説明

光ディスクドライブ装置

【課題】光ディスク挿入口からの光ディスクの挿入量が少なくても光ディスクを取り込める光ディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】メインレバー4aの先端にサブレバー17を回動自在に取り付け、サブレバーに形成したボス37を、シャーシ21に形成したガイド38に係合させて、光ディスク2のローディング途中のメインレバー4aに対するサブレバー17の角度制御を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種の情報機器やオーディオ装置,ビデオ装置などにおいて、入出力装置として接続される光ディスクドライブ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図17は、従来のスロットイン方式の光ディスクドライブ装置の使用状態でのローディング工程を示している。なお、ここでは内部の各部品を見せるためにトップカバーを取り除いて図示されている。
【0003】
ローディング工程は、図18(a)に示すように、光ディスク2の端を光ディスク挿入口3からガイドブロック12に沿って挿入すると、メインレバー4の先端に光ディスク2が係合する。図19はメインレバー4を示している。基端が軸5で枢支されているこのメインレバー4の先端には、傾斜したガイド壁13の上に光ディスク接触部14が形成されている。挿入された光ディスク2は光ディスク接触部14に係合してメインレバー4が軸5を中心に回動する。メインレバー4の基端の裏面にはボス15が形成されており、また、固定側には図20に示すように検出スイッチ16が取り付けられている。メインレバー4が軸5を中心に回動するとボス15によって検出スイッチ16が操作されて、モータ6への通電がオン状態になる。モータ6が回転すると取り込みレバー7が図18(b)に回動して、取り込みレバー7の先端7aが光ディスク2の後端に係合して、光ディスク2をガイドレバー8に向かって押し込む。この取り込みレバー7による押し込み動作は、光ディスク2のチャッキングホール2aの中心が回転テーブル9の中心に一致する位置まで行われて、図18(c)の位置に達した光ディスク2がクランパー(図示せず)と回転テーブル9とで挟持されてローディングが完了する。
【特許文献1】実公平7−5575号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
光ディスク2の検出用のメインレバー4の全長は、光ディスクドライブ装置を取り付けるベイの寸法制限から長くすることができないため、光ディスク2を光ディスク挿入口3から相当奥まったところまで挿入してからでないと、モータ6が起動しない。
【0005】
本発明は、光ディスク挿入口3からの光ディスク2の挿入量が従来よりも少なくても光ディスクを取り込むことができる光ディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1記載の光ディスクドライブ装置は、光ディスク挿入口に光ディスクが挿入されたことを検出して前記光ディスクをローディング完了位置に搬入するスロットイン機構を備えた光ディスクドライブ装置であって、基端を中心に回動自在にシャーシに枢支され先端が光ディスク挿入口から挿入されて来る前記光ディスクの挿入経路に達するメインレバーと、前記メインレバーの先端に回動自在に枢支されて一端が光ディスクの前記挿入経路に達するサブレバーと、メインレバーの前記先端を光ディスクの前記挿入経路の内側に回動する方向に付勢する付勢手段と、前記サブレバーの他端に形成されて先端が前記シャーシに係合するボスと、前記ボスが係合するように前記シャーシに形成されて前記光ディスクのローディング途中の前記メインレバーに対する前記サブレバーの角度制御するよう形成されたガイドとを設けたことを特徴とする。
【0007】
本発明の請求項2記載の光ディスクドライブ装置は、請求項1において、シャーシに形成した前記ガイドを、サブレバーの他端に形成された前記ボスが係合するカム溝で構成したことを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項3記載の光ディスクドライブ装置は、請求項1において、メインレバーとサブレバーとの間に、サブレバーの前記ボスをシャーシに形成された前記ガイドに押し付ける方向に付勢する第2付勢手段を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
この構成によると、メインレバーの先端にサブレバーを取り付け、メインレバーよりも先にサブレバーに光ディスクが係合して、メインレバー回動し、光ディスクの挿入量が従来よりも少なくても光ディスクを取り込める。さらに、サブレバーのボスをシャーシに形成されたガイドに係合させてサブレバーの角度制御を実行するので、特殊な付勢力に設定した付勢手段を必要としない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1〜図5に示した実施の形態の説明に先立って、図6〜図16に示した比較例を説明する。なお、図17〜図20に示した従来例と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0011】
