説明

創傷部位を被覆するための重合マスキング材料、およびその使用方法

本発明の一態様は一般に、接着防止バリアを形成するマスキング材料と、被覆材料とで構成される2成分系を使用して、欠陥、創傷、または空隙をシールする方法に関する。ある実施形態において、被覆材料はインサイチュー重合シーラントを含む。ある実施形態において、インサイチュー重合シーラントは、健常組織に結合するが、マスキング材料の下の領域には付着しないままであるハイドロゲルである。ある実施形態において、マスキング材料もハイドロゲルである。ある実施形態において、正常な生物学的プロセスはマスキング材料を溶解させて、創傷部位の上に重合したシーラントの保護カバーを残す。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
患者の組織の欠陥、創傷、または空隙を包帯、被覆、またはブリッジする方法であって:
該欠陥、創傷、または空隙を第1の材料で被覆するステップと;
該第1の材料を第2の材料で被覆するステップと;
を含み、
該第1の材料によって被覆された領域が該欠陥、創傷、または空隙の領域と等しいか、その領域よりも大きく;該第2の材料が該第1の材料によって被覆された領域を被覆し;該第2の材料によって被覆された領域が該第1の材料によって被覆された領域よりも大きい、方法。
【請求項2】
前記欠陥、創傷、または空隙が硬膜に位置する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記欠陥、創傷、または空隙が硬膜にある、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の材料が欠陥、創傷、または空隙上にブラシで適用される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1の材料が欠陥、創傷、または空隙上にスプレーされる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第1の材料が欠陥、創傷、または空隙上にカニューレで適用される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の材料が生分解性である、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の材料が第2の材料よりも速く実質的に分解、移動または希釈される、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の材料が約30分間で実質的に分解、移動または希釈される、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第1の材料が約2時間で実質的に分解、移動または希釈される、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記第1の材料が約12時間で実質的に分解、移動または希釈される、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記第1の材料が約24時間で実質的に分解、移動または希釈される、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記第1の材料がポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)、またはそれらのコポリマーである、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記第1の材料がコラーゲン、ヒアルロン酸、アルブミン、セルロース、エラスチン、フィブリン、フィブロネクチン、ゼラチン、ヘパリン、ヘパリンサルフェート、ポリリジン、ポリ(ビニルアセテート)、ポリビニルピロリドン、ポリ(アクリル酸)、ポリ(エチレングリコール)、ポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)コポリマー、トリメチレンカーボネート、またはトリペプチドArg−Gly−Aspを含むポリペプチドを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記第1の材料がハイドロゲルである、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
前記第1の材料が前もって形成されたハイドロゲルである、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
前記第1の材料がポリアルキレンイミン含有ハイドロゲルである、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
前記第1の材料がハイドロゲルであり;該ハイドロゲルが直径約1ミクロン〜約100ミクロンの範囲の孔を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
前記第1の材料が薬剤、着色剤、着香剤、芳香剤、繊維添加剤、増粘剤または可塑剤を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項20】
前記第1の材料が少なくとも約10−3の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
前記第1の材料が少なくとも約10−4の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
前記第1の材料が少なくとも約10−5の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
前記第1の材料が少なくとも約10−6の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
前記第2の材料が欠陥、創傷、または空隙上にブラシで適用される、請求項1に記載の方法。
【請求項25】
前記第2の材料が欠陥、創傷、または空隙上にスプレーされる、請求項1に記載の方法。
【請求項26】
前記第2の材料が欠陥、創傷、または空隙上にカニューレで適用される、請求項1に記載の方法。
【請求項27】
前記第2の材料が生分解性である、請求項1に記載の方法。
【請求項28】
前記第2の材料がハイドロゲルである、請求項1に記載の方法。
【請求項29】
前記第2の材料が前もって形成されたハイドロゲルである、請求項1に記載の方法。
【請求項30】
前記第2の材料がポリアルキレンイミン含有ハイドロゲルである、請求項1に記載の方法。
【請求項31】
前記第2の材料がハイドロゲルであり;該ハイドロゲルが直径約1ミクロン〜約100ミクロンの範囲の孔を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項32】
前記第2の材料が薬剤、着色剤、着香剤、芳香剤、繊維添加剤、増粘剤または可塑剤を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項33】
前記第2の材料が少なくとも約10−3の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項34】
