説明

入会システム、入会方法、及びプログラム

【課題】携帯電話からの入力を簡素化した入会システム等を提供する。
【解決手段】ユーザは、店舗に設置された申込書8に住所、氏名、電話番号等のユーザ情報を記入し、店舗側でホストサーバ11に記入されたユーザ情報と、申込書8に予め記載されている申込書IDをホストサーバ11に送る。ユーザは、携帯電話3をリーダライタ9にかざしてメーラを起動し、申込書8の申込書IDを入力したメールをホストサーバ11に送信する。ホストサーバ11は、申込書8に記入されたユーザ情報と、携帯電話3から送信されたメールの申込書IDを対応付け、ユーザデータベース13に登録する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末からの入力を簡素化した入会システム等に関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザが購入した商品・サービスの代金に応じて、金銭的価値のあるポイントを付与するポイントサービスが知られている。代表的なポイントサービスの例として、ユーザが店舗に来店した際に、ユーザに紙媒体等にユーザ情報を記入してもらうことによりポイント会員の登録を行い、ポイントカードを発行するものがある。このようなポイントサービスでは、ユーザの商品・サービスの代金に応じて所定割合のポイントを付与し、ポイントをポイントカード番号と関連づけて管理サーバに記憶することでポイント管理を行う。ユーザは、次回来店時に貯まったポイントを次の商品・サービスの代金の支払いの一部又は全部に使用することができる。
【0003】
近年、電子マネー、各種会員証、ポイントカード、鉄道やバス・旅客機の乗車券・航空券、クレジットカード等の機能を持たせた携帯電話が普及している。このような携帯電話のICアプリは、利便性が向上するとともに、複数の電子マネー、クレジットカード、ポイントカード等を携帯電話から登録することにより、携帯電話にまとめることができるため、携帯性に優れている。(特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】特開2006−209696
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の方法では、従来のような紙媒体へユーザ情報を記入するという作業と比べて、携帯電話からのポイントカード、クレジットカード等の入会の手続きでは、多数の情報が記載されているダウンロード画面から必要なICアプリを選択してロードし、携帯端末のキーボタンを用いてユーザの氏名、住所、電話番号等の情報を入力するなど登録作業が複雑で、入会時の障害となっている。また、登録作業においてユーザ情報等を入力する際に設定間違いや入力間違いも多く、正しく登録ができないという障害も多く発生している。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、携帯電話からの入力を簡素化した入会システム等に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した目的を達成するために第1の発明は、携帯電話と、リーダライタと、ネットワークを介して携帯電話に接続されたサーバからなる入会システムであって、前記携帯電話は、前記リーダライタの指示により、メール送信画面を表示する手段と、入力された識別番号をメール送信する手段と、を有し、前記サーバは、前記識別番号を含むユーザ情報を記憶する手段と、前記ユーザ情報と、前記携帯電話から送信された識別番号と、前記携帯電話のメールアドレスを関連付け、記憶する手段と、前記携帯電話に登録完了を通知するメールを送信する手段と、を有することを特徴とする入会システムである。
【0008】
ユーザは、店舗に設置されたポイントカード、クレジットカード等の申込書に住所、氏名、電話番号等のユーザ情報を記入し、店舗側でサーバに記入されたユーザ情報と、申込書に予め記載されている識別番号をサーバに送る。ユーザは、携帯電話をリーダライタにかざしてメール送信画面を起動し、申込書の識別番号を入力したメールをサーバに送信する。サーバは、申込書に記入されたユーザ情報と、携帯電話から送信されたメールの識別番号、携帯電話のメールアドレスを対応付け、ユーザデータベースに登録する。
【0009】
第2の発明は、ネットワークを介して携帯電話に接続されたサーバであって、識別番号を含むユーザ情報を記憶する手段と、前記ユーザ情報と、前記携帯電話から送信された識別番号と、前記携帯電話のメールアドレスを関連付け、記憶する手段と、前記携帯電話に登録完了を通知するメールを送信する手段と、を有することを特徴とするサーバである。
【0010】
