説明

回転式洗浄機用ブラシ

【課題】軽量化を図ることができるとともに、洗浄機本体へ無理なく確実に装着することができる回転式洗浄機用ブラシを提供する。
【解決手段】直径約385mm程度の円板の略中央に、直径約152mm程度の開口11が開設された円形段部13を折り曲げ加工により形成してなる厚さ約1mmのステンレス製の円板部材により基台を成形し、回転式洗浄機用ブラシの軽量化を図った。また、基台2の内部に設けられた円形段部13の開口11周縁は、幅が約30mm程度のフランジ部14となっており、該フランジ部14に、径方向に沿って約20mm程度の長さを有する4つの装着孔15、15・・を周方向で等間隔に穿設し、該装着孔15、15・・を利用して洗浄機本体へ装着可能とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、床や壁磨き等に利用される回転式洗浄機に装着する回転式洗浄機用ブラシに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、たとえば床面を洗浄するにあたっては、ブラシをモータ等により回転可能に装着してなる回転式床面洗浄機(たとえば、ポリッシャー)が広く使用されており、そのような回転式床面洗浄機に装着するブラシとしては、特許文献1に記載されているようなものが考案されている。
【0003】
【特許文献1】特開2001−299656号公報
【0004】
特許文献1に記載の回転式洗浄機用ブラシは、中心部に開口を有する円板状の基台に、ブラシ毛が植設された複数のブラシ部材を着脱自在に備えてなるものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来より、一般的な回転式洗浄機用ブラシの基台は、木製の合板やプラスチック等の合成樹脂を用いて成形されている(特許文献1の基台も合成樹脂製)。このような木製又は合成樹脂製の基台は、回転駆動に耐えうる強度を備えるために分厚く成形されるため、もともと重量が大きく、該基台に金属製のブラシ部を設ける等すると、更に重量が増す。したがって、扱いやすさの点で課題を抱えており、洗浄機本体への着脱作業や保管する際の運搬等が非常に煩わしいといった問題がある。
また、回転式洗浄機における回転式洗浄機用ブラシの装着機構は、メーカーや機種等により様々である(一般的に、径方向での装着位置が異なっている)ため、従来では多機種に対応させるべく、回転式洗浄機用ブラシの装着部(特許文献1の円形部等)に装着ボルト用のボルト孔を各機種毎に対応させて様々な径位置に穿設していた。したがって、装着部に多数のボルト孔が穿設されることになり、洗浄機本体への装着時にどのボルト孔を使用すればいいのか分かりにくく使い勝手が悪いといった問題がある。さらに、洗浄機本体に設けられたボルトによる固定位置に精度がない場合には、洗浄機本体側に合わせて基台を無理矢理取り付けることになるため、洗浄機本体へ装着した際に基台が歪んでしまう。したがって、洗浄時にブラシ部材の一部しか床面にあたらず洗浄力が大幅に低下してしまったり、回転不良による故障や破損等が生じやすくなるといった問題もある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであって、軽量化を図ることができるとともに、洗浄機本体へ無理なく確実に装着することができる回転式洗浄機用ブラシを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、床面や壁面を洗浄するために用いられる回転式洗浄機に装着可能で、円板状の基台にブラシ部材を着脱自在に取り付けてなる回転式洗浄機用ブラシであって、前記基台を金属薄板により成形し、前記基台の略中央に、中央に開口が開設された同心円状の円形段部を折り曲げ形成するとともに、前記円形段部上における前記開口周縁に前記回転式洗浄機へ装着するための装着部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、装着部として、フランジ部に基台の径方向へ沿った長孔を複数設け、該長孔を利用して回転式洗浄機にボルト固定可能としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、基台に、ブラシ部材をボルト固定するための取付孔を複数設けるとともに、下方へ突出する一対の支持片を、各前記取付孔に対応させて、且つ、前記ブラシ部材を嵌め込み可能な間隔を有して設けており、前記ブラシ部材を、前記一対の支持片間に嵌め込んだ状態で前記基台にボルト固定可能としたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、基台から下方へ切り起こしてなる舌片を支持片とするとともに、該支持片の形成にあたって前記基台に形成された孔を、前記基台下方への洗剤液の供給孔としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、基台を金属薄板により成形しているため、たとえば厚さ1mm程度のステンレス製部材等を用いることにより、回転洗浄に十分耐えうる強度を持たせた状態で、基台の重量の軽量化を図ることができる。