説明

入力装置のショートカットキーを定義する方法

【課題】入力装置のショートカットキーを定義する方法の提供。
【解決手段】中央演算処理装置を有するコンピュータシステムで行われ、予め複数の外部ショートカットキー定義テーブルが追加され、各前記定義テーブルはそれぞれアプリケーションプログラムに対応し、また、各前記定義テーブルは予め、ユーザ定義キー及び前記定義キーに対応のショートカットキーのシミュレーションコードが定義されており、前記ショートカットキー定義テーブル及びその対応アプリケーションプログラムは、同時にコンピュータシステムにロードされ、ユーザがユーザ定義キーを入力し、BIOSで内部コードに変換されたとき、前記中央演算処理装置は、前記ショートカットキー定義テーブルにより、前記定義キーに対応のショートカットキーのシミュレーションコードをアプリケーションプログラムに出力する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置のショートカットキーを定義する方法に関わり、特に、ユーザが使用する各アプリケーションプログラムの操作習慣により、入力装置のショートカットキーを定義する方法である。
【背景技術】
【0002】
コンピュータシステムの仕組みでは、キーボード、マウス等の入力装置は、システムとのコミュニケーションに欠かせない役割を果たしており、図1に示すように、コンピュータ関連常識がすこしある人は、キーボードとコンピュータシステムとの間の運転方式が分かるが、それは、次のような手順で行われる。
【0003】
手順1:ユーザは、キーボード上の何れかのキーを押すと、キーボード内の電気回路から当該キーに属する特定信号が生じる(キーボード上の各キーの定義付けに対応の信号が異なる)。
【0004】
手順2:キーボード上のマイクロプロセッサが前記信号を検知すると、前記信号に対応のスキャンコード(Scan Code)が生じ、前記スキャンコードがマザーボードのバッファエリアに暫く保存される。
【0005】
手順3:マザーボード上のBIOSは自ら、前記スキャンコードを読み取り、それを前記スキャンコードに対応の一組の内部コード(internal code)に変換し、しかも、中央演算処理装置がデータ処理を行えるように、メモリー(RAM)の中に保存する。
【0006】
手順4:中央演算処理装置は、前記内部コードを読み取り、前記内部コードに対応の文字ファンクションを実行する(動作の実行を行い、又は前記文字をディスプレイに表示する)。
【0007】
上述の説明の流れを見て分かるように、キーを押して生じる信号は、最終的にBIOSにより前記キーに属する一組の内部コードに変換されることになり、キーボードの内部コードのコーディング方法は、初期のASCIIコード、ISO8859コード又はEBCDICコードは何れも英語を用いることを原則とし、中国語のコーディングは初期、BIG5を用いるコーディングが原則となり、今日になって、情報業界が全世界の各言語体系をUNICODEコードに統合し、いわゆる内部コードはいま、UNICODEコードが主となる。
【0008】
内部コードの目的は、人類の識別可能な文字を中央演算処理装置の読み取り可能な二進コードに変換する(図2)ことである。例えば、SPACEキーを押した場合、BIOSにより、中央演算処理装置CPUの読み取り、識別に供するためのU+0020に変換され、ディスプレイに空文字列が表示されることとなり、数字キー0を押した場合、BIOSにより、中央演算処理装置CPUの読み取り、識別に供するためのU+0030に変換され、ディスプレイに0文字が表示される。
【0009】
上述は、UNICODEコードの図形文字は、入力された後、ディスプレイのカーソルのところに対応の文字記号が表示されることを特徴としている。UNICODEコードはまた、制御文字も定義されているが、前記制御文字はディスプレイに表示されず、コンピュータのある特定な動作又はコマンドを実行することを制御する、というところが図形字元との相違点である。例えば、方向キーの位置移動、DELキーの文字削除、ESCキー等、前記キーは何れもBIOSにより、UNICODEコードに変換されるため、世界中のキーボードは、何れも制御文字を生じるキーがある。
【0010】
アプリケーションプログラムの発展及び急速な統合に伴い、従来のキーボードに定義付けられた制御文字は、大多数のアプリケーションプログラムの複雑なニーズに既に対応できなくなり、現在のアプリケーションプログラムの多くは、ユーザがプログラムを簡単に操作できるように、自己開発の動作又は機能に対応可能なショートカットキーが定義されている。
【0011】