前記第2の材料が少なくとも約10−4の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項35】
前記第2の材料が少なくとも約10−5の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項36】
前記第2の材料が少なくとも約10−6の滅菌保証レベルを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項37】
前記欠陥、創傷、または空隙のみが露出されるように、前記第1の材料を該欠陥、創傷、または空隙上に配置する前に滅菌材料片を該欠陥、創傷、または空隙の周囲に配置するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項38】
患者の創傷、空隙、または組織に溶解性ポリマーまたは無機塩を適用するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項39】
患者の創傷、空隙、または組織にメッシュを適用するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項40】
患者の創傷、空隙、または組織にメッシュを適用するステップをさらに含み;該メッシュがメチルメタクリレート、メルシレン、シリコーン、テフロン(登録商標)、ダクロン(登録商標)、ポリエチレン、ポリエステル、チタン−ダクロン(登録商標)、ヒドロキシルアパタイト、またはそれらの組合せを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項41】
患者の創傷、空隙、または組織にメッシュを適用するステップをさらに含み;該メッシュがポリプロピレンまたはポリエステルを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項42】
患者の創傷、空隙、または組織にメッシュを適用するステップをさらに含み;該メッシュが生分解性ポリマーを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項43】
患者の創傷、空隙、または組織にメッシュを適用するステップをさらに含み;該メッシュがポリ(グリコール酸)、ポリ(乳酸)、またはそれらのコポリマーを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項44】
前記第1の材料がメッシュを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項45】
前記第1の材料がメッシュを含み;該メッシュがメチルメタクリレート、メルシレン、シリコーン、テフロン(登録商標)、ダクロン(登録商標)、ポリエチレン、ポリエステル、チタン−ダクロン(登録商標)、ヒドロキシルアパタイト、またはそれらの組合せを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項46】
第1の材料がメッシュを含み;該メッシュがポリプロピレンまたはポリエステルを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項47】
第1の材料がメッシュを含み;該メッシュが生分解性ポリマーを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項48】
第1の材料がメッシュを含み;該メッシュがポリ(グリコール酸)、ポリ(乳酸)、またはそれらのコポリマーを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項49】
第2の材料がメッシュを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項50】
第2の材料がメッシュを含み;該メッシュがメチルメタクリレート、メルシレン、シリコーン、テフロン(登録商標)、ダクロン(登録商標)、ポリエチレン、ポリエステル、チタン−ダクロン(登録商標)、ヒドロキシルアパタイト、またはそれらの組合せを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項51】
第2の材料がメッシュを含み;該メッシュがポリプロピレンまたはポリエステルを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項52】
第2の材料がメッシュを含み;該メッシュが生分解性ポリマーを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項53】
第2の材料がメッシュを含み;該メッシュがポリ(グリコール酸)、ポリ(乳酸)、またはそれらのコポリマーを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項54】
第1の材料がハイドロゲルであり;前記欠陥、創傷、または空隙を第1の材料によって被覆するステップが:
第1の組成物を該欠陥、創傷、または空隙に適用するステップと;
第2の組成物を該欠陥、創傷、または空隙に適用するステップと;
を含み;
第1の時間量の後、該第1の組成物の適用および該第2の組成物の適用が第1の材料の形成をもたらす;
請求項1に記載の方法。
【請求項55】
前記第1の材料がハイドロゲルであり;前記欠陥、創傷、または空隙を第1の材料によって被覆するステップが:
プレハイドロゲル混合物を該欠陥、創傷、または空隙に適用するステップ;
を含み;
該プレハイドロゲル混合物が第1の組成物および第2の組成物を含み;第1の時間量の後、該プレハイドロゲル混合物がゲル化して、それにより第1の材料を形成する;
請求項1に記載の方法。
【請求項56】
第1の組成物および第2の組成物を合わせるステップと;
第2の時間量を待って、それによりプレハイドロゲル混合物を形成するステップと;
をさらに含む、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記第2の材料がハイドロゲルであり;前記第1の材料を第2の材料で被覆するステップが:
第1の組成物を該第1の材料の上に適用するステップと;
第2の組成物を該第1の材料の上に適用するステップと;
を含み;
第1の時間量の後、該第1の組成物の適用および該第2の組成物の適用が第2の材料の形成をもたらす;
請求項54〜56のいずれか一項に記載の方法。
【請求項58】
前記第2の材料がハイドロゲルであり;前記第1の材料を第2の材料で被覆するステップが:
プレハイドロゲル混合物を第1の材料の上に適用するステップ;
を含み;
該プレハイドロゲル混合物が第1の組成物および第2の組成物を含み;第1の時間量の後、該プレハイドロゲル混合物がゲル化して、それにより第2の材料を形成する;
請求項54〜56のいずれか一項に記載の方法。
【請求項59】
第1の組成物および第2の組成物を合わせるステップと;
第2の時間量を待って、それによりプレハイドロゲル混合物を形成するステップと;
をさらに含む、請求項50に記載の方法。
【請求項60】
前記第1の組成物が式Ia:
【化175】

