説明

出席確認システム

【課題】非接触型ICチップ搭載携帯電話の移動体通信機能および非接触通信機能を利用した可動性および携帯性に優れた出席確認システムを実現する。
【解決手段】出席確認システムは,非接触型ICチップ搭載携帯電話11および非接触型ICカード14を含む。非接触型ICカード14には,その非接触型ICカード14の所有者の個人識別情報が記憶されている。非接触型IC搭載携帯電話11は,非接触通信によって非接触型ICカード14に記憶されている個人識別情報を読み取る。読み取られた個人識別情報は出席確認情報として携帯電話11に記憶される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は,非接触型ICチップ搭載携帯電話を利用した,出席確認システムに関する。より詳細には,この発明は,例えば大学や専門学校などの教育機関で行われる授業や行事への出席状況,または団体行動となる旅行ツアーなどの行事への集合状況(これも本願において「出席」の一態様と考える)を確認または管理するための技術に関し,特に,非接触型ICチップ搭載携帯電話によって,出席者の非接触型ICカードの個人識別情報を読み取って出席を確認することにより,授業や行事などの出席(集合状況)の管理を行う技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の出席確認システムには,施設の入退出口などに据置型のカードリーダ/ライタ端末を取り付けておき,非接触型ICカード,磁気カード,または生体情報の個人識別情報を読み取ることにより出席確認を行うものがある(たとえば,特許文献1)。また,ハンディ型のカードリーダ/ライタ端末で非接触型ICカード,または磁気カードの個人識別情報を読み取ることにより出席確認を行うものがある。
【0003】
従来の出席確認システムでは,据置型のカードリーダ/ライタ端末を用いる場合には持ち運びが困難であるとともに,カードリーダ/ライタ端末に蓄積した非接触型ICカード情報をサーバへ転送するために,LANまたはシリアル接続などの有線通信設備工事を行う必要がある。ハンディ型のカードリーダ/ライタ端末は持ち運びが可能であるが,使用者の服のポケットに入るほど小型ではないため,携帯して持ち歩くには不便であるとともに,蓄積した個人識別情報をサーバまたはパーソナル・コンピュータへ転送するための有線または無線通信装置を別途組み込む必要がある。
【特許文献1】特開2007−213371号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明は,このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり,利用者のポケットに入るほどの小型化が実現されている非接触型ICチップ搭載携帯電話の移動体通信機能および非接触通信機能を利用した可動性および携帯性に優れた出席確認システムを実現することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明の出席確認システムは,データの送受信が可能な非接触型ICチップ搭載携帯電話,およびデータの送信が可能な非接触型ICカードを含み,上記非接触型ICカードは,その非接触型ICカードの所有者の個人識別情報を記憶した個人識別情報記憶手段を備えており,上記非接触型IC搭載携帯電話は,非接触通信によって上記非接触型ICカードの個人識別情報記憶手段に記憶されている個人識別情報を読み取る読取手段,および上記読取手段によって読み取られた個人識別情報を,出席確認情報の少なくとも一部として記憶する出席確認情報記憶手段を備えていることを特徴とする。
【0006】
たとえば,非接触型ICチップ搭載携帯電話に移動体通信によってダウンロードされた出席確認アプリ(プログラム)を起動することにより,その非接触型ICチップ搭載携帯電話が,非接触型ICカードに記憶されている個人識別情報を非接触通信によって読取ることができる出席確認端末として機能するようになる。出席を確認したいそのときに,場所を選ばずに出席確認を行うことができる。この明細書において,移動体通信とは,インターネット等のネットワークを利用して無線通信によってデータの送受信を行うことを意味する。非接触通信とはたとえば相互誘導(電磁誘導)を利用してデータの送受信(読取り,読出し)を行うことを意味する。非接触型ICチップ搭載携帯電話は,移動体通信によってデータの送受信を行うとともに,非接触型ICカードとの間で非接触通信によってデータの送受信を行う。非接触型ICカードは,非接触型ICチップ搭載携帯電話との間で非接触通信によってデータの送信を行う。非接触型ICチップ搭載携帯電話に非接触型ICカードが近づけられる(かざされる)と,非接触通信(たとえば相互誘導)によって,非接触型ICカードに記憶されている個人識別情報が非接触型ICチップ搭載携帯電話に送信される(読取られる)。非接触型ICチップ搭載携帯電話の読取手段は,非接触型ICカードに個人識別情報を送信させ,送信された個人識別情報を受信するための手段とも言える。
【0007】
