説明

外壁断熱構造及び組立式貯液槽

【課題】接合フランジが熱架橋になることを回避して、外壁に結露が発生することを十分に抑制すること。
【解決手段】補強金具25に複数のネジ穴31が上下方向に間隔を置いてそれぞれ形成され、外壁3側に複数の断熱カバー33が組み合わせるように配設され、各々の断熱カバー33に複数の貫通穴35が対応関係にあるネジ穴31に整合するようにそれぞれ形成され、各々の補強金具25における複数のネジ穴31に取付ネジ49が外方向から螺合してそれぞれ設けられ、各々の取付ネジ49が対応関係にある貫通穴35にそれぞれ貫通し、各々の断熱カバー33が複数の取付ネジ49によって外壁単位パネル7に対してそれぞれ取付けられると、各々の外壁単位パネル7における接合フランジ11により囲まれる空間Sが断熱カバー33によってそれぞれ密閉されるようになっていること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、貯留水等の液体を貯留する組立式貯液槽、及び組立式貯液槽における外壁を断熱する外壁断熱構造に関する。
【背景技術】
【0002】
集合住宅、高層ビル、又は商業目的の建屋等には組立式貯液槽が設置されることが多い。この組立式貯液槽は、給水、給湯、空調、温水等に使用される水等の液体を貯留するものである。
【0003】
また、組立式貯液槽に貯留した液体を保温するために、組立式貯液槽における外壁を断熱する外壁断熱構造が用いられている(特許文献1参照)。即ち、外壁を構成する複数の外壁単位パネルにおける外壁単位パネル基板の外側面(外表面)には、断熱材からなる断熱層が直接的にそれぞれ設けられており、複数の断熱層の表面には、外装シートが設けられている。
【特許文献1】特開平8−183590号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、先行技術に係る外壁断熱構造にあっては、外壁単位パネルにおける外壁単位パネル基板にのみ断熱層が設けられてあって、外壁単位パネル基板の周縁に形成された接合フランジは、外気に露出した状態にある。そのため、接合フランジが熱架橋になって、外壁(外壁単位パネル)に結露が発生し易くなるという問題ある。
【0005】
また、接合フランジ近辺に接合ボルト等の締め付けスペースを確保するために、断熱層の厚さを局所的に薄くする必要がある。そのため、外壁断熱構造による断熱性能が低下して、組立式貯液槽に貯留した液体を十分に保温することができない。
【0006】
そこで、本発明は、前述の問題を解決するために、外壁単位パネルにおける接合フランジを外気から遮断した状態にすることができ、かつ、接続フランジに囲まれる空間内の空気層に断熱作用を持たせることができる、新規な外壁断熱構造及びこの外壁断熱構造を備えた新規な組立式貯液槽を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の要旨は、組立式貯液槽における外壁を断熱する外壁断熱構造において、前記外壁を構成する各々の外壁単位パネルにおける接合フランジにそれぞれ設けられ、上下方向へ延びてあって、複数のネジ穴を上下方向に間隔を置いてそれぞれ有した補強金具と、前記外壁側に組み合わせるように配設され、複数の貫通穴が対応関係にある前記ネジ穴に整合するようにそれぞれ形成され、少なくとも断熱材を主要な構成材料とする複数の断熱カバーと、各々の前記補強金具における複数の前記ネジ穴に外方向から螺合してそれぞれ設けられ、対応関係にある前記貫通穴にそれぞれ貫通してあって、前記断熱カバーを前記外壁単位パネルに対して取付ける取付ネジと、を具備し、各々の前記断熱カバーが複数の前記取付ネジによって前記外壁単位パネルに対してそれぞれ取付けられると、各々の前記外壁単位パネルにおける前記接合フランジにより囲まれる空間が前記断熱カバーによってそれぞれ密閉されるようになっていることである。
【0008】
第1の要旨によると、 前記外壁側に複数の前記断熱カバーが組み合わせるように配設され、各々の前記断熱カバーが複数の前記取付ネジによって前記外壁単位パネルに対してそれぞれ取付けられると、各々の前記外壁単位パネルにおける前記接合フランジにより囲まれる空間が前記断熱カバーによってそれぞれ密閉されるようになっているため、前記空間に外気等が侵入することがなく、前記接合フランジを外気から遮断した状態にすることができ、かつ、前記空間内の空気層に断熱作用を持たせることができる。
【0009】
また、複数の補強金具は複数のネジ穴を上下方向に間隔を置いてそれぞれ有してあって、複数の前記断熱カバーに複数の前記貫通穴が対応関係にある前記ネジ穴に整合するようにそれぞれ形成されているため、複数の前記取付ネジによって外方向から複数の前記断熱カバーを前記外壁単位パネルに対して取付ける(前記外壁側に取付ける)ことができる。
【0010】
本発明の第2の要旨は、第1の要旨に加えて、各々の前記取付ネジがそれぞれ樹脂からなることである。