の化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
Wが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
Rが、水素、メチル、エチル、n−プロピル、またはi−プロピルであり;
が、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、
【化176】

【化177】

【化178】

または炭水化物ラジカルであり;
Yが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
が、Rが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在するという条件で、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、
が、水素、または
【化179】

であり;
が、水素、アルキル、アルコキシル、ハロゲンまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、または
【化180】

であり;
が、水素、または
【化181】

であり;
が、水素、または
【化182】

であり;
が、水素、または
【化183】

であり;
dが、1以上10以下の整数であり;
nが、1以上4以下の整数であり;
yが、5以上40,000以下の整数であり;
zが、0以上20,000以下の整数であり;
ただし、yおよびzの和が約50,000未満である;
請求項54〜59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項61】
の少なくとも約5%が水素、
【化184】

【化185】

である、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
Wが−CRCR−、−CRCRCR−、または−CRCRCRCR−である、請求項60に記載の方法。
【請求項63】
Wが−CHCH−、−CHCHCH−、または−CHCHCHCH−である、請求項60に記載の方法。
【請求項64】
Wが−CHCH−である、請求項60に記載の方法。
【請求項65】
の少なくとも約50%が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項66】
の少なくとも約70%が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項67】
の少なくとも約90%が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項68】
の少なくとも約95%が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項69】

【化186】

である、請求項60に記載の方法。
【請求項70】

【化187】

である、請求項60に記載の方法。
【請求項71】
Rが水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項72】
が電子対である、請求項60に記載の方法。
【請求項73】
が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項74】
が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項75】
が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項76】
が水素である、請求項60に記載の方法。
【請求項77】
dが1以上8以下である、請求項60に記載の方法。
【請求項78】
nが1または2である、請求項60に記載の方法。
【請求項79】
yおよびzの和が約50〜約200の整数である、請求項60に記載の方法。
【請求項80】
前記式Iaの化合物がNH(CHN(H)(CHN(H)(CHNHまたはNH(CHN(H)(CHN(H)(CHNHである、請求項60に記載の方法。
【請求項81】
前記式Iaの化合物が約600ダルトン〜約10,000ダルトンの重量平均分子量を有する、請求項60に記載の方法。
【請求項82】
前記第1の組成物が
【化188】

から成る群より選択される式Ibの化合物を含み;
式中、各出現で独立して、
Rが、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、または重合阻害剤であり;
が、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、ただしRが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在し;
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、アシル、
【化189】

であり;
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、
【化190】

であり;
が、水素、またはアルキルであり;
が、水素、アルキル、アリール、−C(O)OR、または−OC(O)Rであり;
dが、1以上8以下の整数であり;
pが、1以上5以下の整数であり;
qが、50以上100,000以下の整数である;
請求項54〜81のいずれか一項に記載の方法。
【請求項83】
式Ibの化合物が
【化191】

