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国際特許分類[A61L15/64]の内容

国際特許分類[A61L15/64]に分類される特許

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【課題】本発明は、良好な操作性と高い安全性を有する、優れた生体材料を提供することを課題とする。
【解決手段】下記式(1)で表されるペプチドユニットと多糖類由来の糖残基とを有する重合体。
−(Pro−Y−Gly)n− (1)
(式中、YはPro又はHypを表し、nは1以上の整数である。)
本発明によれば、コラーゲン様ポリペプチドの生体材料に適した種々の特徴と多糖類の高い親水性や酵素により分解されるという特徴とを併せ持つうえ、機械的強度が高く、吸水性を有する、安全な新規重合体が提供される。さらには、縮合反応において前記ペプチドオリゴマーと多糖類の仕込み量を変化させることにより、得られる重合体の吸水性や酵素分解性を制御できる。 (もっと読む)


【課題】
充分な吸収性と迅速な硬化とを兼ね備えた生体適合性粘着剤を提供する。
【解決手段】
本生体適合性粘着剤組成物は、特定の化学構造のアルキルエステルシアノアクリラートと、特定の化学構造のアルキルα−シアノアクリラートとを含む。 (もっと読む)


【課題】フィブリノゲンおよびトロンビンの担持性に優れたシート状止血材を提供する。
【解決手段】繊維成形体にフィブリノゲンが固定化されたシートと、繊維成形体にトロンビンが固定化されたシートからなるシート状止血材。かかる繊維成形体は平均繊維径0.1〜10μmの生分解性ポリマー繊維からなり、0.01mm以上の貫通孔がないか、繊維表面の平滑度が1.07以下である。 (もっと読む)


【課題】創傷部に密着し、止血、癒着防止などの効果を有する生体吸収性医療材料を提供する。
【解決手段】生体組織に接する面を生体吸収性の多孔質層とし、その反対面を生体吸収性の親水性フィルム層で構成することによって、生体組織の創傷部において止血、空気漏れ防止のみならず、周囲組織との癒着を防止できる生体吸収性医療材料とした。さらに多孔質層と親水性フィルム層の間に補強材料を配置することによって、湿潤状態でも取り扱い性を向上させたシート状の生体吸収性医療材料である。 (もっと読む)


【課題】人体または動物体の洞若しくは他の腔に詰めるのに適した多孔性の吸収体材料の提供。
【解決手段】親水性の生分解性フォームに関し、それはたとえば、栓またはタンポンの形態で、たとえば出血の抑制、創傷閉鎖、組織癒着の防止および/または組織再生の支持に使用されることができる。吸収体フォームは生分解性の合成重合体を含み、その重合体は、好ましくは該重合体の主鎖に−C(O)−O−基、たとえばポリエーテルと一緒にされたポリウレタンおよび/またはポリエステル単位を含む。 (もっと読む)


【課題】創傷部位との接着性に優れた繊維複合体およびその調製用キットを提供する。
【解決手段】平均繊維径が0.1〜10μmの生体適合性ポリマーよりなり、厚みが10〜200μmであり、平均見かけ密度が30〜250kg/mであり、繊維表面の水滴の接触角が30度以上である繊維構造体2と、フィブリンゲルマトリクス1とを含んでなる繊維複合体ならびに当該繊維構造体、フィブリノゲン、トロンビンより構成される繊維複合体調製用キット。かかる繊維構造体は、一定条件下、エレクトロスピニング法により製造することができる。 (もっと読む)



本発明は、医療装置及びインプラントのような材料への微生物の付着を低減することが見出された吸収性ポリエーテルエステルを目的とする。より具体的には、本発明は、ラクチドの豊富なモノマーと共重合されたポリエチレンジグリコレート(PEDG)を含む新規な非晶質共重合体を目的とする。
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塩化カルシウム溶液と第1型コラーゲンで血小板豊富血漿を活性化して組織再生を誘導す
る組成物及びその製造方法に関する。
【構成】
全血から血小板豊富血漿(PRP)を分離するステップ、PRPと塩化カルシウム溶液と
を混合するステップ、次に、上記塩化カルシウム溶液が混合されたPRPを第1型コラー
ゲンと混合するステップを含む。本発明は、骨欠損治療時又は傷治癒等、組織再生が要求
される全ての部位に移植できるPRPゲルを作って、病変部位に移植できるようにしたも
のであり、PRPを活性化させてPRPゲルから組織再生に有用な成長因子を誘導するこ
とで、簡便で、かつ速く組織再生をなすことに効果的である。これによって、PRPを病
変に適用する方法の信頼性を大幅向上させて、患者が満足することができるようにした。 (もっと読む)


記載される実施態様は、ポリマー接着性フィルムの第一の表面上に配置されたミクロパターンを含む、指向性細胞成長を促進する、損傷組織に適用するためのポリマー接着性フィルムに関する。該ミクロパターンは、損傷組織の細胞が、ミクロパターン内を指向性を有して成長することを許容するサイズとされる。
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