説明

冷蔵庫

【課題】保存されている食材量に関わらず常に室内を適切な湿度に調整して、保存食品の保湿性を維持することで鮮度を維持することができる冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】湿度センサ83を備えた保存室8bと、超音波霧化ユニット81と、冷却器27の下部に除霜水を貯留するドレンパン78とを備え、超音波霧化ユニット81は、酸化防止剤87を内蔵したカセット88とセラミック石89を設置したタンク84と、超音波振動子85と、発振回路86とから構成され、タンク84はドレンパン78と給水パイプ79で接続されたことにより、保存野菜量が少なくても適切に室内を調湿し衛生的に保存野菜の保湿性を維持することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品の保鮮性の向上を目的とした冷蔵庫に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の食品例えば野菜の鮮度維持を目的とした冷蔵庫として、超音波霧化によって調湿を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図4は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の断面図を示すものである。また、図5に調湿装置HCの断面図を示す。
【0004】
図4に示すように、冷蔵庫1は、庫内に食品を保存するための冷凍室4、冷蔵室8、野菜室9が設けられている。そして、冷蔵室8の奥側には、仕切りを隔てて冷却器27が設置されている。
【0005】
また、冷却器27の上方に送風機28が設置されており、冷却器27の運転による冷気が送風機28の運転によって冷蔵室8及び野菜室9に送られる。
【0006】
また、調湿装置HCは、冷蔵室8と野菜室9を仕切る仕切板11に設置されている。
【0007】
図5に示すように、透明硬質樹脂製の長方体状を呈するケース31内に、調湿フィルタ32と、この調湿フィルタ32が吸収保持している水分を放出(放湿)させるために当該調湿フィルタ32に超音波を印加する超音波発振機33が取り付けられた電装基板34と、シール材36とを収納することにより、これら部品を一体的に単一化して構成されている。
【0008】
以上のように、構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0009】
野菜室9内に多量に野菜が保存されている時、野菜からはその蒸散作用により水分を放出し野菜室9内は高湿状態となる。そして、一定の湿度以上の環境になると、調湿フィルタ32のシリカゲルが空気中の水分を吸収するようになる。これによって、野菜室9内が必要以上に高湿度となることを防止している。
【0010】
次に、冷蔵室8及び野菜室9内を冷却するために、冷媒が循環し冷却器27が運転すると、その冷気が送風機28の運転によって冷蔵室8及び野菜室9を循環し庫内温度が温調される。このとき、冷却器27の表面は0℃以下の低温になるため冷蔵室8及び野菜室9内の水分を回収して表面に着霜する。したがって、冷蔵室8及び野菜室9内の湿度は急激に低下する。
【0011】
野菜室9内の湿度が低下すると、その湿度差に応じて調湿フィルタ32は自らが保持している水分を放出しようとする。しかしながらそれ自体は緩慢であるため、駆動装置37が冷却運転の開始時点から所定時間、超音波発振機33により超音波を発生させ、調湿フィルタ32に超音波を印加してその放湿面から保持している水分を野菜室9内に放出させる。
【0012】
これにより、冷却運転の開始に伴って湿度が低下していく野菜室9内を加湿し、急速に低下しようとする湿度の低下速度を小さくする。こうして、野菜室9内の湿度を調整している。
【特許文献1】特開2004−61062号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
しかしながら、前記従来の構成では、調湿フィルタ32が冷蔵室8あるいは野菜室9内の水分を吸収して、超音波発振により放出し加湿する構成であるため、野菜室9内に保存されている野菜が多量に存在する場合は、その蒸散作用により結露寸前の高湿度になることから、調湿フィルタ32に十分な水分を吸収して加湿することができるが、保存野菜が少量である場合は、加湿するに十分な水分を吸収できず適切な湿度に調整できない。
【0014】
また、野菜が多量に保存されている時でも、調湿フィルタに32に水分を吸収するには相当の時間を要する。
【0015】
このように、前記従来の構成では、野菜室9内の保存野菜量の変化に対応して、適切な湿度に調整するのが難しいという課題を有していた。
【0016】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、野菜室内の保存野菜量に左右されることなく、常に適切に室内の湿度を調整することができ、またより衛生的に調湿作用を実現する冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0017】
前記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、庫内に、超音波霧化ユニットと、蒸発器の下部に除霜水を貯留するドレンパンとを備え、超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、タンクはドレンパンと給水パイプで接続されたことを特徴としたものである。