である、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
式Ibの化合物が
【化192】

である、請求項82に記載の方法。
【請求項85】
式Ibの化合物が
【化193】

である、請求項82に記載の方法。
【請求項86】
式Ibの化合物が
【化194】

であり;Rが−(CHNHである、請求項82に記載の方法。
【請求項87】
前記第1の組成物が式Ie:
【化195】

によって表される1つ以上のモノマー単位を有するポリマーを含み、
式中、各出現で独立して、
Wが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
Rが、水素、メチル、エチル、n−プロピル、またはi−プロピルであり;
が、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、
【化196】

【化197】

【化198】

【化199】

または炭水化物ラジカルであり;
Yが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
が、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、ただしRが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在し;
が、水素、または
【化200】

であり;
が、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、または
【化201】

であり;
が、水素、または
【化202】

であり;
が、水素、または
【化203】

であり;
が、水素、または
【化204】

であり;
dが、1以上10以下の整数であり;
nが、1以上4以下の整数であり;
yが、5以上40,000以下の整数であり;
zが、0以上20,000以下の整数であり;
ただし、yおよびzの和が約50,000未満である;
請求項54〜86のいずれか一項に記載の方法。
【請求項88】
の少なくとも約5%が水素、
【化205】

【化206】

である、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
Wが−CRCR−、−CRCRCR−、または−CRCRCRCR−である、請求項87に記載の方法。
【請求項90】
Wが−CHCH−、−CHCHCH−、または−CHCHCHCH−である、請求項87に記載の方法。
【請求項91】
の少なくとも約50%が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項92】
の少なくとも約70%が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項93】
の少なくとも約90%が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項94】
の少なくとも約95%が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項95】

【化207】

である、請求項87に記載の方法。
【請求項96】

【化208】

である、請求項87に記載の方法。
【請求項97】
Rが水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項98】
が電子対である、請求項87に記載の方法。
【請求項99】
が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項100】
が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項101】
が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項102】
が水素である、請求項87に記載の方法。
【請求項103】
dが1以上8以下である、請求項87に記載の方法。
【請求項104】
nが1または2である、請求項87に記載の方法。
【請求項105】
yおよびzの和が約50〜約200の整数である、請求項87に記載の方法。
【請求項106】
前記第1の組成物が
【化209】

から成る群より選択される式IVの化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
が、
【化210】

であり;
が、水素、アルキル、またはハロゲンであり;
が、
【化211】

【化212】

であり;
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、
【化213】

であり;
が、水素、アルキル、またはアラルキルであり;
fが、1以上25以下の整数であり;
kが、1以上25以下の整数であり;
pが、1以上5以下の整数であり;
vが、2以上4以下の整数であり;
wが、5以上1,000以下の整数である、
請求項54〜105のいずれか一項に記載の方法。
【請求項107】
前記第2の組成物がR−(アルキルジラジカル)−R,R(ヘテロアルキルジラジカル)−R
【化214】

から成る群より選択される式IIIの化合物を含み;
式中、各出現で独立して、
が、
【化215】

【化216】

であり;
が、水素、アルキル、またはハロゲンであり;
が、−C(O)H、−C(O)アルキル、−C(O)フルオロアルキル、−C(O)クロロアルキル、−C(O)CHNO
【化217】

であり;
が、−N=C=O、−N=C=S、
【化218】

であり;
が、水素、アルキル、またはアラルキルであり;
が、水素、またはC−Cアルキルであり;
が、−COH、−(CRN=C=O、
【化219】

であり;
が、
【化220−1】

であり;
が、
【化220−2】

【化221】

であり;
が、アルキルジラジカル、ヘテロアルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、ヘテロシクロアルキルジラジカル、アルケニルジラジカル、アルキニルジラジカル、アリールジラジカル、ヘテロアリールジラジカル、アラルキルジラジカル、またはヘテロアラルキルジラジカルであり;
が、結合、アルキルジラジカル、ヘテロアルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、ヘテロシクロアルキルジラジカル、アルケニルジラジカル、アルキニルジラジカル、アリールジラジカル、ヘテロアリールジラジカル、アラルキルジラジカル、またはヘテロアラルキルジラジカルであり;
が、アルキルトリラジカル、ヘテロアルキルトリラジカル、シクロアルキルトリラジカル、ヘテロシクロアルキルトリラジカル、アルケニルトリラジカル、アリールトリラジカル、ヘテロアリールトリラジカル、アラルキルトリラジカル、またはヘテロアラルキルトリラジカルであり;
が、アルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アリールジラジカル、またはアラルキルジラジカルであり;
が、アルキルジラジカル、ヘテロアルキルジラジカル、または
【化222】

