説明

単板への接着剤塗布方法

【課題】 スカーフ単板における傾斜面の裏側に当たる部分を含む全面に、設定された量の接着剤を均一に塗布する。
【解決手段】 繊維方向の両端部が直角に切断された単板の両端部を丸鋸3で切り落とすことによって、搬送方向下手側に上面となす角が鋭角となる傾斜面と、搬送方向上手側に上面となす角が鋭角となる傾斜面とを有するスカーフ単板2を形成し、そのスカーフ単板2に対して、前記搬送方向上手側における上面となす角が鋭角となる傾斜面の裏側に当たる部分に、接着剤吐出装置5で繊維方向と直交する方向へ筋状に接着剤5aを付着させ、その後グルースプレッダ7で表側全面に接着剤10を塗布する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、繊維方向両端部に表裏両面に対し傾斜し且つ互いに平行な傾斜面が形成された多数の単板(以下スカーフ単板という)の繊維方向を揃え、熱硬化性接着剤(以下単に接着剤という)を介して重ね合わせてLVL(ラミネーテッド・ベニヤ・ランバー)を製造する際に好適利用することができる単板への接着剤塗布方法に関する。
【背景技術】
【0002】
LVLの製造過程においてスカーフ単板に接着剤を塗布する方法としては、特許文献1に記載のようなグルースプレッダが利用され、又、製造方法としては、特許文献2や特許文献3に記載の技術が知られている。
例えばスカーフ単板の上面のみに接着剤を塗布する場合、グルースプレッダ7は図6に示すように、外周にゴムなどの弾性体を被覆した塗付ロール8と、ドクターロール9との間に接着剤10を貯蔵し、回転方向を図示のように設定し、且つ塗付ロール8に対するドクターロール9の圧接量を調整し、塗付ロール8の表面に付着する接着剤10の量を調整している。
また、塗付ロール8と上下方向で対向して搬送ロール11を設け、両ロール8,11の間隔を、接着剤を塗布するスカーフ単板12の厚さより小さくなる範囲で適宜変更することで、該スカーフ単板12に塗布される量を決定している。
即ち、接着剤が塗布される際は、塗付ロール8がスカーフ単板12に所定の大きさの圧力で圧接されており、スカーフ単板12は搬送ロール11に支えられることで該圧力に耐え、該スカーフ単板12の上面に良好に接着剤が塗布されるようになっている。
【0003】
又、LVLの製造工程においては、図7に示すように、最下層のスカーフ単板12は接着剤を塗布することなく互いに端部を突き合わせた状態で並べ、その上の層は、前記グルースプレッダを利用し、各スカーフ単板12、12・・の表裏何れか一方の面に接着剤を塗布した後、該接着剤が塗布された面を下側にし、例えば一点鎖線で示すように、前記最下層と同じく互いに端部を突き合わせた状態で並べ、順次上に重ね合わせ、最上層まで積み上がったら加熱圧締して貼り合わせている。
【0004】
【特許文献1】実公昭58−35334号公報
【特許文献2】特開平4−31842号公報
【特許文献3】特開平4−31843号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
グルースプレッダを利用した糊付け工程では、スカーフ単板12の上面となす角が鋭角となる傾斜面12aの箇所が、塗付ロール8と搬送ロール11との間を通過する際、図8に示すように、一点鎖線X−Xで示すスカーフ単板12の傾斜面12aが形成された箇所との境界部分が、両ロール8,11の軸中心線を結ぶ線(一点鎖線Y−Yで示す)を通過してしまうと、必要な量の接着剤が塗布されない。
即ち、スカーフ単板12の前記境界部分が両ロールの軸中心線を結ぶ線を通過してしまうと、スカーフ単板12の厚さは進行するに従って薄くなるため、塗付ロール8がスカーフ単板12に圧接される圧力が徐々に減少し、図8に示される状態では全くなくなってしまい、スカーフ単板12の傾斜面12aの裏側に該当する面(上面)に、設定された量の接着剤が塗布されなくなる。
このような状態のスカーフ単板12を他のスカーフ単板と重ね合わせて接着すると、該接着剤の量が不足した部分では接着力が弱く、外力を受けて分離したり、製品として不良品となってしまい、歩留まりを低下させてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、スカーフ単板を重ね合わせて接着した場合、充分な接着力確保を可能とする接着剤塗布方法であって、請求項1の発明は、繊維方向両端部に、それぞれ厚さ方向へ傾斜し且つ互いに平行な傾斜面が形成された単板に対し、表裏両面の少なくとも一方の面にグルースプレッダで接着剤を塗布する接着剤塗布方法において、前記塗布する面における前記傾斜面の反対側に当たる部分に、前記グルースプレッダとは別に設けた接着剤塗付装置で接着剤を塗布することにある。
