説明

可視光制御装置

【課題】操作が容易な可視光制御装置および可視光リモートコントローラを提供することを目的とする。
【解決手段】このシステムでは、可視光リモートコントローラ10によって可視光制御装置22を制御する。可視光リモートコントローラ10は、可視光制御装置22に割り当てられた固有符号を含む可視光の信号を、ユーザの操作に応じて送信する。信号を受信した可視光制御装置22は、信号に含まれる固有符号と、自らに割り当てられた固有符号とが一致するときは内蔵スイッチ32を制御する。可視光制御装置22に接続された電気機器38は、内蔵スイッチ32の制御に応じて電力が供給され、または、電力が遮断される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、可視光の検出に応じて電気回路を制御する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電灯、エアコンディショナ、その他の家電製品、工場、店舗、オフィス等に設置される産業用装置には、リモートコントロールシステムが広く用いられる。リモートコントロールシステムでは、操作指令を含む信号をリモートコントローラから制御対象の装置に向けて送信する。信号を受信した装置は、その信号に含まれる操作指令に従った処理を実行する。
【0003】
【特許文献1】特開平07−212870号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リモートコントロールシステムには、赤外線信号や、電波信号が用いられることが多い。しかし、赤外線や電波は人の目に見えないため、制御対象の装置に確実に信号が送信されているかがわかり難く、操作に困難が伴うことがあった。
【0005】
本発明はこのような課題に対してなされたものである。すなわち、操作が容易な可視光制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、可視光を検出する受光部と、前記受光部で検出された可視光に含まれる符号を取得する符号取得部と、前記符号取得部で取得された符号と、所定の符号とが一致するか否かに応じて電気回路を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、それぞれが可視光を検出する複数の受光部と、前記複数の受光部について、可視光が検出された順序と予め定められた順序とが一致するか否かに応じて電気回路を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、それぞれが可視光を検出し、それぞれの受光部分の集合によって受光面が形成されるよう配置された複数の受光部と、前記複数の受光部が形成する受光面上に可視光のビームスポットが描くパターンを、各受光部の検出結果に基づいて取得するパターン認識部と、前記パターン認識部によって取得されたパターンと予め定められたパターンとが一致するか否かに応じて電気回路を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る可視光制御装置においては、前記受光部で検出された可視光に含まれる符号を取得する符号取得部を備え、前記制御部は、前記符号取得部で取得された符号と、所定の符号とが一致するか否かに応じて前記電気回路を制御することが好適である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、操作が容易な可視光制御装置を実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1に本発明の第1実施形態に係る可視光リモートコントロールシステムの構成を示す。このシステムでは、可視光リモートコントローラ10によって可視光制御装置22を制御する。可視光リモートコントローラ10は、可視光制御装置22に割り当てられた固有符号を含む可視光の信号を、ユーザの操作に応じて送信する。信号を受信した可視光制御装置22は、信号に含まれる固有符号と、自らに割り当てられた固有符号とが一致するときは内蔵スイッチ32を制御する。可視光制御装置22に接続された電気機器38は、内蔵スイッチ32の制御に応じて電力が供給され、または、電力が遮断される。
【0012】
このような動作を行うための具体的な構成について説明する。ます、可視光リモートコントローラ10について説明する。操作部12は、可視光の放射および放射停止の操作を行うための送信キーを備える。また、操作部12は、可視光制御装置22の遠隔制御を行うためのその他のキー、レバー、ダイアル等を含んでいてもよい。
【0013】
符号記憶部14は、制御対象の可視光制御装置22に割り当てられている固有符号を記憶する。コマンド記憶部16は、オン指令、オフ指令等の可視光制御装置22に対する操作指令を示すコマンド符号を記憶する。
【0014】
変調部18は、操作部12の操作に応じて、符号記憶部14から固有符号を読み込み、コマンド記憶部16からコマンド符号を読み込む。そして、固有符号に続いてコマンド符号を付加した符号に応じて値が変化するコントロール信号を生成し、光送信部20に出力する。
【0015】
