説明

土壌改良装置

【課題】粘性の高い廃土でも埋め戻し用の土壌に改良することができる土壌改良装置を提供する。
【解決手段】廃土Pを投入するホッパー10の下に処理土搬送フィダー20を設置する。該処理土搬送フィダー20でホッパー10から落下した廃土を砕きながら上方へ連続移動させる。処理土搬送フィダー20の排出口の下に土量連続計量フィダー30を配置する。該土量連続計量フィダー30で、処理土搬送フィダー20から落下した廃土Pを均一化しながら上方へ連続移動させる。該土量連続計量フィダー30の排出口の下に連続混合ミキサー40を配置する。該連続混合ミキサー40で、土量連続計量フィダー30から落下した廃土Pに土壌改良剤Qを混練する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は土壌改良装置に係り、粘性の高い廃土でも埋め戻し用などの土壌に改良することができる土壌改良装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、工事に伴って排出された廃土は、固化・再生した盛土材や、土壌改良剤を混入した埋め戻し材、あるいは中間処理施設により製品化するなどして再利用されている。ところが、近くに中間処理施設等が無い場合は、埋め立て処分に持ち込まれ、埋め戻し用の材料として利用されることは少ない。
【0003】
例えば、下水管として一般的に用いられているヒューム管を交換する場合には、ヒューム管周囲の土壌を除去してヒューム管を交換し、その後再び土壌を埋め戻してヒューム管を埋設する。除去される廃土は、水分を含んだ泥状のものから粘性の高いものまで各種の廃土が処分されている。
【0004】
水分を含んだ泥状のものは、例えば特許文献1に記載されている移動型汚泥脱水車により、水分や油分などを脱水してから最終処理されている。また、粘性の高い粘土のような廃土は、埋め戻し材として再利用することができず、ほとんどがそのまま廃棄されることになる。したがって、ヒューム管を交換する工事などでも、排出された廃土が水分の多い汚泥や粘性の高い場合は、新たな埋め戻し用の土壌が使用され、除去された廃土は最終処分されることが多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平11−300400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
廃土の最終処理には広い埋立地が必要である。ところが、埋立地により環境破壊が生じるので埋立地の確保が困難になっており、できるだけ廃土を再利用することが望まれている。そこで、粘土のような粘性の高い廃土でも、廃土の塊を細かくしたり、あるいは土壌改良剤を混入したりして埋め戻すことが望ましい。
【0007】
ところが、粘土のような粘性の高い廃土の場合は、撹拌して塊を細かくすることが難しく、土壌改良剤の混入も困難なことから再利用することが極めて困難である。その結果、粘性の高い廃土はそのまま埋立地に廃棄されているのが現状である。
【0008】
そこで、本発明は上述の課題を解消すべく創出されたもので、粘性の高い廃土でも埋め戻し用の土壌に改良することができる土壌改良装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、廃土Pを投入するホッパー10の下に設置されホッパー10から落下した廃土を砕きながら上方へ連続移動せしめる処理土搬送フィダー20と、該処理土搬送フィダー20の排出口の下に配置され処理土搬送フィダー20から落下した廃土Pの量を均一化しながら上方へ連続移動せしめる土量連続計量フィダー30と、該土量連続計量フィダー30の排出口の下に配置され土量連続計量フィダー30から落下した廃土Pに土壌改良剤Qを混練せしめる連続混合ミキサー40とを備えたことにある。
【0010】
第2の手段において、前記処理土搬送フィダー20は、該処理土搬送フィダー20の軸心部で回転せしめる回転軸21の周囲に間隔を開けて設けられ回転軸21に対して逆回転するケージ26と、該ケージ26に装着され螺旋状の帯板からなる送り羽根23とで廃土を連続移動するように構成したリボン送り機構20Aと、回転軸21の周囲に裁断羽根24が装着されると共に、ケージ26の周囲に送り羽根23と返し羽根27とが装着されて移動した廃土を細かく裁断するように構成した細分均一化移動機構20Bと、を備えたものである。
【0011】
第3の手段において、前記連続混合ミキサー40は、該連続混合ミキサー40の軸心部で回転せしめる回転軸41の周囲に装着された撹拌羽根42と、回転軸41の周囲に間隔を開けて設けられ回転軸41と逆回転するケージ45と、該ケージ45の長手方向に沿った片側に装着され円弧状の帯板が波状に形成された送り羽根43と、ケージ45の送り羽根43に対向する位置に装着され送り羽根43より幅の狭い帯板で波状に形成された返し羽根44とで撹拌羽根機構40Aを構成し、該撹拌羽根機構40Aで廃土Pを移動撹拌するものである。