であり;
fが、1以上25以下の整数であり;
kが、1以上25以下の整数であり;
pが、0以上5以下の整数であり;
tが、1以上4以下の整数であり;
vが、2以上4以下の整数であり;
wが、5以上1,000以下の整数である;
請求項54〜106のいずれか一項に記載の方法。
【請求項108】
wが約50〜約250の範囲内の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項109】
wが約60〜約90の範囲内の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項110】
wが約15〜約90の範囲内の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項111】
式IIIの化合物が
【化223】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項112】

【化224】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項113】
式IIIの化合物が
【化225】

であり;R
【化226】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項114】
式IIIの化合物が
【化227】

であり;R
【化228】

であり;wが約15〜約90の範囲内の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項115】
式IIIの化合物が
【化229】

であり;R
【化230】

であり;fが3である、請求項107に記載の方法。
【請求項116】
式IIIの化合物が
【化231】

であり;R
【化232】

であり;kが2、または3である、請求項107に記載の方法。
【請求項117】
式IIIの化合物が
【化233】

であり;sが1以上20以下の範囲内の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項118】

【化234】

【化235】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項119】
式IIIの化合物が
【化236】

であり;A
【化237】

であり;Aがアリールジラジカルである、請求項107に記載の方法。
【請求項120】
式IIIの化合物が
【化238】

であり;A
【化239】

であり;Aが場合により置換されたフェニルジラジカルである、請求項107に記載の方法。
【請求項121】
式IIIの化合物が
【化240】

であり;A
【化241】

であり;Aが結合であり;Aがアルキルジラジカルである、請求項107に記載の方法。
【請求項122】
式IIIの化合物が
【化242】

であり;A
【化243】

であり;Aが結合であり;Aがアルキルトリラジカルである、請求項107に記載の方法。
【請求項123】
式IIIの化合物が
【化244】

であり;A
【化245】

であり;Aが結合であり;Aがアルキルジラジカルであり;R
【化246】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項124】
式IIIの化合物が
【化247】

であり;A
【化248】

であり;Aが結合であり;Aがアルキルトリラジカルであり;R
【化249】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項125】
式IIIの化合物が
【化250】

であり;A
【化251】

であり;Aがアリールジラジカルであり;Aがアラルキルジラジカルであり;R
【化252】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項126】
式IIIの化合物が
【化253】

であり;A
【化254】

であり;Aがアリールジラジカルであり;Aがアラルキルトリラジカルであり;R
【化255】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項127】
式IIIの化合物が
【化256】

であり;A
【化257】

であり;Aが場合により置換されたフェニルジラジカルであり;Aが場合により置換されたベンジルジラジカルであり;R
【化258】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項128】
式IIIの化合物が
【化259】

であり;A
【化260】

であり;Aが場合により置換されたフェニルジラジカルであり;Aが場合により置換されたベンジルトリラジカルであり;R
【化261】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項129】
式IIIの化合物が
【化262】

であり;R
【化263】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項130】
式IIIの化合物が
【化264】

であり;R
【化265】

であり;RがC−Cアルキルであり;Aが場合により置換されたフェニルジラジカルである、請求項107に記載の方法。
【請求項131】
式IIIの化合物が
【化266】

であり;R
【化267】

であり;Aがフェニルジラジカルである、請求項107に記載の方法。
【請求項132】
が−CHC(O)N(H)−A−Rであり;Aがアルキルジラジカルであり;R
【化268】

である、請求項107に記載の方法。
【請求項133】
fが1以上9以下の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項134】
kが1以上9以下の整数である、請求項107に記載の方法。
【請求項135】
前記式IIIの化合物が約500ダルトン〜約20,000ダルトンの重量平均分子量を有する、請求項107に記載の方法。
【請求項136】
式IIIの化合物が
【化269】