そして請求項2の発明は、単板を繊維方向に搬送し、グルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布するまでの搬送路に、搬送方向と直交方向に往復移動する切断装置と、該切断装置により搬送方向下手側において同じく直交方向に往復移動する接着剤塗布装置とを配置し、搬送される単板の搬送方向下手側端部及び上手側端部が前記切断装置の位置に到達する都度、単板を停止させ次いで切断装置を前記直交方向に各々片道移動させて単板の前記両端部を厚さ方向へ傾斜した傾斜面を形成すること、及び前記上面における前記傾斜面の反対側に当たる部分に、前記グルースプレッダとは別に設けた接着剤塗付装置で接着剤を塗布する箇所が接着剤塗布装置の位置に到達する都度、単板を停止させ次いで接着剤塗布装置を前記直交方向に片道移動させて前記傾斜面の反対側に当たる部分に接着剤の塗布を行い、次いで単板を繊維方向に搬送してグルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布するものである。
【0007】
又請求項3の発明は、単板を繊維方向に搬送し、グルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布するまでの搬送路に、搬送方向と直交方向に往復移動する切断装置と、該切断装置により搬送方向下手側において同じく直交方向に往復移動する接着剤塗布装置とを配置し、搬送される単板の搬送方向下手側端部及び上手側端部が前記切断装置の位置に到達する都度、単板を停止させ次いで切断装置を前記直交方向に各々片道移動させて単板の前記両端部に厚さ方向へ傾斜した傾斜面を形成すること、及び搬送方向下手側の傾斜面及び搬送方向上手側の傾斜面がそれぞれ接着剤塗布装置の位置に到達する都度、単板を停止させ、次いで接着剤塗布装置を前記直交方向に各々片道移動させて前記傾斜面及び傾斜面の反対側に当たる上面部分に接着剤の塗布を行い、次いで単板を繊維方向に搬送してグルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布するものである。
【0008】
更に請求項4の発明は、接着剤塗布装置に、グルースプレッダで塗布する場合に比べてスカーフ単板に加わる力が小さい方式を採用したものであり、請求項5の発明は、接着剤塗布装置が、繊維方向と直交する方向へ筋状に接着剤を塗布するものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明によれば、接着剤を塗布する面における傾斜面の反対側に当たる部分に、グルースプレッダとは別に設けた接着剤塗付装置で接着剤を塗布するので、傾斜面の反対側に当たる部分に設定された量の接着剤を塗布することができる。
そして請求項2の発明によれば、繊維方向両端部に傾斜面を有したスカーフ単板の形成から糊付けまでを一貫した連続工程にて実行できる。
又、請求項3の発明によれば、搬送方向下手側の傾斜面に塗布された接着剤によって、傾斜面同士が接着されるので、温度や湿度などによる隙間が生じない。
【0010】
更に、請求項4の発明によれば、スカーフ単板に加わる力を小さくすることにより、塗布量不足を生ずることがなくなり、請求項5の発明によれば、筋状に塗布された接着剤が加圧により押し潰されて平らに広がるので、全面にわたって均一した接着力が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明に係る単板への接着剤塗布方法を、図面に基づいて説明する。
図1は装置全体の概略側面説明図、図2は、その平面説明図である。
1は単板2を繊維方向に搬送・停止自在の第1コンベア、3は図示するように傾斜して備えられ、通常はスカーフ単板2(ここでは繊維方向両端部がカットされる前の単板も含まれ、カット前は単に単板と表現し、スカーフ単板と区別する)の搬送方向と直交方向の何れか一方に待機し、該直交方向に往復自在の丸鋸、4はスカーフ単板2を繊維方向に搬送・停止自在の第2コンベア、5はポンプ(図示せず)の作動・停止により筋状の接着剤5aを吐出・停止可能で、前記丸鋸3と同様に単板2の搬送方向と直交方向で往復移動自在な接着剤塗布装置としての接着剤吐出装置、6はスカーフ単板2を繊維方向に搬送・停止自在の第3コンベア、7はグルースプレッダであり、塗付ロール8とドクターロール9との間に接着剤10が貯蔵され、塗付ロール8の下には搬送ロール11が配置されている。
【0012】
上記構成で、図1に示すように、第1コンベア1により単板2を繊維方向に搬送し、単板2の搬送方向下手側端部が丸鋸3の位置に到達すると、第1コンベア1を停止させる。
次に待機していた丸鋸3を前記直交方向に片道移動させ、単板2の搬送方向下手側端部に単板2の上面となす角が鈍角となる傾斜面2bを形成する。