非接触型ICカードの所有者が,どの行事に出席したのかを記録するために,非接触型ICチップ搭載携帯電話の記憶手段に,あらかじめ出席確認対象行事情報を登録しておくとよい。たとえば,非接触型ICチップ搭載携帯電話の使用者は,出席確認の対象となる行事情報を事前に選択または入力して,非接触型ICチップ搭載携帯電話にかざされた非接触型ICカードから読み取った個人識別情報に,選択または入力した出席確認対象行事情報(さらには出席確認日時)を付加したデータを,出席確認情報として,非接触型ICチップ搭載携帯電話の記憶手段に記憶することができる。
【0008】
一実施態様では,サーバまたはパーソナル・コンピュータから移動体通信または非接触通信によって送信(転送)される出席確認対象行事情報が,上記非接触型ICチップ搭載携帯電話において受信される。この場合には,出席確認システムは,サーバまたはパーソナル・コンピュータをさらに備え,上記サーバまたはパーソナル・コンピュータは,上記出席確認の対象となる複数の行事情報を記憶する行事情報記憶手段,および上記行事情報記憶手段に記憶されている複数の行事情報を上記非接触型ICチップ搭載携帯電話へ,移動体通信または非接触通信によって送信する送信手段を備えており,上記非接触型ICチップ搭載携帯電話は,上記サーバまたはパーソナル・コンピュータの送信手段によって送信される複数の行事情報を受信して,受信された複数の行事情報のうちの一つの選択を受付ける選択手段,および選択手段によって選択された行事情報を上記出席確認情報に含ませる編集手段を備えている。非接触型ICチップ搭載携帯電話が有している移動体通信機能および非接触通信機能を利用することにより,別途有線または無線通信装置を組み込むことなく,サーバからは移動体通信によって,または,パーソナル・コンピュータからはたとえば非接触通信によって,出席確認対象行事情報を転送し,利用者が任意の出席確認対象行事情報を選択できるので,どの行事を対象とした出席確認情報であるのかを記録することができる。
【0009】
非接触型ICチップ搭載携帯電話に蓄積された出席確認情報一覧を,サーバまたはパーソナル・コンピュータへ,移動体通信または非接触通信によって送信(転送)するようにしてもよい。この場合には,非接触型ICチップ搭載携帯電話は,上記出席確認情報記憶手段に記憶されている出席確認情報を移動体通信または非接触通信によって送信する送信手段を備え,上記サーバまたはパーソナル・コンピュータは,上記非接触型ICチップ搭載携帯電話から送信される出席確認情報を受信する受信手段,および上記受信手段によって受信された出席確認情報を記憶する出席確認情報記憶手段を備えたものとされる。携帯電話が有している移動体通信機能および非接触通信機能を利用することにより,別途有線または無線通信装置を組み込むことなく,サーバへは移動体通信によって,または,パーソナル・コンピュータへは非接触通信によって,出席確認情報を転送することができる。出席確認情報は,たとえば,出席確認対象行事情報,個人識別情報および出席確認日時の3つのデータ項目により構成することができる。
【0010】
上述したようにこの発明によると,ポケットに入るほど小型化された非接触型ICチップ搭載携帯電話を出席確認端末として利用できる,可動性および携帯性に優れた出席確認システムを提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下,この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は出席確認システムの全体構成図である。出席確認システムは,非接触型ICチップ搭載携帯電話11,サーバ17,パーソナル・コンピュータ18,および非接触型ICカード14を備えている。図2は,出席確認システムに用いられる非接触型ICチップ搭載携帯電話11および非接触型ICチップ14におけるデータ通信の様子および非接触型ICチップ搭載携帯電話11における処理を示している。
【0013】
非接触型ICチップ搭載携帯電話11には,非接触型ICチップ12,第1の記憶領域(メモリ)21A,および第2の記憶領域(メモリ)21Bが内蔵されている。第1の記憶領域21Aおよび第2の記憶領域21Bは,別個のメモリであっても,1つのメモリの異なる領域であってもよい。もちろん,非接触型ICチップ搭載携帯電話11は,通話のためのマイクロフォンおよびスピーカ,番号等の入力のためのキーパッド,文字および画像の表示のための表示装置,データ通信および音声通信のための送受信装置等を備えたものであるのは言うまでもない。
【0014】
非接触型ICチップ搭載携帯電話11の第1の記憶領域21Aには,出席確認対象行事情報一覧15および出席確認情報一覧16が記憶されている。
【0015】
出席確認対象行事情報一覧15は,複数の出席確認対象行事情報22によって構成される。出席確認対象行事情報一覧15は,サーバ17の記憶装置またはパーソナル・コンピュータ18の記憶装置に記憶されている。サーバ17(またはサーバ17に接続された他の機器)はデータの送受信装置(図示略)を備えている。パーソナル・コンピュータ18には非接触型ICカードリーダ/ライタ(図示略)が接続されている。サーバ17からの移動体通信19によって,または非接触型ICカードリーダ/ライタ(図示略)が接続されたパーソナル・コンピュータ18からの非接触通信20によって,出席確認対象行事情報一覧15が携帯電話11へ転送され,携帯電話11の第1の記憶領域21Aに記憶される。
