説明

厨房キャビネットの引出し収納構造、厨房キャビネット、厨房キャビネット用引出し、および厨房キャビネット用小物入れ

【課題】2段伸縮レール構造を用いない安価な構造で、引出しを大きく引き出して勝手良く使用することができる厨房キャビネットの引出し収納構造を提供する。
【解決手段】厨房キャビネットの前面に形成された開口に、前板5に底板7を片持ち状に連結して左右開放状態に形成した引出し4を出し入れ可能に挿入し、底板7の左右端に、開口内の下部左右に設けた固定レール3に前後移動可能に係合案内される可動レールを設けるとともに、底板7を屈折して底板全長に亘る凸リブ7bを形成してある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、厨房キャビネットに備えられる引出し収納構造、厨房キャビネット、厨房キャビネット用引出し、および厨房キャビネット用小物入れに関する。
【背景技術】
【0002】
厨房キャビネットに備えられる引出し収納構造としては、引出しを開口内に固定されたスライドレールを介して出し入れ可能に構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
スライドレール利用の出し入れ構造では、引出しを引き出した際、スライドレールと底板との係合部分だけで引出しおよび収納物の重量を支持することになり、収納が重い場合には底板が変形してしまうおそれがある。従って、重い収納物を入れた引出しをあまり大きく引き出すことができないものとなり、奥のほうに入れた収納物の取り出しや確認が困難になる。
【0004】
なお、事務用キャビネットなどに多く用いられている2段伸縮レールを用いると、引出しを全体的に引き出すことが可能となるが、これはレール構造が複雑でコスト高になる難点があった。
【特許文献1】特開平6−105722号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、2段伸縮レール構造を用いない安価な構造で、引出しを大きく引き出して勝手良く使用することができる厨房キャビネットの引出し収納構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る厨房キャビネットの引出し収納構造は、厨房キャビネットの開口を通じて引出しを厨房キャビネットの引出し収納部に対して出し入れ可能な厨房キャビネットの引出し収納構造において、厨房キャビネットの引出し収納部の下部左右位置で引出しの収納方向に対して互いに平行配置された一対の固定レールと、前板の裏内面下部に底板の前端側が片持ち状に連結されかつ該底板の後端側が上記引出し収納部の奥収納方向に延びた構造を有し上記開口を通じて上記引出し収納部に収納可能とされた引出しと、上記底板の左右両側に固定されて上記引出しと共に上記左右一対の固定レールに係合された状態で当該固定レール上を移動可能とされた左右一対の可動レールと、を備え、上記底板には、当該底板の強度補強と小物入れの位置決めのための凸リブが形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明によると、底板には凸リブが設けられているので底板が前後に長い薄い板材で構成されても上下の曲げ強度および捻り強度の高いものとなり、引出しを大きく引き出しても、固定レールとの短い係合長さで、引出しおよび収容物の重量を確実に支持することができる。
【0008】
本発明の好適な一態様は、上記凸リブは、上記底板の左右中間にその全長に亘り形成されていることである。この態様では、底板の左右中間部に形成された凸リブにより底板の強度が高められ、また、脱着可能な小物入れの位置決めが可能となり、引出しの出し入れに際して、載置した小物入れが左右にずれ動いて開口の縁に引っ掛かるようなことがなくなる。
【0009】
本発明の好適な一態様は、上記前板の裏内面下部にブラケットが固定され、このブラケットに上記底板の前端部が固定され、上記底板の後端部に背板が固定され、上記ブラケットと背板との左右側面に亘って側部ガードが架設されて小物入れの側方への脱落が防止可能になっていることである。
【0010】
本発明の好適な一態様は、上記底板は、その左右端辺が途中から下方に屈折されて上記可動レールに外嵌固定されていることである。この態様では、上記凸リブに加えて上記下方に屈折された左右端辺により更に上下の曲げ強度および捻り強度の高いものとなる。
【0011】
本発明の好適な一態様は、上記底板の凸リブは、上記底板の左右中間部位を上方に屈折突出させて左右水平方向に延びる上辺リブ部と、この上辺リブ部の左右両端から垂直下方に延びる縦リブ部とから形成されており、上記凸リブの左右両縦リブ部は該小物いれの左右下端から下方に突出する両突部に跨られて当該小物入れの左右方向の位置決めをすることが可能になっていることである。
【0012】
