刈り込み鋏
【課題】開刃角度が大きい長柄の刈り込み鋏を提供する。
【解決手段】柄と鋏を分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離を短くする構成とした。
【解決手段】柄と鋏を分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離を短くする構成とした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、通常の使用状態において最大に鋏を開いたときの二つの刃がなす角度が大きい長柄の刈り込み鋏に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の刈り込み鋏は、柄と鋏が一体となっており、柄を長くすると通常の使用状態において最大に鋏を開いたときの二つの刃がなす角度(以下、「開刃角度」という。)が小さくなる。
このため、開刃角度を広げるための構造を有しているものが考案されている。(例えば、特許文献1参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特開2010−129号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の刈り込み鋏は、柄を長くすると開刃角度が小さくなり、作業効率が低下する。
【0005】
本発明は、簡易な構造で、開刃角度が大きい長柄の刈り込み鋏を実現することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明(請求項1)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄・鋏連結点−鋏の支点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている構成とした。
【0007】
本発明(請求項2)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−鋏の支点−柄・鋏連結点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている構成とした。
【0008】
本発明(請求項3)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−鋏の支点−柄・鋏連結点の順になる構成とした。
【0009】
本発明(請求項4)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−柄・鋏連結点−鋏の支点の順になる構成とした。
【発明の効果】
【0010】
本発明の刈り込み鋏は、柄の長さの割に開刃角度が大きく作業効率が高い。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 本発明(請求項1)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【図2】 本発明(請求項1)の刈り込み鋏の実施例を示す側面図
【図3】 本発明(請求項2)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【図4】 本発明(請求項2)の刈り込み鋏の実施例を示す側面図
【図5】 本発明(請求項3)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【図6】 本発明(請求項4)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【0012】
以下、本発明の刈り込み鋏の実施の形態を実施例により説明する。
【実施例】
【0013】
図1及び図2は、本発明(請求項1)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図及び側面図である。
【0014】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【0015】
柄の支点が、刈り込み作業の邪魔にならないように、刃の平面から離してある。
【0016】
図3及び図4は、本発明(請求項2)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図及び側面図である。
【0017】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【0018】
柄の支点が、刈り込み作業の邪魔にならないように、刃の平面から離してある。
【0019】
図5は、本発明(請求項3)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図である。
【0020】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【0021】
図6は、本発明(請求項4)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図である。
【0022】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【符号の説明】
【0023】
1 柄
2 柄の支点
3 柄・鋏連結点
4 刃
5 鋏の支点
【技術分野】
【0001】
この発明は、通常の使用状態において最大に鋏を開いたときの二つの刃がなす角度が大きい長柄の刈り込み鋏に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の刈り込み鋏は、柄と鋏が一体となっており、柄を長くすると通常の使用状態において最大に鋏を開いたときの二つの刃がなす角度(以下、「開刃角度」という。)が小さくなる。
このため、開刃角度を広げるための構造を有しているものが考案されている。(例えば、特許文献1参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特開2010−129号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の刈り込み鋏は、柄を長くすると開刃角度が小さくなり、作業効率が低下する。
【0005】
本発明は、簡易な構造で、開刃角度が大きい長柄の刈り込み鋏を実現することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明(請求項1)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄・鋏連結点−鋏の支点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている構成とした。
【0007】
本発明(請求項2)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−鋏の支点−柄・鋏連結点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている構成とした。
【0008】
本発明(請求項3)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−鋏の支点−柄・鋏連結点の順になる構成とした。
【0009】
本発明(請求項4)の刈り込み鋏は、柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−柄・鋏連結点−鋏の支点の順になる構成とした。
【発明の効果】
【0010】
本発明の刈り込み鋏は、柄の長さの割に開刃角度が大きく作業効率が高い。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 本発明(請求項1)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【図2】 本発明(請求項1)の刈り込み鋏の実施例を示す側面図
【図3】 本発明(請求項2)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【図4】 本発明(請求項2)の刈り込み鋏の実施例を示す側面図
【図5】 本発明(請求項3)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【図6】 本発明(請求項4)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図
【0012】
以下、本発明の刈り込み鋏の実施の形態を実施例により説明する。
【実施例】
【0013】
図1及び図2は、本発明(請求項1)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図及び側面図である。
【0014】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【0015】
柄の支点が、刈り込み作業の邪魔にならないように、刃の平面から離してある。
【0016】
図3及び図4は、本発明(請求項2)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図及び側面図である。
【0017】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【0018】
柄の支点が、刈り込み作業の邪魔にならないように、刃の平面から離してある。
【0019】
図5は、本発明(請求項3)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図である。
【0020】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【0021】
図6は、本発明(請求項4)の刈り込み鋏の実施例を示す平面図である。
【0022】
柄の支点2と柄・鋏連結点3の距離より鋏の支点5と柄・鋏連結点3の距離が短いため、二つの柄1がなす角度より二つの刃4がなす角度が大きくなる。
【符号の説明】
【0023】
1 柄
2 柄の支点
3 柄・鋏連結点
4 刃
5 鋏の支点
【特許請求の範囲】
【請求項1】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄・鋏連結点−鋏の支点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている刈り込み鋏。
【請求項2】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−鋏の支点−柄・鋏連結点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている刈り込み鋏。
【請求項3】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−鋏の支点−柄・鋏連結点の順になっている刈り込み鋏。
【請求項4】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−柄・鋏連結点−鋏の支点の順になっている刈り込み鋏。
【請求項1】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄・鋏連結点−鋏の支点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている刈り込み鋏。
【請求項2】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−鋏の支点−柄・鋏連結点−柄の支点の順になっており、柄の支点が刃の平面から離れている刈り込み鋏。
【請求項3】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−鋏の支点−柄・鋏連結点の順になっている刈り込み鋏。
【請求項4】
柄と鋏が分離し、柄の支点と柄・鋏連結点の距離より鋏の支点と柄・鋏連結点の距離が短く、位置関係が柄−柄の支点−柄・鋏連結点−鋏の支点の順になっている刈り込み鋏。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【公開番号】特開2012−39990(P2012−39990A)
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−200318(P2010−200318)
【出願日】平成22年8月20日(2010.8.20)
【出願人】(509033697)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年8月20日(2010.8.20)
【出願人】(509033697)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]