ショートカットキー(別名、アクセスキー)は、制御文字の機能に類似するものだが、ファンクションキー(例えば、CTRL、SHIFT又はFN)及びそれに組合せるためのほかのキーを押して、ウインドウ又はある特定な動作の実行を制御することとなり、それは主にアプリケーションプログラムの内部定義を行うのに用いられ、中央演算処理装置とキーボードとの作業方法とは変わりのないものであり、即ち、ショートカットキー機能を有するアプリケーションプログラムは、ショートカットキーの定義テーブルが必要とされ、また、アプリケーションプログラムと共にコンピュータシステムのメモリーに同時にロードされるが、ユーザがショートカットキーを押すと、前記キーからスキャンコードが生じられ、BIOSのコーディングで中央演算処理装置の読み取りに供するためのUNICODEに変換されるようになり、そこで、中央演算処理装置は、アプリケーションプログラムのプリセットされたショートカットキー定義テーブルにより、それに対応のコマンドが出力されるが、例えば、EXCELアプリケーションプログラムで、Ctrlキー+Nキーを押すと、コーディングのプロセス及びショートカットキーの定義テーブルにより新規ファイルのコマンドが生じられることになり、多くのユーザは、それらを素早く入力、運用できるために、常用の機能又は動作のショートカットキーを覚えるのである。
【0012】
前記アプリケーションプログラムのショートカットキーの機能により、アプリケーションプログラムを簡単に操作し、ファイルの編集を行うことができるが、しかし、前記ショートカットキーの定義付けは、主にプログラム開発者が自ら定義したもので、様々な制限が設けられているが、例えば、使用の時、ファンクションキー(CTR、SHIFT又はFN)を同時に使用しなければならないこと、即ち、ショートカットキーの操作は、両手で二つ又は三つのキーを同時に押さなければならない。もし、ユーザが自らショートカットキーの変更や増加を行う場合、各アプリケーションプログラムの関連規定により、アプリケーションプログラム内のショートカットキーの定義テーブルを逐一に変更する必要があり、大変複雑な作業である。
【0013】
それを鑑みて、ユーザの各アプリケーションプログラムに対する使用習慣により、ショートカットキーを簡単に定義するのが、本発明の課題となった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明は、ユーザが各アプリケーションプログラムの操作習慣により自らショートカットキーを定義できるために、入力装置のショートカットキーを定義する方法を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
中央演算処理装置(CPU)のあるコンピュータシステムで行われる方法であり、前記方法は、予め複数のショートカットキー定義テーブル(TABLE)が提供され、前記定義テーブルはそれぞれ特定なアプリケーションプログラムに対応し、各前記定義テーブルは予め、ユーザ定義キー及び定義キーに対応のショートカットキーのシミュレーションコードが定義されており、前記方法は以下の手順が含まれる。
【0016】
手順1:前記ショートカットキー定義テーブルは、対応のプログラム実行ファイルが同時にシステムにロードされること。
【0017】
手順2:ユーザがユーザ定義キーを入力すると、それがBIOSで内部コードに変換され、前記中央演算処理装置は、ロードされたショートカットキー定義テーブルにより、前記定義キーに対応するショートカットキーのシミュレーションコードをアプリケーションプログラムに出力すること。
【0018】
手順3:前記アプリケーションプログラムは、プリセットされたショートカットキー定義テーブルにより、当該コードに対応のコマンドを入力して動作すること。
【0019】
そうすると、上述の追加したショートカットキー定義テーブルにより、ユーザが各アプリケーションプログラム定義ショートカットキーの内容による編集効率が向上することを特徴とする入力装置のショートカットキーを定義する方法であることを要旨としている。
【0020】
前記ショートカットキーのシミュレーションコードは、アプリケーションプログラムのプリセットショートカットキーの組み合わせた内部コードを指し、本発明の主なメリットは、本発明の追加したショートカットキー定義テーブルにより、ユーザが自らショートカットキーを定義し、それをアプリケーションプログラムのプリセットショートカットキーの内部コードに変換し、ユーザ定義付けのショートカットキーの目的が実現されることを特徴とする入力装置のショートカットキーを定義する方法であることを要旨としている。
【0021】
前記プロセッサーを有する基本システムは、一般のパーソナルコンピュータでよいが、本発明ではそのオペレーティング環境を制限していないことを特徴とする入力装置のショートカットキーを定義する方法であることを要旨としている。
【0022】
前記ユーザ定義キーは、キーボード又はマウス上の何れかのキーが可能で、ユーザ定義キーは、マウスを入力ソースにした場合、マウスの左ボタン、右ボタン又はホイールが用いられるほかに、マウスの相対変位量及び変位量のデータをユーザ定義ソースにしてもよいことを特徴とする入力装置のショートカットキーを定義する方法であることを要旨としている。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】従来の入力装置とコンピュータシステムとの作業フローチャート。
【図2】従来の入力装置とコンピュータシステムとのフロー概略図。
【図3】本発明の入力装置のショートカットキーを定義する方法に関するフローチャート。