【0018】
これによって、蒸発器の除霜時に溶け出した水を庫外に排出せずにタンクに回収するので、常に加湿に必要な水分量を確保することができる為、野菜の存在量に関わらず常に適切な湿度に調整することができる。
【0019】
また、本発明の冷蔵庫は、庫内に、超音波霧化ユニットと、製氷用給水タンクとを備え、超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、タンクは製氷用給水タンクと給水パイプで接続されたことを特徴としたものである。
【0020】
これによって、加湿供給用の水分に庫内の臭い成分や菌、カビ類を含有することがないので、室内を衛生的に加湿することができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明の冷蔵庫は、保存されている食材量に関わらず常に室内を適切な湿度に調整して、保存食品の保湿性を維持することで鮮度を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
第1の発明は、庫内に、食品を保存する保存室と、超音波霧化ユニットと、冷却器と、前記冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンとを備え、前記超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、前記タンクは前記ドレンパンと給水パイプで接続したことにより、冷却器の除霜時に溶け出した水を庫外に排出せずにタンクに回収するので、常に加湿に必要な水分量を確保することができ、野菜の存在量に関わらず常に適切な湿度に調整することができる。
【0023】
第2の発明は、庫内に、食品を保存する保存室と、超音波霧化ユニットと、製氷用給水タンクとを備え、前記超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、前記タンクは前記製氷用給水タンクと給水パイプで接続したことにより、加湿供給用の水に製氷用に貯水された水道水を用いるため、庫内の臭い成分や菌、カビ類を含有することがないので、室内を衛生的に加湿することができる。
【0024】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の保存室内に食材を保存する保存ケースを備え、前記保存ケースには超音波霧化ユニットの対向する面に開口したスリットを設けたことにより、霧化したミストが食材が保存される保存ケース内に浸入しやすくなるため、さらに食材の保湿性を高めることができる。
【0025】
第4の発明は、特に、第1から3のいずれか1つの発明の発振回路をタンクの下部に設けたことにより、超音波発振子から出力される超音波がタンクに貯留された水の液面に伝播しやすくなる為、室内の加湿を効率良く行うことができる。
【0026】
第5の発明は、特に、第1から4のいずれか1つの発明の給水パイプ中に、浄水フィルタを設けたことにより、蒸発器の除霜水に含まれるような庫内の臭い成分やカビ類、水道水中に含まれる塩素成分、鉛成分を吸着除去することができるので、室内に放出された水分は浄化されるため、室内を衛生的に加湿することができる。
【0027】
第6の発明は、特に、第1から5のいずれか1つの発明のタンク内に、セラミック石を設けたことにより、タンク内に貯留された水中にミネラル成分が溶出してイオン化することで、水クラスターが細分化される為、野菜表面から組織内部へ水分が浸透しやすくなるため、保存野菜の保湿性を向上することができる。
【0028】
第7の発明は、特に、第1から6のいずれか1つの発明のタンク内に、酸化防止剤を内蔵したカセットを設けたことにより、タンク内に貯留された水中に酸化防止剤が溶出して超音波霧化で室内に放出し、保存野菜表面から組織内部へ酸化防止剤を含んだ水分が浸透するため、野菜の酸化を防止し色の変化を防ぐことができる。
【0029】
第8の発明は、特に、第7の発明の酸化防止剤を、カテキン、甘草等の植物性エキスあるいはビタミン含有物質としたことにより、食品衛生上無害な状態で野菜の酸化を防止することがきる。
【0030】
第9の発明は、特に、第1から8のいずれか1つの発明の保存室内に湿度センサを設け、前記湿度センサの出力が発振回路の通電を制御することにしたことにより、室内の湿度変化に応じて効率的に室内を加湿することができる。
【0031】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0032】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷蔵庫の断面図を示すものである。
【0033】
図2は、本発明の第1の実施の形態における超音波霧化ユニットの断面図を示すものである。
【0034】
図1において、保存室8aは冷蔵室であり、室内の温度が約1℃に温調された保存室であり、肉魚、卵、調理済み食品、乳製品といった様々な食材や飲料類の保存室である。保存室8bは野菜室であり、室内温度が約2℃に温調された保存室であり主に野菜類の保存室である。
【0035】