したがって、回転式洗浄機への着脱作業や保管時における運搬等を容易に行うことができ、扱い勝手が良い。さらに、基台の略中央に、中央に開口が開設された同心円状の円形段部を折り曲げ形成するとともに、円形段部上における開口周縁に回転式洗浄機へ装着するための装着部を設けている。すなわち、折り曲げ加工により補強された円形段部に回転式洗浄機への装着部を設けている。したがって、基台を薄厚に成形しているにも拘わらず、回転洗浄に際して最も負荷がかかる装着部等の変形を効果的に防止することができる。
また、一般的に、回転式洗浄機は、メーカーや機種毎に回転式洗浄機用ブラシの径方向での装着位置が異なっている。これに対応すべく、請求項2に記載の発明によれば、装着部として、フランジ部に基台の径方向に沿った長孔を複数設けており、洗浄機の種類等に応じてボルトによる固定位置を径方向で調整可能としている。したがって、様々なタイプの回転式洗浄機への装着が可能であり、汎用性に富む上、回転式洗浄機側に設けられたボルト固定位置に精度がなかったとしても、基台側でボルト固定位置を調整することができるため、無理なく洗浄機本体に基台を装着することができる。加えて、従来のように多数の装着孔を穿設したりする必要がないため、回転式洗浄機の機種に応じて装着孔を使い分けるといった必要がなく、装着作業が容易となるし、フランジ部の強度が低下したりもしない。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、基台に、ブラシ部材をボルト固定するための取付孔を複数設けるとともに、下方へ突出する一対の支持片を、各取付孔に対応させて、且つ、ブラシ部材を嵌め込み可能な間隔を有して設けており、ブラシ部材を、一対の支持片間に嵌め込んだ状態で基台にボルト固定可能としている。したがって、基台への取付状態にあるブラシ部材の周方向へのがたつきを防止することができるとともに、一対の支持片間にブラシ部材を嵌め込むことにより、基台へのブラシ部材の取付時に、ブラシ部材の位置決めを容易に行うことができ、ブラシ部材の基台への取付作業が容易となる。
加えて、請求項4に記載の発明によれば、基台から下方へ切り起こしてなる舌片を支持片とするとともに、該支持片の形成にあたって基台に形成された孔を、基台下方、すなわち洗浄面への洗剤液の供給孔にするとした非常に合理的な構成となっている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態となる回転式洗浄機用ブラシ(以下、単にブラシと称す)について、図面をもとに説明する。
【0010】
図1は、ブラシ1の基台2を上方から示した説明図であり、図2は、図1におけるA−A線断面説明図である。また、図3は、基台2へブラシ部材3を取り付けた状態を示した部分拡大説明図である。尚、図2においては、説明の都合上、基台2の厚みを図3と比較すると誇張して示している。
ブラシ1は、洗浄機本体への装着部を有する基台2と、該基台2に着脱自在な複数のブラシ部材3、3・・とからなる。基台2は、直径約385mm程度の円板の略中央に、直径約152mm程度の開口11が開設された円形段部13を折り曲げ加工により形成してなる厚さ約1mmのステンレス製の円板部材であって、円形段部13の開口11周縁は、幅が約30mm程度のフランジ部14となっている。該フランジ部14には、径方向に沿って約20mm程度の長さを有する4つの装着孔(装着部)15、15・・が周方向で等間隔に穿設されており(すなわち、中心角90度毎に一つの装着孔15が設けられている)、該装着孔15、15・・を利用して基台2(ブラシ1)を洗浄機本体へ装着可能としている。一方、基台2の外周縁は下方へ約15mm程度折り曲げられており、洗浄時におけるブラシ部材3、3・・の壁面等との接触等を防止するためのカバー部12となっている。
【0011】
また、基台2には、後述の如きブラシ部材3を取り付けるための8つの取付孔16、16・・が周方向で等間隔に穿設されている。さらに、各取付孔16の周方向両側には、対向する一対のコ字状の切り起こし(径方向に約50mm程度、周方向に約15mm程度)が設けられており、該切り起こしによって形成された舌片は、下方へ折り曲げられ、取り付けられたブラシ部材3を支持する支持片18、18とされている。尚、一対の支持片18、18の周方向への間隔は、約60mm程度となっている。また、支持片18、18・・の形成に伴い、基台2には、角孔17、17・・が形成されることになり、該角孔17、17・・は、回転洗浄時に洗浄液を基台2の下方(洗浄面)へ供給する供給孔として機能する。
【0012】