(比較例)
図6〜図16は比較例を示す。
図6はスロットイン方式の光ディスクドライブ装置を示す。
【0012】
この比較例の光ディスクドライブ装置において光ディスク2の挿入を検出する手段は、次のように構成されている。
基端が軸5で枢支されたメインレバー4aは、先端が光ディスク挿入口3から挿入されて来る光ディスクの挿入経路に達している。このメインレバー4aの先端には、サブレバー17が軸18で枢支されている。図7(a)(b)はメインレバー4aとサブレバー17の部分の分解図と組み立て図を示している。
【0013】
メインレバー4aの基端の裏面には、検出スイッチ16の操作用にボス15が形成されている。メインレバー4aの先端に設けられた軸18に枢支されるサブレバー17は、中央部に軸18が挿通される軸受19が形成され、一端には傾斜したガイド壁13が光ディスク接触部14を介して形成されている。さらに、サブレバー17には、軸受19から前記一端とは反対側に延びる突部20が形成されている。
【0014】
図6に示すように、メインレバー4aの基端とシャーシ21との間には第1付勢手段としての引っ張りバネ22が介装されており、メインレバー4aは先端が光ディスク2に近づく方向(時計方向)に付勢されて、この図6に示す初期状態ではメインレバー4aの裏面に突出して植設されたピン24がシャーシ21に形成された孔29の端部に当接して停止している。
【0015】
サブレバー17とメインレバー4aの間には第2付勢手段としての円筒コイルバネ25が介装されている。メインレバー4aの表面に形成された突部26に沿って配置された円筒コイルバネ25の一端の先端は、メインレバー4aに折り曲げ加工で形成されているレバーストッパ27に図11(b)に示すように係合し、円筒コイルバネ25の他端は、図3に示すようにサブレバー17の軸受19と前記一端との間に係合している。
【0016】
このようにメインレバー4aに対してサブレバー17は、円筒コイルバネ25によって、サブレバー17の一端のガイド壁13と光ディスク接触部14が光ディスク2に近づく方向(時計方向)に付勢されており、図6に示す初期状態のサブレバー17は、メインレバー4aのレバーストッパ27に当接して図7に示す位置で停止している。
【0017】
光ディスク2の端を光ディスク挿入口3からガイドブロック12に沿って挿入すると、サブレバー17のガイド壁13に乗り上げて光ディスク接触部14に光ディスク2の外周部が係合し、メインレバー4aが付勢に抗して反時計方向に回動する。メインレバー4aの回動によって、メインレバー4aのボス15が検出スイッチ16を押す。
【0018】
検出スイッチ16がメインレバー4aのボス15によって押されることによって、モータ6への通電がオン状態になった図9の直後の状態では、モータ6が回転して取り込みレバー7が回動して、光ディスク2をガイドレバー8に向かって押し込む。
【0019】
なお、この初期状態における引っ張りバネ22によるメインレバー4aの付勢力F1と初期状態における円筒コイルバネ25によるサブレバー17の付勢力F2とでは、“ F1 < F2 ”に設定されており、図8から図9(a)(b)に示す状態ではメインレバー4aに対してサブレバー17は回動していない。
【0020】
モータ6による光ディスク2の押し込みが進んで図10(a)(b)の位置において“
F1 ≧ F2 ”になると、モータ6による光ディスク2の以後の取り込み動作に伴ってメインレバー4aに対してサブレバー17が付勢に抗して反時計方向に回動し始め、光ディスク2のチャッキングホール2aの中心が回転テーブル9の中心に一致する手前に達した図11(a)(b)に示すよう状態になったときに、サブレバー17がメインレバー4aのストッパー28に当接してサブレバー17の回動が終了しメインレバー4aの回動が再開する。
【0021】
サブレバー17の回動が終了しメインレバー4aの回動が再開して、光ディスク2のチャッキングホール2aの中心が回転テーブル9の中心に一致して光ディスク2が最終位置に到達する。
【0022】
光ディスク2が最終位置に到達した後、更にメインレバー4aは下記の別の駆動手段によって図12(a)(b)に示すように回動し、それによって、サブレバー17の突部20が筐体23に当接して図13(a)(b)に示すように、サブレバー17が円筒コイルバネ25の付勢に抗して更に回動して、サブレバー17の光ディスク接触部14とガイド壁13が光ディスク2に接触しないように退避する。
【0023】
図14〜図16はメインレバー4aを駆動する前記別の駆動手段の詳細を示している。
図14は図6と同じ初期状態を示しており、シャーシ21の裏面にはピン30で枢支された駆動レバー31が設けられている。この駆動レバー31の先端に形成されたピン32は、スライドレバー33に次のように係合する。
【0024】
