説明

出角壁保護具

【課題】出角壁の角部及びその周辺に接触又は非接触状態で保護具を容易に取り付け、取り外しが出来、欠損汚れを防止する。
【解決手段】L型状の長尺状板1に弾性体の保護材7を設け長さ調整板2を案内ピン6および固定ネジ4によりスリット3内を任意の長さに調節固定ネジ5により端部弾性体7により保持せしめる。上述のように任意の位置で保持するため、凹凸状の壁接触不可の壁等を容易保護し欠損、汚れ等を防止できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は装着が容易な出角壁保護具に関するものである。
【非特許文献1】H-11-62256
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
各種資機材などの移動中に出角壁部に接触し破損、汚れなどが発生し補修など
経済負担も多く美観上も好ましくない、
養生材を粘着テープ等で仮止めすると外すときに壁の仕上げ材が剥離しやすい。
前述の欠点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0003】
断面が壁の出角に合ったL型状の長尺状体の内面に弾性体の
保護材を有した保護具に長尺方向に可動する固定部材を設け支持間隔を自在にし、
保護具の固定を容易にし問題を解決している。
【発明の効果】
【0004】
本発明の保護具は出角部壁に密着させる事は勿論、非接触で固定可能なため
壁の形状を問わず保護に約立つ。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】本発明の出角壁保護具の実施例をしめす正面図である。
【図2】出角壁保護具の端部を示す図である。
【符号の説明】
【0006】
1 L型状長尺状本体
2 可動L型状長尺状板
3 スリット
4 固定可動ネジ
5 固定ネジ
6 案内ピン
7 弾性体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
断面が壁の出角に合ったL型状の長尺状体の内面に弾性体の保護材を有し、
両端に固定材を取り付けて、壁の出角部分及び周辺を保護する保護具

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−221719(P2009−221719A)
【公開日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−66531(P2008−66531)
【出願日】平成20年3月14日(2008.3.14)
【出願人】(708000823)
【Fターム(参考)】