【0011】
本発明の第3の要旨は、第1の要旨又は第2の要旨に加えて、各々の前記断熱カバーは、断熱材からなる断熱カバー本体と、この断熱カバー本体の表面に設けられかつ樹脂からなる外装シートと、前記断熱カバー本体の縁部に前記外装シートを併せて挟むように設けられかつ樹脂からなるカバー枠と、このカバー枠に設けられかつ前記接合フランジの先端面に圧接可能なパッキンとをそれぞれ備えていることである。
【0012】
本発明の第4の要旨は、第1の要旨から第3の要旨のうちのいずれかの要旨に加えて、各々のコーナ側の隣接関係にある一対の前記断熱カバーの間にそれぞれ設けられ、上下方向へそれぞれ延びてあって、一対の前記断熱カバーのうちの一方の前記断熱カバーにおける最もコーナ寄りの端部を挟むように保持する第1凹部と、他方の前記断熱カバーにおける最もコーナ寄りの端部を挟むように保持する第2凹部とをそれぞれ有し、樹脂からなるコーナ枠と、固定用めねじを有し、金属からなるコーナーブラケットを具備したことである。
【0013】
本発明の第5の要旨は、第1の要旨から第3の要旨のうちのいずれかの要旨に加えて、前記断熱材だけでなく、密閉された空間にも断熱作用を持たせることである。
【0014】
本発明の第5の要旨は、第1の要旨から第4の要旨のうちのいずれかの要旨に加えて、前記断熱材を取り付けるための金具が、耐震補強金具を兼ねることである。
【0015】
本発明の第5の要旨は、液体を貯留する組立式貯液槽において、第1の要旨から第4の要旨のうちのいずれかの要旨からなる外壁断熱構造を具備したことである。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、前記空間に外気等が侵入することがなく、前記接合フランジを外気から遮断した状態にすることができるため、前記接合フランジが熱架橋になることがなく、前記外壁(前記外壁単位パネル)に結露が発生することを十分に抑制できる。
【0017】
また、前記空間内の空気層に断熱作用を発揮させるため、前記外壁断熱構造による断熱性能を高めて、前記組立式貯液槽に貯留した液体を十分に保温することができる。
【0018】
更に、複数の前記取付ネジによって外方向から複数の前記断熱カバーを前記外壁単位パネルに対して取付けることができるため、前記外壁断熱構造の組立を簡単かつ短時間に行うことができ、前記外壁断熱構造の組立の作業能率が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明の実施形態について図1から図4を参照して説明する。
【0020】
ここで、図1は、本発明の実施形態に係る外壁断熱構造の中央側の部分断面図、図2は、本発明の実施形態に係る外壁断熱構造のコーナ側の部分断面図、図3は、本発明の実施形態に係る外壁断熱構造の一部分の分解斜視図、図4は、本発明の実施形態に係る組立式貯液槽の斜視図である。
【0021】
図3及び図4に示すように、本発明の実施形態に係る組立式貯液槽1は、給水、給湯、空調等に使用される水等の液体を貯留するものであって、外壁3と、天井5と、底板(図示省略)とを具備している。そして、外壁3、天井5、及び底板の構成について簡単に説明すると、次のようになる。
【0022】
即ち、外壁3は、FRP等の合成樹脂又はステンレス等の金属からなる外壁単位パネル7を備えており、各々の外壁単位パネル7は、四角形状の外壁単位パネル基板9と、この外壁単位パネル基板9の周縁に形成された枠状の接合フランジ11とをそれぞれ有している。そして、外壁3は、複数の外壁単位パネル7を組み合わせつつ、隣接関係にある外壁単位パネル7における接合フランジ11同士をボルト13とナット15(図1参照)によって接合することにより構成されている。
【0023】
天井5は、FRP等の合成樹脂又はステンレス等の金属からなる天井単位パネル17を備えており、各々の外壁単位パネル7は、四角形状の天井単位パネル基板19と、この天井単位パネル基板19の周縁に形成された枠状の接合フランジ(図示省略)とをそれぞれ有している。そして、天井5は、複数の天井単位パネル17を組み合わせつつ、隣接関係にある天井単位パネル17における接合フランジ同士を接合することにより構成されている。なお、適宜の天井単位パネル17における天井単位パネル基板19には、マンホール蓋21が設けられている。
【0024】
底板は、FRP等の合成樹脂又はステンレス等の金属からなる底板単位パネル(図示省略)を備えており、各々の底板単位パネルは、四角形状の底板単位パネル基板(図示省略)と、この底板単位パネル基板の周縁に形成された枠状の接合フランジ(図示省略)とをそれぞれ有している。そして、底板は、複数の底板単位パネルを組み合わせつつ、隣接関係にある底板単位パネルにおける接合フランジ同士を接合することにより構成されている。
【0025】
