説明

変更された量のポリペプチドを生成するDNA挿入突然変異を有する細胞

【課題】ポリペプチドの生成を変更するための新規な方法の提供。
【解決手段】(a)ポリペプチドをコードするDNA 配列を含んで成る細胞中に、核酸構造体を、その核酸構造体が突然変異細胞を生成するために前記ポリペプチドをコードするDNA 配列内に存在しない遺伝子座で細胞のゲノム中に組込む条件下で導入し、ここで前記核酸の組込みが、突然変異細胞及び親細胞が同じ条件下で培養される場合、親細胞に対する突然変異細胞によるポリペプチドの生成を変更し;そして(b)ポリペプチドの変更された生成を有する突然変異細胞を同定することを含んで成る。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、ポリペプチドの転写、翻訳又は分泌の負の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第3のDNA配列内にも無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、
(ii)突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを産生する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成るポリペプチド産生方法。
【請求項2】
核酸構成体が、第1のDNA配列と40%未満の相同性を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
核酸構成体が該遺伝子座と40%未満の相同性を有している、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
遺伝子座が第1のDNA配列とは異なる染色体上にあるか又は第1のDNA配列の5' 又は3' 末端から3000bps のところではあるが同じ染色体上にある、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
(A)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内に無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、ここで核酸構成体の導入は、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする遺伝子以外の、オキシドレダクターゼ、トランスフェラーゼ、ヒドロラーゼ、リアーゼ、イソメラーゼ、リガーゼ又はそれらの調節又は制御配列をコードする遺伝子を分断し、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを産生する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成る、ポリペプチド産生方法。
【請求項6】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、ポリペプチドの転写の負の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第3のDNA配列内にも無い1つの遺伝子産で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを発現する;
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成るポリペプチド産生方法。
【請求項7】
核酸構成体が、第1のDNA配列と40%未満の相同性を有する、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
核酸構成体が該遺伝子座と40%未満の相同性を有している、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
遺伝子座が第1のDNA配列とは異なる染色体上にあるか又は第1のDNA配列の5' 又は3' 末端から3000bps のところではあるが同じ染色体上にある、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
(A)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内に無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、ここで核酸構成体の導入は、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする遺伝子以外の、オキシドレダクターゼ、トランスフェラーゼ、ヒドロラーゼ、リアーゼ、イソメラーゼ、リガーゼ又はそれらの調節又は制御配列をコードする遺伝子を分断し、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを発現する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成る、ポリペプチド産生方法。
【請求項11】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、ポリペプチドの翻訳の負の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第3のDNA配列内にも無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを合成する;
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成るポリペプチド産生方法。
【請求項12】
核酸構成体が、第1のDNA配列と40%未満の相同性を有する、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
核酸構成体が該遺伝子座と40%未満の相同性を有している、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
遺伝子座が第1のDNA配列とは異なる染色体上にあるか又は第1のDNA配列の5' 又は3' 末端から3000bps のところではあるが同じ染色体上にある、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
