説明

反射防止層用組成物、反射防止フィルム、偏光板、及び画像表示装置

【課題】十分に低い屈折率を有しながらも、耐擦傷性、密着性にすぐれた低屈折率層を達成するための反射防止用組成物、その組成物を硬化させた層を有する反射防止フィルム、偏光板および画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)平均粒子径が異なった少なくとも2種類のシリカ粒子、(B)下記一般式(1)で表されるカチオン重合性化合物および(C)光カチオン重合開始剤を含有することを特徴とする反射防止層用組成物。
【化1】


ここでRは、炭素数1〜10のカチオン重合可能な基を表す。Rは、メチル基、エチル基、プロピル基から選択される基を表す。nは、0、1、2のいずれかを表す。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)平均粒子径が異なった少なくとも2種類のシリカ粒子、(B)下記一般式(1)で表されるカチオン重合性化合物および(C)光カチオン重合開始剤を含有することを特徴とする反射防止層用組成物。
【化1】

ここでRは、炭素数1〜10のカチオン重合可能な基を表す。Rは、メチル基、エチル基、プロピル基から選択される基を表す。nは、0、1、2のいずれかを表す。
【請求項2】
前記一般式(1)で表される化合物のRが、エポキシ構造またはオキセタン構造を有する基であることを特徴とする請求項1記載の反射防止層用組成物。
【請求項3】
請求項1または2記載の組成物を硬化した層を有することを特徴とする反射防止フィルム。
【請求項4】
請求項3記載の反射防止フィルムを使用することを特徴とする偏光板。
【請求項5】
請求項3記載の反射防止フィルムを使用することを特徴とする画像表示装置。

【公開番号】特開2010−85894(P2010−85894A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−257209(P2008−257209)
【出願日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【出願人】(303000408)コニカミノルタオプト株式会社 (3,255)
【Fターム(参考)】