更に、組立式貯液槽1に貯留した液体を保温するために、組立式貯液槽1は、外壁3を断熱する外壁断熱構造23を具備している。以下、外壁断熱構造23の具体的な構成について詳細に説明する。
【0026】
図1から図3に示すように、各々の外壁単位パネル7における接合フランジ11には、ステンレス等の金属からなるL型の一対の補強金具25が前述のボルト13とナット15又は別のボルト27とナット29(図2参照)によってそれぞれ設けられており、各々の補強金具25は、上下方向(図1及び図2において紙面に向かって表裏方向、図3において上下方向)へそれぞれ延びている。また、各々の補強金具25には、複数のネジ穴31がタッピング加工によって上下方向に間隔を置いてそれぞれ形成されている。なお、補強金具25にタッパピング加工によってネジ穴31が形成される代わりに、ネジ穴を有したナット(図示省略)が溶接等によって設けられるようにしても構わない。
【0027】
外壁3側には、複数の断熱カバー33が組み合わせるように配設されており、各々の断熱カバー33の両端部には、複数の貫通穴35が対応関係にあるネジ穴31に整合するようにそれぞれ形成されている。そして、各々の断熱カバー33の具体的な構成は、次のようになる。
【0028】
即ち、断熱カバー33は、ポリウレタン等の断熱材からなる四角形状の断熱カバー本体37を備えており、この断熱カバー本体37の表面には、ABS等の樹脂からなる外装シート39が設けられている。また、断熱カバー本体37の縁部には、PVC等の硬質樹脂からなるカバー枠41が外装シート39を併せて挟むように設けられており、このカバー枠41は、押出成形によって製造されるものである。そして、カバー枠41には、PVC等の軟質質樹脂からなるパッキン43が設けられており、このパッキン43は、接合フランジ11の先端面に圧接可能であって、カバー枠41の製造ラインと同じ製造ライン上において製造されるものである。
【0029】
なお、コーナC側の断熱カバー33における断熱カバー本体37の縁部のうち、最もコーナC寄りの端部には、カバー枠41は設けられていない。また、コーナC側の断熱カバー33における断熱カバー本体37には、PVC等の軟質質樹脂からなるパッキン45が設けられており、このパッキン45は、コーナC側の接合フランジ11の先端面に圧接可能である。
【0030】
各々の断熱カバー33における複数の貫通穴35には、PVC等の樹脂からなる管状のスペーサ47がそれぞれ設けられている。また、各々の補強金具25における複数のネジ穴31には、ナイロン等の樹脂からなる取付ネジ49が外方向から螺合してそれぞれ設けられており、各々の取付ネジ49は、断熱カバー33を外壁単位パネル7に対して取付けるものであって、対応関係にあるスペーサ47(換言すれば、対応関係にある貫通穴35)にそれぞれ貫通している。
【0031】
そして、各々の断熱カバー33が複数の取付ネジ49によって外壁単位パネル7に対してそれぞれ取付けられると、各々の外壁単位パネル7における接合フランジ11により囲まれる空間Sが断熱カバー33によってそれぞれ密閉されるようになっている。
【0032】
各々のコーナC側の隣接関係にある一対の断熱カバー33の間には、PVC等の樹脂からなるコーナ枠51がそれぞれ設けられている。また、各々のコーナ枠51は、一対の断熱カバー33のうちの一方の断熱カバー33の端部を挟むように保持する第1凹部53と、他方の断熱カバー33の端部を挟むように保持する第2凹部55とをそれぞれ有している。
【0033】
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
【0034】
外壁3側に複数の断熱カバー33が組み合わせるように配設され、各々の断熱カバー33が複数の取付ネジ49によって外壁単位パネル7に対してそれぞれ取付けられると、各々の外壁単位パネル7における接合フランジ11により囲まれる空間Sが断熱カバー33におけるパッキン43によってそれぞれ密閉されるようになっているため、空間Sに外気等が侵入することがなく、接合フランジ11を外気から遮断した状態にすることができ、かつ、空間S内の空気層に断熱作用を持たせることができる。
【0035】
また、複数の補強金具25には複数のネジ穴31が上下方向に間隔を置いてそれぞれ形成されてあって、複数の断熱カバー33に複数の貫通穴35が対応関係にあるネジ穴31に整合するようにそれぞれ形成されているため、複数の取付ネジ49によって外方向から複数の断熱カバー33を外壁単位パネル7に対して取付ける(外壁3側に取付ける)ことができる。
【0036】
以上如き、本発明の実施形態によれば、空間Sに外気等が侵入することがなく、接合フランジ11を外気から遮断した状態にすることができるため、接合フランジ11が熱架橋になることがなく、外壁3(外壁単位パネル7)に結露が発生することを十分に抑制できる。
【0037】
また、空間S内の空気層に断熱作用を発揮させるため、外壁断熱構造23による断熱性能を高めて、組立式貯液槽1に貯留した液体を十分に保温することができる。
