【課題】外反母趾の矯正と予防、痛みの軽減。従来の器具は、親指を横方向に引っ張ることと、足の甲の部分を圧迫するものだけであった。
【解決手段】足の親指を前方に引っ張ることにより、矯正を図る。もともと前方からの圧迫が外反母趾の主な原因であるので、前方に引っ張ることで症状の改善を図る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
自分ひとりで、簡単効果的に外反母趾の予防、矯正、痛みの軽減ができる。
【背景技術】
【０００２】
マジックテープを利用して、本体と足首を固定。足の親指もマジックテープで固定しその先を本体に沿わせ、かかとの後ろの部分で固定する。その間に張力のある素材をいれることにより、ひっぱりの力を発生させる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
外反母趾。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
足の親指が前方から圧迫されたことにより関節が曲がり外部に向け突出してしまった状態が外反母趾であるので、逆方向に引っ張ることで矯正を図る。
【発明の効果】
【０００５】
外反母趾の矯正と予防、痛みの軽減。
【発明の実施するための最良の形態】
【０００６】
本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。
図において１は親指をマジックテープ等で固定する部分であり、２は１から本体の溝に添わしたベルトである。２は伸縮性のある素材を使用するかもしくは間にバネを入れて張力を確保する。３の部分ではマジックテープで固定する。本体にはベルトの当たる部分にずれないよう溝を設ける。４の部分で足首と本体を固定する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】全体図

【特許請求の範囲】
【請求項１】
足の親指を引っぱることにより外反母趾の矯正、予防、痛みの軽減を行う器具。

【図１】

【公開番号】特開２０１０−８２４０８（Ｐ２０１０−８２４０８Ａ）
【公開日】平成２２年４月１５日（２０１０．４．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−２７６１３５（Ｐ２００８−２７６１３５）
【出願日】平成２０年９月３０日（２００８．９．３０）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．マジックテープ
【出願人】（５０８３２０９１８）
【Ｆターム（参考）】