【図4】本発明の入力装置のショートカットキーを定義する方法が、コンピュータシステムで実際に動作する概略図。
【図5】本発明の入力装置のショートカットキーを定義する方法に関するプログラム設定画面。
【図6】本発明の入力装置のショートカットキーを定義するもう一つの方法に関するプログラム設定畫面。
【図7】本発明において、同じショートカットキーの操作による多種なアプリケーションプログラムを第4キーマウスに実施した概略図。
【発明を実施するための形態】
【0024】
上述の目的に基づき、好適な実施例を取り上げ、図面を参照しながら、本発明の技術手段と効果を説明する。
【実施例】
【0025】
図3と図4を参照する。図3は、本発明の入力装置のショートカットキーを定義する方法に関するフローチャート、図4は、本発明の入力装置のショートカットキーを定義する方法が、コンピュータシステムで実際に動作するイメージ、図5は、本発明の入力装置のショートカットキーを定義する方法に関するプログラム設定画面である。
【0026】
本実施例は、本発明の効果を詳しく説明するもので、方向制御盤を有するマウス(又は四方向キーを持つマウスと言われる)による説明を進めるが、本発明でいう入力装置は、こうした構造のマウスに限らないものとし、本発明の入力装置は広義的に、キーボード又は一般的なマウス等の装置を含み、本発明でいうユーザ定義キーは、キーボード上の何れかのキー(例えば、F1…F12又はCTRL等)であることを、ここで書いておく。
【0027】
これらの図面に示すように、本発明は入力装置のショートカットキーを定義する方法を提供し、ユーザは、各アプリケーションプログラムの操作習慣により、自らショートカットキーの内容を定義することができる。
本発明は、中央演算処理装置(CPU)を持つコンピュータシステムで行われ、前記方法においてコンピュータシステムは予め、複数のショートカットキー定義テーブル(TABLE)が追加され、各定義テーブルはそれぞれのアプリケーションプログラムの実行ファイル(*.EXE)に対応する。
また、これらの各定義テーブルは予め、ユーザ定義キー及び前記定義キーに対応のショートカットキーのシミュレーションコード (即ち、内部コード))(ショートカットキーのシミュレーションコードと略する)を定義する必要がある。
本実施例のマウスを例として説明すれば、本発明は実施の前、各アプリケーションプログラムの追加及び各プログラムに対応のショートカットキー定義テーブル(図5)により、定義テーブル内のユーザ定義キー及びそれに対応するショートカットキーのシミュレーションコードの設定を行う。
その後、アプリケーションプログラムが実行されたとき、前記ショートカットキー定義テーブルは、前記プログラムの実行ファイルと共にコンピュータシステムのメモリーに同時にロードされる(LOAD)(STEP1)。
ユーザが設定されたユーザ定義キーを入力すると、前記定義キーの信号は、BIOSにより内部コードに変換される。
また、前記中央演算処理装置により、ロードされた定義テーブルのユーザ定義キーに対応するショートカットキーのシミュレーションコードが出力される(STEP2)。
そこで、中央演算処理装置は、アプリケーションプログラムにプリセットされたショートカットキー定義テーブルに対応のコマンドを入力し動作する(STEP3)ことになる。
【0028】
例を挙げて説明すると、本実施例では、アプリケーションプログラムAのショートカットキー定義テーブルを設定し、前記ユーザ定義キーをマウス方向制御盤の↑キーに、前記↑キーの内部コードをショートカットキーに対応するシミュレーションコードはSPACEキーの内部コード(即U+0020)とする。
アプリケーションAのプログラムを実行したとき、前記プログラムのショートカットキー定義テーブルもアプリケーションプログラムAと共にシステムの中にロードされる(STEP1)。
ユーザが方向制御盤の↑キーを押すと、前記↑キーの信号は、BIOSにより中央演算処理装置の読み取りに供するための内部コードに変換される。
中央演算処理装置は、ロードされたショートカットキー定義テーブルにより、↑キーに対応するショートカットキーのシミュレーションコード(即ち、SPACEキーの内部コード(U+0020)(STEP2)をアプリケーションプログラムに出力する。
アプリケーションプログラムは、プリセットされたショートカットキー定義テーブルにより、前記コードに対応のコマンドを入力し、ディスプレイにSPACEキーのスペースが表示される(STEP3)。
【0029】
なお、本発明のショートカットキー定義テーブル内のショートカットキーのシミュレーションコードは、同時に二組又は三組のショートカットキーのシミュレーションコードがあってもよく、アプリケーションプログラムのプリセットされたショートカットキー定義テーブルの設定により決まることとなる。
例えば、アプリケーションプログラムのプリセットされたショートカットキーはCTRL+Pの場合、ショートカットキー定義テーブル内のショートカットキーのシミュレーションコードは、同時に二組のショートカットキーのシミュレーションコードが必要となり、一般的に言えば、本発明のショートカットキーのシミュレーションコードは、キーの内部コードをシミュレートするため、ショートカットキーのシミュレーションコードは一般のUNICODEコードとなる。