【0038】
更に、複数の取付ネジ49によって外方向から複数の断熱カバー33を外壁単位パネル7に対して取付けることができるため、外壁断熱構造23の組立を簡単かつ短時間に行うことができ、外壁断熱構造23の組立の作業能率が向上する。
【0039】
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の実施形態に係る外壁断熱構造の中央側の部分断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る外壁断熱構造のコーナ側の部分断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る外壁断熱構造の一部分の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係る組立式貯液槽の斜視図である。
【符号の説明】
【0041】
1 組立式貯液槽
3 外壁
5 天井
7 外壁単位パネル
9 外壁単位パネル基板
11 接合フランジ
23 外壁断熱構造
25 補強金具
31 ネジ穴
33 断熱カバー
35 貫通穴
37 断熱カバー本体
39 外装シート
41 カバー枠
43 パッキン
45 スペーサ
47 取付ネジ
49 コーナ枠
51 第1凹部
53 第2凹部
C コーナ
S 空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
組立式貯液槽における外壁を断熱する外壁断熱構造において、
前記外壁を構成する各々の外壁単位パネルにおける接合フランジにそれぞれ設けられ、上下方向へそれぞれ延びてあって、複数のネジ穴を上下方向に間隔を置いてそれぞれ有した補強金具と、
前記外壁側に組み合わせるように配設され、複数の貫通穴が対応関係にある前記ネジ穴に整合するようにそれぞれ形成され、少なくとも断熱材を主要な構成材料とする複数の断熱カバーと、
各々の前記補強金具における複数の前記ネジ穴に外方向から螺合してそれぞれ設けられ、対応関係にある前記貫通穴にそれぞれ貫通してあって、前記断熱カバーを前記外壁単位パネルに対して取付ける取付ネジと、を具備し、
各々の前記断熱カバーが複数の前記取付ネジによって前記外壁単位パネルに対してそれぞれ取付けられると、各々の前記外壁単位パネルにおける前記接合フランジにより囲まれる空間が前記断熱カバーによってそれぞれ密閉されるようになっていることを特徴とする外壁断熱構造。
【請求項2】
各々の前記取付ネジが樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の外壁断熱構造。
【請求項3】
各々の前記断熱カバーは、断熱材からなる断熱カバー本体と、この断熱カバー本体の表面に設けられかつ樹脂からなる外装シートと、前記断熱カバー本体の縁部に前記外装シートを併せて挟むように設けられかつ樹脂からなるカバー枠と、このカバー枠に設けられかつ前記接合フランジの先端面に圧接可能なパッキンとをそれぞれ備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の外壁断熱構造。
【請求項4】
各々のコーナ側の隣接関係にある一対の前記断熱カバーの間にそれぞれ設けられ、上下方向へそれぞれ延びてあって、一対の前記断熱カバーのうちの一方の前記断熱カバーにおける最もコーナ寄りの端部を挟むように保持する第1凹部と、他方の前記断熱カバーにおける最もコーナ寄りの端部を挟むように保持する第2凹部とをそれぞれ有し、樹脂からなるコーナ枠と、固定用めねじを有し、金属からなるコーナーブラケットを具備したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の外壁断熱構造。
【請求項5】
前記断熱材だけでなく、密閉された空間にも断熱作用を持たせることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の外壁断熱構造。
【請求項6】
前記断熱材を取り付けるための金具が、耐震補強金具を兼ねることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の外壁断熱構造。
【請求項7】
液体を貯留する組立式貯液槽において、
請求項1から請求項6のいずれかに記載の外壁断熱構造を具備したことを特徴とする組立式貯液槽。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−18966(P2008−18966A)
【公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−192010(P2006−192010)
【出願日】平成18年7月12日(2006.7.12)
【出願人】(000005278)株式会社ブリヂストン (11,469)
【Fターム(参考)】