【0016】
出席確認情報一覧16は複数の出席確認情報26によって構成される。図4を参照して,出席確認情報26は,出席確認対象行事情報22,個人識別情報23,および携帯電話の時計機能25から取得する現在日時24をひとまとまりにしたものである。
【0017】
非接触型ICチップ搭載携帯電話11の第2の記憶領域21Bには,出席確認アプリケーション・ソフトウェア(プログラム)13が記憶されている(図2において第2の記憶領域21Bの図示は省略されている)。出席確認アプリケーション・ソフトウェア13は,たとえば,携帯電話11にダウンロードされて使用される。
【0018】
非接触型ICカード14には個人識別情報23が記憶されている。図3に示すように,使用者27の非接触型ICチップ搭載携帯電話11および出席者28の非接触型ICカード14は,お互いを近づけることによって非接触通信20のデータ通信を行う。非接触型ICチップ搭載携帯電話11に非接触型ICカード14が近づけられると,相互誘導(電磁誘導)によって非接触型ICチップ搭載携帯電話11の非接触型ICチップ12が非接触型ICカード14に記憶されている個人識別情報23を読み取る。すなわち,非接触型ICチップ搭載携帯電話11の非接触型ICチップ12は,非接触型ICカード14が近づけられるとICカード14に対して電力用電波信号を送信し,この電力用電波信号によってICカード14に動作電力を供給して動作可能な状態にする。これに応じて,ICカード14から携帯電話11に個人識別情報23が送信される。なお,出席確認待機中の出席者29がいる場合には,連続して非接触通信20によってデータ通信が行われる。
【0019】
図2を参照して,携帯電話11の所有者によって選択される出席確認対象行事一覧15のうちの一つの出席確認対象行事情報22と,非接触型ICカード14から読取られた個人識別情報23と,携帯電話11の時計機能25において計時されている現在の年月日および時分秒とは,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13によってひとまとまりにされて出席確認情報26が生成される。生成された出席確認情報26は,出席確認情報一覧16に蓄積される。
【0020】
図1を参照して,携帯電話11に記憶されている出席確認情報一覧16は,携帯電話11からサーバ17またはパーソナル・コンピュータ18へ転送される。サーバ17またはパーソナル・コンピュータ18の記憶装置に,携帯電話11から転送された出席確認情報一覧16が記憶される。
【0021】
以下,図5を参照して,携帯電話11の処理の流れを詳細に説明する。
【0022】
はじめに,非接触型ICチップ12を搭載した非接触型ICチップ搭載携帯電話11に,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13がダウンロードされる。ダウンロードされた出席確認アプリケーション・ソフトウェア13は,携帯電話11の第2の記憶領域21Bに記憶される。
【0023】
携帯電話11の使用者は,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13を起動して,サーバ17またはパーソナル・コンピュータ18の記憶装置に記憶されている出席確認対象行事情報一覧15の転送を要求する。すると,サーバ17またはパーソナル・コンピュータ18から出席確認対象行事情報一覧15が携帯電話11に転送される。転送された出席確認対象行事情報一覧15は,非接触型ICチップ搭載携帯電話11の第1の記憶領域21Aに記憶される(ステップ31)。使用者は,出席確認を行う前に,携帯電話11に転送された出席確認対象行事情報一覧15のなかから,これから出席を確認しようとしている出席確認対象行事情報22を選択する(ステップ32)。たとえば,受信した出席確認対象行事情報一覧15に基づいて複数の出席確認対象行事情報22(文字列など)が携帯電話11の表示画面上に表示され,そのうちの一つが携帯電話11の使用者によって,たとえばキー・パッドが用いられて選択される。
【0024】
非接触通信20による非接触型ICカード14の捕捉が開始される(ステップ33)。出席者が,非接触型ICカード14を携帯電話11に近づけると,出席者の非接触型ICカード14に登録されている個人識別情報23が携帯電話11によって読取られる(ステップ34でNO,ステップ35)。読取られた個人識別情報23は,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13によって,事前に携帯電話11の利用者が選択した出席確認対象行事情報22および携帯電話11の時計機能25から取得される現在日時24とひとまとまりとされて(出席確認情報26の編集)(図4参照)(ステップ36,ステップ37),携帯電話11の第1の記憶領域21Aに,出席確認情報一覧16として蓄積される(ステップ38)。
【0025】