第3の発明は、携帯電話と、リーダライタと、ネットワークを介して携帯電話に接続されたサーバからなる入会方法であって、前記携帯電話は、前記リーダライタの指示により、メール送信画面を表示する工程と、入力された識別番号をメール送信する工程と、を有し、前記サーバは、前記識別番号を含むユーザ情報を記憶する工程と、前記ユーザ情報と、前記携帯電話から送信された識別番号と、前記携帯電話のメールアドレスを関連付け、記憶する工程と、前記携帯電話に登録完了を通知するメールを送信する工程と、を有することを特徴とする入会方法である。
【0011】
第4の発明は、コンピュータを第2の発明のサーバとして機能させることを特徴とするプログラムである。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、携帯電話からの入力を簡素化した入会システム等を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る入会システムの好適な実施形態について詳細に説明する。
【0014】
最初に、図1を参照しながら、本実施の形態に係る入会システム1について説明する。
図1は、入会システム1の概要を示す図である。
【0015】
入会システム1は、ICチップ5を搭載した携帯電話3と、ポイントカード、ポイント機能付きクレジットカードを管理するホストサーバ11が、インターネット等のネットワーク17を介して接続している。ホストサーバ11は、ユーザデータベース13とコンテンツデータベース15を有する。
ポイントカード、ポイント機能付きクレジットカード等を発行、運用する店舗6には、パーソナルコンピュータのような端末7と、携帯電話3と通信をするリーダライタ9が設置されている。また、ポイントカード、ポイント機能付きクレジットカードの申込書8が用意されている。
【0016】
携帯電話3は、ICチップ5を搭載しており、ポイントカード、ポイント機能付きクレジットカードの他、各種会員証、鉄道やバス・旅客機の乗車券・航空券等の機能を持つことができる。
携帯電話3は、基地局(図示しない)を介してネットワーク17に接続し、ホストサーバ11と通信する。
【0017】
ICチップ5は、FeliCa(登録商標)ICチップ、USIM(Universal Subscriber Identity Module)カード等のICチップで、内部に携帯電話3のユーザの電話番号、契約している携帯電話事業者等の情報を記録している。
ICチップ5を搭載した携帯電話3を、店舗6に設置されたリーダライタ9にかざすことにより、データのやり取りを行う。
【0018】
ホストサーバ11は、ユーザ情報、携帯電話3のメールアドレス、ポイントカードのポイント情報、ポイント機能付きクレジットカードに関する情報等を保持するユーザデータベースと、携帯電話3で利用するICアプリのためのコンテンツを格納したコンテンツデータベース15を有する。
【0019】
ポイントカード、ポイント機能付きクレジットカードに入会しようとするユーザは、店舗6に設置された申込書8に住所、氏名、電話番号等のユーザ情報を記入する。申込書8には、数字等から構成される一意的な申込書IDが予め記載されている。
店舗6では、申込書8に記入されたユーザ情報と、申込書8の申込書IDを端末7から入力することにより、ホストサーバ11に送る。あるいは、申込書8をファクシミリ、郵送等によりホストサーバ11側に送り、ホストサーバ11側で端末を用いてホストサーバ11にユーザ情報と申込書8の申込書IDを入力するようにしてもよい。
ホストサーバ11は、ユーザデータベース13にユーザ情報と申込書8の申込書IDを格納する。
【0020】
ユーザは申込書8に記入後、携帯電話3をリーダライタ9にかざすと、携帯電話3の画面上にホストサーバ11のメールアドレス、「登録依頼」等のタイトルが表示されたメーラが起動される。ユーザは、携帯電話3のキーボタンを操作することにより、メールの本文の箇所に申込書8の申込書IDを入力し、メールをホストサーバ11に送信する。これにより、ホストサーバ11に携帯電話3のメールアドレスが通知される。
ホストサーバ11は、格納されているユーザ情報、申込書8の申込書IDと、携帯電話3からメール送信された申込書8の申込書IDから、ユーザ情報と携帯電話3のメールアドレスを対応付け、ユーザの登録処理を行う。
【0021】
ユーザ登録処理終了後、ホストサーバ11は登録完了を通知するメールを携帯電話3に送る。
ポイント機能付きクレジットカードの入会手続きの場合、ユーザはメールによりホストサーバ11から指定されたURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすることにより、携帯電話3への認証情報の書き込み等のパーソナライズ処理を実行し、登録処理を完了する。