【0012】
第4の手段において、前記土量連続計量フィダー30は、前記処理土搬送フィダー20から投入された廃土Pを計量スクリュー31にて排出口32に送り出し、排出口32に開閉自在に設けられた開閉蓋33の操作により所定量の廃土Pを排出するように構成されたものである。
【0013】
第5の手段において、前記土壌改良剤Qは添加剤タンク50に貯蔵され、該添加剤タンク50から排出される土壌改良剤Qの量を計測して前記連続混合ミキサー40に投入せしめる添加剤連続計量フィダー60を備えている。
【0014】
第6の手段において、前記土壌改良装置は、車両の荷台に搭載されて移動可能に構成されたことを課題解消のための手段とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明の請求項1によると、ホッパー10から処理土搬送フィダー20で細分化され落下した廃土Pは、この廃土Pを、連続混合ミキサー40に通過させることで、粘性のある廃土Pに土壌改良剤Qを混合することが可能になった。したがって、これまで廃棄処理されていた粘性のある廃土Pでも土壌改良剤Qを混入することが可能になり、改良土壌Rに変えて再利用することができる。
【0016】
請求項2では、処理土搬送フィダー20に、リボン送り機構20Aと細分均一化移動機構20Bとを備えたことから、粘性の高い廃土Pでも確実に砕くことができる。しかも、各種の廃土Pの性質に対応して廃土Pを砕くことが可能である。
【0017】
請求項3のごとく、連続混合ミキサー40に撹拌羽根機構40Aを備えたことから、粘土のような粘性の高い廃土Pでも確実に撹拌することができ、この廃土Pに土壌改良剤Qを混ぜ合わせることができる。この結果、従来ではほとんど廃棄されていた粘性の高い廃土Pを改良土壌Rに変えることが可能になった。
【0018】
請求項4のごとく、土量連続計量フィダー30により、所定量の廃土Pを連続混合ミキサー40に排出することができるので、各種の廃土Pに対応して土壌改良剤Qを混合し易い量に調整することができる。
【0019】
請求項5のように、添加剤連続計量フィダー60によって改良土壌Rを投入するので、廃土Pの形態や性質等に応じた改良土壌Rを所定量計測して適宜投入することができる。この結果、粘性の高い廃土Pのみならず各種の廃土Pを改良土壌Rに変えることも可能である。
【0020】
請求項6では、本発明装置を車両の荷台に搭載して移動可能に構成しているので、効率的な工事が可能になり、排出された廃土Pをその場で土壌改良剤Qにして埋め戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の基本構成を示す概略説明図である。
【図2】本発明を車載用に構成した一実施例を示す正面図である。
【図3】本発明を車載用に構成した一実施例を示す平面図である。
【図4】本発明における処理土搬送フィダーのケージを示す要部断面である。
【図5】本発明における処理土搬送フィダーの回転軸を示す要部断面である。
【図6】本発明における処理土搬送フィダーを示す側面図である。
【図7】図2に示す矢視VII−VII線断面図である。
【図8】図2に示す矢視VIII−VIII線断面図である。
【図9】図2に示す矢視IX−IX線断面図である。
【図10】本発明の連続混合ミキサーを示す要部斜視図である。
【図11】本発明の連続混合ミキサーの撹拌羽根機構を示す要部正面図である。
【図12】本発明の連続混合ミキサーにおける撹拌羽根機構を示す側面図である。
【図13】本発明の他の実施例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明によると、粘性の高い廃土でも埋め戻し用の土壌などに改良することができるなどといった当初の目的を達成した。
【実施例】
【0023】
以下、本発明の実施例を説明する。図1は、本発明の基本構成を説明するための概略図である。また、図2乃至図9は、本発明の実施例として車両に搭載するようにコンパクトに構成したものを示したものである。本発明土壌改良装置の基本構成は、処理土搬送フィダー20と、土量連続計量フィダー30と、連続混合ミキサー40と、で構成されている(図1、図2参照)。
【0024】
処理土搬送フィダー20は、廃土Pを投入するホッパー10の下に設置されホッパー10から落下した廃土を砕きながら上方へ連続移動せしめるように構成されている(図1、図3参照)。図示の処理土搬送フィダー20は、リボン送り機構20Aと細分均一化移動機構20Bとを備えている。
【0025】