本発明の好適な一態様は、上記底板は、その左右端辺が途中から下方に屈折されて左右方向水平に延びる左右2つの上辺と、この左右2つの上辺それぞれの端部から垂直下方に延びる左右2つの縦辺とから、共に、L形に形成されており、この左右2つの上辺と縦辺それぞれのL形部分が上記可動レールに外嵌固定されており、かつ、左右端辺の両上辺は上記小物入れの左右両突部それぞれが係合可能になっていることである。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、引出しにおける底板の左右中間に底板全長に亘る凸リブを備えることで、底板の上下曲げ強度を高いものにすることができ、2段伸縮レール構造をしない安価な構造で、引出しを大きく引き出して勝手良く使用することが可能となった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態に係る厨房キャビネットの引出し収納構造を詳細に説明する。
【0015】
図1に厨房用キャビネットの一例としてIHクッキングヒータ−付きキャビネットの一部の斜視図、図2に図1に示した引出し収納構造Aの斜視図、図3に引出しの側面図、図4に引出しの平面図、図5に引出しと小物入れの斜視図、図6に小物入れの縦断側面図、図7に引出し収納構造の縦断正面図、図8は図7の要部を拡大して示す図、図9は引出し収納構造の使用状態に係る縦断側面図を示す。
【0016】
まず、図1を参照して、実施の形態に係る引出し収納構造Aでは図1(a)で引出し4を厨房キャビネット1の開口2内の奥方に設けた図面に表われない引出し収納部に収納している状態、図1(b)で引出し4を厨房キャビネット1の引出し収納部から少し引き出している状態、図1(c)で引出し4を厨房キャビネット1の引出し収納部から十分に引き出している状態を示すように、引出し4を大きく引き出すことができるようにしている。
【0017】
実施の形態の引出し収納構造Aは上記のように引出し4およびこの引出し4に搭載した小物入れ等を確実に支持して該引出し4を厨房キャビネット1内から十分に引き出し可能として小物入れ12や小物入れ12内の各種調味料B等を簡単容易に取り出し可能としたことを特徴とするものである。
【0018】
次に図2ないし図6を参照して、3は厨房キャビネット1の開口2内の上記引出し収納部の底面上の左右に配置される一対の固定レールである。なお、上記引出し収納部や固定レール3の配置状態は図7等を参照して後述する。固定レール3は、厨房キャビネット1の上記引出し収納部の底面に適宜手段例えばネジで固定される。引出し4は、固定レール3により上記引出し収納部への収納(引出し4の押し入れ)や引出し収納部からの引き出しを案内可能にされている。
【0019】
引出し4は、その構成要素として、前板(化粧板)5と、ブラケット6と、底板7と、背板8とを備える。前板5はキャビネット1の矩形形状をなす開口2よりも外形寸法が大きい正面視矩形形状をなしており、前面上部には折曲げられ前方に突出する引出し取手5aが装着されている。前板5の裏内面下部には、板金構造のブラケット6が固定されており、このブラケット6には底板7の前端部が片持ち支持されている。
【0020】
底板7は下方に屈折された左右端辺7aと左右中間部位に形成された凸リブ7bとを備える。底板7はその後端部が上記厨房キャビネット1の引出し収納部の奥収納方向に長く延びている。底板7の後端部には板金構造の背板8が立設連結されている。底板7の左右両端側には、上記固定レール3に係合される可動レール9が底板全長に亘って連結されている。底板7の上には、調味料容器などを収容する前後一対の小物入れ12が取り外し可能に載置できるようになっている。
【0021】
ブラケット6と背板8との左右側面に亘って、金属棒材の前後両端を屈曲してなる側部ガード11が架設され、小物入れ12の側方への脱落が防止される。
【0022】
小物入れ12は、金属板材の四辺を折り上げた浅い矩形の受け皿13と、受け皿13の上方において矩形環状に配備された収容物脱落防止用の周枠14と、受け皿13の前後から立設されて上記周枠14の前後端を連結支持する左右の支柱棒15とを備える。
【0023】
前後の支柱棒15は、丸棒材からなり、かつ、側方視で一連の矩形ループ状に形成されている。支柱棒15の下端部15aは、受け皿13より下方に突出されている。支柱棒15の上部は、横外方に屈曲されて、支柱棒15の上端部7bが小物入れ12を持ち運びする際の取手として使用できるよう構成されている。
【0024】
左右の支柱棒15の下端部15aは、上記底板7の凸リブ7bの幅に相当する間隔に設定されており、底板7の凸リブ7bを跨いで係合することで小物入れ12が左右に位置決めをされて底板7上に載置されるようになっている。
【0025】
次に図7およびその要部拡大図である図8を参照して引出し収納構造Aの縦断正面の構成を説明する。図7に厨房キャビネット1の開口2と、その開口2に連通する厨房キャビネット1の引出し収納部を構成する底面2aと両内側面2bと天面2cとが示されている。また、開口2に対する引出し4の前板5が仮想線で図解の便宜のため示されている。