一方、ブラシ部材3は、縦が約110mm、横が約50mm、高さが約20mmの木製の基板21下面に、複数のブラシ群22、22・・を植設してなるものである。各ブラシ群22は、真鍮製のブラシ毛を高密度に束ねてなるものであって、ブラシ毛は、直径約0.15mm程度の真鍮線を5.5mmピッチの波形に成形したものである。また、基板21の略中央には、ブラシ部材3を基台2へ取り付けるための取付ボルト41を挿通可能な挿通孔23が設けられている。さらに、基板21の上面外縁及び内縁には、図3に示す如き基台2への取付時に基台2と干渉しないように、面取りがなされている。尚、42は、取付ボルト41を締め付け固定するためのナットである。
【0013】
次に、上述の如きブラシ部材3の基台2への取り付け、及び基台2の洗浄機本体への装着について説明する。
上述したように成形されてなるブラシ部材3は、基台2に設けられている一対の支持片18、18間に基板21の縦方向が基台2の径方向と平行になるような姿勢で嵌め込み、取付ボルト41を、ブラシ部材3の基板21の下面側から挿通孔23を介して取付孔16へ挿通させ、さらに基台2の上面側からナット42にて取付ボルト41を締め付け固定することにより、基台2に取り付けることができる。このようにして基台2へ取り付けられたブラシ部材3は、一対の支持片18、18によって、周方向へがたつかないように支持された状態となっている。
また、基台2は、開口11へ上方から洗浄機本体の突部等を挿入した状態で、装着ボルトを装着孔15、15へ挿通させ、所望の径位置にて締め付け固定することにより、洗浄機本体内に設置されているモータ等により回転可能に洗浄機本体に装着される。尚、通常、基台2の洗浄機本体への装着は、洗浄機本体の種類に拘わらず、対向する一対の装着孔15、15を利用して行われる。
【0014】
以上のように構成されるブラシ1によれば、厚さ1mm程度のステンレス製板状部材にて基台2を成形している。すなわち、金属製とすることにより、薄厚に成形したとしても回転洗浄に十分耐えうる強度を持たせることができる。したがって、基台2の重量の軽量化を図ることができ、洗浄機本体への着脱作業や保管時における運搬等を容易に行うことができる。
また、基台2の外周縁及び内周縁、特に洗浄機本体への装着部に施された折り曲げ加工により、基台2の強度が補強されている。したがって、基台2を薄厚に成形しているにも拘わらず、回転洗浄に際して最も負荷のかかる洗浄機本体への装着部やブラシ部材3、3・・の取付部等の変形を防止することができる。
【0015】
さらに、基台2に対してブラシ部材3を取付ボルト41により取付可能としているため、ブラシ部材3の基台2への取り付けを容易に行うことができる上、使用によってブラシ毛が摩耗した場合、摩耗したブラシ部材3のみを交換すればよく、経済的である。
さらにまた、洗浄に伴い、ブラシ部材3においては、外周側のブラシ毛が内周側のブラシ毛よりも早く摩耗して洗浄力が低下するという問題があるが、上記実施形態のブラシ1によれば、ブラシ部材3の基板21の略中央に挿通孔23を穿設しているため、ブラシ部材3の内外を逆転させて付け替えることで対応することができる。したがって、洗浄力を低下させることなく一つのブラシ部材3を長期間に亘って使用することができる、という効果を奏する。
【0016】
また、各取付孔16の周方向両側には、対向する一対のコ字状の切り起こしを設け、該切り起こしによって形成された舌片を、下方へ折り曲げて支持片18、18とし、該支持片18、18によって基台2への取付状態にあるブラシ部材3を両側から支持するようにしている。したがって、基台2への取付状態にあるブラシ部材3の周方向へのがたつきを防止することができるとともに、支持片18、18間にブラシ部材3を嵌め込むことにより、基台2へのブラシ部材3の取付時に、ブラシ部材3の位置決めを容易に行うことができ、ブラシ部材3の基台2への取付作業が容易となる。
さらに、支持片18、18を形成するに伴って基台2に形成された角孔17、17・・を利用して、基台2の下方(すなわち、洗浄面)へ洗浄液を供給するようにしており、非常に合理的な構成となっている。
【0017】
加えて、基台2の内周縁に設けられたフランジ部14に、径方向長い装着孔15、15・・が穿設されているため、洗浄機の種類等に応じて装着ボルトによる装着位置の径方向への調整が可能となる。したがって、特に径方向での装着位置が異なる様々なタイプの洗浄機へ装着することができ、汎用性に富む上、洗浄機本体に設けられたボルト固定位置に精度がなかったとしても、基台2側でボルト固定位置を調整することができるため、無理なく洗浄機本体に基台2を装着することができる。また、従来のように多数の装着孔を穿設したりする必要がないため、洗浄機本体の機種に応じて装着孔を使い分けるといった必要がなく、装着作業が容易となるし、フランジ部の強度が低下したりもしない。
【0018】
なお、本発明の回転式洗浄機用ブラシに係る構成は、上記実施の形態に記載した態様に何ら限定されるものではなく、基台、ブラシ部材、及びブラシ毛等に係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