リボン送り機構20Aは、ケージ26と送り羽根23とで構成する(図3参照)。ケージ26は、回転軸21の周囲に間隔を開けて設けられ、回転軸21に対して逆回転するように構成されている。すなわち、回転軸21は、回転軸駆動モーター22により処理土搬送フィダー20の軸心部で回転せしめる部材である(図3、図5参照)。図示例では回転軸21に伴って回転する裁断羽根24を設けている。一方、ケージ26は、この回転軸駆動モーター22の反対側に配置されたケージ駆動モーター25で回転せしめる部材で、処理土搬送フィダー20の両端部に装着した取付け板26Aと、該取付け板26Aを連結する複数の連結杆26Bとで構成している(図4参照)。図示例では、ケージ駆動モーター25に連結した駆動チェーン25Aを介して回転するスプロケット25Bに、一方の取付け板26Aを連結したものである。
【0026】
送り羽根23は、ケージ26の周囲に装着する螺旋状の帯板からなる部材である(図1参照)。そして、このケージ26を回転すると、この送り羽根23が廃土を連続移動するように構成している。図示例では、連結杆26Bの外周に送り羽根23をリボン状に巻き付けている。
【0027】
細分均一化移動機構20Bは、回転軸21に伴って回転する裁断羽根24と、ケージ26に伴って回転する送り羽根23及び返し羽根27とで構成する(図3参照)。図示例の裁断羽根24は、直線状を成すように形成し、回転軸21の周囲に放射状に装着されている(図6参照)。そして、回転軸21を回転すると、裁断羽根24が廃土Pを細分化する。この回転軸21は、回転軸駆動モーター22に連結した駆動チェーン25Aを介して回転するスプロケット25Bに、回転軸21の一方の端を連結したものである(図1、図5参照)。
【0028】
ケージ26に装着する送り羽根23は、処理土搬送フィダー20に設けている(図3参照)。また、送り羽根23の対向位置に装着された返し羽根27は、送り羽根23よりも幅が狭く形成され、廃土Pを戻しながら撹拌するように構成している。図1では、連結杆26Bの周囲に円弧状の送り羽根23及び返し羽根27を二対配置しているが、送り羽根23及び返し羽根27を一対にすることも可能である(図3参照)。
【0029】
土量連続計量フィダー30は、処理土搬送フィダー20の排出口の下に配置され処理土搬送フィダー20から落下した廃土Pの量を均一化しながら上方へ連続移動せしめるように構成している(図1参照)。図示の土量連続計量フィダー30は、処理土搬送フィダー20から投入された廃土Pを計量スクリュー31にて排出口32に送り出し、排出口32に開閉自在に設けられた開閉蓋33の操作により所定量の廃土Pを連続混合ミキサー40に排出するように構成している(図7参照)。
【0030】
連続混合ミキサー40は、土量連続計量フィダー30の排出口の下に配置され土量連続計量フィダー30から落下した廃土Pに土壌改良剤Qを混練せしめるように構成している(図1、図3参照)。図示の連続混合ミキサー40には、撹拌羽根機構40Aを備えている(図10参照)。
【0031】
この撹拌羽根機構40Aは、回転軸41に装着する撹拌羽根42と、ケージ45に装着する送り羽根43及び返し羽根44とで構成されている(図11参照)。回転軸41は、回転軸駆動モーター49に連結した駆動チェーン49Aを介して回転するスプロケット49Bに、回転軸41の一方の端を連結したものである(図1参照)。
【0032】
ケージ45は、回転軸41の周囲に間隔を開けて設けられ、回転軸41に対して逆回転するように構成されている(図9、図10参照)。図示例のケージ45は、ケージ駆動モーター46で回転するもので、連続混合ミキサー40の両端部に装着した取付け板45Aと、該取付け板45Aを連結する複数の連結杆45Bとで構成している(図1参照)。このケージ45は、ケージ駆動モーター46に連結した駆動チェーン46Aを介して回転するスプロケット46Bに、一方の取付け板45Aを連結したものである。
【0033】
撹拌羽根42は、廃土Pを回転せしめる部材であり、図示例では、回転軸41の周囲に、側面略L字状を成す撹拌羽根42を放射状に設けている(図12参照)。この撹拌羽根42により、連続混合ミキサー40内の廃土Pを強力に撹拌する。
【0034】
送り羽根43は、ケージ45の周囲に円弧状の帯板が波状に形成された部材である(図11参照)。この送り羽根43により、撹拌された廃土Pが排出方向に順次送られる。一方、返し羽根44は、送り羽根43に対向するように設けられた部材であり、送り羽根43より幅の狭い帯板で波状に形成されている。この返し羽根44により、一旦送られた廃土Pを戻しながら撹拌する。図示例では、ケージ45の連結杆45Bに結合リング47を装着し、この結合リング47に送り羽根43や返し羽根44を固定している(図10参照)。
【0035】
土壌改良剤Qは添加剤タンク50に貯蔵されている(図1、図3参照)。図示例では内部の土壌改良剤Qを排出口52に移動させる移動羽根51を備えており、排出口52から土壌改良剤Qを排出するものである(図3参照)。更に、この添加剤タンク50から排出される土壌改良剤Qの量を添加剤連続計量フィダー60で計測して前記連続混合ミキサー40に投入する(図8参照)。
【0036】