【0013】
次いで第1コンベア1、第2コンベア4及び第3コンベア6を作動させ、単板2を同方向に搬送し、図3に示すように、搬送方向上手側端部が丸鋸3の位置に到達すると、両コンベア1,4を停止させる。
次に待機していた丸鋸3を直交方向で前記とは逆に片道移動させ、単板2の搬送方向下手側端部に単板2の上面となす角が鋭角となる傾斜面2aを形成する。
【0014】
次いで第1、第2及び第3コンベア1,4及び6を作動させ、前記丸鋸3により繊維方向両端部に傾斜面が形成されたスカーフ単板2の傾斜面2aの箇所が接着剤吐出装置5の真下に到達すると、各コンベア1,4及び6を停止させる。
次に図4に示すようにポンプを作動させて接着剤吐出装置5から接着剤5aを筋状に吐出させた状態で前記直交方向に片道移動し、塗布する面における傾斜面2aの反対側に当たる部分、即ち、単板2の厚さ方向で傾斜面2aと対応する箇所に接着剤5aを筋状に付着させる。
【0015】
次いで第3コンベア6を作動させ、前記図6に示したグルースプレッダ7により単板2の上面に接着剤を塗布する。
その結果、グルースプレッダ7のみでは上述のように単板2の厚さ方向で傾斜面2aと対応する箇所には充分な量の接着剤が塗布されないが、接着剤吐出装置5により接着剤5aを筋状に付着させているので、スカーフ単板2の上面全体にほぼ均一に接着剤が塗布されることになる。
【0016】
このように上面に接着剤が塗布されたスカーフ単板2は、図7のように積層するときは反転させて該接着剤の塗布された面が下側となるようにしてから重ね合わせる。
その後は、加熱圧締によりスカーフ単板同士が充分に接着され、製品が不良品となることがない。
【0017】
前記実施例ではスカーフ単板2の繊維方向両端に形成された傾斜面2a.2bにはいずれも接着剤が塗布されていない。
このような状態で図7に示すように順次重ね合わせても、製品の接着強度としては何ら問題はない。
しかし、例えば図7の円で囲まれた箇所では、繊維方向で隣り合う単板の傾斜面同士が接着されていないので、乾燥収縮などにより隙間ができてしまい、美観上の欠点となることがある。
それを避けるためには、スカーフ単板の傾斜面にも接着剤を塗布することが望ましい。
【0018】
この場合、図1で示した装置で、単板2の搬送方向下手側端部に、丸鋸3により傾斜面2aを形成した後、第1,第2コンベア1,4を作動させてスカーフ単板2を搬送し、スカーフ単板2の傾斜面2bが接着剤吐出装置5の下方に到達した時、第1,第2コンベア1,4を停止させる。
【0019】
次いで、前記と同様に、接着剤吐出装置5を片道移動させ、傾斜面2bに接着剤5aを筋状に付着させる(図5)。
次に、第1,第2及び第3コンベア1,4及び6を作動させ、単板2を同方向に搬送し、図1,3,4を用いて説明したのと同じ動作、即ち、単板2の搬送方向上手側端部が丸鋸3の位置に到達すると、両コンベア1,4の停止→丸鋸7の片道移動による傾斜面2bの形成→第1,第2及び第3コンベヤ1,4及び6の作動→スカーフ単板2の傾斜面2bの箇所が接着剤吐出装置5の真下に到達すると、各コンベア1,4及び6の停止→接着剤吐出装置5の片道移動による傾斜面2aの反対側に当たる部分への接着剤5aの付着といった順に動作を行う。
【0020】
次いでグルースプレッダ7によりスカーフ単板2の上面に接着剤を塗布した後、同様に反転して図7のように順次重ね合わせ、加熱圧締する。
このようにすれば、製品となった場合でも、繊維方向で隣り合うスカーフ単板の傾斜面同士が接着されるため隙間は殆ど無く、美観上の問題はない。
またこの変更例では、一台の接着剤吐出装置5を、前記二つの目的のために兼用できるメリットがある。
【0021】
実施例では、一枚の単板に対して丸鋸3による端部への傾斜面形成のための切断と、接着剤吐出装置5による接着剤の付着とを交互に行ったが、予め丸鋸3による前記切断を終了したスカーフ単板を、一枚毎に搬送コンベアで搬送し、接着剤吐出装置による接着剤の付着を行っても良い。
又、実施例では接着剤吐出装置5から複数の筋状の接着剤を付着させるようになっているが、一個で幅の広い状態に付着させても良く、又接着剤を噴霧、或いは刷毛塗りする装置でも良い。
要は、接着剤を付着させる際、グルースプレッダで塗布する場合に比べてスカーフ単板に加わる力が小さい方式の塗付装置であれば良い。
更に、グルースプレッダによってスカーフ単板の上面に接着剤を塗布した後、接着剤吐出装置による接着剤を付着させるようにもできるし、丸鋸を逆に傾斜させることで、接着剤吐出装置による接着剤の付着部分を、搬送方向上手側から下手側に変更することもできる。
【0022】