【0019】
たとえば、基台の径や基台に穿設される各孔、カバー部の高さ等といった各種寸法は、適宜設計変更可能であるし、基台へのブラシ部材の取付個数、ブラシ部材の大きさや形状等も上記実施形態に記載のものに何ら限定されることはない。
また、ブラシ毛の素材として、従来から一般的に使用されているような合成樹脂製のものを採用することも可能であるが、真鍮線を用いた方が洗浄力等の点で優れており、真鍮線を用いる場合、直径が0.10mm以上0.20mm以下であれば好ましく、波形のピッチも3.0mm以上7.0mm以下であれば好ましい。
【0020】
さらに、回転式洗浄機用ブラシを構成するにあたり、上記実施形態では、全てのブラシ部材のブラシ毛を同一としている(たとえば、真鍮製)としているが、たとえば真鍮製のブラシ毛を有するブラシ部材(真鍮製ブラシ部材)と合成樹脂製のブラシ毛を有するブラシ部材(合成樹脂製ブラシ部材)とを交互に基台に配置する等といったように、異なる素材のブラシ毛を有するブラシ部材を共に基台に取り付けて回転式洗浄機用ブラシを構成することも可能である。そして、真鍮製ブラシ部材と合成樹脂製ブラシ部材との両者を基台に取り付ける構成とすることで、全てのブラシを真鍮製ブラシ部材とするよりも、洗浄時における操作性の向上や、洗浄時に真鍮線のエッジがたった状態で保持することができ、洗浄力が更に向上する、といった効果を奏することができる。尚、該構成における合成樹脂製ブラシ部材は、洗浄を目的したものではなく、あくまで洗浄時に真鍮線をエッジがたった状態で保持することを目的として取り付けられている。
【0021】
またさらに、ブラシ部材を基台に取り付けるための取付孔の形状を、装着孔の如き長孔(基台の径方向へ長い長孔)状に形成することも可能で、様々な大きさのブラシ部材を基台に取り付け可能とすることができ汎用性が向上する、ブラシ部材に設けられる挿通孔の位置に精度がなくても基台への取付時に調整可能であり使い勝手が良い、といった効果を図ることができる。
加えて、本発明の回転式洗浄機用ブラシは、床面洗浄用に何ら限定されることはなく、壁面を洗浄する洗浄機に装着することも当然可能である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】回転式洗浄機用ブラシの基台を上方から示した説明図である。
【図2】図1におけるA−A線断面説明図である。
【図3】基台へブラシ部材を取り付けた状態を示した部分拡大説明図である。
【符号の説明】
【0023】
1・・回転式洗浄機用ブラシ、2・・基台、3・・ブラシ部材、11・・開口、12・・カバー部、13・・円形段部、14・・フランジ部、15・・装着孔、16・・取付孔、17・・角孔、18・・支持片、21・・基板、22・・ブラシ群、41・・取付ボルト、42・・ナット。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
床面や壁面を洗浄するために用いられる回転式洗浄機に装着可能で、円板状の基台にブラシ部材を着脱自在に取り付けてなる回転式洗浄機用ブラシであって、
前記基台を金属薄板により成形し、前記基台の略中央に、中央に開口が開設された同心円状の円形段部を折り曲げ形成するとともに、前記円形段部上における前記開口周縁に前記回転式洗浄機へ装着するための装着部を設けたことを特徴とする回転式洗浄機用ブラシ。
【請求項2】
装着部として、フランジ部に基台の径方向へ沿った長孔を複数設け、該長孔を利用して回転式洗浄機にボルト固定可能としたことを特徴とする請求項1に記載の回転式洗浄機用ブラシ。
【請求項3】
基台に、ブラシ部材をボルト固定するための取付孔を複数設けるとともに、下方へ突出する一対の支持片を、各前記取付孔に対応させて、且つ、前記ブラシ部材を嵌め込み可能な間隔を有して設けており、
前記ブラシ部材を、前記一対の支持片間に嵌め込んだ状態で前記基台にボルト固定可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転式洗浄機用ブラシ。
【請求項4】
基台から下方へ切り起こしてなる舌片を支持片とするとともに、該支持片の形成にあたって前記基台に形成された孔を、前記基台下方への洗剤液の供給孔としたことを特徴とする請求項3に記載の回転式洗浄機用ブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−67927(P2008−67927A)
【公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−249828(P2006−249828)
【出願日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【出願人】(301075651)
【Fターム(参考)】