカート天板2上に肘をついてノート型パーソナルコンピュータPのデータの閲覧あるいは入力作業を行う態様、また図9に示すようにカート天板2を情報端末台3とともに降下させ、かつ情報端末台3をカート天板2の使用縁2x側に引き寄せて着座姿勢でノート型パーソナルコンピュータPのデータの閲覧あるいは入力作業を行う態様、さらには図8の状態から情報端末台3をカート天板2の使用縁2x側に引き寄せる態様、図9の状態から情報端末台3をカート天板2の反使用縁2y側に押し込む態様など、種々の態様の下に利用することができる。
【0033】
以上のように、本実施形態の回診カートAは、構造体1に支持された第1の天板であるカート天板2に対して異なる高さ位置に第2の天板である情報端末台3を、何れのスライド位置においても有効支持範囲が変わらず、何れのスライド位置においても両持ち的であり、何れのスライド位置においてもカート天板2に上載荷重として作用するように、当該カート天板2にスライド可能に支持させたものである。
【0034】
これらの構成によれば、簡単な支持構造ながらカート天板2のみならず情報端末台3においても十分な上載荷重を受けられるので、上方に位置する情報端末台3にある程度重量のあるノート型パーソナルコンピュータPを配置しても十分に耐用し得るものとなり、下方に位置するカート天板2上で各種の上載荷重を伴う作業を有効に行うことができる。しかも、情報端末台3はスライド可能であるので、各種作業に応じてカート天板2に対する適切な相対位置関係を構成することが可能となる。
【0035】
また、ノート型パーソナルコンピュータPの設置にはさほど奥行きは要しないため、上方に配置される情報端末台3の奥行き寸法d3を下方に配置されるカート天板2の奥行き寸法d2に比して小さく設定しており、これによって下方に配置されるカート天板2の表出領域を十分に確保すると同時に、カート天板2と情報端末台3との間の隙間Lが活用できる範囲で重合状態にあるカート天板2の天板領域をも有効に利用することができる。
【0036】
さらに、情報端末台3を、カート天板2に対して雛壇状に展開される状態と使用縁2x、3x同士がほぼ合致する状態との間でカート天板2に対してスライド可能としているので、使用縁2x、3x同士がほぼ合致する状態に引き寄せればノート型パーソナルコンピュータPにアクセスして入力作業等を行い易い状態となる。しかも、情報端末台3が必要以上に前方に迫り出して安定性を損ない、邪魔になることも防止しておくことができる。
【0037】
あるいは、雛壇状に展開された状態で反使用縁2y、3y同士がほぼ合致する位置まで情報端末台3がカート天板2に対してスライド可能とされているため、下方に配置されるカート天板2の表出領域を十分に確保することができ、カート天板2上にて申し送りのための書き込み作業等を行う上で有効なものとなる。この場合も、情報端末台3が必要以上に後方に迫り出して安定性を損ない、邪魔になることも防止しておくことができる。
【0038】
さらに、本実施形態の構成は、カート天板の下方にスライド天板を配置してカート天板を情報端末台として使用するのではなく、カート天板2の上方に情報端末台3をスライド可能に配置しているので、カート天板2の下面の必要箇所を構造体1に支持させ、情報端末台3には構造体1から制約を受けることなく必要な幅寸法3w、奥行き寸法3dの面板部領域を有効に確保することができ、支持も容易となる。
【0039】
特に、カート天板2の対をなす側縁2aをガイドとして情報端末台3をスライド移動させるようにしているので、別途にガイド機構を設けることを不要にして、シンプルながら的確なガイド機能を得ることができる。
【0040】
この場合、情報端末段3をカート天板2に比して等幅ないし幅広としているので、情報端末台3に有効な面板部領域を確保することができ、しかもカート天板2の縁部2aをガイドとすれば、自ずとこのような構成を無理なく採用することが可能となる。
【0041】
さらに、カート天板2の対をなす側縁2aに情報端末台3の支持要素である内向きチャネル部33を前後方向から係り合わせているので、前後方向から嵌め合わせるだけで取り付けることができ、組立が簡素となる上に、既存の回診カートにも容易に後付けして本発明を構成することが可能となる。
【0042】