土壌改良剤Qの量を計測する添加剤連続計量フィダー60は、添加剤タンク50の下に配置され、添加剤タンク50から落下する土壌改良剤Qを連続供給する螺旋状の回転羽根61を備えており、この回転羽根61で押し出した土壌改良剤Qを連続混合ミキサー40内に投入するものである(図8参照)。尚、土壌改良剤Qは、廃土Pの状態に応じて使用の有無や種類、量が調整されるものである。
【0037】
また、本発明土壌改良装置を施設として設置し、プラントとして構成することも可能である(図13参照)。この場合、大規模な工事等で排出される廃土Pを連続処理することができる。また、水分の多い廃土Pを処理するための各種装置と併用することで、あらゆる廃土Pを処理することも可能になる。
【0038】
尚、本発明の各構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で任意に構成を変更することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明は、主に粘度のような粘性の高い廃土Pを改良するのに好適であるが、このような粘性の高い廃土Pに限られるものではない。例えば粒子のサイズが異なった廃土Pなど、一般に廃棄されるような廃土Pを改良土壌Rに変えることも可能である。更に、本発明により変えられた改良土壌Rは、埋め戻し用としての用途に限られず、盛土材や製品などとして他の用途にも利用可能である。
【符号の説明】
【0040】
P 廃土
Q 土壌改良剤
R 改良土壌
S 荷台
10 ホッパー
20 処理土搬送フィダー
20A リボン送り機構
20B 細分均一化移動機構
21 回転軸
22 回転軸駆動モーター
22A 駆動チェーン
22B スプロケット
23 送り羽根
24 裁断羽根
25 ケージ駆動モーター
25A 駆動チェーン
25B スプロケット
26 ケージ
26A 取付け板
26B 連結杆
27 返し羽根
30 土量連続計量フィダー
31 計量スクリュー
32 排出口
33 開閉蓋
40 連続混合ミキサー
40A 撹拌羽根機構
41 回転軸
42 撹拌羽根
43 送り羽根
44 返し羽根
45 ケージ
46 ケージ駆動モーター
46A 駆動チェーン
46B スプロケット
47 結合リング
48 排出口
49 回転軸駆動モーター
49A 駆動チェーン
49B スプロケット
50 添加剤タンク
51 移動羽根
60 添加剤連続計量フィダー
61 回転羽根

【特許請求の範囲】
【請求項1】
廃土を投入するホッパーの下に設置されホッパーから落下した廃土を砕きながら上方へ連続移動せしめる処理土搬送フィダーと、
該処理土搬送フィダーの排出口の下に配置され処理土搬送フィダーから落下した廃土の量を均一化しながら上方へ連続移動せしめる土量連続計量フィダーと、
該土量連続計量フィダーの排出口の下に配置され土量連続計量フィダーから落下した廃土に土壌改良剤を混練せしめる連続混合ミキサーと
を備えたことを特徴とする土壌改良装置。
【請求項2】
前記処理土搬送フィダーは、該処理土搬送フィダーの軸心部で回転せしめる回転軸の周囲に間隔を開けて設けられ回転軸に対して逆回転するケージと、該ケージに装着され螺旋状の帯板からなる送り羽根とで廃土を連続移動するように構成したリボン送り機構と、
回転軸の周囲に裁断羽根が装着されると共に、ケージの周囲に送り羽根及び返し羽根が装着され、移動した廃土を細かく裁断するように構成した細分均一化移動機構と
を備えた請求項1記載の土壌改良装置。
【請求項3】
前記連続混合ミキサーは、該連続混合ミキサーの軸心部で回転せしめる回転軸の周囲に装着された撹拌羽根と、回転軸の周囲に間隔を開けて設けられ回転軸と逆回転するケージと、該ケージの長手方向に沿った片側に装着され円弧状の帯板が波状に形成された送り羽根と、ケージの送り羽根に対向する位置に装着され送り羽根より幅の狭い帯板で波状に形成された返し羽根とで撹拌羽根機構を構成し、該撹拌羽根機構で廃土を移動撹拌する請求項1記載の土壌改良装置。
【請求項4】
前記土量連続計量フィダーは、前記処理土搬送フィダーから投入された廃土を計量スクリューにて排出口に送り出し、排出口に開閉自在に設けられた開閉蓋の操作により所定量の廃土を排出するように構成された請求項1記載の土壌改良装置。
【請求項5】
前記土壌改良剤は添加剤タンクに貯蔵され、該添加剤タンクから排出される土壌改良剤の量を計測して前記連続混合ミキサーに投入せしめる添加剤連続計量フィダーを備えた請求項1記載の土壌改良装置。
【請求項6】
前記土壌改良装置は、車両の荷台に搭載されて移動可能に構成された請求項1乃至5いずれか記載の土壌改良装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−166147(P2012−166147A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−29335(P2011−29335)
【出願日】平成23年2月15日(2011.2.15)
【出願人】(000177483)三和産業株式会社 (14)
【Fターム(参考)】