スライドレバー33は取り込みレバー7を光ディスク2の取り込み方向に回動するのに連動して前記モータ6によって矢印34方向にスライド移動する。またメインレバー4aには、裏面にピン35が植設されており、このピン35はシャーシ21に形成されたガイド孔36を介してシャーシ21の裏面に突出している。
【0025】
取り込みレバー7の回動によって取り込まれた光ディスク2が最終位置に到達した後、前記説明の図12(a)(b)の状態では、図15(a)(b)に示すようにメインレバー4aのピン35が駆動レバー31に係合して、スライドレバー33によってメインレバー4aが図16(a)(b)に示す位置にまで更に回動して、サブレバー17の突部20が筐体23に当接してサブレバー17が回動して、サブレバー17が確実に退避する。
【0026】
このように、サブレバー17を回転可能にメインレバー4aの上に設けたため、軸18と光ディスク接触部14の長さLを適切に設定することによって、メインレバー4aの長さが同じでも、光ディスク2の検出位置を任意に設定でき、操作性が向上する。
【0027】
また、光ディスク2の記録再生時にはサブレバー17の突部20が筐体23に当接してメインレバー4aが回動して、サブレバー17と光ディスク2が接触しないように更に回転するので、構成簡単にしてサブレバー17を確実に退避させることができる。
【0028】
なお、サブレバー17の突部20を固定側としての筐体23に当接させてサブレバー17を退避させたが、シャーシ21に切り起こし加工などで形成した固定側としての突起片にサブレバー17の突部20を当接させてサブレバー17を退避させることもできる。しかし、筐体23にサブレバー17の突部20を当接させてサブレバー17を退避させる方が、シャーシ21の奥行き寸法をを小さくすることができ、筐体23の奥行き寸法を小さくすることができて好ましい。
【0029】
(実施の形態)
図1〜図5は本発明の実施の形態を示している。
なお、図1〜図16に示した比較例と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0030】
上記の比較例では、サブレバー17をメインレバー4aに対して円筒コイルバネ25で光ディスクの挿入経路の内側に回動する方向に付勢し、光ディスクをローディング完了位置に向かって搬入する初期状態における円筒コイルバネ25の付勢力を引っ張りバネ22の付勢力よりも大きく設定することが必要であったが、この実施の形態では、そのような設定の条件を有した円筒コイルバネ25を設けなくても同様の動作を期待できる。
【0031】
また、上記の比較例では、光ディスク2の記録再生時にはサブレバー17の突部20がシャーシ21の外側に位置する筐体23に当接してメインレバー4aが回動して、サブレバー17と光ディスク2が接触しないように更に回転してサブレバー17を退避させたが、この実施の形態では、サブレバー17を退避させるための構成も簡潔にできる。
【0032】
具体的に説明する。図1(a)(b)に示すようにシャーシ21の上面には、サブレバー17の突部20から下向きに突出して形成されているボス37が係合するガイドとしてのカム溝38が形成されている。ボス37の詳細を図2(a)に示す。
【0033】
このようにボス37は、サブレバー17の他端に形成されて先端がシャーシ21のカム溝38に係合している。その他は比較例と同じである。
この図3(a)に示した光ディスク待機状態において、光ディスク挿入口3から光ディスクが挿入されると、図3(b)に示すようにメインレバー4aが回動をはじめてメインレバー4aのボス15が検出スイッチ16を押す。このときのサブレバー17のメインレバー4aに対する水平角度は変更が無いように、カム溝38の形状で制御されている。
【0034】
検出スイッチ16が押されて、モータ6への通電がオン状態になり、取り込みレバー7が回動して図4(a)に示すように光ディスク2の取り込みが進んで、サブレバー17のボス37がカム溝38の途中の姿勢変更点39に侵入すると、メインレバー4aの回動が停止し、図4(a)に示すようにメインレバー4aに対してサブレバー17の回動が始まる。光ディスク2の取り込みの進行と共に、カム溝38の形状をボス37が倣ってサブレバー17は適正に回動する。図4(b)に示す位置でサブレバー17の回動が終了すると、今度はメインレバー4aの回動が再開され、光ディスク2の装着完了時には図5に示すようにサブレバー17の先端が光ディスク2に接触しない位置に退避させることができる。
【0035】
このようにシャーシ21に適切な形状のカム溝38を形成して、光ディスクの取り込みの進行とともに、カム溝38のガイド面をサブレバー17に設けたボス37で倣うように構成することによって、比較例に観られたように、特殊な大きさの付勢力に設定された円筒コイルバネ25を設けなくても、サブレバー17をメインレバー4aに対して適正に回動させることができる。
【0036】
なお、図1(b)に見られるようにサブレバー17とメインレバー4aとの間に、サブレバー17に設けたボス37を、シャーシ21に設けたカム溝38のガイド面に押し付ける第2付勢手段としてのバックラッシュ除去用のバネ40を介装することによって、サブレバー17の姿勢制御をより正確にできる。
