刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にゲルシートを貼り付けたアクセサリー
【課題】従来、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを衣服等に取り付ける場合、縫製あるいはホットメルトフィルム等にて取り付けるため、手間と時間を要していた。
また、刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュを衣服等に取り付けた後、別の場所に移動したい場合、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの取り外しと、再度の取り付けにも手間と時間を要していた。
【解決手段】刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にゲルシートを貼り付けることにより、誰でも取り付け、取り外しが簡単に、しかも短時間で実施できるようになった。また、ゲルシートの上に樹脂ネットあるいは綿紗（３）を貼り付けることにより、ゲルシートの粘着力の強弱を調整することが出来る。この方法により、被着体の材質に適合させてゲルシートの粘着力を調整し、ゲルシートを最適な粘着状態にして、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの取り付け、取り外しが簡単になった。
また、刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュを衣服等に取り付けた後、別の場所に移動したい場合、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの取り外しと、再度の取り付けにも手間と時間を要していた。
【解決手段】刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にゲルシートを貼り付けることにより、誰でも取り付け、取り外しが簡単に、しかも短時間で実施できるようになった。また、ゲルシートの上に樹脂ネットあるいは綿紗（３）を貼り付けることにより、ゲルシートの粘着力の強弱を調整することが出来る。この方法により、被着体の材質に適合させてゲルシートの粘着力を調整し、ゲルシートを最適な粘着状態にして、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの取り付け、取り外しが簡単になった。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、衣服・鞄・帽子・ケースなどに付着させるアクセサリーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュは衣服等に縫製による方法あるいはホットメルトを使って熱接着する方法等があった。そして、これらの方法にて取り付けるには多くの手間がかかっていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の方法では次のような欠点があった。
刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを新規に取り付ける場合、縫製あるいはホットメルトフィルムによる取り付け方法がとられているが、かなりの手間と時間を要していた。
また、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを別の場所に移動したい場合、従来の方法だと、取り付けたワッペン、モチーフあるいはコサージュの取り外しと取り付けに、かなりの手間と時間を要していた。
そして、これらの一連の作業をするには、かなりの熟練を必要としていた。
【発明が解決するための手段】
【０００４】
布地の上に刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）の裏面に、ゲルシート（２）を貼り付ける。このゲルコートの粘着力により、簡単に貼り付けが可能となる。また、取り外しも容易に出来る。また、刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）の裏面には、ホットメルトフィルムを熱接着させても良い。
そして、このゲルシート（２）の上に樹脂ネットあるいは綿紗（３）を貼り付けることにより、ゲルシートの粘着力の強弱を調整することが出来る。
本発明は、以上のような構成よりなるアクセサリーである。
【発明の効果】
【０００５】
本発明により、刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）が簡単に取り付けと取り外し、すなわち、貼り付けと剥がしが簡単に出来るようになった。この発明により、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを別の場所に移動したい時も、剥がしが容易に出来、かつ、貼り付けも簡単に出来るようになった。そのため、従来は再度取り付けに手間と時間を要していた。そして、従来、この作業は熟練者でないと上手に出来なかった。また、近年、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを身につける人は、その人の好みあるいは流行によって、好きな所に貼り付け、取り外しが出来、今の時代に適合している。
本発明により従来の問題点が解消できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）の裏面に、ゲルシート（２）を貼り付けたアクセサリー。また、このゲルシート（２）の上に樹脂ネットあるいは綿紗（３）を貼り付けたアクセサリー。
このような形態にすることによって、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュ等のアクセサリーは、縫製やホットメルトの熟練者でなくても、取り外しと取り付けが簡単に、しかも短時間に出来る。
尚、必要に応じて、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にホットメルトフィルム（４）を熱接着した後に、上記のゲルシート（２）を貼り付ける。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の断面図である。