光送信部20は、発光ダイオード、電球等の可視光を放射する発光素子を含む。ここで、可視光とは、波長が350nm以上850nm以下の電磁波をいうものとする。光送信部20は、発光素子に与える電圧または電流をコントロール信号に応じて変化させる。これによって、光送信部20は、コントロール信号によって変調を受けた可視光を可視光リモートコントローラ10から放射する。光送信部20は、操作部12が備える送信キーの操作に応じて可視光を放射し、または可視光の放射を停止する。例えば、送信キーが押されたときは可視光を放射し、送信キーの押下が開放されたときは可視光の放射を停止する。
【0016】
可視光リモートコントローラ10は、携帯に便利な形状に構成することが好適である。例えば、ユーザの手に収まる程度の大きさの直方体形状とする。また、筐体を円筒形状とし、円筒の一端に光送信部20を設けた懐中電灯型、ペンライト型等としてもよい。
【0017】
次に、可視光制御装置22について説明する。受光部24は、可視光リモートコントローラ10から送信された可視光が照射されると、照射された可視光に応じた受光信号を生成し、復調部26に出力する。受光部24には、フォトダイオード、フォトトランジスタ、Cds等の可視光の照射に応じて電気的定数が変化する受光素子を用いることができる。
【0018】
復調部26は、受光信号を復調してコントロール信号を再生し、そのコントロール信号から固有符号およびコマンド符号を取得してスイッチ制御部30に出力する。
【0019】
符号記憶部28は、可視光制御装置22に割り当てられた固有符号を記憶する。スイッチ制御部30は、符号記憶部28から固有符号を読み込む。そして、復調部26から出力された固有符号と、符号記憶部28から読み込まれた固有符号とを比較する。スイッチ制御部30は、これらの固有符号が一致するときは、コマンド符号に応じて内蔵スイッチ32を制御する。例えば、コマンド符号がオン指令を示すときは、内蔵スイッチ32をオンに制御し、コマンド符号がオフ指令を示すときは、内蔵スイッチ32をオフに制御する。
【0020】
内蔵スイッチ32の一方の端子は一対の電源供給線34のうち一方に接続され、他方の端子は、2つの電気機器接続端子36のうちの一方に接続される。また、2つの電気機器接続端子36のうちの他方は、一対の電源供給線34のうち他方に接続される。電気機器接続端子36には電灯等の電気機器38が接続される。内蔵スイッチ32がオンまたはオフに制御されることで、電気機器接続端子36に接続された電気機器38は、電力供給状態または電力遮断状態となる。
【0021】
このような構成によれば、可視光リモートコントローラ10からは、コントロール信号を可視光によって送信することができる。ユーザは、可視光制御装置22を制御するときは、送信キーを押下して可視光リモートコントローラ10から可視光を放射させ、その可視光を可視光制御装置22の受光部24に照射する。これによって、コントロール信号の放射方向を可視光制御装置22の方向に向ける操作を、ユーザの目視によって行うことができる。これによって、例えば、同一の固有符号が割り当てられた複数の電気機器38を同一の部屋に設ける場合であっても、各電気機器38を個別に制御する操作を容易に行うことができる。
【0022】
なお、ここでは、コントロール信号を、固有符号にコマンド符号を付加した符号によって変調を受けた信号とした。本実施形態のように、内蔵スイッチ32のオンおよびオフのみを行う場合には、コマンド符号を省略することができる。この場合、可視光制御装置22のスイッチ制御部30は、復調部26から出力された固有符号と、符号記憶部28から読み込まれた固有符号とが一致した場合において内蔵スイッチ32がオンであったときは、内蔵スイッチ32をオフへと制御し、内蔵スイッチ32がオフであったときは内蔵スイッチ32をオンへと制御する処理を実行すればよい。
【0023】
また、ここでは、内蔵スイッチ32を制御する実施形態について説明した。このような構成の他、可視光リモートコントローラ10から送信されるコマンド符号に応じて、スイッチ制御部30が一般の電気回路を制御する構成としてもよい。例えば、可視光制御装置22をオーディオシステムに組み込む場合には、音量調節回路の音量制御をコマンド符号に応じて行うことができる。また、可視光制御装置22をエアコンディショナに組み込む場合には、温度設定回路の温度設定制御をコマンド符号に応じて行うことができる。
【0024】
また、可視光リモートコントロールシステムへの電源供給については、可視光リモートコントローラ10はバッテリによって電源が供給される構成とし、可視光制御装置22は、電源供給線34から電源が供給される構成とすることが好適である。
【0025】
次に、本発明の第2実施形態に係る可視光リモートコントロールシステムについて図2および図3を参照して説明する。図1に示す可視光リモートコントロールシステムの構成部と同一の構成部については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0026】
可視光制御装置40は、n個(nは2以上の整数)の受光部24−1〜24−nを有する。各受光部は、図1に示す受光部24と同一の構成および機能を有する。図3は、可視光制御装置40における受光部24−1〜24−9の配置例を示すものである。ここでは、縦方向に3個、横方向に3個、合計9個の受光部を配置した例を示している。
【0027】