冷却器27は、保存室8a及び保存室8bを冷却するための冷却器であり、圧縮機22、凝縮器(図示せず)、キャピラリチューブ(図示せず)と配管で接続され冷凍サイクルを形成している。冷却器27の下側にはドレンパン78が設置されており、冷却器27の除霜時に溶け出した除霜水を受ける構造となっている。ドレンパン78の下部には給水パイプ79が貫通して接続されている。給水パイプ79の配管内には活性炭から成る浄水フィルタ80が備えられている。
【0036】
超音波霧化ユニット81は、保存室8bの奥側に設けられており、その上部で給水パイプ79と貫通して接続されている。
【0037】
また、保存室8b内の食材を保存する保存ケース18の超音波霧化ユニット81と対向する面には開口したスリット82が設けられている。
【0038】
さらに、保存室8b内には、室内の湿度を検知するための湿度センサ83が設置されている。
【0039】
図2において、超音波霧化ユニット81において、タンク84は、冷却器27の除霜時に溶け出した除霜水を貯留するタンクであり、その上部において給水パイプ79と貫通して接続されている。また、食材を保存する保存ケース18と対向する面には開口しており、タンク内で発生した霧をタンク外部へ放出できるように構成されている。超音波振動子85は、タンク84の下部に密接して設けられている。発振回路86は超音波振動子85に給電して運転するための回路であり、20kHz〜100kHzの周波数の高周波を送り超音波振動子85から超音波を発生させる。
【0040】
タンク84内の下部には貯留水に浸漬するように、酸化防止剤87であるカテキンを内蔵したカセット88が設けられている。カセット88は微細孔により開口しており、酸化防止剤87がタンク内の貯留水に溶出できるようになっている。また、同様の位置にセラミック石89である花崗岩石が設置されている。
【0041】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
【0042】
圧縮機22の運転により、冷凍サイクルにおける冷却器27の入口で凝縮した冷媒が蒸発しその潜熱で外気の熱を奪い冷気が発生する。そして、送風機28によって冷気は、保存室8a及び保存室8bに送られる。室内温度によって圧縮機22は運転のon・offを繰り返し、適切な温度に調整される。冷却器27は、運転中0℃以下になるため時間が経過するにつれ、その配管表面に霜が着霜する。この為、着霜による冷却性能の低下を防止するため1回/日程度定期的に除霜ヒータ(図示せず)によって冷却器27を加熱し除霜を行う。除霜によって溶け出した除霜水はドレンパン78に滴下する。そして、給水パイプ79を通過して超音波霧化ユニット81のタンク84に貯留される。このとき、冷蔵庫1の通常の使用条件、ドア開閉回数では除霜水は50cc/日程度貯留され、従来技術のように保存室8aや保存室8b内の水分を調湿フィルタに回収することなく、室内を調湿するのに十分な水分量を確保することができる。
【0043】
そして、発振回路86の給電によって超音波振動子85から、20kHz〜100kHzの周波数の超音波が発生し、タンク84内の貯留水を超音波が伝播する。ここで、超波振動子85はタンク84の下部に設けられているので、貯留水表面に超音波を効率よく伝播することができる。超音波によって水表面の表面張力が低下してその表面から霧化して微細なミストが発生しタンクの開口部から保存室8b内へ放出される。そして、保存室8bの保存ケース18に設けられたスリット82からミストが浸入しケース内を加湿することができる。以上のようにして、保存されている野菜量が少なくても保存室8b内を適切に調湿し保存野菜の保湿性を維持することができる。
【0044】
また、給水パイプ79中には、活性炭の浄水フィルタ80がセットされているため、冷却器27の除霜水に含まれるような庫内の臭い成分やカビ類、水道水中に含まれる塩素成分、鉛成分を吸着除去することができる。したがって、室内に放出された水分は浄化されるため、室内を衛生的に加湿することができる。
【0045】
また、超音波霧化ユニット81のタンク84内には酸化防止剤87であるカテキンを内蔵したカセット88が設置されているので、タンク内に貯留された水中にカテキンが溶出して超音波霧化によりカテキンを含んだミストが保存室8b内に放出し、保存野菜表面から組織内部へ酸化防止剤を含んだ水分が浸透する。したがって、野菜の酸化を防止し色の変化を防ぐことができる。
【0046】
また、タンク84内には、セラミック石89である花崗岩石が設置されているため、貯留された水中にミネラル成分が溶出してイオン化することで、水クラスターが細分化される為、野菜表面から組織内部へミスト化した水分が浸透しやすくなる。したがって、保存野菜の保湿性をさらに向上することができる。
【0047】
また、保存室8b内に湿度センサ83を設けているので、湿度センサ83の出力が発振回路86の通電を制御することで、室内の湿度変化に応じて効率的に室内を加湿することができる。
【0048】
以上のように、本実施の形態においては、湿度センサを備えた保存室と、超音波霧化ユニットと、冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンとを備え、超音波霧化ユニットは、酸化防止剤を内蔵したカセットとセラミック石を設置したタンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、タンクはドレンパンと給水パイプで接続されたことにより、保存野菜量が少なくても適切に室内を調湿し衛生的に保存野菜の保湿性を維持することができる。