【0022】
次に、図2、3、4、5を参照しながら、携帯電話3、ICチップ5、リーダライタ9について説明する。
図2は、携帯電話3のハードウエア構成を示す図、図3は、ICチップ5のハードウエア構成を示す図、図4は、リーダライタ9のハードウエア構成を示す図、図5は、リーダライタ9の記憶装置42の詳細を示す図である。
【0023】
図2に示すように、携帯電話3は、制御部21、無線通信部22、表示部23、入力部24、通話処理部25、メモリ26、ICチップI/F27等がバス30を介して接続される。
【0024】
制御部21は、プログラムの実行を行うCPU(Central Processing Unit)と、OS(Operating System)、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM(Read Only Memory)、一時的な作業用データを格納するためのRAM(Random Access Memory)等のメモリから構成される。制御部21は、携帯電話3全体を制御する。
【0025】
無線通信部22は、基地局(図示しない)との間で行われる無線通信を制御する。無線通信部22は、制御部21の制御の下、音声に関するデータやパケット通信用のデータ等の信号を生成し、基地局に送信したり、あるいは、基地局から送信される無線信号を受信し、受信した信号を復調して音声に関するデータやパケット通信用のデータを取得する。
【0026】
表示部23は液晶表示パネル等を有し、表示制御を行う。
入力部24は、数字や文字、操作指示を入力するためのキーボタン等を有し、キーボタンの操作に応じた信号を制御部21に出力する。
通話処理部25は、マイクロフォンやスピーカ、音声処理部等を有し、制御部21の制御により呼接続、切断処理を含む通話処理を行う。
メモリ26は、携帯電話3にインストールされているアプリケーションプログラムや、電話番号及びメールアドレス等のアドレス帳データ等が格納されている。
【0027】
ICチップI/F27は、ICチップ5とモジュール端子を介して接続しており、制御部21とICチップ5間のシリアル通信を制御する。ICチップI/F27が、ICチップ5とリーダライタ9間の非接触通信を制御するようにしてもよい。
【0028】
図3に示すように、ICチップ5は、CPU31、ROM32、RAM33、メモリ34、通信部35がバス36を介して接続される。
【0029】
CPU31は、プログラムの実行を行う。ROM32は、プログラム命令あるいはデータ等を格納する。RAM33は、プログラムの実行中、一時的にデータ等を格納する。
メモリ34は、ICチップ5の動作に必要となるデータ等を保存している。
通信部35は、携帯電話3あるいはリーダライタ9との通信を行う。
【0030】
図4に示すように、リーダライタ9は、バス46により相互接続された制御部41、記憶装置42、入力部43、表示部44、通信部45等を有する。
【0031】
制御部41は、プログラムの実行を行うCPUと、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM、RAM等のメモリから構成される。制御部41は、リーダライタ9全体の動作を制御する。
【0032】
記憶装置42は、制御プログラム等の固定データ、プログラム等を格納する記憶媒体である。
図5に示すように、リーダライタ9全体を制御するためのOS51、リーダライタ9の動作を制御するためのリーダライタ用アプリ52等を有する。
【0033】
入力部43は、リーダライタ9へのデータを入力するための入力装置である。
表示部44は、LCD等の表示装置である。
通信部45は、携帯電話3との通信を制御する。
【0034】
次に、図6、7を参照しながら、ホストサーバ11について説明する。
図6は、ホストサーバ11のハードウエア構成を示す図、図7は、ユーザデータベース13の一例を示す図である。
【0035】
ホストサーバ11は、バス68により相互接続された制御部61、記憶装置62、メディア入出力部63、入力部64、印刷部65、表示部66、通信部67等を有する。
【0036】
制御部61は、プログラムの実行を行うCPUと、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのROM、RAM等のメモリから構成される。制御部61は、ホストサーバ11全体の動作を制御する。
【0037】
記憶装置62は、ホストサーバ11の制御プログラム等の固定データ、各種データ等を格納するための記憶媒体である。