であり、
式中、各出現で独立して、
Gが、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、−CRCRCRCRCR−、−CRCRCRCRCRCR−、−CRCRCRCRCRCRCR−、−CRCRCRCRCRCRCRCR−、−CRCRCRCRCRCRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCRCRCRCRCR−であり;
Rが、水素またはメチルである;
請求項107に記載の方法。
【請求項137】
Gが−CHCHCH−、−CHCHCHCHCH−、−CHCHCHCHCHCH−、−CHCHCHCHCHCHCH−、−CHCHCHCHCHCHCHCH−、−CHCH(CH)CH−、−CHC(CHCH−、または−C(CHCHCH−である、請求項136に記載の方法。
【請求項138】
前記第2の組成物が
【化270】

から成る群より選択される式IVの化合物をさらに含み、
式中、各出現で独立して、
が、
【化271】

であり;
が、水素、アルキル、またはハロゲンであり;
が、
【化272】

であり;
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、
【化273】

であり;
が、水素、またはアルキルであり;
fが、1以上25以下の整数であり;
kが、1以上25以下の整数であり;
pが、1以上5以下の整数であり;
vが、2以上4以下の整数であり;
wが、5以上1,000以下の整数である;
請求項107〜137のいずれか一項に記載の方法。
【請求項139】
第1の組成物が式Ia:
【化274】

の化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
Wが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
Rが、水素、メチル、エチル、n−プロピル、またはi−プロピルであり;
が、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、
【化275】

であり;
が、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、ただしRが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在し、
が、水素、または
【化276】

であり;
が、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、または
【化277】

であり;
が、水素、または
【化278】

であり;
が、水素、または
【化279】

であり;
が、水素、または
【化280】

であり;
dが、1以上8以下の整数であり;
nが、1以上4以下の整数であり;
yが、5以上40,000以下の整数であり;
zが、0以上20,000以下の整数であり;
ただし、yおよびzの和が約50,000未満である;
請求項54〜59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項140】
の5%が
【化281】

である、請求項139に記載の方法。
【請求項141】
の少なくとも約10%が
【化282】

である、請求項139に記載の方法。
【請求項142】
の少なくとも約25%が
【化283】

である、請求項139に記載の方法。
【請求項143】
の少なくとも約50%が
【化284】

である、請求項139に記載の方法。
【請求項144】
Rが水素である、請求項139に記載の方法。
【請求項145】
Wが−CRCR−、−CRCRCR−、または−CRCRCRCR−である、請求項139に記載の方法。
【請求項146】
Wが−CHCH−、−CHCHCH−、または−CHCHCHCH−である、請求項139に記載の方法。
【請求項147】
Wが−CHCH−である、請求項139に記載の方法。
【請求項148】
が電子対である、請求項139に記載の方法。
【請求項149】
が水素である、請求項139に記載の方法。
【請求項150】
が水素である、請求項139に記載の方法。
【請求項151】
が水素である、請求項139に記載の方法。
【請求項152】
が水素である、請求項139に記載の方法。
【請求項153】
dが1以上8以下である、請求項139に記載の方法。
【請求項154】
nが1または2である、請求項139に記載の方法。
【請求項155】
yおよびzの和が約50〜約200の整数である、請求項139に記載の方法。
【請求項156】
前記第1の組成物が
【化285】

から成る群より選択される式Ibの化合物を含み;
式中、各出現で独立して、
Rが、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、
【化286】

であり;
が、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、ただしRが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在し、
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、アシル、
【化287】

【化288】

であり;
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、
【化289】

であり;
が、水素、またはアルキルであり;
が、水素、またはC−Cアルキルであり;
dが、1以上8以下の整数であり;
pが、1以上5以下の整数であり;
qが、50以上100,000以下の整数である;
請求項54〜59および139〜155のいずれか一項に記載の方法。
【請求項157】
式Ibの化合物が
【化290】