本実施形態における可視光リモートコントローラ10の光送信部20は、受光部24−1〜24−nのうち1つをスポットライトのように照射することができる程度の可視光ビームを放射するよう構成する。ユーザは、例えば、可視光リモートコントローラ10の送信キーの押下および開放を行うことにより、受光部24−1〜24−nのそれぞれに対し、可視光ビームの照射および照射停止を行う。これによって、受光部24−1〜24−nに予め定められた順番で1つづつ可視光ビームを照射することができる。
【0028】
各受光部は、可視光リモートコントローラ10から送信された可視光が照射されると、照射された可視光に応じた受光信号を生成し、順序解析部42に出力する。順序解析部42は、1つの受光部から受光信号が出力されると、その受光部を特定すると共に、その受光部が受光信号を出力したのは、受光信号を出力した全受光部のうちで何番目であるかを示す受光順位を求める。そして、受光部を識別する識別符号と、受光順位とを対応付けた照射順序情報を生成する。
【0029】
順序記憶部44は、受光部24−1〜24−nについての所定の照射順序情報を記憶する。記憶される照射順序情報は、受光部24−1〜24−nの総てを採用するものでなく、受光部24−1〜24−nのうち一部のものについて定められたものであってもよい。順序解析部42は、順序記憶部44から照射順序情報を読み込む。そして、受光信号に基づいて生成した照射順序情報と、順序記憶部44から読み込まれた照射順序情報とを比較する。順序解析部42は、これらの照射順序情報が一致するときは、受光部24−1〜24−nのうち受光信号を出力したいずれかの受光信号を復調部26に出力する。
【0030】
復調部26は、受光信号を復調してコントロール信号を再生し、そのコントロール信号から固有符号およびコマンド符号を取得してスイッチ制御部30に出力する。
【0031】
スイッチ制御部30は、符号記憶部28から固有符号を読み込む。そして、復調部26から出力された固有符号と、符号記憶部28から読み込まれた固有符号とを比較する。スイッチ制御部30は、これらの固有符号が一致するときは、コマンド符号に応じて内蔵スイッチ32を制御する。
【0032】
このような構成によれば、次のような操作が可能となる。ユーザは、可視光制御装置40に対する操作を可視光リモートコントローラ10の操作部12において行いつつ、可視光リモートコントローラ10から放射される可視光を、予め定められた照射順序で受光部24−1〜24−nに照射する。
【0033】
可視光リモートコントローラ10は、順序記憶部44が記憶する照射順序情報と、ユーザ操作に基づく照射順序情報とが一致し、かつ、可視光リモートコントローラ10から送信される固有符号と、符号記憶部28が記憶する固有符号とが一致したときに、内蔵スイッチ32の制御を行う。
【0034】
したがって、可視光制御装置40に割り当てられている固有符号と同一の固有符号を記憶する可視光リモートコントローラ10を所有し、予め定められた照射順序を知っているユーザのみが可視光制御装置40を操作することができる。これによって、可視光リモートコントローラ10を鍵として用いることができる。
【0035】
なお、第2実施形態では、コントロール信号を変調する固有符号およびコマンド符号のうち、固有符号を省略してもよい。この場合、スイッチ制御部30は、符号記憶部28が記憶する固有符号を参照せず、コントロール信号に含まれるコマンド符号に基づく制御を実行する。また、内蔵スイッチ32のオンおよびオフのみを行う場合には、コマンド符号を省略することができる点については、第1実施形態と同様である。
【0036】
本実施形態に係る可視光リモートコントローラ10は、例えば、建物の扉の鍵として用いることができる。この場合、複数の受光部を電動式扉と共に設けられた操作盤に配置する。また、可視光リモートコントローラ10は、1つの受光部を照射することができる携帯型のものとする。可視光制御装置40の内蔵スイッチ32は、電動式扉に設けられた電源スイッチとする。これによって、可視光制御装置40に割り当てられている固有符号と同一の固有符号を記憶する可視光リモートコントローラ10を所有し、予め定められた照射順序を知っているユーザのみが扉を開けることができる。
【0037】
本実施形態に係るシステムの鍵としての利用においてはシステム規模を問わない。例えば、建造物の壁に受光部を配置し、可視光リモートコントローラ10の光送信部20を、白熱電球、ハロゲンランプ等の強力な光を放射する光源を用いて構成してもよい。
【0038】
次に、第3実施形態に係る可視光リモートコントロールシステムについて図4および図5を参照して説明する。図2および図3に示す可視光リモートコントロールシステムの構成部と同一の構成部については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0039】
本実施形態に係る可視光制御装置46は、受光部24−1〜24−nを縦方向および横方向に近接して配置したものである。図5の1つの升目は1つの受光部24を示す。受光部24−1〜24−nを縦横に近接配置することによって、受光部24−1〜24−nは1つの総合受光面52を形成する。
【0040】