しかし、本発明ではそれに制限されず、ASCIIコード、ISO8859コード、EBCDICコード又はBIG5コードでも可能でもよい、それはシステム環境の実行するデフォルトコードによるものである。
【0030】
図3を参照する。図3は、本発明の同じショートカットキー操作の多種なアプリケーションプログラムを、第4キーマウスに実施した状態のイメージである。
【0031】
図3に示すように、本発明でいうショートカットキーは、キーボードとマウス20の組合せ、又はキーボード又はマウス20の単独使用により、ショートカットキーを取得するためのソートにしてもよい。
ショートカットキーは、マウス20の単独使用を入力ソースにした場合、マウス20の左ボタン、右ボタン又はホイールをユーザ定義キーにするほかに、マウス20の相対変位量、変位量又は移動軌跡データをショートカットキー取得のソースにしてもよい。
即ち、本発明におけるショートカットキー定義テーブルのユーザ定義キーは、内部コードに限られず、マウスの変位値又はマウスの動きベクター値にしてもよい。
例えば、マウス20は単位時間で、起点から終点までの変位量がある距離値を上回り、又はそれを下回った場合、ある特定機能のショートカットキーのシミュレーションコードに対応し(例えば、PAGE UP又はPAGE DOWN)、又は、マウス20の移動によって生じた移動軌跡の傾きはディフォルトより大きい場合、カーソルの左動きショートカットキーのシミュレーションコードに対応、マウス20の移動によって生じた傾きは、ディフォルトより小さい場合、カーソルの右動きショートカットキーのシミュレーションコードに対応することになる。
【0032】
但し、上述は本発明の好適な実施例の一例について説明したが、それを以って本発明の実施範囲を制限しないものとする。
【0033】
本発明の特許請求の範囲に述べた形状、構造、特徴及びそのコンセプトと同等な変更、改造を行った場合でも、すべて本発明の特許請求の範囲内に含まれるものとする。
【符号の説明】
【0034】
10 外部ショートカットキー定義テーブル
11 ユーザ定義キー
12 ショートカットキーのシミュレーションコード
T 内部ショートカットキー定義テーブル
20 マウス
21 ↑キー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中央演算処理装置を有するコンピュータシステムで行われる方法であって、予め複数の外部ショートカットキー定義テーブルが提供され、前記定義テーブルはそれぞれ特定なアプリケーションプログラムに対応し、各前記定義テーブルは予め、ユーザ定義キー及び定義キーに対応のユーザ定義キーが定義されており、
前記方法は、
手順1:前記外部ショートカットキー定義テーブルは、対応するプログラム実行ファイルが同時にシステムにロードされ、
手順2:ユーザがユーザ定義キーを入力すると、該ユーザ定義キーがBIOSで内部コードに変換され、前記中央演算処理装置は、ロードされた外部ショートカットキー定義テーブルにより、前記定義テーブルに対応のショートカットキーのシミュレーションコードをアプリケーションプログラムに出力し、
手順3:前記アプリケーションプログラムは、プリセットされた内部ショートカットキー定義テーブルにより、前記コードに対応するコマンドを入力して動作する、
なる手順を含むことを特徴とする、入力装置のショートカットキーを定義する方法。
【請求項2】
前記ユーザ定義キーは、キーボード又はマウス上の何れかのキーが可能であることを特徴とする請求項1に記載の入力装置のショートカットキーを定義する方法。
【請求項3】
前記ユーザ定義キーは、マウスに対応の変位量又はベクターデータが可能であることを特徴とする請求項1に記載の入力装置のショートカットキーを定義する方法。
【請求項4】
前記ショートカットキー定義テーブル内のショートカットキーのシミュレーションコードは、二組又は二組以上のショートカットキーのシミュレーションコードを同時に備わってもよいことを特徴とする請求項1に記載の入力装置のショートカットキーを定義する方法。
【請求項5】
前記ショートカットキーのシミュレーションコードは、UNICODEコード、ASCIIコード、ISO8859コード、EBCDICコード又はBIG5コードが可能で、システム環境のデフォルトコードにより決まることを特徴とする請求項1に記載の入力装置のショートカットキーを定義する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−67258(P2010−67258A)
【公開日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−68044(P2009−68044)
【出願日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【出願人】(507420938)
【Fターム(参考)】