【0049】
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における冷蔵庫の断面図を示すものである。
【0050】
図3において、製氷用給水タンク90は、保存室8aに設置されており製氷メカ(図示せず)とパイプで接続されている。また、給水パイプ79で超音波霧化ユニット81のタンク84と接続されている。
【0051】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
【0052】
湿度センサ83の湿度変化あるいはタイマ(図示せず)により、製氷用給水タンク90内の水が給水パイプ79を通じてタンク84へ貯留される。
【0053】
そして、タンク84内の水は超音波振動子85によって霧化し保存室8b内を加湿することができる。このとき、タンク79に貯留される水は、製氷用に給水した水道水あるいはミネラル水であるため、冷却器の除霜水のように庫内の臭い成分や菌、カビ類を含有することがないので、室内を衛生的に加湿することができる。
【0054】
以上のように、本実施の形態においては、超音波霧化ユニットと、製氷用給水タンクとを備え、前記超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、前記タンクは前記製氷用給水タンクと給水パイプで接続したことにより、衛生的に室内を加湿し食材の鮮度を保つことができる。
【産業上の利用可能性】
【0055】
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、保存されている食材量に関わらず常に室内を適切な湿度に調整して、保存食品の保湿性を維持することで鮮度を維持することができるので、業務用冷蔵庫、ショーケース等の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図
【図2】本発明の実施の形態1における超音波霧化ユニットの断面図
【図3】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の断面図
【図4】従来の冷蔵庫の断面図
【図5】従来の冷蔵庫の調湿装置の断面図
【符号の説明】
【0057】
8a 保存室
8b 保存室
27 冷却器
78 ドレンパン
79 給水パイプ
80 浄水フィルタ
81 超音波霧化ユニット
82 スリット
83 湿度センサ
84 タンク
85 超音波振動子
86 発振回路
87 酸化防止剤
88 カセット
89 セラミック石
90 製氷用給水タンク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
庫内に、食品を保存する保存室と、超音波霧化ユニットと、冷却器と、前記冷却器の下部に除霜水を貯留するドレンパンとを備え、前記超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、前記タンクは前記ドレンパンと給水パイプで接続されたことを特徴とした冷蔵庫。
【請求項2】
庫内に、食品を保存する保存室と、超音波霧化ユニットと、製氷用給水タンクとを備え、前記超音波霧化ユニットは、タンクと、超音波振動子と、発振回路とから構成され、前記タンクは前記製氷用給水タンクと給水パイプで接続されたことを特徴とした冷蔵庫。
【請求項3】
保存室内に食材を保存する保存ケースを備え、前記保存ケースには超音波霧化ユニットの対向する面に開口したスリットを設けたことを特徴とした請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
超音波振動子はタンクの下部に設けたことを特徴とした請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
給水パイプ中には、浄水フィルタを設けたことを特徴とした請求項1から4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
タンク内に、セラミック石を設けたことを特徴とした請求項1から5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
タンク内に、酸化防止剤を内蔵したカセットを設けたことを特徴とした請求項1から6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
酸化防止剤は、カテキン、甘草等の植物性エキスあるいはビタミン含有物質から成ることを特徴とした請求項7に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
保存室内に湿度センサを設け、前記湿度センサの出力が発振回路の通電を制御することを特徴とした請求項1から8のいずれか1項に記載の冷蔵庫。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−145080(P2006−145080A)
【公開日】平成18年6月8日(2006.6.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−332984(P2004−332984)
【出願日】平成16年11月17日(2004.11.17)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】