【0037】
なお、比較例の円筒コイルバネ25に見られたように引っ張りバネ22の付勢力と比較して正確に規定値に設定しなければサブレバー17の姿勢制御が困難であったが、バックラッシュ除去用のバネ40の付勢力の設定は、バックラッシュ除去用であるため付勢力の設定が容易で、サブレバー17の姿勢制御に大きくは影響しない。
【産業上の利用可能性】
【0038】
光ディスクドライブ装置の高性能化によって、この光ディスクドライブ装置を搭載したパーソナルコンピュータなどの機器の筐体のデザインの多様化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の光ディスクドライブ装置の初期状態の平面図とその要部の拡大図
【図2】同実施の形態のメインレバーとサブレバーの分解図と組み立て図
【図3】同実施の形態において光ディスクがサブレバーに当接した直後とその後の工程図
【図4】同実施の形態においてボスがカム溝の途中の姿勢変更点に達した直後とその後の工程図
【図5】同実施の形態において光ディスク装着完了状態の平面図
【図6】比較例の光ディスクドライブ装置の初期状態の平面図
【図7】同比較例のメインレバーとサブレバーの分解図と組み立て図
【図8】同比較例の光ディスク取り込み工程において光ディスクがサブレバーに当接した直後の要部拡大図
【図9】同比較例の光ディスク取り込み工程において光ディスクがサブレバーに当接してメインレバーが回動した検出スイッチの切り替わり点の平面図と要部拡大図
【図10】同比較例の光ディスク取り込み工程においてメインレバーに対してサブレバーが回動し始めた直後の平面図と要部拡大図
【図11】同比較例の光ディスク取り込み工程においてサブレバーが停止してメインレバーが回動し始める状態の平面図と要部拡大図
【図12】同比較例の光ディスク取り込み工程においてメインレバーが終端直前に到着した状態の平面図と要部拡大図
【図13】同比較例の光ディスク取り込み工程においてメインレバーが終端に到着してサブレバーが退避した状態の平面図と要部拡大図
【図14】同比較例の初期状態における駆動レバーを示す平面図
【図15】図12の状態における駆動レバーを示す平面図と要部拡大図
【図16】図13の状態における駆動レバーを示す平面図と要部拡大図
【図17】従来の光ディスクドライブ装置の斜視図
【図18】スロットイン工程図
【図19】従来のメインレバーの斜視図
【図20】同従来例の光ディスクドライブ装置の要部の平面図
【符号の説明】
【0040】
2 光ディスク
2a 光ディスク2のチャッキングホール
3 光ディスク挿入口
4a メインレバー
5 軸
6 モータ
7 取り込みレバー
7a 取り込みレバー7の先端
8 ガイドレバー
9 回転テーブル
12 ガイドブロック
13 ガイド壁
14 光ディスク接触部
15 ボス
16 検出スイッチ
17 サブレバー
18 軸
19 軸受(中央部)
20 突部
21 シャーシ
22 引っ張りバネ(第1付勢手段)
23 筐体
24 ピン
26 突部
27 レバーストッパ
28 ストッパー
30 ピン
31 駆動レバー
32 ピン
33 スライドレバー
35 ピン
36 シャーシ21に形成されたガイド孔
37 サブレバー17のボス
38 カム溝(ガイド)
39 カム溝38の途中の姿勢変更点
40 バックラッシュ除去用のバネ(第2付勢手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ディスク挿入口に光ディスクが挿入されたことを検出して前記光ディスクをローディング完了位置に搬入するスロットイン機構を備えた光ディスクドライブ装置であって、
基端を中心に回動自在にシャーシに枢支され先端が光ディスク挿入口から挿入されて来る前記光ディスクの挿入経路に達するメインレバーと、
前記メインレバーの先端に回動自在に枢支されて一端が光ディスクの前記挿入経路に達するサブレバーと
メインレバーの前記先端を光ディスクの前記挿入経路の内側に回動する方向に付勢する付勢手段と、
前記サブレバーの他端に形成されて先端が前記シャーシに係合するボスと、
前記ボスが係合するように前記シャーシに形成されて前記光ディスクのローディング途中の前記メインレバーに対する前記サブレバーの角度制御するよう形成されたガイドと
を設けた
光ディスクドライブ装置。
【請求項2】
シャーシに形成した前記ガイドを、サブレバーの他端に形成された前記ボスが係合するカム溝で構成した
請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
【請求項3】
メインレバーとサブレバーとの間に、サブレバーの前記ボスをシャーシに形成された前記ガイドに押し付ける方向に付勢する第2付勢手段を設けた
請求項1記載の光ディスクドライブ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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