(A)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内に無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、ここで核酸構成体の導入は、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする遺伝子以外の、オキシドレダクターゼ、トランスフェラーゼ、ヒドロラーゼ、リアーゼ、イソメラーゼ、リガーゼ又はそれらの調節又は制御配列をコードする遺伝子を分断し、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを合成する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成る、ポリペプチド産生方法。
【請求項16】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、ポリペプチドの分泌の負の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第3のDNA配列内にも無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを分泌する;
培養段階、
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成るポリペプチド産生方法。
【請求項17】
核酸構成体が、第1のDNA配列と40%未満の相同性を有する、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
核酸構成体が該遺伝子座と40%未満の相同性を有している、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
遺伝子座が第1のDNA配列とは異なる染色体上にあるか又は第1のDNA配列の5' 又は3' 末端から3000bps のところではあるが同じ染色体上にある、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
(A)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内に無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、ここで核酸構成体の導入は、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする遺伝子以外の、オキシドレダクターゼ、トランスフェラーゼ、ヒドロラーゼ、リアーゼ、イソメラーゼ、リガーゼ又はそれらの調節又は制御配列をコードする遺伝子を分断し、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを分泌する、
培養段階、
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成る、ポリペプチド産生方法。
【請求項21】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、又該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第2のDNA配列内にも無い遺伝子座において、この遺伝子座と相同でない核酸構成体を親細胞のゲノム内に無作為に組込むことによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを産生する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成る、ポリペプチド産生方法。
【請求項22】
核酸構成体が、制限酵素により媒介される組込みによって導入される、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
核酸構成体が選択可能なマーカーを含んで成る、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
選択可能なマーカーが amdS,arg B,bar, hygB,nia D,pyr G,sC又は trpCである請求項23に記載の方法。
【請求項25】
親細胞が哺乳動物の細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項26】
親細胞が細菌細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項27】
親細胞が真菌細胞である請求項1に記載の方法。
【請求項28】
真菌細胞が糸状真菌細胞である、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
糸状真菌細胞が Acremonium, Aspergillus, Fusarium, Humnicola, Mucor, Myceliophthora, Neurospora, Penicillium Scytalidium, Thielavia, Tolypocladium 及び Trichodermaの中から選択される、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
真菌細胞が酵母細胞である、請求項27に記載の方法。
【請求項31】
ポリペプチドが組換え型ポリペプチドである、請求項1に記載の方法。
【請求項32】
ポリペプチドが非相同ポリペプチドである、請求項1に記載の方法。
【請求項33】
ポリペプチドがホルモン、ホルモン変異体、酵素、レセプタ又はその一部分、抗体又はその一部分又はリポータである、請求項1に記載の方法。
【請求項34】
ポリペプチドが、オキシドレダクターゼ、トランスフェラーゼ、ヒドロラーゼ、リアーゼ、イソメラーゼ又はリガーゼである請求項33に記載の方法。
【請求項35】
ポリペプチドが、アミノペプチターゼ、アミラーゼ、カルボヒドラーゼ、カルボキシペプチダーゼ、カタラーゼ、セルラーゼ、キチナーゼ、クチナーゼ、デオキシリボスクレアーゼ、エステラーゼ、アルファーガラクトシダーゼ、ベーターガラクトシダーゼ、グルコアミラーゼ、アルファーグルコシターゼ、ベーターグルコシダーゼ、インベルターゼ、ラッカーゼ、リパーゼ、マンノシダーゼ、ムタナーゼ、オキシダーゼ、ペクチン分解酵素、ペルオキシダーゼ、フイターゼ、ポリフェノールオキシダーゼ、タンパク質分解酵素、リボヌクレアーゼ、又はキシラナーゼである、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
突然変異体細胞が、親細胞に比べて増大した無機補因子の摂取量を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項37】
突然変異体細胞が、親細胞に比べて更に望ましい形態を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項38】
突然変異体細胞が、親細胞に比べて高い、単数又は複数の分泌タンパク質の収量を産生する、請求項1に記載の方法。
