【課題】好適な室内環境を多孔質組成物の含有塗料材材による塗装方法を提供する。
【解決手段】多孔質組成物の焼成珪藻土粉末または顆粒・ゼオライト等を添付してなる塗装材とその製造方法。前記塗装材は、９０から９５重量％の塗布によってなり、塗装材にカラーの選択を添加して成ることにより、高い吸湿性・放湿性・耐火性・断熱性・放射線遮蔽性・生活臭・有害物質の吸着・吸収・分解・放射線遮蔽性・遠赤外線放射エネルギ−・イオン化現象によるマイナスイオン効果等が得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、多孔質組成物の含有塗装材とその製造方法に関するものであり、家屋の内壁にシックハウス対策として優れた臭いの吸着分解効果、調湿効果を備えた表面層成形を提供する。
【背景技術】
【０００２】
従来の漆喰は、消石灰にバインダ−と砂等を化合し白色を強調とするが、吸湿作用、臭気の吸着作用に優れた効果は乏しく環境アレルギ−の要因、テレビ・電子レンジ・携帯電話からの電磁波・放射線遮蔽性等の効果・効能が無いため、生活環境に問題を残している。
【０００３】
本発明は、上記の人体の悪影響の改善をはかることから、室内のマイナスイオン効果を高め、空気質を効果的に抑制する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、好適な室内環境を多孔質組成物の含有塗料材材による塗装方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は上記目的解決対応を多目的用に達成するために、化学物質のない焼成珪藻土の粉末・顆粒、ゼオライト等の含有を特徴とし、快適な住環境を提供することを目的とする。
【発明の効果】
【０００６】
本発明は、室内に高い吸湿効果が得られシックハウス原因のホルムアルデヒド・ホルマリン等の有機物質を含まないことから室内汚染されることなく、しかも、マイナスイオン効果から遠赤外線効果・電磁波吸収分解効果・波動効果にも優れていることを特徴とする。
【０００７】
本発明の多孔質組成物の含有塗料材は、微粒子の成形物であり、断熱効果に優れ、内部温度調整に適している。
【０００８】
多孔質組成物の含有塗料材は、被膜を成形することができ、室内壁の膜を損傷しない。
【０００９】
多孔質含有塗料材は、上記機能を安価で備え付け、しかも、作業能率を考慮した。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１０】
本発明の多孔質組成物の含有塗料材は、市販されている塗料材の化合・水の希釈によって多目的に活用できることを特徴とする。
【００１１】
多孔質組成物の含有塗料材は、既設の室内壁、又は設置前の壁の素材を選ばずに塗布できることを特徴とする。
【００１２】
多孔質組成物の含有塗料材は、長期耐用を可能とし、しかも、安価で安全・安心なことを特徴とする。
【００１３】
天然素材の多孔質組成物の含有塗料材を使用することから安全・安心な仕上げ材を特徴とする。
【００１４】
多孔質組成物の含有塗料材は、クラックに強いので、下地の形状、素材等によって塗り壁対応の可能なことを特徴とする。
【産業上の利用可能性】
【００１５】
天然素材の多孔質組成物の含有塗料材は、吸湿性・放湿性・耐火性・断熱性・放射線遮蔽性・生活臭・有害物質の吸着・吸収・分解能力を持つことから居住空間・福祉施設・展示場・スポ−ツ関連設置の建築関連・家電製品・自動車・飛行機・電車等において多目的的に汎用できる。しかも、安価で安心・安全な塗料材が提供できる。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
多孔質組成物の焼成珪藻土粉末または顆粒・ゼオライト等を添付してなること特徴とする塗装材とその製造方法。
【請求項２】
請求項１の塗装材は、９０から９５重量％の塗布によってなること特徴とする塗装材とその製造方法。
【請求項３】
前記塗装材にカラーの選択を添加して成ることを特徴とする。
【請求項４】
請求項１から４から成る趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。

【公開番号】特開２０１２−８７２７８（Ｐ２０１２−８７２７８Ａ）
【公開日】平成２４年５月１０日（２０１２．５．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−２４６８００（Ｐ２０１０−２４６８００）
【出願日】平成２２年１０月１５日（２０１０．１０．１５）
【出願人】（３０５０５８４９４）
【Ｆターム（参考）】