光反射シート、光源装置及び表示装置
【課題】熱膨張にて伸縮する光反射シートがシート面に沿う方向、及び周方向へ位置ずれするのを防ぐことができ、複数のレンズ孔を有する光反射シートの適正な位置を保つことができる光反射シート、光源装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】光源を支持する支持体に支持され、光源が発光した光を反射させる光反射シート7に、厚さ方向に貫通するシート貫通孔74及び該シート貫通孔からシート面に沿う方向へ離隔し、且つ離隔する方向に長いシート貫通長孔75を開設し、シート貫通孔に嵌入され光反射シート7の支持体に対する位置を設定する第1軸体、及びシート貫通長孔に該シート貫通長孔の長さ方向への相対移動を可能に嵌入され光反射シート7の支持体に対する位置を設定する第2軸体を設けた。
【解決手段】光源を支持する支持体に支持され、光源が発光した光を反射させる光反射シート7に、厚さ方向に貫通するシート貫通孔74及び該シート貫通孔からシート面に沿う方向へ離隔し、且つ離隔する方向に長いシート貫通長孔75を開設し、シート貫通孔に嵌入され光反射シート7の支持体に対する位置を設定する第1軸体、及びシート貫通長孔に該シート貫通長孔の長さ方向への相対移動を可能に嵌入され光反射シート7の支持体に対する位置を設定する第2軸体を設けた。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の発光ダイオード及び該発光ダイオードの夫々に対応する複数のレンズが一面に実装され、他面側が支持体に支持される回路基板の一面上に載置される光反射シートにおいて、厚さ方向に貫通し、嵌入される位置設定部にてシート面に沿う方向への位置ずれを防ぐための一つのシート貫通孔と、該シート貫通孔からシート面に沿う方向へ離隔した位置に前記シート貫通孔へ向かう方向に長くして配され、嵌入される位置設定部にて前記シート貫通孔部分の周方向への位置ずれを防ぐためのシート貫通長孔と、前記レンズがその内部に配される複数のレンズ孔とを設けてあることを特徴とする光反射シート。
【請求項2】
前記シート貫通孔は前記シート貫通長孔よりもシート面の中央側の位置で、且つ隣合う前記レンズ孔の間に配してあり、前記シート貫通長孔は前記シート貫通孔よりもシート面の周縁側の位置に配してある請求項1記載の光反射シート。
【請求項3】
シート面の周縁部の位置には前記回路基板が前記支持体に取付けられるための取付部材が嵌入される複数の第2シート貫通孔を設けてあり、前記シート貫通孔は前記第2シート貫通孔よりも小であり、前記シート貫通長孔の幅は前記第2シート貫通孔よりも小である請求項1又は2記載の光反射シート。
【請求項4】
複数の発光ダイオード及び該発光ダイオードの夫々に対応する複数のレンズが一面に実装され、他面側が支持体に支持される回路基板の一面上に載置される光反射シートにおいて、厚さ方向に貫通し、嵌入される位置設定部にてシート面に沿う方向への位置ずれを防ぐためのシート貫通孔と、該シート貫通孔の縁に連なり、嵌入される位置設定部にて前記シート貫通孔部分の周方向への位置ずれを防ぐためのシート貫通長孔と、前記レンズがその内部に配される複数のレンズ孔とを設けてあることを特徴とする光反射シート。
【請求項5】
一面に発光ダイオードが実装された回路基板と、該回路基板を支持する支持体と、前記回路基板の一面上に載置され、前記発光ダイオードが発光した光を反射させる請求項1から4のいずれか一つに記載の光反射シートと、前記シート貫通孔に嵌入され前記光反射シートのシート面に沿う方向への位置ずれを防ぐための第1位置設定部、及び前記シート貫通長孔に該シート貫通長孔の長さ方向への相対移動を可能に嵌入され前記光反射シートの周方向への位置ずれを防ぐための第2位置設定部とを備えることを特徴とする光源装置。
【請求項6】
前記第1位置設定部は、前記シート貫通孔よりも小さい設定軸部を有する第1軸体であり、前記第2位置設定部は、前記シート貫通長孔の幅よりも小さい設定軸部を有する第2軸体であり、該第1軸体及び第2軸体が嵌入される二つの位置設定孔を前記支持体に開設してある請求項5記載の光源装置。
【請求項7】
前記回路基板は複数が並置されている請求項5又は6記載の光源装置。
【請求項8】
前記支持体は、略四角形をなし、前記回路基板を支持する板部と、該板部の周縁に連なる枠部及び該枠部の周縁に連なる鍔部とを有し、該鍔部に前記第2位置設定部を配してある請求項5記載の光源装置。
【請求項9】
一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項5から8のいずれか一つに記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
【請求項1】
複数の発光ダイオード及び該発光ダイオードの夫々に対応する複数のレンズが一面に実装され、他面側が支持体に支持される回路基板の一面上に載置される光反射シートにおいて、厚さ方向に貫通し、嵌入される位置設定部にてシート面に沿う方向への位置ずれを防ぐための一つのシート貫通孔と、該シート貫通孔からシート面に沿う方向へ離隔した位置に前記シート貫通孔へ向かう方向に長くして配され、嵌入される位置設定部にて前記シート貫通孔部分の周方向への位置ずれを防ぐためのシート貫通長孔と、前記レンズがその内部に配される複数のレンズ孔とを設けてあることを特徴とする光反射シート。
【請求項2】
前記シート貫通孔は前記シート貫通長孔よりもシート面の中央側の位置で、且つ隣合う前記レンズ孔の間に配してあり、前記シート貫通長孔は前記シート貫通孔よりもシート面の周縁側の位置に配してある請求項1記載の光反射シート。
【請求項3】
シート面の周縁部の位置には前記回路基板が前記支持体に取付けられるための取付部材が嵌入される複数の第2シート貫通孔を設けてあり、前記シート貫通孔は前記第2シート貫通孔よりも小であり、前記シート貫通長孔の幅は前記第2シート貫通孔よりも小である請求項1又は2記載の光反射シート。
【請求項4】