そして、カート天板2が情報端末台3の荷重を上下方向の摺動面である上片33aで受けているので、情報端末台3の上載荷重をカート天板2に確実に支持させることができる。特にこの実施形態の作業台Aは移動手段であるキャスターCに支持されて移動可能とされているが、前記上片33aにおける適度な摺動抵抗により、情報端末台3上に載置したノート型パーソナルコンピュータPが簡単にスライド移動して不安定な設置状態となること、或いは衝撃を受けることなどを簡単、確実に回避することができる。
【0043】
以上に加えて、カート天板2が構造体1に昇降可能に支持されているため、情報端末台3のスライド調節のみならず、カート天板2及び情報端末台3の高さ調節を通じて、目的・用途・場面に応じた適切な使用状態を実現することができる。
【0044】
特に、この実施形態の回診カートAは、回診という用途に適合するために構造体1がキャスターCに移動可能に支持されていて、移動性があるゆえに情報端末台3にはカート天板2とともに十分な支持強度が要求され、情報端末台3が安易にスライド移動することも回避する必要があるが、上記の構成はこれらを十分に充足し得るものとなっているものである。
【0045】
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0046】
例えば、上記のスライド機構は構造的に簡素であるが、サスペンション機構を用いてスライド移動を実現することを妨げるものではない。また、適用対象も、病院における回診用に限らず、工場や店舗における検査や在庫管理などの作業台としても有効に利用することができる。
【符号の説明】
【0047】
1…構造体
2…第1の天板(カート天板)
2x…使用縁
2y…反使用縁
3…第2の天板(情報端末台)
3a…側縁
3x…使用縁
3y…反使用縁
33…内向きチャネル部
33a…摺動面(上片)
C…移動手段(キャスター)
d2、d3…奥行き寸法
w2、w3…幅寸法

【特許請求の範囲】
【請求項1】
構造体に支持された第1の天板に対して異なる高さ位置に第2の天板を、何れのスライド位置においても有効支持範囲が変わらないようにして第1の天板にスライド可能に支持させたことを特徴とする作業台。
【請求項2】
構造体に支持された第1の天板に対して異なる高さ位置に第2の天板を、何れのスライド位置においても両持ち的となるようにして第1の天板にスライド可能に支持させたことを特徴とする作業台。
【請求項3】
構造体に支持された第1の天板に対して異なる高さ位置に第2の天板を、何れのスライド位置においても上載荷重として作用するようにして第1の天板にスライド可能に支持させたことを特徴とする作業台。
【請求項4】
上方に配置される天板の奥行きが下方に配置される天板の奥行きに比して小さく設定されている請求項1〜3記載の作業台。
【請求項5】
雛壇状に展開される状態と使用縁同士がほぼ合致する状態との間で相対スライド可能である請求項4記載の作業台。
【請求項6】
雛壇状に展開された状態で両天板の反使用縁同士がほぼ合致する位置まで相対スライド可能とされている請求項4又は5記載の作業台。
【請求項7】
第1の天板の上方に第2の天板を配置している請求項1〜6記載の作業台。
【請求項8】
第1の天板の対をなす側縁をガイドとして第2の天板をスライド移動させるようにしている請求項7記載の作業台。
【請求項9】
第2の天板が第1の天板に比して等幅ないし幅広とされている請求項8記載の作業台。
【請求項10】
第1の天板の対をなす側縁に第2の天板の支持要素である内向きチャネル部を前後方向から係り合わせている請求項8又は9記載の作業台。
【請求項11】
第1の天板が第2の天板の荷重を上下方向の摺動面で受けている請求項10記載の作業台。
【請求項12】
第1の天板が構造体に昇降可能に支持されている請求項1〜11記載の作業台。
【請求項13】
構造体が移動手段に移動可能に支持されている請求項1〜12記載の作業台。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−101096(P2012−101096A)
【公開日】平成24年5月31日(2012.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−282738(P2011−282738)
【出願日】平成23年12月26日(2011.12.26)
【分割の表示】特願2006−332602(P2006−332602)の分割
【原出願日】平成18年12月8日(2006.12.8)
【出願人】(000001351)コクヨ株式会社 (961)
【Fターム(参考)】