メディア入出力部63は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)あるいはCD−RW(CD−ReWritable)フレキシブルディスク、MO(Magneto Optic Disc)等の媒体のドライブで、媒体からのデータの読み出しや、媒体へのデータの書き込みを行う。
【0038】
入力部64は、キーボード、マウス等の入力装置である。
印刷部65はプリンタで、ユーザからの要求により必要な情報等の印刷を行う。
表示部66は、CRTあるいはLCD等の表示装置である。
【0039】
通信部67は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク17を介し通信を制御する。
【0040】
図7に示すように、ホストサーバ11が有するユーザデータベースは、ポイントカード、ポイント付きクレジットカード等のユーザ情報70と、登録依頼情報80を保持する。
【0041】
ユーザ情報70は、ポイントカード、ポイント付きクレジットカードに入会したユーザに関する情報で、ユーザ毎に申込書ID71、住所72、氏名73、電話番号74、メールアドレス75、ポイント情報76等を有する。
申込書ID71は、ユーザが記入した申込書8に予め記載されていた申込書IDである。
住所72は、ユーザの住所、氏名73は、ユーザの氏名、電話番号74は、ユーザの電話番号、メールアドレス75は、ユーザが所有している携帯電話3のメールアドレスである。
ポイント情報76は、ポイントカード、ポイント付きクレジットカードの獲得ポイント等の情報である。
【0042】
登録依頼情報80は、ユーザが入会手続きをする際、携帯電話3から申込書8の申込書IDをメールで送信することにより得られる情報で、申込書ID71、メールアドレス75を有する。
申込書ID71は、携帯電話3から送信された申込書8の申込書IDで、ユーザ情報70の申込書ID71と同じである。
メールアドレス75は、携帯電話3からのメール送信により得た携帯電話3のメールアドレスで、ユーザ情報70のメールアドレス75と同じである。
【0043】
次に、図8、9を参照しながら、入会システム1の実施形態の動作について説明する。
図8は、入会システム1による処理の流れを示すフローチャート、図9は、携帯電話3の登録メール画面200の一例を示す図である。
【0044】
ユーザは、店舗6に来店し、設置されている申込書8に住所、氏名、電話番号等のユーザ情報を記入する。申込書8には、予め申込書IDが記載されている。
店舗6の店員は、端末7から申込書8に記入された住所、氏名、電話番号等のユーザ情報と、申込書8の申込書IDを入力し、ネットワーク17を介してホストサーバ11に送る。あるいは、ファクシミリ、郵送等により記入された申込書8をホストサーバ11側に送り、ホストサーバ11側で端末を用いて、申込書8に記入されたユーザ情報と、申込書8の申込書IDをホストサーバ11に入力する。
ホストサーバ11の制御部61は、入力されたユーザ情報、申込書8の申込書IDをユーザデータベース13のユーザ情報70の申込書ID71、住所72、氏名73、電話番号74として登録する(ステップ101)。
【0045】
ユーザは、店舗6のリーダライタ9に携帯電話3をかざすと、リーダライタ9の制御部41は、携帯電話3と通信し、携帯電話3にメーラ起動を指示する(ステップ102)。
【0046】
携帯電話3は、リーダライタ9からの指示によりメーラを起動し、図9に示す登録メール画面200を表示する。
図9に示すように、登録メール画面200は、宛先201、タイトル202、本文203を有する。
リーダライタ9からの指示により、宛先201にはホストサーバ11のメールアドレスである「xxxxx@xxx.ne.jp」が、タイトル202には「登録依頼」が表示される。ユーザは、本文203に申込書8の申込書IDを入力し、メールを送信を選択すると、携帯電話3の制御部21は、無線通信部22により、ネットワーク17を介してホストサーバ11にメールを送信する(ステップ103)。
【0047】
ホストサーバ11の制御部61は、携帯電話3からのメールを受信し、ユーザデータベース13に、メールの本文に記載されている申込書IDを申込書ID71、メールアドレスを携帯電話3のメールアドレスとする登録依頼情報80を書き込む。
ホストサーバ11の制御部61は、ユーザ情報70と登録依頼情報80のマッチング処理を実行し、申込書ID71が一致するユーザ情報70と登録依頼情報80を検索し、一致した登録依頼情報80のメールアドレス75をユーザ情報70のメールアドレス75として書き込む(ステップ104)。
【0048】
マッチング処理終了後、ホストサーバ11の制御部61は、ネットワーク17を介して、携帯電話3に登録が完了したことを通知するメールを送信し(ステップ105)、携帯電話3の制御部21は登録完了メールを受信する(ステップ106)。