複数の発光ダイオード及び該発光ダイオードの夫々に対応する複数のレンズが一面に実装され、他面側が支持体に支持される回路基板の一面上に載置される光反射シートにおいて、厚さ方向に貫通し、嵌入される位置設定部にてシート面に沿う方向への位置ずれを防ぐためのシート貫通孔と、該シート貫通孔の縁に連なり、嵌入される位置設定部にて前記シート貫通孔部分の周方向への位置ずれを防ぐためのシート貫通長孔と、前記レンズがその内部に配される複数のレンズ孔とを設けてあることを特徴とする光反射シート。
【請求項5】
一面に発光ダイオードが実装された回路基板と、該回路基板を支持する支持体と、前記回路基板の一面上に載置され、前記発光ダイオードが発光した光を反射させる請求項1から4のいずれか一つに記載の光反射シートと、前記シート貫通孔に嵌入され前記光反射シートのシート面に沿う方向への位置ずれを防ぐための第1位置設定部、及び前記シート貫通長孔に該シート貫通長孔の長さ方向への相対移動を可能に嵌入され前記光反射シートの周方向への位置ずれを防ぐための第2位置設定部とを備えることを特徴とする光源装置。
【請求項6】
前記第1位置設定部は、前記シート貫通孔よりも小さい設定軸部を有する第1軸体であり、前記第2位置設定部は、前記シート貫通長孔の幅よりも小さい設定軸部を有する第2軸体であり、該第1軸体及び第2軸体が嵌入される二つの位置設定孔を前記支持体に開設してある請求項5記載の光源装置。
【請求項7】
前記回路基板は複数が並置されている請求項5又は6記載の光源装置。
【請求項8】
前記支持体は、略四角形をなし、前記回路基板を支持する板部と、該板部の周縁に連なる枠部及び該枠部の周縁に連なる鍔部とを有し、該鍔部に前記第2位置設定部を配してある請求項5記載の光源装置。
【請求項9】
一側に表示面を有する表示部と、該表示部の他側に配された請求項5から8のいずれか一つに記載の光源装置とを備えることを特徴とする表示装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41A】
【図41B】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66A】
【図66B】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91A】
【図91B】
【図92A】
【図92B】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111A】
【図111B】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127A】
【図127B】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141A】
【図141B】
【図142】
【図143】
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【図145】
【図146】
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【図148】
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【図150】
【図151】
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【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157】
【図158】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41A】
【図41B】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66A】
【図66B】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91A】
【図91B】
【図92A】
【図92B】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111A】
【図111B】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
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【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127A】
【図127B】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
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【図138】
【図139】
【図140】
【図141A】
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【図142】
【図143】
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【図148】
【図149】
【図150】
【図151】
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【図153】
【図154】
【図155】
【図156】
【図157】
【図158】
【公開番号】特開2011−34076(P2011−34076A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−158093(P2010−158093)
【出願日】平成22年7月12日(2010.7.12)
【分割の表示】特願2009−271878(P2009−271878)の分割
【原出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年7月12日(2010.7.12)
【分割の表示】特願2009−271878(P2009−271878)の分割
【原出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
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