尚、スカーフ単板の搬送方向と直交する方向の全幅に、前記実施例にて採用した接着剤吐出装置を設け、スカーフ単板の上面に接着剤を塗布すれば、接着剤の塗布量不足は生じないが、装置が複雑化し、全面に均一塗布する制御が困難なことから、現段階においては実用化に乏しいといえる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明に係る接着剤塗布方法を実施する装置の概略正面説明図である。
【図2】本発明に係る接着剤塗布方法を実施する装置の概略平面説明図である。
【図3】接着剤塗布方法の工程を示した装置の概略正面説明図である。
【図4】接着剤塗布方法の工程を示した装置の概略正面説明図である。
【図5】接着剤塗布方法の工程を示した装置の概略正面説明図である。
【図6】グルースプレッダを示した概略平面説明図である。
【図7】LVLの積層工程を示す説明図である。
【図8】グルースプレッダによる糊付けの不具合を説明するための説明図である。
【符号の説明】
【0024】
1・・第1コンベア、2・・スカーフ単板(単板)、2a・・(搬送方向上手側の傾斜面)、2b・・(搬送方向下手側の)傾斜面、3・・丸鋸、4・・第2コンベア、5・・接着剤吐出装置、6・・第3コンベア、7・・グルースプレッダ、8・・塗付ロール、9・・ドクターロール、10・・接着剤、11・・搬送ロール、12・・スカーフ単板(単板)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
繊維方向両端部に、それぞれ厚さ方向へ傾斜し且つ互いに平行な傾斜面が形成された単板に対し、表裏両面の少なくとも一方の面にグルースプレッダで接着剤を塗布する接着剤塗布方法において、前記塗布する面における前記傾斜面の反対側に当たる部分に、前記グルースプレッダとは別に設けた接着剤塗付装置で接着剤を塗布することを特徴とする単板への接着剤塗布方法。
【請求項2】
単板を繊維方向に搬送し、グルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布するまでの搬送路に、搬送方向と直交方向に往復移動する切断装置と、該切断装置により搬送方向下手側において同じく直交方向に往復移動する接着剤塗布装置とを配置し、搬送される単板の搬送方向下手側端部及び上手側端部が前記切断装置の位置に到達する都度、単板を停止させ次いで切断装置を前記直交方向に各々片道移動させて単板の前記両端部を厚さ方向へ傾斜した傾斜面を形成すること、及び前記上面における前記傾斜面の反対側に当たる部分に、前記グルースプレッダとは別に設けた接着剤塗付装置で接着剤を塗布する箇所が接着剤塗布装置の位置に到達する都度、単板を停止させ次いで接着剤塗布装置を前記直交方向に片道移動させて前記傾斜面の反対側に当たる部分に接着剤の塗布を行い、次いで単板を繊維方向に搬送してグルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布することを特徴とする単板への接着剤塗布方法。
【請求項3】
単板を繊維方向に搬送し、グルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布するまでの搬送路に、搬送方向と直交方向に往復移動する切断装置と、該切断装置により搬送方向下手側において同じく直交方向に往復移動する接着剤塗布装置とを配置し、搬送される単板の搬送方向下手側端部及び上手側端部が前記切断装置の位置に到達する都度、単板を停止させ次いで切断装置を前記直交方向に各々片道移動させて単板の前記両端部に厚さ方向へ傾斜した傾斜面を形成すること、及び搬送方向下手側の傾斜面及び搬送方向上手側の傾斜面がそれぞれ接着剤塗布装置の位置に到達する都度、単板を停止させ、次いで接着剤塗布装置を前記直交方向に各々片道移動させて前記傾斜面及び傾斜面の反対側に当たる上面部分に接着剤の塗布を行い、次いで単板を繊維方向に搬送してグルースプレッダにより接着剤を単板の上面へ塗布することを特徴とする単板への接着剤塗布方法。
【請求項4】
接着剤塗布装置には、グルースプレッダで塗布する場合に比べてスカーフ単板に加わる力が小さい方式を採用した請求項1〜3の何れかに記載した単板への接着剤塗布方法。
【請求項5】
接着剤塗布装置は、繊維方向と直交する方向へ筋状に接着剤を塗布するものである請求項1〜4の何れかに記載した単板への接着剤塗布方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−136290(P2007−136290A)
【公開日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−330670(P2005−330670)
【出願日】平成17年11月15日(2005.11.15)
【出願人】(000155182)株式会社名南製作所 (77)
【Fターム(参考)】