である、請求項156に記載の方法。
【請求項158】
式Ibの化合物が
【化291】

である、請求項156に記載の方法。
【請求項159】
式Ibの化合物が
【化292】

である、請求項156に記載の方法。
【請求項160】

【化293】

である、請求項156に記載の方法。
【請求項161】

【化294】

である、請求項156に記載の方法。
【請求項162】

【化295】

である、請求項156に記載の方法。
【請求項163】
前記第1の組成物が式Ic:
【化296】

の化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
Wが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
Rは、水素、メチル、エチル、n−プロピル、またはi−プロピルであり;
が、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、
【化297】

であり;
が、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、ただしRが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在し、
が、水素、または
【化298】

であり;
が、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、または
【化299】

であり;
が、水素、または
【化300】

であり;
が、水素、または
【化301】

であり;
が、水素、または
【化302】

であり;
dが、1以上8以下の整数であり;
nが、1以上4以下の整数であり;
pが、1以上5以下の整数であり;
vが、2以上4以下の整数であり;
wが、5以上1,000以下の整数であり;
yが、5以上40,000以下の整数であり;
zが、0以上20,000以下の整数であり;
ただし、およびzの和が約50,000未満である;
請求項54〜59および139〜162のいずれか一項に記載の方法。
【請求項164】
Rが水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項165】
Wが−CRCR−、−CRCRCR−、または−CRCRCRCR−である、請求項163に記載の方法。
【請求項166】
Wが−CHCH−、−CHCHCH−、または−CHCHCHCH−である、請求項163に記載の方法。
【請求項167】
の少なくとも約50%が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項168】
の少なくとも約70%が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項169】
の少なくとも約90%が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項170】
の少なくとも約95%が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項171】
の少なくとも約5%が
【化303】

である、請求項163に記載の方法。
【請求項172】
の少なくとも約10%が
【化304】

である、請求項163に記載の方法。
【請求項173】
の少なくとも約25%が
【化305】

である、請求項163に記載の方法。
【請求項174】
の少なくとも約50%が
【化306】

である、請求項163に記載の方法。
【請求項175】
が電子対である、請求項163に記載の方法。
【請求項176】
が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項177】
が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項178】
が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項179】
が水素である、請求項163に記載の方法。
【請求項180】
dが1以上8以下である、請求項163に記載の方法。
【請求項181】
nが1または2である、請求項163に記載の方法。
【請求項182】
yおよびzの和が約50〜約200の整数である、請求項163に記載の方法。
【請求項183】
yが約2〜約100の範囲内の整数である、請求項163に記載の方法。
【請求項184】
前記第2の組成物が
【化307】

から成る群より選択される式IIIの化合物を含み;
式中、各出現で独立して、
が、
【化308】

【化309】

であり;
が、水素、アルキル、またはハロゲンであり;
が、
【化310】

であり;
が、水素、アルキル、アリール、アラルキル、
【化311】

であり;
が、水素、またはアルキルであり;
fが、1以上25以下の整数であり;
kが、1以上25以下の整数であり;
pが、1以上5以下の整数であり;
vが、2以上4以下の整数であり;
wが、5以上1,000以下の整数である、
請求項54〜59および139〜183のいずれか一項に記載の方法。
【請求項185】
式IIIの化合物が
【化312】

である、請求項184に記載の方法。
【請求項186】
が水素である、請求項184に記載の方法。
【請求項187】
が水素である、請求項184に記載の方法。
【請求項188】
が水素である、請求項184に記載の方法。
【請求項189】
fが1以上9以下の整数である、請求項184に記載の方法。
【請求項190】
kが1以上9以下の整数である、請求項184に記載の方法。
【請求項191】
前記第1の時間量が約2分間である、請求項54〜190のいずれか一項に記載の方法。
【請求項192】
前記第1の時間量が約1分間である、請求項54〜190のいずれか一項に記載の方法。
【請求項193】
前記第1の時間量が約30秒間である、請求項54〜190のいずれか一項に記載の方法。
【請求項194】
前記第1の時間量が約10秒間である、請求項54〜190のいずれか一項に記載の方法。
【請求項195】
前記第1の材料、前記第2の材料、または該第1の材料および該第2の材料の両方を第3の組成物に曝露して、それにより光重合性材料を形成するステップと;
該光重合性材料を紫外光または可視光に曝露して、それにより該光重合性材料を重合するステップと;
をさらに含み;
該第3の組成物が式V:
【化313】