出席確認待機中の出席者29がいる場合には,連続して上述の処理が行われる(ステップ33〜ステップ38)。
【0026】
出席者29の非接触ICカード14からの個人識別情報23の読取りが終了し,出席者29についての出席確認情報26の編集および出席確認情報一覧16への蓄積を終えると,携帯電話11の利用者は,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13に終了の指示を行う(たとえば,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13の実行の終了の入力)。すると,出席確認アプリケーション・ソフトウェア13は,携帯電話11の第1の記憶領域21Aに蓄積された出席確認情報一覧16を,サーバ17またはパーソナル・コンピュータ18に,移動体通信19または非接触通信20によって転送した後,処理を終了する(ステップ34でYES,ステップ39)。サーバ17またはパーソナル・コンピュータ18の記憶装置に,携帯電話11から転送された出席確認情報一覧16が記憶される(図1参照)。
【産業上の利用可能性】
【0027】
この発明の出席確認システムによって,出席者が非接触型ICカードを使用者の非接触型ICチップ搭載携帯電話にかざすことにより,大学や専門学校などの授業または団体行動となる旅行ツアーなどの行事の出席状況,集合状況の確認または管理を,据置型またはハンディ型のカードリーダ/ライタ端末を用意しておかなくとも,いつでもどこでも行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】出席確認システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】出席確認システムの出席確認アプリケーション・ソフトウェアが出席確認情報を生成する様子を示す。
【図3】出席確認システムの利用者および出席者による利用の様子を示す。
【図4】出席確認システムが生成する出席確認情報のデータ構造を示す。
【図5】出席確認アプリケーション・ソフトウェアの処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0029】
11 非接触型ICチップ搭載携帯電話
12 非接触型ICチップ
13 出席確認アプリケーション・ソフトウェア
14 非接触型ICカード
15 出席確認対象行事情報一覧
16 出席確認情報一覧
17 サーバ
18 パーソナル・コンピュータ
19 移動体通信(網)
20 非接触通信
21A,21B 記憶領域
22 出席確認対象行事情報
23 個人識別情報
24 出席確認日時
25 時計機能
26 出席確認情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データ送受信が可能な非接触型ICチップ搭載携帯電話,およびデータ送信が可能な非接触型ICカードを含み,
上記非接触型ICカードは,その非接触型ICカードの所有者の個人識別情報を記憶した個人識別情報記憶手段を備えており,
上記非接触型IC搭載携帯電話は,
非接触通信によって上記非接触型ICカードの個人識別情報記憶手段に記憶されている個人識別情報を読取る読取手段,および
上記読取手段によって読取られた個人識別情報を,出席確認情報の少なくとも一部として記憶する出席確認情報記憶手段を備えている,出席確認システム。
【請求項2】
サーバまたはパーソナル・コンピュータをさらに備え,
上記サーバまたはパーソナル・コンピュータは,
上記出席確認の対象となる複数の行事情報を記憶する行事情報記憶手段,および
上記行事情報記憶手段に記憶されている複数の行事情報を上記非接触型ICチップ搭載携帯電話へ,移動体通信または非接触通信によって送信する送信手段を備えており,
上記非接触型ICチップ搭載携帯電話は,
サーバまたはパーソナル・コンピュータの上記送信手段によって送信される複数の行事情報を受信し,受信した複数の行事情報のうちの一つの選択を受付ける選択手段,および
上記選択手段によって選択された行事情報を上記出席確認情報に含ませる編集手段を備えている,請求項1に記載の出席確認システム。
【請求項3】
上記非接触型ICチップ搭載携帯電話は,上記出席確認情報記憶手段に記憶されている出席確認情報を,移動体通信または非接触通信によって送信する送信手段を備え,
上記サーバまたはパーソナル・コンピュータは,
上記非接触型ICチップ搭載携帯電話の送信手段から送信される出席確認情報を受信する受信手段,および
上記受信手段によって受信された出席確認情報を記憶する出席確認情報記憶手段を備えている,請求項2に記載の出席確認システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−157577(P2009−157577A)
【公開日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−334098(P2007−334098)
【出願日】平成19年12月26日(2007.12.26)
【出願人】(302020274)株式会社コスモ・サイエンティフィック・システム (2)
【Fターム(参考)】