【0049】
ポイントカードの入会手続きの場合、ユーザは、登録完了メール受信後、携帯電話3をポイントカードとして店舗6で使用することが可能となる。
ポイント付きクレジットカードの入会手続きの場合、更に、携帯電話3がホストサーバ11からのメールで指定されたURLにアクセスして、認証情報の書き込み等のパーソナライズ処理を実行後、使用可能となる。
【0050】
このように本実施によれば、申込書のような紙媒体を用いることにより、携帯電話からの入力を申込書ID等の数字だけにすることにより、携帯電話からの入力を簡素化した入会システム等を提供することができる。
また、携帯電話からの申込書IDの入力画面も、リーダライタに携帯電話をかざすだけで表示され、登録作業をスムーズに行うことができる。クレジットカードなど審査を必要とする場合を除き、ポイントカード、会員証としての機能は申し込み当日から使用することができる。
【0051】
更に、新規入会に限らず、既存のポイントカード、クレジットカード等を有している場合も、既存のユーザ情報と携帯電話から送信されるメール情報を対応付けることにより、携帯電話のポイント機能、クレジット機能と関連付けることが可能である。
【0052】
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る入会システムの好適な実施形態について説明したが、前述した実施の形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】入会システム1の概要を示す図
【図2】携帯電話3のハードウエア構成を示す図
【図3】ICチップ5のハードウエア構成を示す図
【図4】リーダライタ9のハードウエア構成を示す図
【図5】リーダライタ9の記憶装置42の詳細を示す図
【図6】ホストサーバ11のハードウエア構成を示す図
【図7】ユーザデータベース13の一例を示す図
【図8】入会システム1による処理の流れを示すフローチャート
【図9】携帯電話3の登録メール画面200の一例を示す図
【符号の説明】
【0054】
1………入会システム
3………携帯電話
5………ICチップ
6………店舗
7………端末
8………申込書
9………リーダライタ
11………ホストサーバ
13………ユーザデータベース
15………コンテンツデータベース
17………ネットワーク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯電話と、リーダライタと、ネットワークを介して携帯電話に接続されたサーバからなる入会システムであって、
前記携帯電話は、
前記リーダライタの指示により、メール送信画面を表示する手段と、
入力された識別番号をメール送信する手段と、
を有し、
前記サーバは、
前記識別番号を含むユーザ情報を記憶する手段と、
前記ユーザ情報と、前記携帯電話から送信された識別番号と、前記携帯電話のメールアドレスを関連付け、記憶する手段と、
前記携帯電話に登録完了を通知するメールを送信する手段と、
を有することを特徴とする入会システム。
【請求項2】
ネットワークを介して携帯電話に接続されたサーバであって、
識別番号を含むユーザ情報を記憶する手段と、
前記ユーザ情報と、前記携帯電話から送信された識別番号と、前記携帯電話のメールアドレスを関連付け、記憶する手段と、
前記携帯電話に登録完了を通知するメールを送信する手段と、
を有することを特徴とするサーバ。
【請求項3】
携帯電話と、リーダライタと、ネットワークを介して携帯電話に接続されたサーバからなる入会方法であって、
前記携帯電話は、
前記リーダライタの指示により、メール送信画面を表示する工程と、
入力された識別番号をメール送信する工程と、
を有し、
前記サーバは、
前記識別番号を含むユーザ情報を記憶する工程と、
前記ユーザ情報と、前記携帯電話から送信された識別番号と、前記携帯電話のメールアドレスを関連付け、記憶する工程と、
前記携帯電話に登録完了を通知するメールを送信する工程と、
を有することを特徴とする入会方法。
【請求項4】
コンピュータを請求項2記載のサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−140096(P2008−140096A)
【公開日】平成20年6月19日(2008.6.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−325163(P2006−325163)
【出願日】平成18年12月1日(2006.12.1)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】