各受光部は、可視光リモートコントローラ10から送信された可視光が照射されると、照射された可視光に応じた受光信号を生成し、パターン認識部48に出力する。パターン認識部48は、受光部24−1〜24−nのうち、受光信号を出力したものを特定することによって、可視光リモートコントローラ10から送信された可視光のビームスポットが総合受光面52上に描くパターンを認識し、そのパターンに対応したパターン情報を生成する。
【0041】
パターン記憶部50は、受光部24−1〜24−nについての所定のパターン情報を記憶する。パターン認識部48は、パターン記憶部50からパターン情報を読み込む。そして、パターン認識処理に基づいて生成したパターン情報と、パターン記憶部50から読み込まれたパターン情報とを比較する。パターン認識部48は、これらのパターン情報が一致するときは、受光部24−1〜24−nのうち受光信号を出力したいずれかの受光信号を復調部26に出力する。復調部26に出力された受光信号に基づいて実行する制御は、第2実施形態に係る可視光制御装置40が実行する制御と同様である。
【0042】
このような構成によれば、次のような操作が可能となる。ユーザは、送信キーを押下する等、可視光制御装置46に対する操作を可視光リモートコントローラ10の操作部12において行いつつ、予め定められたパターン、例えば、予め定められた文字または図形を描くよう、可視光リモートコントローラ10から放射される可視光のビームを総合受光面52に照射する。
【0043】
可視光リモートコントローラ10は、パターン記憶部50が記憶するパターン情報と、ユーザが描くパターンに基づいて求められたパターン情報とが一致し、かつ、可視光リモートコントローラ10から送信される固有符号と、符号記憶部28が記憶する固有符号とが一致したときに、内蔵スイッチ32の制御を行う。
【0044】
したがって、可視光制御装置46に割り当てられている固有符号と同一の固有符号を記憶する可視光リモートコントローラ10を所有し、予め定められたパターンを知っているユーザのみが可視光制御装置46を操作することができる。これによって、可視光リモートコントローラ10を鍵として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】第1実施形態に係る可視光リモートコントロールシステムの構成を示す図である。
【図2】第2実施形態に係る可視光リモートコントロールシステムの構成を示す図である。
【図3】受光部の配置例を示す図である。
【図4】第3実施形態に係る可視光リモートコントロールシステムの構成を示す図である。
【図5】受光部による総合受光面を示す図である。
【符号の説明】
【0046】
10 可視光リモートコントローラ、12 操作部、14,28 符号記憶部、16 コマンド記憶部、18 変調部、20 光送信部、22,40,46 可視光制御装置、24,24−1〜24−n 受光部、26 復調部、30 スイッチ制御部、32 内蔵スイッチ、34 電源供給線、36 電気機器接続端子、38 電気機器、42 順序解析部、44 順序記憶部、48 パターン認識部、50 パターン記憶部、52 総合受光面。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可視光を検出する受光部と、
前記受光部で検出された可視光に含まれる符号を取得する符号取得部と、
前記符号取得部で取得された符号と、所定の符号とが一致するか否かに応じて電気回路を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする可視光制御装置。
【請求項2】
それぞれが可視光を検出する複数の受光部と、
前記複数の受光部について、可視光が検出された順序と予め定められた順序とが一致するか否かに応じて電気回路を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする可視光制御装置。
【請求項3】
それぞれが可視光を検出し、それぞれの受光部分の集合によって受光面が形成されるよう配置された複数の受光部と、
前記複数の受光部が形成する受光面上に可視光のビームスポットが描くパターンを、各受光部の検出結果に基づいて取得するパターン認識部と、
前記パターン認識部によって取得されたパターンと予め定められたパターンとが一致するか否かに応じて電気回路を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする可視光制御装置。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載の可視光制御装置において、
前記受光部で検出された可視光に含まれる符号を取得する符号取得部を備え、
前記制御部は、
前記符号取得部で取得された符号と、所定の符号とが一致するか否かに応じて前記電気回路を制御することを特徴とする可視光制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−124343(P2010−124343A)
【公開日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−297454(P2008−297454)
【出願日】平成20年11月21日(2008.11.21)
【出願人】(000204424)大井電気株式会社 (25)
【Fターム(参考)】