【0026】
固定レール3は、金属板材を屈折して形成されたものであり、厨房キャビネット1の引出し収納部の底面2aに平行に接合される下辺3aと、この下辺3aの外側端部から垂直上方に屈折されてなり厨房キャビネット1の引出し収納部の左右両内側面2bに接合される外側縦辺3bと、下辺3aの内側端部から垂直上方に屈折され先端3dが案内部材10の取り付け部として外向き直角に屈折されて鉤形をなす案内部3cとを備える。
【0027】
可動レール9は、金属板材を屈折して下辺の一部が切欠かれた角パイプ状に形成されている。
【0028】
可動レール9は、具体的には、引出し4の底板7が搭載される平坦な上辺9aと、この上辺9aの外側端部から垂直下方に屈折され先端9bが内向きに屈折された外側縦辺9cと、搭載辺9aの内側端部から垂直下方に屈折された内側縦辺9dとを備え、外側縦辺9cと内側縦辺9dとの対向間に固定レール3の案内部3cが入り込める対向空間9dを有する。
【0029】
固定レール3の内部の案内部3cの先端3dには、ローラ式あるいはスライドブロック式の案内部材10が装備される。固定レール3の案内部3cは、可動レール9の外側縦辺9cと内側縦辺9dとの対向間に対向空間9dを介して入れられる。
【0030】
可動レール9は、固定レール3の案内部3cに装備している案内部材10により上下左右に位置決めされた状態で固定レール3上を前後方向に転動案内あるいはスライド案内されるようになっている。
【0031】
底板7は、その左右端辺7aが途中から下方に屈折されている。底板7の左右両端部は可動レール9の上辺9aと外側縦辺9cとに接合された状態でスポット溶接あるいはネジ締めによって連結固定されている。この底板7の左右端辺7aは左右方向水平に延びる上辺7a1と、この上辺7a1端部から垂直下方に延びる縦辺7a2とからL形に形成されている。この場合、底板7の左右端辺7aの上辺7a1と縦辺7a2とにより可動レール9の上辺9aと外側縦辺9cの一部が外から隠されるために引出し4を厨房キャビネット1から引出したときに可動レール9が見えにくくなり外観の見栄えが向上する。
【0032】
底板7はその左右中間部位が上方に屈折突出されている。これによって底板7にはその全長またはほぼ全長に亘り低背凸条をなす凸リブ7bが形成されている。凸リブ7bは左右水平方向(幅方向)に延びる上辺リブ部7b1と、上辺リブ部7b1の左右両端から垂直下方に延びる縦リブ部7b2とから形成されている。
【0033】
以上のように構成された実施の形態に係る引き出し収納構造Aにおいては、底板7が前後に長い薄い板材であっても、凸リブ7bを備えてあるので上下の曲げ強度および捻り強度が高い構造となっている。そのため、図9(a)で示すように厨房キャビネット1の引出し収納部に引出し4を収納している状態(図1(a)に対応)から、図9(b)で示すように厨房キャビネット1の引出し収納部から引出し4を引き出し(図1(b)に対応)、さらに図9(c)で示すように厨房キャビネット1の引出し収納部から十分に引き出しても(図1(c)に対応)、固定レール3との短い係合長さで、引出し4および載置した収容物の重量を確実に支持することができる。また、引出し4を厨房キャビネット1内から十分に引き出すことができるので小物入れ12の取出し、あるいは小物入れ12内の調味料等を容易に取り出すことができるようになる。
【0034】
なお、本発明は、底板7の凸リブ7bは実施の形態では1つであったが、複数の凸リブ7bを底板全長に亘って形成することにより底板7の強度を高めるようにしてもよいし、また、左右の可動レール9の間において底板7を凹入屈折して、浅い溝状の凸リブ7bを底板全長に亘って形成して底板7の強度を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】図1は実施の形態の厨房キャビネットの一部の斜視図である。
【図2】図2は図1に示した引出し収納構造の斜視図である。
【図3】図3は引出しの側面図である。
【図4】図4は引出しの平面図である。
【図5】図5は引出しと小物入れの斜視図である。
【図6】図6は小物入れの縦断側面図である。
【図7】図7は引出し収納構造の縦断正面図である。
【図8】図8は図7の要部を拡大して示す図である。
【図9】図9は引出し収納構造の使用状態に係る縦断側面図である。
【符号の説明】
【0036】
1 キャビネット
2 開口
3 固定レール
4 引出し
5 前板
7 底板
7a 底板の左右端辺
7b 凸リブ
9 可動レール
12 小物入れ
13 受け皿
14 周枠
15 支柱棒
15a 支持棒の下端部
15b 支持棒の上端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
引出しを厨房キャビネットの開口を通じて厨房キャビネット内の引出し収納部に出し入れ可能な厨房キャビネットの引出し収納構造において、