【請求項39】
突然変異体細胞が、単数又は複数の必須代謝産物を合成する能力を喪失している、請求項1に記載の方法。
【請求項40】
突然変異体細胞の表現型が、或る一定の条件下でのみ観察される、請求項1に記載の方法。
【請求項41】
突然変異体細胞が、親細胞に比べて変化した成長率を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項42】
突然変異体細胞の成長は、ポリペプチド又は代謝産物の高レベルの産生を誘発する条件下で成長させられた時点で、望ましいポリペプチド又は代謝産物の過剰産生によって阻害されない、請求項1に記載の方法。
【請求項43】
突然変異体細胞は、親細胞よりも低い酸素条件を寛容することができる、請求項1に記載の方法。
【請求項44】
突然変異体細胞は、親細胞に比べ変化したプロモータの転写活性化物質の産生を示す、請求項1に記載の方法。
【請求項45】
突然変異体細胞は、親細胞のシグナルトランスダクション経路の遺伝子のうち単数又は複数のものの中に突然変異を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項46】
突然変異体細胞が隠性イントロンを認識したり誤ってスプライシングしたりしない、請求項1に記載の方法。
【請求項47】
核酸構成体が、pDSY109,pDSY112,pMT1936,pDSY138,pDSY162,pDSY163,pDSY141,pSMO1204,pSMOH603,p4-8.1,p7-14.1,pHB220,pSMO717,pSMO321,pHowB571又はpSMO810である、請求項1に記載の方法。
【請求項48】
遺伝子座が、配列番号9,16,25,29,34,39,50,56,63,66,71,76又はそれらのフラグメントである請求項1に記載の方法。
【請求項49】
遺伝子座がグルコース輸送体、マンニトール−1−リン酸デヒドロゲナーゼ、キチンシンターゼ、熱ショックタンパク質、マンガンスーパオキシドジスムターゼ又は pacCの活性化に必要とされる遺伝子をコードする、請求項1に記載の方法。
【請求項50】
遺伝子座が palB遺伝子である、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、ポリペプチドの転写、翻訳又は分泌の正の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも少ないポリペプチドを産生する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成るポリペプチド産生方法。
【請求項52】
(a)代謝産物の産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が(a)第1のポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、(b)第1のポリペプチドの転写、翻訳又は分泌の負の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも、(c)該条件下で第1のポリペプチドのいずれかを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第3のDNA配列内にも、又(d)第2の代謝産物の第2の生合成経路内で第2のポリペプチドをコードする単数又は複数の第4のDNA配列内にも無い1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、代謝産物の生合成経路内で第1のポリペプチドをコードする単数又は複数の第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、ここで該生合成経路と第2の生合成経路には、同じ中間体の産生が関与し、第2のポリペプチドが中間体の産生後に1つの段階の触媒として作用し、
(ii) 突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くの代謝産物を産生する、
培養段階、及び
(b)代謝産物を回収する段階、
を含んで成る、代謝産物の産生方法。
【請求項53】
第1のポリペプチドの産生方法において
(a)該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、第2のポリペプチドの転写、翻訳又は分泌の負の調節を行なうタンパク質をコードする第2のDNA配列内にも、第1のポリペプチドの産生を導く条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第3のDNA配列内にも無い1つの遺伝子座で、第1のDNA配列を含む親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって突然変異体細胞を形成する段階;
(b)突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で親細胞よりも多くのポリペプチドを産生する突然変異体細胞を分離する段階;
(c)核酸構成体が組込まれた遺伝子座を同定する段階;
(d)対応する遺伝子座が分断された細胞を産生する段階;
(e)該条件下で細胞を培養する段階、及び
(f)第1のポリペプチドを回収する段階、
を含んで成る方法。
【請求項54】
(a)ポリペプチドの産生を導く条件下で突然変異体細胞を培養する段階であって
(i)突然変異体細胞が、該ポリペプチドをコードする第1のDNA配列内にも、該条件下でポリペプチドを加水分解する能力をもつプロテアーゼをコードする第2のDNA配列内にもない1つの遺伝子座で親細胞のゲノム内に核酸構成体を導入することによって、第1のDNA配列を含む親細胞に関係づけされ、ここで核酸構成体の導入がポリペプチドの転写、翻訳又は分泌を特異的に増強し、
(ii)突然変異体細胞及び親細胞が両方共該条件下で培養された時点で、突然変異体細胞が親細胞よりも多くのポリペプチドを産生する、
培養段階、及び
(b)ポリペプチドを回収する段階、
を含んで成るポリペプチド産生方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【公開番号】特開2010−11865(P2010−11865A)
【公開日】平成22年1月21日(2010.1.21)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−216933(P2009−216933)
【出願日】平成21年9月18日(2009.9.18)
【分割の表示】特願平10−514005の分割
【原出願日】平成9年9月12日(1997.9.12)
【出願人】(500175602)ノボザイムス,インコーポレイティド (26)
【Fターム(参考)】