の化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
が、ハロゲン、
【化314】

であり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリール、またはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリール、またはアラルキルである;
請求項1〜194のいずれか一項に記載の方法。
【請求項196】
前記式Vの化合物が
【化315】

【化316】

である、請求項195に記載の方法。
【請求項197】
前記式Vの化合物が
【化317】

である、請求項195に記載の方法。
【請求項198】
前記光重合性材料が紫外光のみによって処理される、請求項195に記載の方法。
【請求項199】
前記光重合性材料が可視光のみによって処理され;前記方法が該光重合性材料を光開始剤に曝露するステップをさらに含む、請求項195に記載の方法。
【請求項200】
前記光開始剤がエオシンyである、請求項199に記載の方法。
【請求項201】
前記欠陥、創傷、または空隙を第1の材料によって被覆するステップが:
組成物を欠陥、創傷、または空隙に適用するステップと;
該組成物を、該組成物を重合するのに十分な紫外光または可視光によって処理して、それにより第1の材料を形成するステップと;
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項202】
前記第1の材料を第2の材料によって被覆するステップが:
組成物を第1の材料を覆うように適用するステップと;
該組成物を、該組成物を重合するのに十分な紫外光または可視光によって処理して、それにより第2の材料を形成するステップと;
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項203】
前記組成物が式I:
【化318】

の化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
Wが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
Rが、水素、メチル、エチル、n−プロピル、またはi−プロピルであり;
が、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、
【化319】

【化320】

【化321】

または炭水化物ラジカルであり;
Yが、−CR−、−CRCR−、−CRCRCR−、−CRCRCRCR−、または−CRCRCRCRCR−であり;
が、電子対、水素、アルキル、またはアラルキルであり、ただしRが電子対でないときに薬学的に許容される対イオンが存在し、
が、水素、または
【化322】

であり;
が、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
が、水素、または
【化323】

であり;
が、水素、または
【化324】

であり;
が、水素、または
【化325】

であり;
が、水素、または
【化326】

であり;
10が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
dが、1以上10以下の整数であり;
nが、1以上4以下の整数であり;
yが、5以上40,000以下の整数であり;
zが、0以上20,000以下の整数であり;
の少なくとも約5%が
【化327】

であり;ただし、yおよびzの和が約50,000未満である;
請求項201または202に記載の方法。
【請求項204】
前記組成物が
【化328】

から成る群より選択される式IIIの化合物を含み、
式中、各出現で独立して、
が、
【化329】

【化330】

であり;
が、水素、アルキル、またはハロゲンであり;
が、水素、アルキル、アリール、またはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリール、またはアラルキルであり;
が、水素、アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
fが、1以上25以下の整数であり;
kが、1以上25以下の整数であり;
vが、2以上4以下の整数であり;
wが、5以上1,000以下の整数である;
請求項201〜203のいずれか一項に記載の方法。
【請求項205】

【化331】

である、請求項204に記載の方法。
【請求項206】

【化332】

である、請求項204に記載の方法。
【請求項207】
前記組成物が紫外光のみによって処理される、請求項201〜205のいずれか一項に記載の方法。
【請求項208】
前記組成物が可視光のみによって処理され;前記方法が該組成物を光開始剤に曝露するステップをさらに含む、請求項201〜206のいずれか一項に記載の方法。
【請求項209】
前記光開始剤がエオシンyである、請求項208に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図6】
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【図19】
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【公表番号】特表2010−534515(P2010−534515A)
【公表日】平成22年11月11日(2010.11.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−518327(P2010−518327)
【出願日】平成20年7月22日(2008.7.22)
【国際出願番号】PCT/US2008/070724
【国際公開番号】WO2009/015124
【国際公開日】平成21年1月29日(2009.1.29)
【出願人】(509201148)ハイパーブランチ メディカル テクノロジー, インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】