上記厨房キャビネットの引出し収納部の下部左右位置で上記引出しの収納方向に対し互いに平行配置された一対の固定レールと、
前板の裏内面下部に底板の前端側が片持ち状に連結されかつ該底板の後端側が上記引出し収納部の奥収納方向に延びた構造を有し上記開口を通じて上記引出し収納部に収納可能とされた引出しと、
上記底板の左右両側に固定されて上記引出しと共に上記左右一対の固定レールに係合された状態で当該固定レール上を移動可能とされた左右一対の可動レールと、
を備え、
上記底板には、当該底板の強度補強と小物入れの位置決めのための凸リブが形成されている、
ことを特徴とする厨房キャビネットの引出し収納構造。
【請求項2】
上記凸リブは、上記底板の左右中間にその全長に亘り形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の厨房キャビネットの引出し収納構造。
【請求項3】
上記前板の裏内面下部にブラケットが固定され、このブラケットに上記底板の前端部が固定され、上記底板の後端部に背板が固定され、上記ブラケットと背板との左右側面に亘って側部ガードが架設されて小物入れの側方への脱落が防止可能になっている、ことを特徴とする請求項1また2に記載の厨房キャビネットの引出し収納構造。
【請求項4】
上記底板は、その左右端辺が途中から下方に屈折されて上記可動レールに外嵌固定されている、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の厨房キャビネットの引出し収納構造。
【請求項5】
上記底板の凸リブは、上記底板の左右中間部位を上方に屈折突出させて左右水平方向に延びる上辺リブ部と、この上辺リブ部の左右両端から垂直下方に延びる縦リブ部とから形成されており、
上記凸リブの左右両縦リブ部は該小物いれの左右下端から下方に突出する両突部に跨られて当該小物入れの左右方向の位置決めをすることが可能になっている、ことを特徴とする請求項1に記載の厨房キャビネットの引出し収納構造。
【請求項6】
上記底板は、その左右端辺が途中から下方に屈折されて左右方向水平に延びる左右2つの上辺と、この左右2つの上辺それぞれの端部から垂直下方に延びる左右2つの縦辺とから、共に、L形に形成されており、この左右2つの上辺と縦辺それぞれのL形部分が上記可動レールに外嵌固定されており、かつ、左右端辺の両上辺は上記小物入れの左右両突部それぞれが係合可能になっている、ことを特徴とする請求項5に記載の厨房キャビネットの引出し収納構造。
【請求項7】
厨房キャビネットの開口の内側に小物入れ用の引出し収納部を備えた厨房キャビネットにおいて、
上記引出し収納部は、その下部左右位置に上記引出しの収納方向に対し互いに平行配置された左右一対の固定レールと、上記左右一対の固定レールに係合された状態で当該固定レール上を移動可能とされた左右一対の可動レールと、を備えると共に、
上記左右一対の可動レールが、上記引出し収納部に収納される引出しの底板の左右両側に固定されて該引出しと共に移動可能になっていると共に、該底板の左右中間部位に当該底板の強度補強と小物入れの位置決めのための凸リブが形成されている、ことを特徴とする厨房キャビネット。
【請求項8】
厨房キャビネットの開口を通じて厨房キャビネットの引出し収納部に対して出し入れ可能な厨房キャビネット用引出しであって、
前板の裏内面下部にブラケットが固定され、このブラケットに底板の前端部が固定され、上記底板の後端部に背板が固定され、上記ブラケットと背板との左右側面に亘って側部ガードが架設されて小物入れの側方への脱落が防止可能になっており、かつ、上記底板には、当該底板の強度補強と小物入れの位置決めのための凸リブが形成されていると共に、上記底板の左右両側には厨房キャビネットの引出し収納部に配置した左右一対の固定レールに係合して該固定レール上を移動可能とされた左右一対の可動レールが固定されている、ことを特徴とする厨房キャビネット用引出し。
【請求項9】
請求項1ないし6のいずれかに記載の厨房キャビネットの引出し収納構造または請求項7に記載の厨房キャビネットに用いる小物入れであって、
上記底板に載置可能になっている、ことを特徴とする小物入れ。
【請求項10】
当該小物入れは、浅い受け皿と、この受け皿の上方において環状に配備された収容物脱落防止用の周枠と、受け皿の前後から立設されて上記周枠を連結支持する支柱棒とを備え、上記支柱棒の下端部は上記受け皿より下方に突出して上記凸リブに係合することができる、ことを特徴とする請求項9に記載の小物入れ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2008−61683(P2008−61683A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−239905(P2006−239905)
【出願日】平成18年9月5日(2006.9.5)
【出願人】(000000413)永大産業株式会社 (243)
【Fターム(参考)】