【図２】本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュ
２ ゲルシート
３ 樹脂ネットあるいは綿紗
４ ホットメルトフィルム
【技術分野】
【０００１】
この発明は、衣服・鞄・帽子・ケースなどに付着させるアクセサリーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュは衣服等に縫製による方法あるいはホットメルトを使って熱接着する方法等があった。そして、これらの方法にて取り付けるには多くの手間がかかっていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の方法では次のような欠点があった。
刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを新規に取り付ける場合、縫製あるいはホットメルトフィルムによる取り付け方法がとられているが、かなりの手間と時間を要していた。
また、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを別の場所に移動したい場合、従来の方法だと、取り付けたワッペン、モチーフあるいはコサージュの取り外しと取り付けに、かなりの手間と時間を要していた。
そして、これらの一連の作業をするには、かなりの熟練を必要としていた。
【発明が解決するための手段】
【０００４】
布地の上に刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）の裏面に、ゲルシート（２）を貼り付ける。このゲルコートの粘着力により、簡単に貼り付けが可能となる。また、取り外しも容易に出来る。また、刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）の裏面には、ホットメルトフィルムを熱接着させても良い。
そして、このゲルシート（２）の上に樹脂ネットあるいは綿紗（３）を貼り付けることにより、ゲルシートの粘着力の強弱を調整することが出来る。
本発明は、以上のような構成よりなるアクセサリーである。
【発明の効果】
【０００５】
本発明により、刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）が簡単に取り付けと取り外し、すなわち、貼り付けと剥がしが簡単に出来るようになった。この発明により、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを別の場所に移動したい時も、剥がしが容易に出来、かつ、貼り付けも簡単に出来るようになった。そのため、従来は再度取り付けに手間と時間を要していた。そして、従来、この作業は熟練者でないと上手に出来なかった。また、近年、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュを身につける人は、その人の好みあるいは流行によって、好きな所に貼り付け、取り外しが出来、今の時代に適合している。
本発明により従来の問題点が解消できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
刺繍をしたワッペン、モチーフあるいはコサージュ（１）の裏面に、ゲルシート（２）を貼り付けたアクセサリー。また、このゲルシート（２）の上に樹脂ネットあるいは綿紗（３）を貼り付けたアクセサリー。
このような形態にすることによって、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュ等のアクセサリーは、縫製やホットメルトの熟練者でなくても、取り外しと取り付けが簡単に、しかも短時間に出来る。
尚、必要に応じて、刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にホットメルトフィルム（４）を熱接着した後に、上記のゲルシート（２）を貼り付ける。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の断面図である。
【図２】本発明の斜視図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュ
２ ゲルシート
３ 樹脂ネットあるいは綿紗
４ ホットメルトフィルム
【特許請求の範囲】
【請求項１】
刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にゲルシートを貼り付けたアクセサリー
【請求項２】
上記の請求項１のゲルシート面上に、樹脂ネットあるいは綿紗を貼り付けたアクセサリー
【請求項３】
刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にホットメルトフィルムを熱接着し、その上にゲルシートを貼り付けた上記請求項１と請求項２に記載のアクセサリー
【請求項１】
刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にゲルシートを貼り付けたアクセサリー
【請求項２】
上記の請求項１のゲルシート面上に、樹脂ネットあるいは綿紗を貼り付けたアクセサリー
【請求項３】
刺繍したワッペン、モチーフあるいはコサージュの裏面にホットメルトフィルムを熱接着し、その上にゲルシートを貼り付けた上記請求項１と請求項２に記載のアクセサリー
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１０−８４３１０（Ｐ２０１０−８４３１０Ａ）
【公開日】平成２２年４月１５日（２０１０．４．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−２７７３４８（Ｐ２００８−２７７３４８）
【出願日】平成２０年１０月２日（２００８．１０．２）
【出願人】（５０５２３１６３７）株式会社パワー (2)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年４月１５日（２０１０．４．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年１０月２日（２００８．１０．２）
【出願人】（５０５２３１６３７）株式会社パワー (2)
【Ｆターム（参考）】
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